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◆このページはこれ以上追加できません。続きは「交通法規2」 ↓ http //www60.atwiki.jp/longmemo2/pages/78.html 2015.10.17 ◆防犯登録関連は別ページに移動しました 2015.10.3 ◆遮音関連(イヤホン、ヘッドホン、カーオーディオ等の規制)は別ページに移動しました 2015.10.3 ◆傘・携帯電話・スマホ関連は別ページに移動しました (但し、複数に跨ぐ内容の場合はこのページ) 最終更新日:2016.5.15 ●[群馬]自転車への違反警告数が減少、●「おんぶ紐」を強調する報道の表現方法 5.8 ●交通法規が絶対的に命を守ってくれるわけではない 〃 ●[東京]無理な横断で赤ん坊が犠牲に、●[埼玉]信号のない丁字路での事故●[宮城]自転車レーンの定義? 5.1 ●公道での身の守り方、●交差点(横断歩道上)で自動車による左折巻き込み事故と防止対策案 4.17 ●交差点の危険度を甘く見過ぎて起こる事故 〃 ●[京都]交通安全に向けた教育面からの取り組み 〃 ●[東京]高齢者の自転車交通の安全確認大会 〃 ●[山梨]左右の確認不足や一時停止無視などが原因に、●[愛媛]交通活動 4.3 ●一時”不停止”の末に→移動■(引用)特別措置ページ 、●[京都]府内発の講習対象は「遮断踏切立ち入り」 3.27 ●[海外]自転車レーンを塞ぐ駐車に対する奇策 〃 ●誤解されやすい内容が拡散する経緯 〃 ●誤解されやすい「よくある勘違い的な内容」 3.20 ●高校生が歩道走行で高齢者と衝突事故(▼歩行者の通行マナーの一部紹介) 〃 ●[大阪]マナーアップへの取り組み色々、●[兵庫]赤信号無視(で赤切符)2回で講習 3.13 ●高齢者の自転車事故に注意 〃 ●2015年6月~12月末までの赤切符発行数最多は「赤信号無視」 〃 ●一時停止無視で起こった事故 2.28 ●(3人子乗せ電アシ等の)歩道の危険走行の違法性について 〃 ●[京都]府内初の安全講習者と無灯火違反のデータ 2.21 ●関西の各大学が講習や保険加入を推進 2.11 ▼[大阪]通行帯で自転車走行の環境整備したつもりが悪化させた例 2.7 ●[大阪]一方通行違反に「警告」 1.24 ●[大阪]自転車の赤信号無視の取り締まり強化 1.17 ●道交法43条「一時停止」の重要性 ●[愛媛]自転車を追い越す際には「1.5m」の思いやりを 〃 ●スピード&ブレーキレコーダー? ●自転車の危険行為、半年で約6500件。講習は4人のみ 2016.1.3 ●[愛媛]ヘルメット着用率の増加 〃 ●中高生の自転車通学についての最新動向について 2015.12.20 ●歩道走行時の徐行を阻害している原因とは、●「子ども自転車免許制度」 ●2015年も赤切符発行数が最も多いのは「信号無視」、●交差点での事故の原因 11.29 ●歩行者専用,●「中高生の通学での自転車問題」 11.22 ●[大阪]講習受講の2例目と3例目(予定) ●[愛媛](側面距離)思いやり1.5m運動 ●[北海道]車道の自転車ナビライン実験の結果 ●道路のナビラインの路面表示の統一化、自転車道の一方通行化などの提言案 ●[東京]都内で初の講習受講命令。男性会社員(23) ●[岡山]前輪ブレーキなしで安全講習命令(21歳学生)→●ジャイロブレーキとは ●事故回避の方法 ●自転車利用者に聞く道路交通法改正後の「違和感」 10.31 ●[宮崎]自動車の暴走、▼[高知]無灯火での警官への衝突事件の更に続報 10.25 ●「自転車道の定義」「各地の摘発数」「無灯火衝突の続報」「荷台曲げと道交法違反」 10.17 ●自転車横断帯、●ナビマーク 10.6 ●矢羽根マークで走行位置の表示 10.3 青森の警告表発行枚数、ナビラインの敷設形式 9.27 行政のヘルメット関連制度 9.19 標識の効果が低い場所 9.6 ■自転車横断帯の問題、栃木の遮音・携帯規制の続報、他 8.30 傘関連、遮音規制、罰金を言い渡された酒酔い運転、無灯火根絶への1歩 8.7 歩道走行に関する勘違い、スケープゴートと信号無視 8.1、3 栃木県でも手持ち携帯電話の使用と遮音規制 2015年9月1日から。 7.31 安全とは 7.30 全国初の講習対象者、ウインカーについて 7.20 上部「2015年6月の暫定の赤切符の発行数」~車道の走行方法(動画)まで追加 6.27、7.2 7.4 一部追加 6.21 傘、イヤホン関連追加、自転車免許制度について 6.15 大阪での赤切符発行、販売店の誤解 6.12-13 イヤホン関連の記事、自転車横断帯の撤去、青以外の自転車通行帯、他 6.10 酷い道路 6.9 47都道府県の防犯登録の有効期限、実際の赤切符の発行数など 6.7 「実際の6.1の47都道府県の自転車啓発活動の模様」(ページ最下部)、他 6.5~6 誤解していると思われる基準、傘について、警告票と赤切符の違い、スマホ注視など 6.1 改正道交法施行の初日 5.30、31 予測走行、他 5.15 赤信号無視で罰金刑、改正道交法施行令 4.5 微修正のみ 3.29 大阪で赤切符取り締まり、自転車走行で最も気を付けるべきこと 3.14若干追加 2.21 2人乗り表現、一時停止と信号無視など 2.8 ありがちな誤解 ●[群馬]自転車への違反警告数が減少 news.goo.ne.jp/article/jomo/region/jomo-35367020.html 並走や無灯火 自転車の違反警告 11年ぶり10万人割れ 違反への警告が減った理由は交通安全に対する意識向上が図られたから? ・人員が割けられなかったなどの理由により警告票を出す日数や時間が少なかった ・今までは警告を積極的に出していたが、2015年6月の講習開始から効果があったように見せるために前年に比べ意図的に減らした という理由も考えられる。 いや、複合的に「人員コストも減らせて効果的にも見える」両方の理由かもしれない。 他にも考えてみたが・・・・ 「今までは比率的に過剰だった遮音警告を減らし、事故に直結する赤信号無視や一時停止の無視の監視に力を入れたから減った」 というのはないだろう。一時停止無視に本気で警告数を増やせば前年の倍以上は軽く超えることになるはず。 ●「おんぶ紐」を強調する報道の表現方法 cs-shinwa.sblo.jp/article/175241067.html 危険運転や事故に対してイヤホンを表題に使う報道手法と同じようなもの。 本質的な危険を防ぐための「安全な走行に必要な常識的な通行方法」を無視して なぜか「道具そのものが問題」という視点のすり替えを起こさせるような内容。 今回の理由としては保育所問題のように 「まだ小さい赤ん坊が背負われて自転車で移動させなければならないような社会が悪い」ということを 強調したいという思惑もあるのだろうか。 もちろん事故そのものは防がなければならないし 「親権者であれば己の都合ではなく子供の安全に留意する義務を果たせ」とは思う。 (意識しすぎる余りに安全に対してヒステリックになってしまい過保護になるのはそれはそれで問題だがそれは別件) しかし、こうした報道姿勢に違和感を持たず乗せられて呼応してしまい 「誘導したいであろう方向」へ向くことは避けなければならない。 ●交通法規が絶対的に命を守ってくれるわけではない news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-afr1605050020.html 東京都で子供が横断歩道を青信号で渡っていて左折してきたトラックに巻き込まれた事故 下にある埼玉での「●交差点(横断歩道上)で自動車による左折巻き込み事故と防止対策案」と同じような状況だろうか。 大型車は死角が多いのでまともな運転手であれば確認しているとは思うが、 「4年間もアンダーウインドウを塞いでいたがこれまで大丈夫だったんだから問題ない」 「事故が起こっても無制限の保険に入っているから問題ない」 被害者(遺族)はそれで納得するとでも? 「見えない位置に人がいるかもしれない」と 特にまだ十分な危険性を把握できていない子供がいると考慮し 「常に緊張感を持って」走行しなければならないという自覚が欲しい。 どれだけ謝ろうが金を何億積もうが亡くなった人は戻ってはこないのだから。 自転車走行のルールを教える親権者側の役割としては、 「交通ルールを守ることも大事だけど、青だから進めばいいというものでもなく、 世の中にはとんでもないような人間もいるので、 自分の身を守るためにも注意して”止まる”避ける”といった走行ができるように」 事故に遭う前に慎重且つ丁寧に教え込む必要がある。 ●[東京]無理な横断で赤ん坊が犠牲に news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASJ564401J56UTIL013.html 小金井署によると、現場は片側1車線で、信号や横断歩道のない直線道路。 道路を横切ろうと渋滞中の車列の間から出た女性の自転車が、左側から来た乗用車と衝突したという。 news.goo.ne.jp/article/nhknews/nation/nhknews-10010510791_20160506.html 現場は横断歩道のない片側一車線の直線道路で、これまでの調べによりますと、 自転車は信号待ちをしていた車の間をすり抜けて横断しようとしていて、 センターラインを超えたところで乗用車と接触したということです。 7ヶ月ということであれば子乗せ自転車を使うにはまだ早いので、おんぶ紐で間違いではない。 しかし、「交通ルールを軽視することが、自分の子供の命を軽視する」と微塵も考えなかったのだろうか。 それとも「子育て中の親であれば自動車は必ず止まる」とでも思い上がっていたのか。 「車列から突然自転車が出てくることが常識」で「それを交わせる自動車も常識?」 子育て応援キャンペーンも結構だが、こうした「交通安全に関する身近な講習」として 危険性を学ばせる実効性のある機会は一体どこにあるのだろう。 (数少ない講習対象者がいるだけの「赤切符2枚で講習開始」に意味があるとは思えない) ●[埼玉]信号のない丁字路での事故 news.goo.ne.jp/article/saitama/region/saitama-35298483.html 自転車側が徐行→一時停止していれば防ぐことができた事故。 自動車側も警戒の必要があったといえるが、速度等も不明なので、実際に反応できたどうかは分からない。 いつもの慣れている道で車が来ないことに安心しきっていて 「いちいち止まらくても大丈夫だから」といった 「慢心こそが事故に繋がる」という自覚を持つことが必要。 「自転車」対「自動車」どちらか弱いかということは子供でも分かること。 免許を持っている自動車側が注意を払うのも当たり前ながら、 弱者である自転車は自衛を怠ってはならない。 ●[宮城]自転車レーンの定義? news.goo.ne.jp/article/kahoku/nation/kahoku-01_20160502_13042.html 大半の部分が道交法上の「自転車専用通行帯」に該当し、法的にも他の車の通行が禁じられている。 工作物で区画された「自転車道」があれば「走行しなければならない」ことになるが、 「塗装されているだけの自転車レーン」は law.jablaw.org/futsuujitenshasenyoutsuukoutai 青色塗装してあってもそれが「普通自転車専用通行帯」かどうか、 「その場所を通らなければならないかどうか異なる」ため非常に分かりにい。 ●公道での身の守り方 youtu.be/IfsvVTEEzpM?t=14m50s 「アクションカムについての考察」ヘルメットの上部にカメラの存在感をアピールしつつ実際に録画。 しかしそのカメラ周りの費用が諸々で約5万円ということからして、現実的に広がるかというと厳しいだろう。 動画内でモックアップというかダミーカメラを販売すればいいという案もある一方で、 コメント欄には「カメラをもぎ取られて捨てられたことがある」という信じられないようなケースも。 ▼その1「カメラ録画中(ドライブレコーダー作動中)」 では、そういう無茶苦茶な感覚の輩に対処する対案として何かないのかといえば 「恥を捨てるといった覚悟が必要にはなるが」 背中に「カメラ録画中」と大きく書いた紙をゼッケンのように付けて走れば 少なくとも同一車線の後ろから走行する自動車・オートバイへの圧としては効果的とは言える。 ▼余談:肖像権についての内容 Google Glassで問題になった点でもあるが、「可能性として」自転車でのドライブレコーダーでも、 (特定の相手や目的があって人物を撮影したのではなく、不特定多数を景色の一部として撮ったとしても) 余程疚しいことがあるのか、録画自体に異様に拒否反応を示し、 公道でもプライバシーや肖像権を持ちだして怒り狂うような人がいないともいえないのが難しいところではある。 しかし、SNSの波及で事実上「間接的な衆人監視状態」になっているのは今更なので 公道でプライバシー権を声高に叫ぶのも何だか時代錯誤に思えるが・・・。 (一方で特定できる人物を公開することを前提として使用するというのは問題がないとはいえない) ◆参考:肖像権について www.mc-law.jp/kigyohomu/4984/ <人物特定不可→肖像権の侵害とならないケースの例> ・風景の一部として人物が写っているが人物が特定できない場合 ・撮影後,画像を編集し,人物を特定できないようにする場合(グーグルストリートの例) <肖像権侵害×判断基準> この項目でも該当しないケースについて挙がっている ▼その2「地域名」 別の対策としてこちらも「恥を捨てるといった覚悟が必要にはなるが」 防犯対策の実験として使われた「品川区」自転車 portal.nifty.com/2007/03/08/a/ 要は「私人には見えない」交通啓蒙活動を行っているという見た目であれば警戒するのではということから、 (服装を完全にコピーするのは問題なので) 単に「地域を大きく書いたジャケット」を着るだけで、意外に効果があるような気がする。 ▼だからといって全ての事故が防げるというわけでもなく この2つの対策は後方から来る同一車線や方向で 「過剰な幅寄せ」や「無理な割り込みからの左折」といったケースであれば効果は高いと思う。 しかし、例えば動画内にあるような脇道からの飛び出しに関しては 相手がこちらを確認する前に見えない位置から接近しているため 「録画や交通安全的なダミー」自体に事故”抑止”効果はありえない。 他にも、 車道の交差点で対向車線からの右折、要するに手前の脇道に入ろうと曲がってくる反対側の車線の自動車やオートバイが 「こちらの存在に全く気付いていない」場合は、 「事故になってしまった場合なその録画データは偽証を覆すための参考にはなるが」 「事故そのものへの直接的な抑止」とは、なり得ない。 そういう対策として?自転車でも板を挟むだけでうるさい走行音を上げるようなジョークグッズのようなものがあるが 「走行音として騒音レベルを撒き散らすのは安全」といった超論理展開はしたくないのと、 「騒音運転の禁止違反(道路交通法第71条第5号の3)」に自転車は含まれないとしても「常識的なマナー」としてありえない。 ▼結論としては 防犯対策と似たようなもので、「絶対はありえない」として「それなりに対策を講じた上で」 「過剰に注意深く走行するしかない」ということになる。(2016.5.1) ●交差点(横断歩道上)で自動車による左折巻き込み事故と防止対策案 news.goo.ne.jp/article/saitama/region/saitama-35243381.html これが仮に 「自転車は絶対に車道走行しか認められない環境」で 「大型トラックのが左折のウインカーをしっかり早めに出していた」 「自転車は左折車が先行する状態であれば、その車の後ろについて走れば」 事故は起きなかったといえるのかもしれないが・・・ 現実としては 「歩道走行も実質的には気分で走行可能」 「大型トラックの左折ウインカーはギリギリどころか出さずに曲がってくるような可能性もあり」 そのうえ歩道に植え込みでもあれば更に気付きにくい。 自転車側もトラックが避けてくれるだろうと期待して、トラックが左折中に自転車が突っ込む可能性だってある。 ということを想定できれば、実際に事故を防ぐには ▼トラック側は傍若無人な自転車を想定し 「左折時はとにかく徹底的に徐行。死角を意識しとにかく過剰なほどにゆっくり進む」 ▼自転車側は傍若無人なトラックを想定し 「横断歩道の走行時には徐行をしっかり意識し、右側にもきちんと注意を向けて走る」 と、事故が多いことを意識し、注意深く走行することを常に心がけておくことが必要。(2016.5.1) ●交差点の危険度を甘く見過ぎて起こる事故 news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20160410-567-OYT1T50041.html 堺市中区深井清水町の府道交差点 news.goo.ne.jp/article/uty/region/uty-NS001000411185502.html 笛吹市御坂町二之宮の市道交差点 どれだけ事故があっても交差点での減速や徐行や一時停止の重要性を無視し続けるとすれば 「考え方の違い」としか言いようがないので せめて危険性に気付いた人達だけでも 「自動車/オートバイ/自転車関係なく傍若無人な走行をする者から自衛のために」 「身近で起こりやすい事故から身を守ることを真の常識として」 注意深く通ることを心がけて欲しい。(2016.4.17) ●[京都]交通安全に向けた教育面からの取り組み cyclist.sanspo.com/246068 「どこかでこういった事故が起こっている」「交通ルールはこうである」 と紹介しても結局のところ「自分自身の印象」に残らなければ意味が薄いようにも思える。 スタントマンが再現する事故現場であっても「ショー」のようなものとして 認識されてしまえばやはり効果は薄くなる。 単純に「日常生活が崩壊しても構わないかどうか」ということに尽きるような気がする。 「当たり前の毎日が過ごせない」ことへの恐怖感こそが防衛本能を呼び覚まして 「守る意味がある」と思えるのではないか。(2016.4.17) ●[東京]高齢者の自転車交通の安全確認大会 cyclist.sanspo.com/245396 こういう催しに積極的に参加をするような高齢者であれば 普段から車道右側通行や一時停止を無視する確率も低いはずなので 結果事故に遭う確率は減ると考えられる。 反対に、慢心的に「今まで大丈夫だったんだから自分は絶対に間違っていないんだ」 という感覚が強ければ、高齢者に限らず「事故に遭う確率は高くなる」と見るのが自然。(2016.4.17) ●[山梨]左右の確認不足や一時停止無視などが原因に cyclist.sanspo.com/245370 要因については「被害者だけでなく、ドライバー側の問題もあり分析が難しい」 ドライバーという使い方を自転車に使うことはないはずなので「自動車の運転手」ということだろう。。 自転車は「交差点で左右の安全をしっかりと確認しない」「一時停止場所で止まらない」などが目立った。 交通法規遵守の精神どうこう以前に、 「自分自身の身を守るために」相手側の問題走行にも効果的な対処方法として 「一時停止」があるということを広める必要がある。(2016.4.17) ●[愛媛]交通活動 cyclist.sanspo.com/245388 ドライバーに自転車を追い越す際に1.5m以上の間隔を空けるよう呼びかけるプレート や「自転車も左側」など。 交通運動にしても注意や呼びかけにしても、一過性のイベントで終わってしまうと 「その場だけ気を付けていればいい」と思わせてしまいがちなので、 「どれだけ継続的に」「どれだけ多くの場所で」活動を出来るかということが 浸透性を高める鍵だと思う。 しかし、人員を集めるのもその活動費用も考えると相当難しいのが分かるだけに、 別の方策も推し進める必要がある。(2016.4.17) ●[京都]府内発の講習対象は「遮断踏切立ち入り」 cyclist.sanspo.com/242427 列車との事故の場合、単に自転車と自動車やオートバイや歩行者などの少人数で済むような事ではなく、 2次被害が甚大なものになるという自覚が明らかに不足していると言わざるを得ない。 その現場の時間帯の遮断機が上がるまでに何秒間かかるか分からないが、 命を危険に曝さなければならないくらいに切迫するほど時間に迫られる状況というのは有り得るのだろうか。 そして今回は記事内容2点を評価。 交通切符を「赤切符」と説明している点、 もう1点はよくあるミスリードで 道交法の取り締まりの根拠となる内容自体が変化したわけではないにも関わらず 一律で「取り締まり(赤切符発行ということはもちろん書いていない)自体が厳しくなった」 という言い回しではなく、誤解を生じさせにくいように講習制度を説明している点。 あとは「警告(票)ではなく赤切符の発行2枚で」という文言もあればベストだった。(2016.4.3) ●[海外]自転車レーンを塞ぐ駐車に対する奇策 greenz.jp/2016/03/23/transformationdepartment/ 駐車違反を取り締まらない、走行路の整備が十分ではないといったことに対して独自に対抗したケース。 もちろん使用許可も得ず勝手に物を置くということに問題がないとは言えない。 しかし、せっかく自転車通行帯が整備されていても、 まるで「自動車が優先だから自転車の走行場所なんて無視しても構わない」とも考えられるような駐車状況を 省みないということは、結局は自動車としても 自転車が駐車車両を避けるために後ろを見ずに振り返るような(これ自体も問題行動だが)ことを招き 安全ではない状況、走りにくい状況を作り出してしまうという自覚が足りないと思う。 他には、 駐車レーンを確保できる十分な道幅がある場合は、 車道の横に自転車通行帯を設置するという方法もあるが、 今度は駐車車両との接触等が起きやすいといった可能性も出てくることに。(2016.3.27) ●誤解されやすい内容が拡散する経緯 ▼まず記事元のページである政府広報のページ www.gov-online.go.jp/featured/201105/ 「信号を守ることや一時停止についても当然触れている」 罰則についても記入してあり、こちらがメインの内容。 最後に下部にある内容の中で地方条例での規定を 特に罰則等は記入せず「非推奨行為」としてまとめている。 (現在規制の根拠となる条文のない地域もあるのだから当然といえば当然) 香川のように「実際の事故を起こさなければ違法ではない」という地域もある。 携帯電話を使いながらの運転 やめたほうが良いという内容としても 携帯使用禁止の条文がない地域は存在しないということのようだ。 傘さし運転 例外で使用が認められている地域についても同様。 イヤホンやヘッドホンで音楽などを聴きながらの運転 これも同様に「やめたほうが良い(推奨)」内容としても 音量等の細かい規定があることについてはどうでもいいのだろうか。 あとは、音が聞こえていれば自動車の追突は防げるという捉え方ができる内容というのも、ちょっと意味が分からない。 挿絵では未舗装の細い路地のような場所で後ろからクラクションを鳴らされているような状況。 細い路地では自動車が優先でクラクションを鳴らして自転車を退けさせることが合法? そして、例え幹線道路であっても車道走行中に車道外側線より内側の左側端を適切に走行していても 「自転車は邪魔だから退けよ」という意味合いであったとしても、問題視すべきは自動車側ということにもなる。 また、自転車を轢く気満々の(飲酒運転や認知症老人も含め)危険ドライバーの暴走から 音さえ聞こえていれば(間違いなくとは言わないが)ほぼ退避できる というのは何か聴力に過大な期待をしすぎに思えて仕方がない。 よく注意しなければならない内容として最も重要なのは「実際の事故」 「ここが危ない!自転車事故」 「事故」に触れているのはこの項目。 中身として本来最も重視しなければならないのはこの内容では? ▼自転車事故の約7割が交差点で発生 「止まれ」の標識のあるところでは、必ず一時停止をして、安全を確かめなければなりません。 ▼自転車事故で亡くなった人の7割以上がルール違反 信号を守る、一時停止をするなど(中略)それをきちんと守ることが大事です。 ↓ ▼3月22日 記事タイトルは「自転車は、ルールとマナーを守って安全に」 prtimes.jp/main/html/rd/p/000000065.000007444.html 大原則である「安全利用の五則」の詳しい内容は「各自リンク先で確認」ということになっている。 そしてなぜか「ながら運転」だけ全て貼り付けているという謎。 優先順位としてまるで「安全利用の五則」よりも「ながら運転のほうが危険度が高い」かのような内容。 ↓(この記事をみて書いたわけではないと思われるが日付順として並べた) ▼3月24日 記事タイトルは「内閣府政府広報室、自転車のルール&マナー確認を呼びかけ」 cyclestyle.net/article/2016/03/24/33962.html 「自転車安全利用の五則」と「ながら運転」を並べて表示しているが、 信号や一時停止については全く触れず。 末尾に書いてあり馴染みが深い単語として「携帯電話」や「イヤホン」が記憶に残りやすいかもしれない。 ↓(この記事をみて書いたわけではないと思われるが日付順として並べた) ▼3月27日 記事タイトルは「内閣府が自転車のマナーとルール呼びかけ 「傘さし」「ヘッドホン」は「絶対やめて」 nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1603/26/news032.html ここから急に多くのサイト等にコピペ的に拡散しているように思える。 改めて確認しておくと、元の内容のどこにも「絶対」という文言は入っていない。 www.gov-online.go.jp/featured/201105/contents/yame.html 「やめましょう」→「絶対やめて」 筆者自体が22日や24日の記事を見ていなかったとしても、 ”絶対”という言葉と「傘さし」「ヘッドホン」が繋がっているからこその記事タイトルになるのだろう。 例外がないのは元の内容が明らかに問題とはいえ「断定と強調」で強い印象を残しやすいものとなっている。 ↓ ▼「広がる内容」と「広がらない内容」 「赤信号無視など」実際に赤切符の発行数も一番多く、 その事故の原因を防ぐ内容はどうして広がらないのか? 大衆は人の印象のように「難解や堅物であれば受け入れにくく」、 「噛み砕いた極論は受け入れやすい」ということがあるのだろう。 「Aという事柄は○○という理由によって○○である」 その理由が長ければ長いほど、 読み手として受け入れがたい内容で理解が困難なものであればあるほど 「拒絶し、関係ない」という結論に至りやすい。 「Aは悪だ!」 非常に単純で簡単。「A=悪」 読みながら反芻することで「悪に違いない」という考えが 「やっぱり悪だった」と枠の中に嵌め込み、枠に当てはめることで心地よさを覚える。 そして、その単純な内容に同調しやすいほど広がりやすくなってしまう。 ↓ ▼渦の方向を変えるには 結局のところ短期的にはその強い渦よりも大きな影響力を持たなければ 「どうにもならない」というのが正直なところ。 草の根運動として表皮ですらない埃のような末端の末端でも 「目が痒い」から「雨垂れ石を穿つ」のような程度の意味があるかどうかは 継続力ということでもあるのだろう。(2016.3.27) ●誤解されやすい「よくある勘違い的な内容」 mocosuku.com/2016021930865/ 具体的には、3年以内に2度、「交通ルール違反」を警察官に指摘されてしまった場合、1回3時間の講習を受けなくてはなりません 指摘されてしまった場合??? いつから警告(票)2回でも講習対象になったのだろうか。 いや、「警告票ではなく赤切符発行」のつもりで書いているのかもしれないが、はっきり書かないから余計な誤解を引き起こすことになる。 「指摘=警告(票)」「指摘=赤切符」読み手はどちらだと考えるだろうか。 そして例によって大して調べていないであろう内容 細かい規則は自治体によっても異なりますが、原則としては以下のような行為は違反とされます。 ●傘を差しながらの運転 いつも思うが例外のある地域を何故省略しても構わないと思うのか疑問。 ●携帯電話などで通話しながらの運転 自転車での携帯電話使用が違法状態ではない地域もある。(2016年3月26日現在) ●イヤホンで音楽を聴きながらの運転 一律で着用すら禁止されているという事実は条文のどこにもないはずで わざわざ規制根拠となる条文には「大音量」や「交通に関する音または声」が書いてあることについては? 細かい規則を省略する割に、 「赤信号無視」が「赤切符発行発行数が最多」なことについて何故一切触れないのだろう。 「優先順位が間違っていませんか?」と言いたい。 mocosuku.com/2016021930861/ 同じ筆者の内容「若年層は約16%が当事者」とあるが、 よく見なくても「16%しかいない」と見るべきではないだろうか。 まるで中高年や高齢者は絶対に加害者や事故の原因を引き起こしていないかのようにも捉えられる。 そして、一時停止や赤信号無視等の注意喚起をするわけでもなく、何か漠然とした危険を記すだけ。 www.foresight.jp/fp/interview/040/ 筆者のプロフィールを見る限り「自転車寄りではなく自動車寄りの考え」が前提にあるように思える。(2016.3.27) ●高校生が歩道走行で高齢者と衝突事故(▼歩行者の通行マナーの一部紹介) cyclist.sanspo.com/239872 「歩道は歩行者優先」 「”歩道を自転車で走ってもいいのだからオラオラ運転するのも自由”ではない」 「”邪魔だなぁ”と思うこと自体が間違い」 (但し、歩道内は歩行者優先とはいえ「普通自転車通行指定部分があれば」その部分は避けて歩行して欲しいとは思うが・・・) ↓ ▼歩行者の通行マナーの一部紹介(罰則なし:努力義務) www.houko.com/00/01/S35/105.HTM 道路交通法第10条 第10条 歩行者は、歩道又は歩行者の通行に十分な幅員を有する路側帯(次項及び次条において「歩道等」という。)と 車道の区別のない道路においては、道路の右側端に寄つて通行しなければならない。 ただし、道路の右側端を通行することが危険であるときその他やむを得ないときは、 道路の左側端に寄つて通行することができる。 「歩行者は右側端、自転車は車道の左側が原則(歩道内では右側も走行可能だが車道寄り)」 中には、この右側通行を曲解して「自転車でも右側通行」だと思い込んでいる人もいるとか。 2 歩行者は、歩道等と車道の区別のある道路においては、次の各号に掲げる場合を除き、 歩道等を通行しなければならない。 一 車道を横断するとき。 二 道路工事等のため歩道等を通行することができないとき、その他やむを得ないとき。 罰則がないとしても、ジョギングで車道を走るというのは避けて欲しい。 3 前項の規定により歩道を通行する歩行者は、第63条の4第2項に規定する普通自転車通行指定部分があるときは、 当該普通自転車通行指定部分をできるだけ避けて通行するように努めなければならない。 これも罰則はないので拘束力は低いが、一応歩行者にも道交法の通行の決まりはあるということも知っておいて欲しい。(2016.3.20) ●[大阪]マナーアップへの取り組み色々 www.sankei.com/west/news/160317/wst1603170015-n1.html 大阪府門真市では、罰則規定こそないが 自転車の盗難防止に努めることも盛り込む。 市は具体策として、シリンダー錠の取り付けや二重ロックの実施を呼び掛けている。 また、条例には「ひったくり防止カバーを着用するよう努めること」も明記。 府内では門真市を含め、堺、高槻、寝屋川、摂津、羽曳野、箕面、守口、池田の9市で 自転車の安全に関する条例を制定している。 寝屋川市では、安全講習を実施し、講習修了者には「自転車安全運転者証」を交付。 高槻市では毎月15日を「自転車安全利用の日」と定め、高槻署と共同で市民向けの安全講習会などを実施しているほか、 堺市では自転車利用者にヘルメットの着用や損害賠償保険への加入を求めている。 これら様々な方策が根気強く実際に広がり続けるためにも 保護者会や婦人会や老人会など幅広い年代に、学校等教育分野への草の根運動的な働きかけも必要になる。 ●[兵庫]赤信号無視(で赤切符)2回で講習 cyclist.sanspo.com/238934 庫県警交通企画課は3月10日、県公安委員会が神戸市中央区の女性(38)に対し、県内初となる受講命令を出したと発表 女性は昨年9月と今年1月、同市中央区の交差点で、自転車を運転中に信号を無視し、 それぞれ交通切符(赤切符)を交付された。「家の用事があって早く帰宅したかった」と話したという。 同課によると、全国ではこれまで東京都や大阪府、岡山県、愛媛県の違反者計10人(2月末時点)が講習を受けた。 ●高齢者の自転車事故に注意 sp.kateinoigaku.ne.jp/kiji/123468/ ◆事故原因の約3分の2が自転車利用者側の交通違反で、 高齢の自転車利用者が安全確認を怠ったケースが目立ちます。 高齢者は視野が狭まっている上、身体機能の衰えによってバランスを保つことが難しくなっているため、 左右を確認したつもりでも見えていない、 自動車がよけてくれると勝手に思い込む、などの傾向もあるようです。 中高年の場合は被害者として何ら走行方法に問題がなかったような印象があるのかもしれないが、 実際のところ問題がないとも思えず、それを表面化して改善すべきだとする記事は少ないように思える中で、 高齢者にも関わる医療・健康機関の部署としての内容。 高齢者の「自動車運転」については「免許更新時の確認」や「免許返納について」など、 www.keishicho.metro.tokyo.jp/menkyo/menkyo/kousin/kousin05_2.htm ある程度制度化されているとしても、 返納後に自転車の運転について危険性が無いとは思えない。 「自転車なら安心」として、後方確認を一切しない急な横断による進路変更や 「見えたつもり」で進行することで事故を引き起こされてしまうことが果たして正常なのかという。 左側通行をして、信号のない交差点でも一時停止をして安全確認を怠らないなど、 基本的な交通ルールを再確認することが必要です。 「信号のない交差点でも一時停止をして安全確認を怠らない」 自分自身に危険が及ぶと同時に周囲の人間にも迷惑をかけてしまうとして、実際に少しでも浸透させるためにも、 老人会や町内会等での「高齢者のための交通安全教室」推進運動も全国的に広がって欲しいと思う。 そして、こうした危険性の注意喚起というのは、何も高齢者イジメが目的というわけでもなく、 「感覚が徐々に衰えてきている」「どうすれば”今の自分にとっては”安全なのか」を自覚してもらうために必要。 「中高年が悪い、若者が悪い、自動車やオートバイが悪い、行政が悪い、取り締まり方法が悪い、報道が悪い」だけで お互いに罵りあって悪意を押し付けてるだけでは、一時的に気分が晴れたとしても根本的には何も解決しない。 それぞれにどのような問題点があって、どうすれば少しでも改善できるかを 社会の一員として一緒に考えていく必要がある。(2016.3.13) ●2015年6月~12月末までの赤切符発行数最多は「赤信号無視」 cyclist.sanspo.com/237915 最も少なかったのは福井のゼロで、秋田、富山、岐阜、徳島、長崎がそれぞれ1件 歪んだネガティブな話題を提供され続けるよりはマシとしても 福井は余程自転車関連の事故が少ないか、自転車贔屓の雰囲気があるのか分からないが 全くやる気がないと思われても仕方がないような。 1件は「とりあえず赤切符発行やってますよ」という名目作りだろうか。(2016.3.13) ●一時停止無視で起こった事故 「自転車の中学生、はねられ重傷 住宅街の交差点、見通し悪く/岩槻区」 news.goo.ne.jp/article/saitama/region/saitama-34738537.html www.saitama-np.co.jp/news/2016/03/07/02.html こうしたニュースが全国ニュースで報道されていたような気が全くしない。 「車が見通しの悪い交差点で自転車にぶつかるのは珍しくないから」 「自転車の一時停止無視なんて日常茶飯事だから」 そういった感覚だろうか。 例え死亡していたとしても報道の扱いは小さいものだろう。 「止まらないことが常識のように徹底的に軽視」をし続けていることが果たして正常だろうか。 「本当は自転車事故なんて防ぐ気は一切ない」のでは? 「一時停止をしっかり守れば異常なほどに止まらなければならなくなり円滑な交通を妨げる」として 車が頻繁に流れている幹線道路ではない場所で いかにも飛び出してくる危険性があるような場所を 「たぶん大丈夫だから」で毎日通り抜けていて安全と思い込ませていても構わないと 放置しているような状態こそ異常に思える。(2016.3.13) ●(3人子乗せ電アシ等の)歩道の危険走行の違法性について www.bengo4.com/c_2/c_1006/n_4345/ (人数に関しては各都道府県条例によるというのは書いてある通りなので省略) 警音器使用については問題があるとしながらも、 安全基準を満たす自転車であることも触れているが、 「幼児2人乗せ基準に満たない自転車に前後子乗せを取り付けて走行することは 解釈次第では違法ではないかもしれないが問題がある」 ということについても触れてほしかった。 ↓ しかし、最大の問題は 「3人乗せ走行者の”歩行者に配慮していない”走行に問題はないのか?」という質問にも関わらず なぜか「事故が起こっても歩行者には賠償責任は及ばないだろう」という結論。 「歩行者に配慮していない走行」そのものへの観点が欠けているのが気になった。 道交法63条の4で例外的(実質は当然のように走行しているが)に 自転車は歩道を走行することができる規定がある。 但し、その続きとして「道交法63条の4の2項」により 「歩道走行時の徐行義務規定」が存在していることに全く触れていないのが不可解。 ↓ law.e-gov.go.jp/htmldata/S35/S35HO105.htm 第六十三条の四 2 前項の場合において、普通自転車は、当該歩道の中央から車道寄りの部分 (道路標識等により普通自転車が通行すべき部分として指定された部分 (以下この項において「普通自転車通行指定部分」という。)があるときは、 当該普通自転車通行指定部分)を徐行しなければならず、 また、普通自転車の進行が歩行者の通行を妨げることとなるときは、一時停止しなければならない。 ただし、普通自転車通行指定部分については、 当該普通自転車通行指定部分を通行し、又は通行しようとする歩行者がないときは、 歩道の状況に応じた安全な速度と方法で進行することができる。 (罰則 第二項については第百二十一条第一項第五号) 121条1項5号 第百二十一条 二万円以下の罰金又は科料 ↓ カッコ部分が混乱の元になっているが、正確に言えば 徐行義務は「普通自転車走行指定部分が”ない”」歩道。 つまり、歩道内が白線など区分けされていない場合は「原則的に徐行が義務付けられている」 一方で、「歩道内の普通自転車通行指定部分を走行する場合には徐行義務は発生しない」が 歩道の状況に応じた安全な速度と方法で進行することができる。 言い換えれば 「歩道の状況に応じた「危険な」速度と「方法で」進行することはできない。」となる。 この「危険な方法」には歩行者への配慮に欠けた走行自体が含まれると考えるのが普通ではないのだろうか。 徐行無視を現実的に取り締まっていないから効果のない形骸化した法規だったとしても、 同じく取り締まり自体を見たことがない警音器の過剰(不適切)使用や装備を取り上げているのであれば、 歩道走行の正確な条件についても「危険であり違法性を含んでいる」ことも指摘すべきだったと思う。 もちろん 3人乗りの子乗せだけが問題というわけではなく、 ロードバイクでもクロスバイクでもMTBでもBMXでもミニベロでも クルーザーやランドナーやファットバイクや当然ママチャリでも、子供から老人まで 全ての自転車走行する人に言えること。 歩行者への配慮に欠けた視点の無さが危険走行に繋がり、 無闇な自転車バッシングの矛先の一因になっているという自覚を持つべきだと考えている。 事故に直結する赤信号無視や一時不停止にしても、 思いやりの精神が足りないことで引き起こされているという見方もできる。(2016.2.28) ●[京都]府内初の安全講習者と無灯火違反のデータ news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160226ddlk26040475000c.html 「遮断踏切への侵入2回」 いわゆる頻繁に遮断機が下りる「開かずの踏切」かどうかは定かではないが、 巻き起こされる被害規模を考えると、甘く見るわけにはいかない違反。 京都府内での2015年6月からの累計で約400件。 下鴨署では重点取り締まりの遮断踏切侵入が135件、無灯火が16件、ブレーキ装置不備が2件、他。 違反件数とはあるが恐らく赤切符の発行枚数だろう。 無灯火の件数が出るのは珍しい気がする。 ↓その延長で 付近の自転車店ではこういったデータを貼っておいて 「点灯すると漕ぐのが重くなるから点灯しないというのも違法(赤切符対象)です」 「この際に漕いでも重くなりにくいLED(ブロックダイナモ)ライトに交換しませんか?」 「点灯忘れを防ぐにはオートライトに組み替えることもできます」という商機にも活かせる気がする。 いくら新しい商品が開発発売されていても実際に店頭で売り込みが出来ていなければ無意味。 貪欲に情報を仕入れようとしているのは極一部の人間にしか過ぎない。 分かりやすく理解させるために何がどう違うのか、実際に違いを体感できるような仕組みも重要。 修理時だけでなく既に購入してもらった自店の客に対しても個別の商品を提案できるかどうかというのも必要かもしれない。 求めていない不要なものを薦められても迷惑なだけだが、本当に必要なものであれば効果的なはず。(2016.2.28) ●関西の各大学が講習や保険加入を推進 news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20160215k0000e040171000c.html 幼少期からの義務教育として自転車教育がしっかり浸透するような仕組みに出来ていれば 大学生にもなって「自転車の乗り方を改めて教えてもらう」ような情けないことにはならなかっただろうし、 傍若無人な走り方をする輩のせいで、自転車が車道を通行することに嫌悪感を持たれるようなことも少なかっただろう。 ▼[大阪]通行帯で自転車走行の環境整備したつもりが悪化させた例 webnews.asahi.co.jp/abc_2_008_20160210003.html 大阪市は自転車と歩行者の事故を減らすため、本町通の「松屋町筋」から「なにわ筋」までの およそ1.7キロに「自転車専用レーン」を3年前から順次、整備しています。 ところが自転車の「逆走」やレーン上に車を駐車するなどの違反行為が後を絶たず、 去年のこのエリアでの自転車事故件数(13件)は、整備前(2012年・8件)より増えています。 逆走に関しては逆走者のモラルも低いが取り締まり意識の希薄さも問題。長時間・長期間で対応しなければ根付くはずもなく。 路駐の常習者は免許不適格者相当の「自転車は自動車と自動2輪のものであり、自転車は歩道を走っていればいい」という 遵法精神皆無の歪んだ考えから自転車の走行路を塞いでいるという感覚がないのだろう。 近隣に駐車できる場所があっても「めんどくさい、金がかかる、短時間だけだから停車だろう」で迷惑を省みない。 地域によって効果がないどころか悪化するようなところでは、予算かかっても事故防止が目的として 縁石を敷設し「本当の自転車道」にするか、1mごとにオレンジ色のポールでも立てて 物理的に駐車できなくするしかないのでは。(2016.2.11) ●[大阪]一方通行違反に「警告」 news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20160205ddlk27040367000c.html 約30人で午後3時半から1時間半のみ。 自転車も規制対象となる一方通行区間は府内に1143区間ある 警告でもしないよりはマシでも結局は一時的なものでしかない。 現実的に1143区間で24時間監視するわけにもいかない。 違反自体を取り締まるだけでなく、歯止めとなるための様々な対策も必要。(2016.2.7) ●[大阪]自転車の赤信号無視の取り締まり強化 news.goo.ne.jp/article/abc/region/abc-20160122004.html 他の地域でも当たり前のように取り締まり強化されなければならない違反。 (適切な状態・方法で)停止することを軽視することは、それが招く事故自体を軽視していることにもなる。(2016.1.24) ●道交法43条「一時停止」の重要性 「歩行者は右側通行が原則」 場所→「路側帯のある路地裏の交差点」と仮定、 歩行者→道交法に従い右側の路側帯内を歩行。 自転車→原則「左側通行」。路側帯でも左側通行。 交差点に一時停止の標示標識はないものとする。 互いに進めば 「曲がり角で正面衝突」することになってしまう。 自転車側が必ず一時停止をすればもちろん事故は防げる。 そもそも 道交法43条に (道路標識等による停止線が設けられていない場合にあつては、交差点の直前)で 一時停止しなければならない。(罰則 第百十九条第一項第二号、同条第二項) とあるので「一時停止は義務」。 道交法36条2項で道幅が明らかに太い道は通行優先としても、 誰がどう見ても道幅があるというような片側2車線以上あるような道を除き、 路地裏はどちらのほうが優先道路かなどということを気にする前に、 実際の事故を防ぐには一時停止をすべきだろう。(2016.1.17) ●自転車の危険行為、半年で約6500件。講習は4人のみ news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20160112-567-OYT1T50105.html ▼種別 信号無視・・・約2800件 遮断踏切侵入・・約1700件 安全運転義務違反・・・約720件(傘差し・遮音運転など) 一時不停止・・・約540件 ブレーキ不良・・・約320件 通行区分違反・・・約120件 酒酔い・・・・約90件 (安全運転の義務) 第七十条 車両等の運転者は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、かつ、道路、交通及び当該車両等の状況に応じ、他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない。 (罰則 第百十九条第一項第九号、同条第二項) 傘を使用していれば例外地域での条件付使用を除き違法状態になるのと比べ、 現状の条文を読む限り音量や状態次第では問題なく、 大音量にしているかもしれない自動車への取り締まりが行われていないように思える ことに対しての不公平感、原付や自動車免許に聴覚障害が問題ではないという時点で イヤホン着用(大音量状態)での自転車も一律に70条で括ること自体に疑問は拭えないが、 「停止することを促しても無視して走行した」 「停止させて警音器や踏切音程度の声が聞こえるかどうか確認した上で 聞こえていないようだったので赤切符を発行した」 というところだろうか。 ▼年代別 20代・・・約1700件 30代・・・約1100件 10代・・・約1000件 40代・・・約920件 高齢者の被害事故も多いはずなのに取り締まり件数が少ないのは基本走行の速度だけの問題? 「老人自身が保身してもしょうがないだろう」「何を言っても無駄」「理解できる知能がない」 とすら決めつけているのだろうか。 車道や路側帯で右側通行禁止を厳格に守って 車道を横断するときにも必ず停止して道路状況を確認をして渡るといったことが できていれば防げる事故もあるはず。その取り組みが十分とは思えない。(2016.1.17) ●スピード&ブレーキレコーダー? www.asahi.com/articles/ASJ1C4SXHJ1CPTJB00R.html 「ハブダイナモ義務化」となれば、特に競技向けスポーツ自転車愛好者から猛反発が出るはずだが 実用化されればハブダイナモライトの種類が増えることが期待できるなど 色んな意味で面白そうではある。しかし、分かりやすさでいえば ドライブレコーダーカメラを常設したほうがよさそうにも思えたが、 夜間は結局ライト点灯がなければ撮影の意味がないということになるわけか。(2016.1.17) ●[愛媛]ヘルメット着用率の増加 cyclist.sanspo.com/221977 ヘルメットを被ることで事故の被害を減らすこともある。 しかし、当然絶対の効果があるわけでもない。 赤信号を無視し、一時停止をせず、無灯火でも何ら問題ないはずもない。 ヘルメットを被ることで、その他の道路交通に関する 遵法意識も必ず芽生えるとするには飛躍が過ぎるように思える。 個人的には、罰則なしの着用努力義務を推進するより先に、 まずは講習を受講させるにも至ったブレーキ整備不良車や なぜか14項目に含まれない「無灯火」の撲滅を目的とした 取り組みを実践させることを優先して欲しいと思う。(2016.1.3) ●中高生の自転車通学についての最新動向について cyclepress.co.jp/report/20151224_01/ また、交通ルールを浸透させるための安全指導・教室については、 約半数の学校が「1年に1度」(47.3%)と回答しているものの、 学校ごとの意識差が大きく表れる形となっている。 安全指導に力を入れている学校では「毎月実施している」(6.7%)に比べ、 20校に1校が「年1回以下」(6.7%)との回答を寄せている。 「1年に1度」「年1回以下」どちらでも同じようなもの。 しかし、そういう安全意識の低い学校と、「毎月実施している」学校での (極一部の住民の質だけが突出して悪ければ参考にはならないかもしれないが) 周辺地域からのクレームや実際の事故情報等の違いのデータがあれば もっと説得力があるように思う。 指導状況に関しては半数以上が「不足している」としながらも、 現状の「1年に1度」という指導を変更するつもりはないのだろうか。 いや、そもそも指導方法として1度に大勢にスタントマンが行う事故の再現だけでなく、 個別の自宅から学校までのルートを書き出し、 具体的にどの部分では何が危険で、どういう走行路をどのような速度と方法で 走らなければならないということを、その理由と共に「個別の対応」として 抜き打ち監視も含め日常的に1年を通して行わなければならないはず。 「年1回しっかりと交通教室してます」 「クレームがあったので全校集会と担任に注意を促すよう指導しました」 これで改善するとでも?(2016.1.3) ●歩道走行時の徐行を阻害している原因とは 「高校生や親子乗せ電動アシストなど、他も速いのでそれに倣っているだけ」 「そもそも歩道の徐行義務を知らない」 「歩行者優先義務も知らない」 「徐行無視で事故を起こしていなくても赤切符発行や警告なども少ない」 といった現実があるとしても、シングルスピード(変速なし)はともかく、 変速付の自転車であれば、歩行者が多ければ「ギアを軽くする」といった 「機能自体を全く使いこなせていない」ことも原因の1つだと思う。 変速が単に坂道や平地で足の回転数を落とすためではなく、 何のために付いているのか、どう使うべきなのかということ、 電動アシストでも発進時にギアを落としておけばバッテリーの消耗も減らせるといった意味も 理解できていない人に、どこで教える機会があるのかという話でもある。 「メンテナンスをしてください」という店はあっても 「道交法が改正で厳しくなった」という曲解ではなく、 正しく理解してどう使うべきかを指導できる店」というのは存在しないのではないかと思える。 チームを持っているような店でも、「公道では適正な車間距離を開けて並走を絶対にしない」という 当たり前のことを守っているところが全体の半数以上もあるだろうか。 (果たして一般車系限定のジャンルでの走行会自体がサーキット場を除き存在しているだろうか) 「自転車の不具合は基本的にユーザーの使い方も悪い」としても 「とにかく説明書を読み込め」という放任主義ではなく、 「自転車保険だけ入っておけば事故起こしても安心」ということでいいのだろうかと思う。 具体的に責任を取らなければならないような事態の前に、 出来る限り防ぐための方策を講じることも必要ではないだろうか。 ●「子ども自転車免許制度」 www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2015/12/09090759046378.shtml 直接的に法的拘束力のある道交法に関連するものではないが 「子ども自転車免許制度」のある地域の紹介。 大人になってから自転車の乗り方を覚えるよりも、 幼少期に覚えておいたほうが身に付きやすいのは必然。 しかし、後に周囲に影響されて大雑把にならないためにも継続的な教育も期待したいところ。 ●2015年も赤切符発行数が最も多いのは「信号無視」 www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00310886.html この男性に出されたのは赤切符、 (地域独自の警告カードにレッドカードを発行している紛らわしい地域もあるため一部略) ここ数年で急増している。 2015年は、10月までの時点で2,052件と、すでに2014年を500件以上も上回っている。 取り締まりが強化されても、あとを絶たない危険な運転。 確かにこのデータから見ると取り締まりが強化されている。 2015年、赤切符が出された違反行為は、「遮断踏切立ち入り」や「ブレーキ不良」などで、 中でも最も多いのが「信号無視」となっている。 ●交差点での事故の原因 www.kanaloco.jp/article/140807 「一時停止」をすることの重要性。 無減速で突っ込んでくる自転車もいる。 無減速で突っ込んでくる自動車もいる。 自分の命を守るためにも減速と一時停止を怠らないこと。 ●歩行者専用 www.cycling-ex.com/2015/11/nihon_rosokutai.html この場合は自転車を押して歩行者の状態でなければ、自転車に乗ったまま通行することはできない。 ・・・とは思うが「歩道の例外的走行」のように例外規定が適用されるのかどうかは気になる。(2015.11.29) ●「中高生の通学での自転車問題」 cyclepress.co.jp/report/20151127_02/ 対自動車事故は出合頭事故が54.7%と過半を占め、また事故の多発場所は裏道交差点であると指摘した。 やはり街中の目立つ場所での取り締まりでは「取り締まりをしているという状況」は 広報できたとしても「実質的な事故を防ぐという効果が低い」とも考えられる。 さいたま市では政令指定都市初となる市立中高生徒の発達段階に応じた 自転車交通安全教育を平成26年度から28年度の在学中に 1度は必ず参加できるよう計画していることを説明した。 たった1回で身に付くわけがない。 「日常的に反復して染みこませる」方策こそ必要であり、 一時的な年中行事の一環で済ませて一体どうマナー向上が期待できるのか甚だ疑問。 通学自転車の基準についてはBAAマークの有無以上に「メンテナンスの重要性」が求められる。 ヘルメットについては安全性以前に「ダサイ」「蒸れる」といった問題をクリアしなければ 積極的な着用率は上がらないだろう。 そして、極論かもしれないが、高知の件もあり、 オートライトについては全国的に通学自転車には義務化すべきだと思う。 体力も有り余っているわけで、基本の車重や走行抵抗が少々増えたところで「気付かない」。(2015.11.29) ●[大阪]講習受講の2例目と3例目(予定) (大阪では9月の時点で既に3人に受講命令が出ていたので、これで4例目)の続報? www.sankei.com/west/news/150916/wst1509160033-n1.html ↓ www.sankei.com/west/news/151117/wst1511170041-n1.html 受講すれば、9月の大阪市大正区の男性(29)に次いで全国で2、3例目となる見通し。 「受講の」2,3例目。 西区の男性は、区内の路上で7月に後輪ブレーキがない「ピスト自転車」、 9月に前輪ブレーキのない「BMX」を運転。 生野区の男性は7月に区内の交差点で信号無視をし、 9月に西区で後輪ブレーキがないピスト自転車を運転したとして、 それぞれ交通違反切符(赤切符)を交付された。 いずれも「片方のブレーキがなくても大丈夫だと安易に考えていた」と話している。 cyclist.sanspo.com/215950 前者は(43)、後者は(30)。 いい年して「自転車の正しい運転について」1から教え込まれる心中や如何に。 「今まで大丈夫だったから、これまでも大丈夫だろう」とは限らない。 取り締まりの有無が「大丈夫」ということではなく、 交通事故を引き起こすほど危険かどうかの問題でもある。 ●[愛媛]自転車を追い越す際には「1.5m」の思いやりを ●[愛媛](側方距離)思いやり1.5m運動 www.nikkei.com/article/DGXLZO94001820T11C15A1LA0000/ 「車がすぐ近くを通ると怖い」「追突されそうだ」といった声が多く、 協議会はドライバーに自転車の横を通る際は1.5メートル以上離れるか、徐行を促す。 キャンペーン以前から気を付けているドライバーは気を付けているだろうし、 実際に車幅を詰めて暴行罪に該当するという判例もあることすら知らずに嫌がらせをする者が改めるとは思えないが・・・。 乗り物がどうこうよりも、常に心に余裕がない精神状態であれば 譲り合うという思いやりそのものが欠落していて攻撃的になってしまうのは防ぎようもない。 それに、道幅の状態も千差万別で違うので現実的に難しい場面もあるのでは。 ↓ それでも、活動しないよりはマシというのは分かるし、意図的か無意識か知らないが 実際細い道で数十センチそばを走り抜けて行った車もいたりするので 周知徹底を行って欲しいし、全国的にも「そういう走り方が当たり前」という風潮になってくれることは望む。 ●自動車の幅寄せ行為は暴行罪 https //web.archive.org/web/20190315051432/http //park.geocities.jp/funotch/keiho/kakuron/kojinhoueki3/27/208.html ●走行中の車の幅寄せは罪になる? www.hou-nattoku.com/quiz/0072.php Aは先行車両に車体を寄せて走行しただけで、接触や追突をしたわけではありません。それなのに、なぜ罪になるのでしょうか。 刑法208条は、「暴行」を加えた者を暴行罪として処罰すると規定しています。 この「暴行」とは、人の身体に対する不法な有形力の行使をいうのですが、身体に直接有形力が加えられる場合だけではなく、 傷害の結果が具体的に発生するような危険な行為がなされた場合も含まれるとされています。 Aの行為はいわゆる「幅寄せ」であり、相手の運転手に怪我をさせる危険がある行為です。 したがって、人の身体に対する不法な有形力の行使といえ、暴行罪における「暴行」にあたります。 よって、Aは暴行罪に問われることになります。 自動車同士の話だから自転車は関係ないという人がいるかもしれないが、自転車も車両(軽車両)。 ●自転車を自動車が追抜く際の側方間隔 blog.livedoor.jp/ashitanoplatform/archives/29567746.html 具体的な判例を交えつつ非常に良くまとめられている内容。 ・車両(自動車も自転車も含む)→歩行者に対して「安全な間隔」または「徐行」とあるが、具体的な距離は明示されていない。 オートバイと自動車の事故の判例では「側方1mでは危険」という指摘がある。 他にも海外の事例や各種の実験データ、工作物で区画されていない青色の自転車通行帯に関しての苦言など。 いわゆる「お役所仕事」で杜撰な管理は今に始まったことでもないので、実際走行で問題点がある場所や 整備方法に関しては少しでも声を上げていくべきだろうと思う。(2015.11.15) cyclist.sanspo.com/225674 「常識的にママチャリでも原則的には車道を走るもの」という 概念が欠落している免許不適格相当の自動車ドライバーへの周知の意味でも全国的に広報活動が行われて欲しいと思う。 同時に「自転車に対しても幅寄せ行為が暴行罪に該当する」として認識させたほうが良いかもしれない。 また、 「ヘルメットを被っていなくてフラフラ乗っている自転車は”直感的に危ないので”警戒する」が、 「ヘルメットを被っている自転車なら少々幅寄せしても大丈夫だろう」といった 身勝手な者へも効果が少しでも増すことを望む。(2016.1.17) ●[北海道]車道の自転車ナビライン実験の結果 dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/sapporo/1-0200777.html 学校や会社からの帰宅者などで自転車の交通量がピークとなる午後5時~7時に付近を通った自転車のうち、 左端を走行したのはそれぞれ40・1%、39・5%だった。 実験前の10月6日の同時刻では20・8%にとどまっていた。 鉄蓋の上を通らせるこの状態については安全性での疑問があるが、 車道を通ってもらうということに関しては効果があったことが証明された。 ↓ 荷さばき場設置前の10月6日午前8時~10時に路上に駐停車した車両は31台だったが、 実験中の29日は16台とほぼ半減。午後5時~7時も6日の13台が、29日は6台に減った。 荷捌きについては近くの道路に荷捌き場を設置したようだ。(2015.11.15) ●道路のナビラインの路面表示の統一化、自転車道の一方通行化などの提言案 mainichi.jp/select/news/20151112k0000m040082000c.html 青色で幅75センチ以上の矢羽根を10メートルおきに描くこととした。 矢羽根マークの場合、直上部分を走れば細かい段差での振動が微妙かもしれない。 雨天時でも滑りにくい塗装処理を施すことは必須というのは言うまでもないか。 柵や縁石で車道、歩道と分ける自転車道は現在、利便性からほとんどが双方向通行となっている。 しかし、狭い空間ですれ違う上、交差する車にとって左右両側から自転車が現れる形となり、 事故の危険性が高まるため、一方通行を基本とすることにした。 柵や縁石で完全に分離した自転車道が道路両端に設置できない場合は、 反対路線では通行量の多い車道を通らざるを得なくなるといったケースについては どう処理するつもりなんだろうか。(2015.11.15) ●[東京]都内で初の講習受講命令。男性会社員(23) cyclist.sanspo.com/215230 男性は9月16日に杉並区の都道で信号無視をして摘発され、 10月5日には同区の歩道上を走行中、30代の女性に衝突し2週間のけがを負わせた。 「信号無視」(道交法7条)と「歩道走行時の違反」(道交法第9条[徐行]と第11条[妨害]違反) しかし、講習制度はもっと積極的に受講できるような仕組みに出来ないのだろうか。 「講習制度の開始=厳しくなった」という意味不明な誤解をされるような状態ではなく、 「少々信号無視したところで事故なんて起こらないし」 「歩道だからって歩行者なんて気遣う必要なんてない」 「電車来てないから踏切くらい入っても平気」 「面倒だから右側通行でも別に構わんだろう」 「無灯火でも自分では分かるから」 こういう思考の人間を少しでも多く分かりやすく正すには講習を受けさせるようにするしかないのではと思うが・・・。 (2015.11.15) ●[岡山]前輪ブレーキなしで安全講習命令(21歳学生)→●ジャイロブレーキとは www.sankei.com/west/news/151113/wst1511130057-n1.html 大阪に次いで「2例目のブレーキ不良車両」。東京からの連続で講習対象者のニュース。 受講命令そのものは岡山のほうが早く4例目となるようだ。 (大阪では9月の時点で既に3人に受講命令が出ていたので、これで4例目) www.sankei.com/west/news/150916/wst1509160033-n1.html 8月から10月まで直そうと思って取り外していたというのは明らかに苦しい言い訳に聞こえる。 www.sanyonews.jp/article/257759/1/ BMX型のようだが、ブレーキは「ジャイロブレーキ」とも呼ばれる特殊な構造をしているものを付ける必要があるようだ。 ●ジャイロブレーキとは https //web.archive.org/web/20170830205624/http //www.geocities.jp/jitensha_tanken/term30.html#BMX_rotor ysroad-kanpachi-r1.com/itemblog/2012/11/bmx1.html BMXによく用いられるブレーキシステムで、ブレーキのワイヤーが絡まないためハンドルを回転させる技が出来るようになります。 最近のストリートの完成車にはこのジャイロブレーキが元々付いていないモデルが多く、 後から取付を希望されるお客様がよくいらっしゃいます。 購入時に「私有地でしか走らせない」と言い張っていたのであればどうしようもないが、 もし公道を走ることを知っていて、何なら購入直後にもそのまま乗って帰ろうとしていても気にせず そのまま見逃し販売しているような店があるとすれば「違法行為推奨店」ということになる。 値段的には部品代(SALT AM ROTOR KITとODYSSEY GYRO G3 UPPER CABLE Mサイズ)約4000円+工賃といったところか。 blogs.yahoo.co.jp/moobius2006/47584474.html https //web.archive.org/web/20191006134757/https //blogs.yahoo.co.jp/moobius2006/47584474.html しかしながら、素人が特殊な競技向け自転車をプロ気分で公道を平気で乗り回すこと自体疑問ではあるが、 シングルスピードにしてもそうだが、きちんと前後ブレーキ整備して乗っている人達からすれば こうした問題が出てしまうと全体がそう見られがちなのでいい迷惑だろうなと。(2015.11.15) ●事故回避の方法 jitensyazamurai.com/db/archives/3212 タクシー、大型配送車、大型バス、高齢運転者が要注意ワースト4。 飲酒運転や意識を失う病歴隠しに関しては年代などは無関係で走る凶器(狂気)以外の何物でもない。 免許取りたての初心者のほうが気を付けているので逆に危険度は低い。 業務関係で神経すり減らしているのはわからなくもないが、 自転車は道路を走るという概念が欠落しているような自動車の運転者は今すぐ免許返納して欲しい。 (無論、自転車乗りにも信号無視や一時停止無視や右側通行や無灯火や並走をしているなら自転車を使うなとも言いたい) ・明るいライトでも認識されない可能性もある。 ・ヘルメットを付けていれば幅寄せしても大丈夫だろうと考える輩もいるかもしれない。 ・バックミラーを付けていても死角があるので過信禁物。 ・保険に加入していても事故が防げるわけではない。 「かもしれない運転」を心がける これに尽きる。 ■後方から来ている自動車は100%交差点で左折する。 ◆あの曲がり角から100%「自動車」「オートバイ」「自転車」「子供」や「無灯火の自転車」が飛び出す。 出て来なければ 「たまたま出てこなかっただけ」と考える。 要するに見通しの悪い部分では 「とにかく適切な方法で一時停止する」ことが肝心。 それでも、 避ける場所がどう考えても全くない細い道でも強引にすり抜けようとする大型車がいれば 事故を防ぐ意味でも 例えクラクションを鳴らされたとしても安全にかわせる場所まで 車線を塞ぐような形になってもそういう状態で進むしかない。(2015.11.15) ●自転車利用者に聞く道路交通法改正後の「違和感」 dime.jp/genre/213851/ 文末の どの意見も自転車における道路交通法改正に対しては賛成しているが、内容が理解できていないこと、 が、まさに冒頭の 自転車ルールは厳しくなったが、 と内容を理解できていないことを象徴しているという皮肉。 「違反内容自体は今までと一切変更はない」 「講習が始まっただけ」 いつまで中途半端に内容を齧っただけで14項目が新たに違反になったと勘違いし続けるケースが続くのだろうか。 違反内容そのものが厳格に明確化されたり、本当に取り締まり(赤切符発行)が全国的に大量に増えたりすれば、 そのとき初めて「厳しくなった」となるはず。 「厳しくなった」ではなく、「講習対象として14項目の違反は改めて提示された」だけに過ぎない。 ↓ しかしながら、肝心の内容そのものに関しては概ね同意できる。 「完全に周知不足」「道路整備不足」の点。 ▼歩道走行に関して 今でも自転車での歩道走行が禁止されているわけでもない。 「車道走行が危険だと思えば」(徐行等、歩行者に留意して走行するのであれば)歩道を走行しても何ら問題はない。 ▼イヤホンに関して ながら運転に関しては「当てはまることがある」(=当てはまらないこともある)として 濁して詳細を避けたようにも見えるが、該当するしないを長々と続ける必要が出てきてしまうことを避けたのだろうか。 「本来、運転に支障をきたす音量で音楽を聞くなどが安全運転義務違反にあたるはずなのに、イヤホンをしていることを違反とするのは意味がわからない。 「車両の仲間である自動車やオートバイでも」というのを書き忘れているようだが文意をくみ取れば入れておくべきだろう。 正確には 「本来、(車両の仲間である自動車やオートバイでも)運転に支障をきたす音量で音楽を聞くなどが 安全運転義務違反にあたるはずなのに、(自転車だけ)イヤホンをしていることを違反とするのは意味がわからない。」 となる。(2015.11.15) ▼[高知]無灯火での警官への衝突事件の更に続報 www.chunichi.co.jp/s/article/2015102601001193.html 少なくとも高知の現場周辺に於いては 「自転車違反への警告票は赤切符ではないので止まって指示に従えば (多少記入の手間があるかもしれないが)殆どの場合そのまま解放されるだけ」 という状態では済まないような。 高知での今後の自転車取り締まり変革の起点になるのかどうか。 全国的にもあまり赤切符発行をしている傾向の少ない無灯火だけに 「無灯火=問答無用で即赤切符」となるとすれば余計に逃げようとして事故を誘発するとすれば無理でも 「特に通学に於いて無灯火の温床となっているブロックダイナモを特別な場合を除き禁止とし、 オートライトではない自転車での登校は不許可」という決まりや、 「毎月校内での自転車整備点検を義務化する」という議論にまで発展できるかどうか。 事故者数でいえば自動車のほうが多いからとしても、 少なくともこのまま何事もなかったように変わらないということはありえないような気もする。 (2015.10.31) ●[宮崎]自動車の暴走 認知症の症状あり www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201510/CK2015102902000255.html 自動車の話だが、暴走車両問題として取り上げておくべき話題。 もし今回の事故が自転車走行であったなら車道から歩道に突入して誰か1人にぶつかった時点で転倒するだろう。 いや、自転車であったとしても被害者の数ではなく、 車道歩道問わず無意識で暴走されかねない状況を放置することは社会的に問題がないと言えるのかどうか。 高齢化社会問題の1つがこれからも増加するものとして注意深く考える必要がある。 現在75歳以上では認知症発症で免許更新不可になっているようだが、73歳には必要ないという現行法の改正もあるのだろうか。 www.keishicho.metro.tokyo.jp/menkyo/menkyo/kousin/kousin05_2.htm 臨時適性検査(専門医の診断)の結果、認知症と診断された場合は、運転免許の取消し、又は停止になります。 自動車事故の話ではあるが、日常茶飯事で伝えられる自動車の「ブレーキとアクセルの踏み間違い」のような 高齢者増加から暴走で他人へ被害が及んでしまうことは避けなければならない。 この場合、自転車に仮にバックミラーを付けていたとしても車道どころか、 歩道をノーブレーキで暴走してくる自動車を咄嗟に避けることができるとも限らない。 病院は年齢に関係なく認知症を確認した時点で自動車等の免許の有無を確認しすぐに報告する義務を負わせ、 自動車免許そのものを剥奪するというわけにはいかないのだろうか。 「高齢者 免許剥奪」で検索すると賛否両論が出てくるが、 「生活の足を補助するための具体的な対策」というものが 全く足りていないというのが問題になるのではないのだろうか。 免許返納制度のように優遇措置は当然図るとして、 公共交通機関が自家用車使用に比べてメリットが少なければ使いたがらないというのも分かる。 (電車・バスの本数が少ない地域。そもそも荷物が大して積めない。等) ・・・それでも、あと30年もすれば自動運転車が当たり前になって 「経済活動の阻害にもなっている”自分勝手に車間距離を詰めるせいで起こる”渋滞」 「アクセル・ブレーキ等の操作ミスによる問題」 「急な発作等での暴走」 「出会い頭の事故」 「交差点での右折事故」 のような問題が一気に消え去ることになりそう。 自動車保険はそれでも何らかの整備や回路のミスで起こる故障時の対人対物保険として消えることはないとして、 自動車免許制度自体はスタントやレース等の特殊なプロドライバーを除いて将来的には廃止されれば 事故そのものは極端に減るだろう。 (2015.10.31) ●相手に使う場合の「自転車道」という呼び方と内容の違い blog.jablaw.org/?eid=1069754 まず最初に自転車道の定義 道路交通法 第二条三の三 自転車道 自転車の通行の用に供するため縁石線又はさくその他これに類する工作物によつて区画された車道の部分をいう。 つまり 「自転車道」=「工作物等で区分けされている」ことが前提であることからして・・・ (1)歩道に線で区分けしてるだけの「普通自転車通行指定部分」は「自転車道」とは呼ばない。 (2)車道に青などの矢じり型や直線・点線が引かれている部分(道交法には記載のない)「自転車ナビライン」も、「自転車道」と呼ばない。 「車道でも歩道でもない自転車走行のみに特化した独立した区画」が「自転車道」になる。 通行方法について聞く場合、単に「自転車道があれば通らないといけないのか?」と聞かれれば 聞かれた側が区画された道交法上の自転車道を想定すれば「通らなければならない」と伝えて 聞いた側が本当は「歩道上の普通自転車通行指定部分のことを自転車道」として聞いていたとすれば間違って伝わってしまう。 自転車の種類がよく分かっていない人に対して「電動自転車は電動アシスト自転車ではない」と言っても 通じないのと似たようなものかもしれない。(電動自転車といえば「公道走行が違法になるフル電動自転車」を想定する) しかし、「どこをどういう方法で走れば違法にならないのか」を考え過ぎるよりは、 実際の敷設状態では非常に様々で複雑な敷設が繰り広げられていて、 自動車/自転車問わず無法走行も横行していることからして 基本的に「とにかく事故が起こらないようにするために最大限配慮できる走行速度や位置を心がける」というのも大事。 道交法を守ることも大切だが、それ以上に命を守ることのほうが優先されることは言うまでもない。 (2015.10.25) ●なぜ荷台を曲げるのか takesno.com/archives/1972 アップハンドルを前に向けて上げるような見た目の意味不明な尖った感を出したいだけならまだしも、 2人乗りについてはそもそも「道交法違反という感覚がないだろう」というのが問題で、 その原因は各種ドラマや漫画等での「まるで違法ではないかのような描写」にあるのは明白。 しかしながら、現実的には信号無視が違反と知っていても行っている問題、 出会い頭事故を防ぐにはいかなる小さな路地であっても一時停止をしっかりすることのほうが大事ではある。 (2015.10.25) ●[高知]高校生が警官とぶつかり意識不明の重体の事故で書類送検 www.yomiuri.co.jp/national/20151020-OYT1T50057.html 8月の事故の続報。無灯火が招いた悲劇。 故意だったかどうかをブレーキの有無にしているが、自転車でブレーキ跡が残るとは思えないだけに 通常の路面状態での一般的な制動距離を基にしてブレーキを一切かけていなかったということ? 実際の速度そのものも転倒した衝撃度から計算するということも可能なんだろうか。 しかし、取り締まりへの誤解はやはり問題に思える。 停止に従い警告表を受けても、必ず人生が終了するような大袈裟に考えすぎることもなく、 「気を付けて走ってください」という活動ということを理解していれば 逃走もせず、事故そのものがなかったと考えるのは結果論でしかないのだろうか。 例え無灯火だけが原因で赤切符発行になるよりは、 (多額の賠償金を背負うとは微塵も考えず)逃げればどうにかなるという選択に至ってしまったことが 最悪の結果に。 そして、当事者たち以外は「事故は処理できましたのでこの件は終了です。」 で、「無灯火」を防ぐための対策は何ら行われないとすれば報われない気がする。 いっそ通学自転車には 「ハブダイナモを標準装備で常時点灯」で 「ブロックダイナモをどうしても使う場合は面倒な手続きがいくつも必要な許可制」にでもしてしまったほうがいいと思う。 常時負荷がかかるといっても20kg超えの自転車そのもので負荷を考えると 「年齢体力的には誤差」といってもいいだろう。 (2015.10.25) ●[福岡]自転車の違反摘発数。 www.nishinippon.co.jp/nnp/f_sougou/article/202055 9月末現在、道交法違反による摘発数は、昨年同期の約3倍にあたる120件にも上っている。 ようやくここで比較データを基に(この場合を赤切符発行として推測できるため) 「福岡では取り締まりが厳しくなった」といえる。 (単に「講習が始まった=取り締まりが厳しくなった」というのは内容を理解していないと判断) 摘発内容は、ピストバイクなどの制動装置不良が61件と最多。遮断機が下りかけた踏み切りへの進入も22件を摘発した。 こうしてみていると地域によって重点取り締まりの差があるのが非常に興味深い。 大阪のように「信号無視」で停止しないことを問題視するケースに対し、 「制動装置不良そのものを違反」とする福岡。 未だにピストブーム?というよりは一般車でワイヤー切れなど十分に制動できないケースが多いということだろう。 遮断踏切立ち入りに関しては「京都・大阪・福岡・神奈川など赤切符発行数が占める割合が全体的に多い」という傾向。 摘発に至らない指導警告の件数も、9月末現在で約16万6000件と、10年の3倍以上 指導警告はあくまで警告。「運転をしっかりと見直しましょう」 (2015.10.25) ●[京都]自転車一斉取り締まり mainichi.jp/area/kyoto/news/20151017ddlk26040516000c.html 珍しくきちんと「赤切符」と書いている。 ・遮断踏切立ち入り・・・11件 ・通行区分違反・・・7件 ・一時不停止・・・2件 ・ヘッドホン使用、携帯電話使用、制動装置等不良各1件 総数27か所で実施したわりには1時間のみのためか少ない。 意外に赤信号無視がゼロ。通行区分違反は車道の右側通行だろうか。 一時不停止はちょっと奥まった路地裏でやるだけで軽く10倍以上に増えるはずだが なぜかやりたがらない不思議。交差点での出会い頭の危険性が分からないわけではないはずだが・・・。 遮断踏切立ち入りへの赤切符が多いのは当たり前。 遺族や被害者や鉄道会社への賠償金などを考えると莫大な額になるはずだが 「自分だけは無敵のキャラ」のような気分なんだろうか。 迂回路を探したり、むしろ時間待ちを楽しめる精神的余裕をもって行動したいものだ。 (2015.10.25) ●[大阪]9月末時点での赤切符発行件数? cyclist.sanspo.com/210648 摘発が赤切符発行ではなく罰則とは無関係の警告票の発行が混同されているケースも多いだけに疑問符とした。 大阪では講習対象者が3人も出ているが、まだ他の都道府県では無し。 府警によると、府内の摘発の内訳は、信号無視が最多で745件。 遮断棒が下りた踏切への立ち入り180件、ブレーキ不良62件などが続いた。 大阪では“おばちゃん御用達”とされる傘スタンド「さすべえ」を使って走行中、 歩行者と接触し負傷させ摘発されたケースもあったという。 ▼信号無視 当然のように「信号無視」が最多。これでも「信号を守れ」ということは極常識的なルールだからか 世間一般に「信号を守ること」を強く広く周知されるキャンペーンを行っているような気はしない。 ▼罰則主義 自動車の交通ルールが罰則主義だからこそ抑制できているという見方。 そもそも何が悪いのか理解していない。 義務教育面でも、躾をする親自身も詳細が全く理解できていないからこその現状だろう。 「周りもみんな同じようにしてるから」という全体主義の弊害。 罰則主義も結構だが原因の根を取り除かずに上の雑草だけ切り取り続けるのが効果的と言えるのだろうか。 ▼傘 やはり傘使用そのもので赤切符発行するつもりは全くなさそうだ。 「傘使用は事故が起こった場合に限り違反とする」という注釈を追加するわけにもいかないからだろう。 ▼違反件数 しかしながら・・・ 26年中の道交法違反の摘発総数は東京が約96万件だったのに対し、大阪は約58万件だった。 自転車の違反は自動車に比べ危険性が低いことから今まで見過ごされてきたからこそ 無法運転が横行しているとしても、 この数を改めてみると「自動車は違反するもの」として麻痺しきっているのだろうか。 車検もあり、免許制度があってもこれだけの違反が横行。 それに比べるとやはり危険性の度合いで言えばやはり歴然とした差があることは見逃せない。 だからといって「危険性が低いから無法運転で構わない」というつもりはない。 「自動車は税金も払って免許も取ってマナーを守って運転しているのに自転車は無法運転だらけ」 というレッテル貼りをするのは勘弁してほしいと思う。 「お互い様」だということを理解すべき。 「自動車しか乗らない」vs「自転車しか乗らない」 という対立はまだしも、両方乗るのであれば尚更配慮すべきだと思う。 ▼重点取り締まり日程 www.police.pref.osaka.jp/03kotsu/torishimari/ 実のところスケジュールは発表されていたりするので、事前にいつも以上に注意を払うということも出来るが そもそもこういうところまで確認するような人であれば違反に対して十分神経質に思えるのであまり意味はなさそう。 (2015.10.25) ●横断歩道に併設された自転車横断帯の危険性を表した分かりやすい図解 forbicycle.net/?p=108 消すことで「強引な横断帯の通行義務」そのものを回避できるのは歓迎するとしても、 交差点の通行方法自体が自動車・自転車ともに理解力が足りているとは思えないので、 例え全国から消え失せたところであまり変化があるとも思えない。 (2015.10.17) ●[北海道]ナビマークの罠 ▼ロジングリップ (マンホール鉄蓋用熱溶着式滑り止めシート) store.itoyogyo.co.jp/rosingrip/ こうした処理済みであれば下記は無意味な内容。 ↓ (画像だけ見て滑り止め加工されていないと仮定した場合) dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/sapporo/1-0190269.html 杜撰な道路管理というべきか。 矢印の前に「雨天時に滑る鉄蓋」が見えているというトラップが仕掛けられていることを まず問題視すべきに思えるが、担当者は雨天時にまず自分で該当箇所を走ってから 本当にそのままで安全なのか確認してくれと言いたい。 最初に「滑り止め付きの蓋」交換してから実験をしてくれと・・・。 そして、車道と歩道の間の格子網の蓋も細かい溝の滑り止め付にすべきだろう。 (2015.10.17) ●[滋賀]矢羽根マークで走行位置の表示 www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20151003000112 道路左端に矢羽根マークを塗装している向こう側には 道路中央寄りを堂々と走るロードバイクという、なかなか皮肉の効いた写真。 道路交通法17条では道路の「左側」を通行するように規定があり罰則もある。 しかし、第18条では「軽車両は道路の「左側端」に寄り、当該道路を通行しなければならない」とはあっても、 この規定自体への直接の罰則はないため努力義務のような形になっている。 (但し、自転車を含む軽車両は交差点右折時には、同34条3により「左側端」規定(罰則あり)のため2段階右折が必要) (2015.10.6) ●[青森]自転車「ながら運転」に警告500件 www.toonippo.co.jp/news_too/nto2015/20150928005885.asp 2015年1月から8月までの警告数が計500件 携帯電話やイヤホン、傘などを使いながら運転し、事故につながれば同法の安全運転義務違反に該当し、 安全講習の受講を命じられる可能性がある。 「事故につながれば」であり、「傘・携帯電話」でも直接の違反とはしないようだが、 「イヤホン」と「傘・携帯電話」での違法性の性質は正確に言えば異なる。 (2015.10.3) ●[北海道]自転車ナビライン(ブルーライン) dd.hokkaido-np.co.jp/news/area/dohoku/1-0183817-s.html 白線に沿って青線を直線で引き、逆方向に進行していると違和感を覚えるように矢印や自転車方向をを所々に敷設。 この場所では、この形式が一番理に適っているように思う。 この場合でもナビラインであって、 「縁石などで区画されていないので」走行しなければならない自転車道のような強制力はないが、 道路幅的に安全性を考慮した上で「(歩道がないのでこの場合は)路側帯」走行を推奨ということになる。 ↓ 一方で場合によっては歩道があり、車道外側線と歩道の間の舗装も不十分な 狭い場所を走れというようなナビラインがあれば、走行によって危険を来す恐れがあるため、 強制力もないので無視して車道走行か、歩道走行か、 誤解と混乱を招く敷設不良箇所として行政にでも伝えて通らないという選択になる。 (歩道寄りの端まで適切な舗装を行ってもらうか、ナビラインを車道側へ矢印マークのみ表示に変更させる) (2015.10.3) ●【岩手】ヘルメット貸与廃止、【他地域】助成制度 www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20150923_5 予算削減でヘルメット貸与を廃止。 (愛媛のヘルメット着用努力義務はヘルメット”貸与”の制定ではないので無関係。) 理由については「経費削減」「他自治体では貸与なし」「児童生徒や保護者の安全意識向上」。 そもそも買い与えていたことが変に思える。 鞄などのような学校での必要品として半強制的に買わせていたら済んだこと。 ↓ 一方で、助成金制度を設けて児童や高齢者にヘルメット着用を促す地域もある。 (下記地域以外でも「ヘルメット 助成」で検索すれば様々見つかる) 【石川県】白山市がヘルメット購入へ助成金制度 所有率は児童の3分の1しかなく、6月の重体事故2件が発端 www.city.hakusan.ishikawa.jp/kyouiku/gakkoukyouiku/Helmet_subsidy.html 石川県では事故発生状況から一時的に?上限1000円で助成金制度を導入。 【神奈川県(大和市)】www.city.yamato.lg.jp/web/d-seibi/herumettokoushyuu.html 2000円上限のヘルメット助成金制度あり。 【大阪府(堺市)】www.city.sakai.lg.jp/kurashi/doro/jitensha/df0601.html 2000円上限のヘルメット助成金制度。こちらは高齢者も対象。 補助を得るには「堺自転車安全利用講習会」を受講する必要あり。 ↓ 地域独自の購入時盗難補償加入制度もそうだが、制度があっても周知が足りずに利用されなければ意味がないが こうした実利を伴う講習で自主的に学ばせようという取組みは良いと思う。 (2015,9,27) ●標識の効果が低い場所 www.cycling-ex.com/2015/09/toranomon_muda.html こういった標識は行政としては「設置しています」という意思表示が出来ていればいいというもので、 日常通行者に効果が高いかどうかより、いざというときに判断するためのものと言うべきか。 例えば、この場で自転車と歩行者で事故があった場合に 自転車が歩道を歩行者優先で進行できていないことに問題があったことは明白(道交法63条の4の2:罰則あり違反)だが、 「歩行者は自転車通行指定部分はなるべく避けて通っていなかった(道交法第10条3:罰則なし努力義務)」とすることが 出来ればそれでいいというような。 激狭の「路肩の青色自転車通行帯上を走行してください」や横断歩道併設の自転車横断帯のように、 道路整備が無茶苦茶なところというのは今に始まったことでもないので 利用者としても規制運用としても原則は置いておくとして、「いい加減なところがある」という認識でいなければ疲れる。 (2015.9.19) ■自転車横断帯の問題 www.cycling-ex.com/2015/09/dokoho_nazo_hoshabunri.html 63条の例外的歩道走行の難解加減も然ることながら、 横断歩道に併設されているものも含め、自転車横断帯の存在によって 走行・停止位置が複雑になっている現状で、 ある意味「本気で取り締まりをされれば赤切符発行し放題」になっている。 恣意的な運用をされかねない危険があるとして、 どれだけ遠回りになっても「そういう場所は通らない」というのが最適解になるだろうか。 しかし、仮に取り締まりされたとして、裁判まで行うことになれば、 違法性の有無に関わらず、そういう実態に則していない設備が必要かどうかいうことにもなるはず。 だからこそ撤去そのものは進められているとしても、完全撤去までには時間がかかるだろう。 未撤去の場所でも今後の撤去は絶対必要として、ひとまず1件でも その場所の横断帯(と自転車も対象になってしまう信号の看板)の撤去の要望を上げておいて、 少しでも撤去優先度が上がる可能性に期待するしかない。 ◆未だ散見される誤解 ×14項目が新たに制定されて講習制度も加わり厳しくなった道交法 ○14項目が「改めて」示され、新たに講習制度が「開始した」 ↓ 新しく始まったのは「講習制度」だけで、14項目は今までも違反の内容であり、新たに違反になったわけではない。 そして、取り締まり(赤切符発行)自体が「全国的に」極端に増えたという事実はどこにもない。 施行を契機にして道交法に改めて注目することは良いとしても、 間違った感覚で理解するくらいなら講習制度すら知らずに単に「今まで通り」という認識のほうがマシ。 今まで通り「左側通行」であり「一時停止が必要」でありといったものは何も変わっていないのだから。 誤解を持ったまま今回の施行を伝えている内容の中には 何か「14項目が出来たから」今後は自転車乗りを明確に危険扱いできるかのような印象すら受ける。 (2015.9.6) ▼【栃木】2015年9月1日から遮音・携帯電話使用の規制の続報 www.city.moka.tochigi.jp/7,23015,13,99.html 法文の記載はなく概要のみ。 道路交通法施行細則は今現在(9.6)更新されておらず、数か月は先になると思われるので年内更新くらいだろうか。 携帯電話を手で持ち、通話や操作をしながら、または画面を見たままの状態で自転車を運転しないこと。 イヤホン・ヘッドホンを使用し、安全運転に必要な音や声が聞こえない状態で自転車(自動車も含む)を運転しないこと。 ↓ 「安全運転に必要な音や声が聞こえない状態」と明記しているので 「安全運転に必要な音や声が聞こえる状態」であれば何ら問題なし。 「イヤホン等の使用禁止」と書いてある画像内でも「大音量で」イヤホン等を使用とあるので 「小音量」であればOK。 つまり、他の地域と同じように 「安全運転に必要な音や声が聞こえる」「小音量」であれば違法ではないということ。 ※「自動車も含む」と書いてあり、自転車に限定していないことからも、安全運転に必要な音や声とは 「音」→救急車・消防車・パトカーのサイレン音(他の車の走行音が聞こえる必要なし) 「声」→拡声器使用での警官の声 (自動車も含むので道端から呼びかける指示はポーズで判断できれば良いということになり、音声内容まで聞こえる必要なし) と解釈して問題ないだろう。 使わないほうがより安全として注意喚起としての制定でと考えるべきであり、 「遮音していなければ(携帯電話を使用しなければ)他の全ての違反が許されるということではない」 ↓ 「イヤホンは使用していないが、信号無視・一時停止無視などを日常的に繰り返す」 と 「(安全運転に必要な音や声が聞こえる小音量で)イヤホン使用しているが、信号を守り、一時停止を行い、その他法令も順守」 果たしてどちらが問題で実際違法に該当するのか。 実際に赤切符発行数も多い赤信号無視よりも危険視するとすれば甚だ疑問。 他にも右側通行や無灯火など様々な日常目にする道交法違反の危険性のほうが遥かに高いと思われるだけに、 印象論だけでイヤホン使用者=その他も道交法違反を繰り返す者というレッテル貼りをするのは危険な思想に思える。 結局のところ「イヤホンを使っていなければ(軽微だと思い込んでいる)違反をしても許されるはずがない」のだから。 (2015.9.6) ●起訴猶予または不起訴ではなく、罰金10万円になった違反 cyclist.sanspo.com/201219 酒酔い運転は自転車でも適用される。 自動車では厳罰化が著しい飲酒運転でも、 まだまだ車両という意識の少ない自転車では浸透度合いは低い。 京都といえば、自転車での傘使用については数少ない例外規定を設けていても、 飲酒運転はこれから同様の処置をとることが増えてくるのだろうか。 (2015.8.30) ▼無灯火根絶のためにすべきこと 14項目ばかりに目を向けていると忘れがちだが、無灯火も全国一律で道交法違反。 ↓ www.kochinews.co.jp/? nwSrl=342622 nwIW=1 nwVt=knd ●追跡に至った理由は 無灯火自転車の高校生が警官の呼び止めを振り切り別の警官にスピードを出したまま正面衝突。 単なる無灯火の警告であればそこまで追いかけはしなかっただろうと考えると、 午後9時10分という時間から別件に絡む可能性を考慮しての追跡だったのだろう。 とにかく今日は赤切符を切ろうという気で呼び止めをしようとしたというのは考えにくい。 ●逃走理由と可能性 加害者に是が非でも逃走しなければならない理由があったかどうかは置いておいて、 自転車走行で路側帯でも左側通行を制定されたことすら浸透しているとはいえない状況で 興味を持って扱っているであろう場合でも、 講習が始まったことを、まるで今までは違反ではなかったかのような誤解が珍しくもないだけに、 恐らくないとは思うが、赤切符を切られてしまうことを過剰に恐れていたという可能性もゼロではない。 ↓ 衝突事故前の段階での無灯火の交通違反では 例え赤切符を切られたとしても罰金は発生しても、損害賠償を負うこともなく、 (記録としては残っても)前科者扱いとして一生の汚点になるようなことはなかったはず。 参考:交通違反の懲役刑に該当しない罰金での赤切符は事実上「前科者」にはならない。 www.x-talk.co.jp/dokohou/koutuuihan-zennka.htm ●そもそも取り上げた理由として 事故を起こした加害者が悪いとか、ブレーキを適切にかけなかったことが悪いといったことは当たり前の話で、 「無灯火の原因とは何か」という根本的な問題を考える必要があるのではないかということ。 ▼(事故を起こした車種が一般車かどうかは分からないが、割合として一般車として仮定する) 一般車は基本的には自動点灯するオートライト前提のハブダイナモを搭載するものしか販売できないようにするという 規制すべきではないだろうかとさえ思う。 (規制以前に太さ5/16軸の一般車ノーマルハブはシマノが製造停止によりナカノ製ハブが唯一国内単体購入できるものになってしまった) 本体が500g程度重くなるといったデメリットは、18kgオーバーが当たり前の一般車の世界では誤差レベルにさえ思える。 ●規制方向で考える(道交法・地方条例・教育委員会の通達) ハブダイナモがコストアップで耐えられないとするのであれば、 少なくとも、(夜間)使用時に回転抵抗が軽めのLEDブロックダイナモを標準化し、 豆電球(フィラメント式)タイプは無灯火の温床となっていることは明らかとして、 法律で禁止すべきに思えて仕方がない。 しかし、「タイヤに空気を入れないのが普通」「チェーンにチェーンオイルを注さないのが普通」 といった人では回転抵抗が軽めだからといっても ブロックダイナモを点灯することすら面倒がることも考えられるので やはり標準装備はオートライトというのが妥当か。 防犯登録や一部地域のヘルメット着用のような罰則なしの努力義務でもいいので まずは高知の条例から制定されないものだろうか。 それが無理でもせめて高知の教育委員会からの通達で 「各学校はオートライト非搭載の自転車では通学禁止」といったところまで踏み込むことができれば 「点灯しているのが当たり前」といった雰囲気作りが期待出来るように思う。 そこから全国に「オートライトが普通」といった流れになれば無灯火は激減するはず。 ↓ 工賃込で8000円くらいの負担強いることになっても、 既存の車輪でも完組ホイールに交換するのは大した手間にもならないので 低所得者層には対象者のみ1年(12回)払いの分割手数料を購入補助金として与える・・・と事務手数料が増えるなら 「半額補助+分割2回払い」でもあれば出せない金額ではないだろう。 そうすればいずれ、どうしても応じないという余程反抗精神に溢れる極一部を除き、 「無灯火はダサい」という流れを作るのは不可能ではないはず。 ↓ ※個人的には一般車部品でもハブダイナモは昼間使用が多ければ メンテ性で劣り、重さ、昼間の走行抵抗、交換する場合でも値段が増してしまうといった デメリットのほうが目立つので「回転抵抗が低いブロックダイナモ」を推進したいところではある。 #夜間は速度を出して走るべき状態ではないのだから多少の抵抗感上昇は仕方がない。 将来的に一般車用の5/16軸:OLD93mmのノーマルハブが販売終了になったとしても、 同時に一般車でもM9で軸でOLD100mmの前提のフォークが標準装備になれば シマノとしてもスポーツ車やEU規格と統一して開発できるのでコストも削減でき 完成車メーカーもスポーツ車フォークと共用できれば補修フォーク在庫管理がしやすくなるだけでなく、 5/16(約8mm)→M9(約9mm)で軸の太さが増すので強度が増すことは間違いなく、 OLDも93→100mmで支点位置が広がるということはそのぶん安定性や強度上昇も期待できると見ていいのでは。 ユーザー側としてもスケールメリットで値段が安くなれば交換しやすくなるので助かる。 ↓ ▼クロスバイクやロードバイクなどのスポーツ系の場合 一般車からの買い替えや買い増しで用途が街乗りで、 しかもスポーツ系では1台目ということになれば、一般車のような使われ方 「タイヤに空気を入れないのが普通」「チェーンにチェーンオイルを注さないのが普通」という 感覚で乗る人がいないとは思わないので、ホイールは標準でハブダイナモ選択にしておいて、 オプションでノーマルハブも選べるといった方向にすべきか。 但し、スポーツ系M9でOLD100mmのハブダイナモの完組ホイールというのは 元々の需要としては低いので現状販売していないようなので手組依頼が前提となっているのは 完組ホイール提供メーカーにも働きかける必要があるだろう。 スポーツ系ハブダイナモのE2端子向けのライトが極端に少ないことも問題。 ●余談:明るさ 別途取り付けになるバッテリーライトを選択するとしても、最低でもVOLT300あたりの明るさを基準にすべきに思える。 それでも今は明るさや光軸についての議論以前の「装備する/しない」「点灯する/しない」 といった程度の低い問題を解決するほうが先決。 ↓ ●整備しなければただの飾り ハブダイナモを標準化した場合でも、同時に進めていく必要があることとしては「整備」の重要性。 整備が行き届いていなければ接線が切れていたり、回路が故障していれば点灯しないことも有りうるので、 車検の存在しない自転車でも「いかにして整備を強制させるか」といった方向も フォーク抜けやクイックリリースの固定不良などの「事故防止」の観点から考えなければならない。 これも地方条例での整備努力義務として1年に1回は点検を受けさせるような取り組みが求められる。 (ブレーキ不整備などの不良箇所のある自転車は道交法違反というのは現状でもあるので 不整備車の走行禁止令というものを新たに作ることは無意味) ネット販売がどれだけ発展しても実店舗がなければ結局困るのはユーザー。 ↓ ●結論 ・ブロックダイナモの豆電球(フィラメント式)タイプはすぐに販売規制すべき (・5/16軸:OLD93mmハブは終了させ、M9軸:OLD100mmに統一) ・無灯火がダサいという雰囲気を作る ・「整備に疎いであろう人に対して」業界はスポーツ系でもハブダイナモを基本とすべき ・点検の重要性も合わせて考えるべき (2015.8.30) ●自転車専用の信号 greenz.jp/2015/08/09/traffic_lights_london/ (相変わらず「違反そのものに変化はなく実際は講習が開始されただけ」の内容を 事実とは異なる「自転車の取り締まりが強化」という勘違いが浸透してしまっているのはともかく) 「自転車専用信号」通行量に応じてセンサーで判断する自転車専用の信号。 一方で「車両感応式信号機」は自動車専用でオートバイや自転車は手押し式。 www.police.pref.fukushima.jp/oshirase/signal/syaryou.html (2輪車自体に反応するケースもあるようだが、画一的ではない。) ↓ signal-net.sakura.ne.jp/sig_que1-2.htm 既に自転車専用信号もあるが、コスト的に検知タイプが使われていなさそう。 (2015.8.30) ●歩道走行に関する勘違い 【道交法で自転車の歩道走行は禁止されている!】 伝聞や恐怖心の印象だけで認識してしまうと起こりやすい傾向。 ↓ 【道交法で自転車の歩道走行は例外として通行可能】 「歩道走行は”原則”禁止」と「歩道走行は禁止」では全く異なる。 「あの料理は”苦くて”美味くない」と「あの料理は美味くない」が違うのと同じ。 条件の有無があることを完全に見逃している。 そして、例外規定に関しても13歳未満70歳以上だけでなく、 「車道通行が危険な状況であり、安全のため歩道通行がやむを得ない場合」も 「歩道走行が可能」と道交法63条の4に書いてある。 「やむを得ない状況」の判断が個々で異なるとしても、 個人の運転能力で、より安全に走行することができる方法で考えることが問題とは思わない。 ↓ 親子乗せ自転車なので車道走行が不安といった場合でも 当然「走行そのものは」何ら問題はないことになる。 (但し、速度に関しては普通自転車通行指定部分でない場合は徐行規定があるため、 電動アシストなどで時速20km以上程度を出すなら車道を走るべきだろう。) (2015.8.7) ◆安全とは何か cyclist.sanspo.com/197163 1分1秒、早くなったところで、嫁と子供は喜ばない。安全に帰ることが大事。 趣味でやっているので競わず、まずは安全に。その中でタイムが出たらいい」 (レース中なので他の車両と公道を使うという状況ではないとしても) 実際に事故に遭ったからこそ身に染みて言える言葉。 ヘルメットを付けていてもイベントレース落車で帰らぬ人となったケースもあるだけに、 「ほどほどに安全に楽しむ」ことこそが一番重要なことだと気づかされたであろう。 ↓ 「スピード重視」ということでいえば、(スポーツ自転車、一般車関係なく) 停止することを極端に拒絶するような公道で信号無視を繰り返すような乗り方をすることが 「赤切符を発行されやすい一番の要因」だけでなく、 いかに危険な行為ということかを広く伝えてもらいたいと思う。 (2015.7.31) ▼赤切符2枚発行による全国初の講習対象の違反は「制動装置(ブレーキ)の不備」 www.cycling-ex.com/2015/07/jyuko_meirei.html 「前輪ブレーキのないピスト自転車」 固定ギアは制動距離からして制動装置として認められていなかったはずなので、 後輪ブレーキだけは取り付けていたということになるのだろうか。 ピスト自転車を公道で使用するための条件というものを購入時にも知らなかったはずもないのに 「自分だけは大丈夫」と思い込んだ結果だろうか。 個人的な感情でいえば、そもそも固定ギアでの公道走行は前後ブレーキを付けていたとしても、 違法な電動アシストではない電動自転車と同等に認めるべきではないのではないだろうか。 なぜ公道でそこまでダイレクトな駆動性能が必要なのか。一体何に駆り立てられるのか。 シングルスピードで満足できないなら自分の私有地や許可されたコースを走行するという選択肢がなぜないのか。 競輪選手に憧れがあるというわけでもないファッション感覚であれば尚更シングルスピードで十分だろう。 「絶対に他人に危害を与えない自信がある」という感覚以前の問題。────────────────────────────────────────── ◆法的根拠 「道路交通法 第63条の9」 自転車の運転者は、内閣府令で定める基準に適合する制動装置を備えていないため 交通の危険を生じさせるおそれがある自転車を運転してはならない。 ↓ 「道路交通法施行規則 第9条の3」 法第六十三条の九第一項 の内閣府令で定める基準は、次の各号に掲げるとおりとする。 一 前車輪及び後車輪を制動すること。 二 乾燥した平たんな舗装路面において、制動初速度が十キロメートル毎時のとき、 制動装置の操作を開始した場所から三メートル以内の距離で円滑に自転車を停止させる性能を有すること。 ────────────────────────────────────────── しかし、赤切符発行数からすれば講習1号はどう考えても「信号無視」か「踏切侵入」に思えたが、 警戒場所で同じような違反を繰り返すようなことも今のところはないことが意外。 「赤切符発行されうようが違反なんて知ったことじゃないからこれからも信号なんて無視し続ける」という人は 居そうでいないということか。(単にそのルートを通らない選択をしただけかもしれないが・・・。) (2015.7.30) ▼ウインカーについて ウインカーについては電源が確保できる電動アシスト自転車に導入してみればいいように思うが 実質的には原則車道ではなく主に歩道を走行するものになってしまっている以上、普及は難しいだろう。 本来速度の速いロードバイクにこそ取り付けるべきに思えるが、 余計な重くなるものはつけたくないという考えから積極的に取り付けようという傾向にはならないだろう。 クロスバイクに取り付けるべきとしても、電源を安定的に確保するためにハブダイナモを義務化というのも現実的とはいえず。 自動車のドライバーからもしっかり視認されるような大きさと明るさとなればますます難しい。 走行位置もオートバイの位置ではなく端を走っている以上、駐車車両を避けようとすると 手で合図を出していたとしても全く理解していない自動車の運転者にしてみれば 「先に行けということかと思った」とか 「横で変に腕伸ばしてたかと思ったら何か急に飛び出してきた」という状態になりかねないので、 結局自衛のためには自動車もオートバイも自転車も歩行者も「傍若無人だらけ」と思い視野を広く持つしかない。 しかし、そうしていつまでも自動車からは車道を走る自転車が「車両」という認識をされることもなく 自転車も自転車で「自転車なんだから許される」と思い込み、 信号無視や車道や路側帯の右側通行を筆頭に明確な違反を繰り返されることも考えなければならない。 (2015.7.30) ◆「2015年6月の暫定の赤切符の発行数」(警察庁発表) www.asahi.com/articles/ASH7665WYH76UTIL04F.html 「違反の種類別」 信号無視・・・・・約230件 遮断踏切立入・・・約200件 安全運転義務違反・・約40件 一時不停止・・・・・約30件 ブレーキ不良・・・・約20件 「都道府県警別の件数」 (東京)警視庁・・・約190件 大阪・・・・・・・約120件 愛知・・・・・・・・約50件 兵庫・・・・・・・・約50件 神奈川・京都・・・・約40件 ◆自転車の危険行為を全国で549件摘発、最多は信号無視 新制度1カ月で警察庁が集計 cyclist.sanspo.com/192750 「最多は信号無視」 ◆販売店の感想 potapotabicycle.blog.fc2.com/blog-entry-1746.html お店で働いていて感じたのは「まじめな人ほど改正を気にしていて、だめちゃんな方ほど気にしてない」ということです。 まぁ、ダメな方は相変わらず、でも中間から上のマナー層は改善していっているのではないでしょうか。 防犯意識と似たような感覚だろうか。 元々神経質なほどに気にする人は自らが招き引き起こすようなトラブルに巻き込まれることもないが、 無頓着な人ほど「宝くじ1等か隕石に当たるような確率でしか起こらない」とでも思っているのだろう。 ↓ だからといって、結局自転車の厳罰化にしても、 人員的な問題からも単純な罰金や罰則の強化の実効性を論ずるより 本来マナー向上が目的であれば、啓蒙活動や「(赤切符2枚からの講習に頼らない)学ぶ機会」そのものを重視すべきはず。 何か厳罰化すれば全てが解決するかのような幻想を持っている人のほうが多いなら残念。 「飲酒運転のように厳罰化すれば必然的に周知になる?」 「危険性が理解できない、理解しようとも思わない人に対しては最善の方法?」 子供から老人まで広く運転できる乗り物である自転車としての活用法よりも、 自動車やオートバイのように規制を強めることだけが本当に理想的な社会のあるべき姿と言えるのだろうか。 ◆取り締まりの強化が必須? wpb.shueisha.co.jp/2015/06/25/49735/3/ 取り締まりを強化すれば全体的なマナーは向上するのではという考えを基に作られたであろう記事。 しかし、赤切符を発行されても「起訴されなければ=不起訴・起訴猶予処分」罰金や前科はない。 警告票発行を全て青切符に変更できたとして、やはり本人確認の問題が生じる。 免許の携帯義務もないのに誰かに貸していた又は家族友人のものを借りていた場合の本人確認、 防犯登録も罰則なしの義務で一体どうやって確認するのか。 国民カードのようなものを所持義務化というのも現実的とは思えない。 ▼自転車で信号無視、50%が「急いでいた」 大阪府警が違反者500人に聞き取り調査 cyclist.sanspo.com/193538 利用者全体のモラルの問題。事故の元という意識が余りにも希薄。 取り締まりとして「赤切符」発行枚数の割合としては一番多くても、 日常的な「指導」「啓蒙活動」が全く足りていないのもある。 ▼大阪では「警官いても信号無視」が4割…自転車 news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20150710-567-OYT1T50012.html 約4割が警官が近くにいるのを知りながら信号無視 全国の赤切符発行枚数が約550件。信号無視は約230件で最多。 大阪府内では自転車の信号無視で10人亡くなっている。 そこで、自治会などと協力して「信号守らせ隊」を開始することになったようだ。 ようやくというより何故今まで放置してきたのか逆に疑問だった信号無視への啓蒙活動。 地域で異なることすら無視し、道交法違反かどうかすら怪しい違反を殊更に問題視するような妙な考え方から1歩前進。 ●「適切に停止することは他のどの違反よりも優先して守るべきであり、多数の事故を防ぐきっかけに繋がる」 講習対象の14項目と停止することを繋げると・・・ 1:信号を守るために「停止する」 2:通行禁止区域に入る前に「停止すること」で確認できる 3:歩行者を優先するために「停止する」 4:左側通行するために「停止し」(横断可能な)道路を適切に横断する 5:歩道に入る前には「一時停止」 6:踏切の直前で「停止」 7:交差点付近での歩行者優先のために必要な「安全な速度と方法」には、当然一時停止することも含まれるだろう 8:他の車両の進行妨害にならないように「停止する」 9:環状交差点付近での歩行者優先のために必要な「安全な速度と方法」には、当然一時停止することも含まれるだろう 10:交差点手前で「一時停止」。正に停止の規定。 11:歩道進行時には歩行者の妨げになる場合は「一時停止」 12:「停止するため」に制動装置が必要 13:酒気帯び運転禁止。「正常に停止判断ができなくなる」ことが「飲酒事故の罰則の強化からも」明白なため。 14:「ブレーキなどを確実に操作する」こと もはや「停止こそがほとんどの安全運転に通じる」と言っても過言ではない。 そのためには「急停止にならないような通行方法」を常日頃から心がけることが必要。 ◆「速度は抑え気味」で見通しの悪い場所を見逃さない。 ◆生活道や停車車両では物陰から歩行者飛び出しなど特に注意が必要。 ◆歩道で歩行者を避けるときは「止まって一声かけて通る」 ◆歩道から車道に出るときも、車道から歩道に入るときも「(急ブレーキにならないよう適切に)止まる」 ◆車道で駐車車両を避けるときも「基本的には停止し、車の流れが途切れるまで待つほうが安全」 ◆見通しの悪い交差点で一時停止する必要がない場合でも「停止するほうが安全」 「当たり屋」行為で78歳の男逮捕 自転車にぶつかり3万円 news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-32429905.html こういう輩から自衛するためにも停止は重要。 簡単なトイカメラのようなものも含めて ドライブレコーダーとしての録画は必要になってくるだろう。 ●宮城県「交差点で安全確認無視と赤信号無視」で赤切符 www.kahoku.co.jp/tohokunews/201507/20150718_13014.html 赤信号無視と交差点進行の衝突事故で赤切符。やはり停止・徐行の軽視により発生。 交差点進行で70条違反というのは、 道幅が同じくらいで36条が適用できず、停止線がなかったから43条が適用できなかったということだろうか。 70条の安全運転義務違反の適用については、 今回の件では実際他人に危害を与えているのだから内容には沿っているとしても 曖昧な表現の法文なので拡大解釈されがちなだけに若干腑に落ちない。 ▼【京都】「右側通行」に赤切符発行 news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20150704ddlk26010557000c.html 施行1ヶ月後の京都 14項目の4番目「右側通行」(道路交通法17条の4違反) ▼【滋賀】「右側通行」に赤切符発行 news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1507140025.html cyclist.sanspo.com/194165 滋賀でも「右側通行」で1人に赤切符の発行。この場合は「事故」を起こしたことで当然の結果とも言える。 警告票が多かったのは約300件の「無灯火」 次に2人乗りの約200件、「携帯電話使用での片手運転」が約120件 ▼歩道を20km超えで警告 歩道の速度として徐行とはみなされない時速20km超えで警告を出したようだが 「歩行者がいない普通自転車通行指定部分」であれば「歩道の状況に応じた安全な速度と方法」で通行すれば良く、 「徐行」自体の義務は適用されない。 ▼【兵庫】赤切符発行数は「信号無視が約60件、遮断後踏切侵入が約20件」 news.goo.ne.jp/article/sankei/region/sankei-rgn1507090047.html 阪神、神戸地域の2015年6月の1ヶ月の赤切符発行枚数は約100件。 「信号無視が約60件、遮断後踏切侵入が約20件」 偽装を防ぐための身元確認方法は「健康保険証」「学生証」「家族への確認」とはあるが、 家族も親類などの身元引受人がいない独身者が 一切身分証明できるものを持っていない場合は一体どうするつもりなんだろう。 事故の場合はともかく、自転車の違反だけで身元が判明するまで拘留? 余程別の事件の重要参考人でもなければありえないような。 ●「厳しくなった」に含まれる感覚の違い まず「赤切符発行されなければそもそも講習対象のカウントにはならない」 ということを知らないとして、呼び止められて「注意される」ケースが増えている地域だったとすれば、 車道の右側通行などの違反自体を今まで違反とは思っていなかっただけに、 呼び止められる時間を無駄に割かれることに対して「厳しくなった」という感覚なんだろうか。 「毎週・毎月の赤切符発行状況を把握できる立場の人間(交通関連の部署や記者など)」が 実際に講習対象の赤切符発行枚数を前週比・前月比などで「増えている」ことを把握した上での 「厳しくなった」という内容であれば頷ける。 「周囲で警告票をもらったという話すら聞かない地域」にも関わらず イメージだけで「強化された」という表現を安易に使うことはどうにも違和感が拭えない。 今まで赤切符を発行されても不起訴や起訴猶予処分で交通安全の改善にならなかった状態が 対象者にしてみれば「無罪放免」で済んだだけという意味合いで、 結果的に野放しになっていたことは「甘すぎる対処」だったが、 今回から(講習を受ければ5万円以下の罰金にはならなくても)、 交通安全の改善を見込める講習を受けさせる機会を与えられることが 「厳しくなった」とするにはやはり無理がある。 「学ばせる機会が出来た」ことが「厳しい処分が与えられるようになった」 と同じ意味として繋がるとすれば、 即ち日常的に「悪質な」違反行為を繰り返している立場の感覚から発させられる言葉のはず。 いや、違うのか・・・ 少年法の年齢が引き下げられ、中学生でも成人と同じ法律で裁かれるようになったとして 悪質な非行を非難する側にあっても「厳しくなった」という感覚になるはず。 つまり、 違反行為を繰り返す相手に対して「どうだ?厳しくなったんだぞ?いいのかそれで?」という 「威嚇」の意味で使用しているということになるのか。 それにしても認識が甘い新聞記者ならまだしも、 法律関連も熟知していなければならない自転車店の立場で 「学ばせる機会」=「厳しくなっただろ?」という認識でいいのだろうか。 ●車道の走行方法(動画) なかなか参考になる動画。 www.youtube.com/watch?v=f3OsrnGLGtI 路上駐車を避けるときの注意点など 途中オートバイとの車間距離が詰めすぎに思えたが、後方をしっかり確認することが大切。 例えバックミラーを付けていたとしても過信しない。 走りながら確認することが困難であれば、 「面倒でも毎回止まって後方をしっかり目視する」のが最も安全。 ◆一時不停止で警告 cyclist.sanspo.com/189500 滋賀・草津署が自転車事故抑止へ指導 一時不停止、右側通行など危険行為で9人警告 一時不停止での警告が表題になるのは珍しい。 といっても滋賀ということもあり、交差点5か所を2時間で4人。 やはり東京や神奈川などの人口の多い場所でなければ効果を実感しにくいか。 しかし、警告票に入っていないということは、写真の日傘の支持状態については注意すらなし? やはり中年女性層からの反感を避けたいという意図があるのかもしれない。 ■通行禁止について 講習対象の14項目のうちの2番目の「通行禁止」について news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASH6Q6HPLH6QPTIL02W.html 大阪堺筋の「一方通行で逆走」は「約半数弱」 警告票発行以前に交通整理を1年通して行えば8割程度は浸透するように思えるが、 人員を割きたくないというのと、 傘支持具のように利便性融通という名目で黙認しているというところだろうか。 ●実際の赤切符発行例 タイトル「自転車夜間取り締まり 違反切符36件 大阪府警」 www.sankei.com/west/news/150613/wst1506130048-n1.html 警告票ではない、講習カウントの対象にもなる「赤切符」発行。 信号無視・・・26 遮断踏切侵入・・・7 一時不停止・・・・2 通行禁止・・・・・1 一方で、赤切符発行ではない警告は702件。 ここでも一目瞭然で「信号無視」がケタ違い。 直接の事故の原因になりうる可能性が最も高いからこそ、 「”自転車でも”信号を守ろう」という啓発活動が急務だと思う。 「たかが赤信号なんかで赤切符なんて切られるはずがない」という甘い考えが 大きな思い違いだったと思い知るのは実際切られる瞬間まで考えもしないだろう。 それとも、そういう輩のために「赤信号無視での赤切符」を 「餌」として周知させず放置しておいたほうが実数が稼げるから良いのだろうか。 ↓ 講習対象の14項目でも「1番最初」にあるのに 複雑な歩道走行のルールや交差点での通行方法も紹介することなく、 傘などの各地方自治体で異なる方向に話を膨らませたがるのは 「単純に数が多い」というのが根拠とするのは違和感がある。 大半の記事作成者の中で「自転車の信号無視くらいで大げさ」という 思いがあるからこそ、大きな問題にしないのでは。 www.police.pref.osaka.jp/03kotsu/topics/jitensya_kousyuu.html 自転車運転者(死亡事故)のうち ○9割以上に法令違反あり ○4割近くが信号無視 と書いていても、実際の取り締まり状況も なぜ考慮して構成しないのかは著しく疑問だが、 記者も含め「意識の方向を変える」道のりは相当長そうだ。 この記事のタイトルも本来 「大阪で自転車の赤切符発行36件。最多は”赤信号無視”」にすべきで、 常識的な「停止すること」を忘れていないかということを 気付かせる内容であって欲しかった。 ●販売店の誤解と期待と願望と周知の手段 相変わらず2015.6.1から「講習が始まった」ことを「取り締まりや法律そのものが厳しくなった」 という思い込みも散見される中で、あまり内容を深く知ることもない立場であれば仕方ないとはいえ、 自転車店で勘違いをしているのはさすがにどうだろうかと・・・。 取り締まりは「地域による」ため全国的に厳しいとも言えないが、「法律そのものが厳しくなった」というのは無理がある。 「前提の認識が間違っている」ことに気付けば、その法律知識の中身が正しいとは思わないような。 無論「安全運転のための啓発活動」を否定するつもりはないが、 「今回の施行で自転車の違反全て厳罰化され摘発が厳しくなったのだから」というのは最早脅しに近い。 いくら何でも14項目全て今まで違反ではなかったとは思ってはいないはず。 ▼期待「わざわざ14項目を挙げて講習を始めるくらいだから、きっと講習の対象者も多くなるはず」 ↓(実際は違反を改めて知ってもらうために講習の内容となる項目を並べ上げただけのようなもの) ▼願望「これで今までは難しかった違反者にちょっとは簡単に罰を与えることができる」 ↓(実際は赤切符が発行されなければ講習対象にならない。警告票は「啓発広報活動」) ▼周知の手段「意識を変えるには強い口調が肝心で強いほど心に響く」 (実際は「怒りを呼ぶだけ」か「そもそも聞く耳を持たない」) 思いやりを持って叱っている「つもり」でも、 諭し方で行動を変化させるというのは本当に並大抵のことでどうにかなるものではない。 「その瞬間の自分の鬱憤さえ晴れればそれでいいんだろう」としか捉えてもらえないことのほうが多いのでは? 何故?と考えるまでもなく「(自分にしてみれば)受け入れられない内容を承諾しろ」と言われて 「なるほどそうですね。納得しました。」と受け入れるのは純粋な子供か特定団体の個人くらいだろう。 だからといって「言うだけ無駄」で済ませるのではなく、どうすればいいかといえば・・・。 (法律の場合正しい知識を得ることが必要でも)簡単に言えば「関係性」。 「三つ子の魂百まで」で絶対矯正できるとも限らないが、効果は違う。 いくら「理路整然と説明している”つもり”」でも それは基礎工事が出来ていないのに家を建てるようなもの。土壌作りが不十分では関係性も築けない。 酷い道路の代表 ●幅10cm、通行至難の自転車レーン? その正体は trafficnews.jp/post/40747/2/ (記事作成者の書き間違いではないと仮定する場合) 「『水色の部分を通ってください』というわけではありません。 『路肩を走行してください』という意味合いで引いたものです」(世田谷区役所工事第一課・円福さん) 路肩を走行? ↓ ●路肩とは www.yoshikawa-kensetsu.jp/news/2013/08/12/934/ ameblo.jp/08michi/entry-11533698768.html ↓ ●いつ自転車が路肩だけを走らなければならなくなったのだろう。 道路交通法18条にある「左側端」を「路肩」だと認識している時点で このように珍妙なものが仕上がることになったのは当然というべきか・・・。 路肩も含めた車道を通行して欲しいという意味だったとしても、 道交法に出てこない「路肩」という用語は使うべきではないだろう。 道幅に対して自転車の走行を全く考えていない状態の道路に無理やりナビラインを作ろうとするからこうなる。 まずはその路肩を全てアスファルト舗装し、鉄蓋を滑り止め加工したものに変更した後で考えるべきだったのでは。 ▼青色以外の「自転車通行帯」 緑色 yjj7top.exblog.jp/7867322/ 茶色 takatsukikotsu.blog16.fc2.com/blog-entry-316.html 黄色のこれは自転車道とも言い切れない歩道の通行指定部分というべきか・・・ takatsukikotsu.blog16.fc2.com/blog-entry-132.html?sp しかし、走行目安の位置全てを塗装するよりも、 (1)現実的な予算の削減 (2)作業工程の簡略化 (3)走行路の走りやすさ 全てをクリアできる方法としては 走行路を十分に確保した上で「青の実線を敷く」ほうが良さそうに思えるが、 右側通行を視覚的にも抑えるためには矢じり型のほうが効果的か。 ↓ www.ibusuki.or.jp/blog01/?paged=3 この方法に近いが、この場合走行路自体が走りにくそうなのが難点・・・。 最初の世田谷のものに近いが、蓋部分は無視するとしても幅自体がそれなりに確保できている違いがある。 つくづく、路肩部分の舗装を惜しまなければ二度手間にならずに済んだろうに。 cyclist.sanspo.com/188795 青の実線タイプの例 ●路肩部分を舗装しても狭いところは狭い。 twitpic.com/cax072 ↓ 実際走行の様子ではそこまで狭くもないかもしれないが、居心地の悪さは否めない。 cyclingworld.blog.fc2.com/blog-entry-215.html ▼誤認しているであろう記事やコメントの基準 実態と内容をよく見て把握していれば勘違いは起こらないが、 「摘発・検挙」の意味をよく理解できていない段階では恐怖心や興味本位が優先してしまうのだろう。 簡単に言ってしまえば「講習が始まっただけ」の話を各自で勝手に拡大解釈しすぎ。 自分自身にも言えるが、思い込みで事実誤認をしていると後で恥をかくことになるので気を付けたいと思う。 トップページにある通り、いかなる記事の内容でも鵜呑みにせず、冷静に判断する必要があるが、 とりあえず以下に含まれているような内容や表現が間違いが含まれていると判断できる参考基準。 ×「注意・警告票は講習対象のカウントになる」 ○全くの誤解。実際は赤切符発行や実際に起こした事故が対象。 ×「厳格化」 ○14項目が新たに交通違反として決められたわけではなく、今までも違反だった。 ×「厳罰化」 ○むしろ緩くなった。講習制度が入ったことで有罪5万円の罰則が付きにくくなったという見方もできる。 ×「厳しくなる」「すぐ捕まえる(捕まる)」 ○取り締まり方法は変わらない。 ×「簡単に違反扱いになる」 ○元々違反行為だが、簡単に赤切符発行の違反行為扱いにされるようになったわけでもない。 ×「取り締まりの強化」 ○「スピード違反取締のようにバンバン取り締まる」というのも間違い。 「今まで通り指導は指導として、それとは別に危険と思われる事柄に対しては赤切符が発行される」のは従来通り。 ×「赤切符が乱発される」 ○(全国的に)14項目の提示から赤切符発行要件が緩和されたというのは発想の飛躍。 (しかしながら、神奈川県では35件の赤切符発行 www.kanaloco.jp/article/100080 内容は赤切符→遮断機踏切立ち入りが23人、信号無視9人、一時不停止3人。) ×「(自転車乗りが)取り締まりされやすくなった」「(警官が)取り締まりしやすくなった」 ○これも間違い。 ×「自転車で歩道が走れなくなる」 ○凄まじい曲解。青切符以上の最も大きな勘違い。(例外的な)歩道走行の要件は何ら変わりなし。 右側通行状態で交差点進行になるとしても、自転車歩行者用信号と横断帯があればそれに従うしかないのと、 なければ「降りて押して歩けば歩行者」になるので何ら問題はなくなる。 歩道走行しているだけで、すぐ赤切符発行されるという勘違いだとしても、完全に誤解。今まで通り。 ×「青切符開始」 ○どこにもそのような事実は存在しない。 ×「青切符的な罰則制度」 ○5700円は罰金ではなく(2回赤切符を切られたor事故を起こし送致された場合)の講習の手数料。 ×「赤切符=即前科」 ○不起訴、起訴猶予処分となれば、(講習対象のカウントにはなるが)罰金もなく「前科者ではない」。 ×14項目が「新たに違反行為」になった ○14項目は「講習の対象となる内容」であり、「今までも違反だった」 ×無灯火は入っていないので違反行為ではない ○赤切符→(不起訴、起訴猶予処分または)罰則のある違反行為であることに何も変わらない。 ×「利権、新たな小銭稼ぎ」 ○想定で年間570万円弱が誰かのポケットマネーになるわけでもない。 ↓ ●具体的な試算 www.nikkei.com/article/DGXLASDG20H0S_Q5A120C1CR0000/ 所管する警察庁によると、 全国での対象者は年間数百人になる見通し。 ↓ 警察庁の発表で(恐らく今までの全国の赤切符発行数から)「年間数百人」を想定。 多めに考えて年間1000人を想定して講習手数料5700円×1000人=570万円 ↓ www.yomiuri.co.jp/national/20150531-OYT1T50105.html 警察庁の発表では自転車の交通違反への「2014年の全国での赤切符発行枚数は約7700枚」なので 単純に3年以内2回で講習1回として、対象者年間数百人はさすがに少なすぎる気はする。 それでも多くて5000人程度が限界にも思える。 ↓ 「反則金はどこへ行く」 スピード違反.com/speed/ihan-14.html 実際、徴収した反則金は「内閣府、総務省及び財務省所管 交通安全対策特別交付金勘定」 の一つの税源として使われます。 そこから、特別交付金として都道府県や市町村に分配されるわけです。 そのお金で信号機や道路標識、歩道橋などが設置される仕組みになっています。 ↓ 現状の道路で問題のあるものとして代表的な「横断歩道にある自転車横断帯」と「自転車歩行者信号の標識」の撤去が 全て完了するスピードが上がることがまずは最優先だろうか。 (根本的に見えにくい位置であったり、従うと車道から左折右折を繰り返す走行方法になり危険) 自転車ナビラインの敷設方法はもう少し検討する必要があるので(雨天に滑りやすい、走りにくいなど) それよりはまず、車道外側線付近も段差ができないよう綺麗にアスファルト加工することや、 側溝や鉄の蓋を滑り止め加工にされるほうが有りがたい気もする。 ◆自転車横断帯の撤去 www.police.pref.hyogo.lg.jp/topics/bicycle/tekkyo/ 横断帯の撤去と共に photo-pot.com/?p=2615 この「自転車・歩行者用看板」を撤去または「歩行者専用」に置き換え、 塗装を施した「自転車通行帯」「自転車ナビライン」 または「縁石などで完全に隔離した自転車道」に置き換えるという合わせ技が必要になる。 ●摘発、検挙とは? 用語の具体的な内容 相変わらず詳しく書いていないものが多い中で、珍しく書いているものを発見。 赤切符以外の対象 news.goo.ne.jp/article/saitama/region/saitama-32050495.html 赤 切符交付のほかに危険行為が事故原因とされる送致も対象 きちんと内容を説明することなかったために 青切符制度が始まるかのような誤解が生まれてしまった気がする。 ▼「注意・警告票」と「赤切符」の違いについて <改正道交法>福岡で1時間に警告の自転車90人 news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20150601k0000e040169000c.html イヤホンで69人に黄色の警告票を渡したようだが、2枚目で講習対象となる効果のあるものなのだろうか。 ↓ ●警告票とは?(山口県) www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2013/0709/3.html 警告票は黄色で、警察官が違反日時や違反者の年齢、職業などを書き入れるが、氏名は問わない。 違反者には、警告票の罰則などを明記した箇所を切り離して渡し、ルールの順守に結び付けたい考えだ。 ↓ ●自転車指導警告票(黄)を1,2年前にきられ,最近になってまたきられました. detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1442564009 2010年当時からからある「注意喚起」の役割で発行されているもののようだ。 ↓ ▼イエローカードの「警告票」 magmablog.sakura.ne.jp/wp/?p=880 ↓ thutmose.blog.jp/archives/32317489.html イエローカード(レッドカード)などの警告票は「広報活動」のようなもの。 もちろん2枚で赤切符に変化することはないが、 数十回狙い撃ちされて顔を覚えられても問題ないのだろうかという疑問も湧く。 ↓ ▼レッドカードという名の赤い「警告票」 detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13172506683 赤色の紙でレッドカードという独自の警告票もある。何だか紛らわしい。 もちろん「赤切符ではない」。 ↓ ▼実際の赤切符は「ピンク色」 www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/201407/0007117753.shtml 交付基準が明確でないため、署ごとに交付数がばらついている。 (略) ある署員は「強制力がないので口頭注意で終わらせてしまう場合も多い。 赤切符を切るのはよほど悪質なケースに限られる」 と話す一方で、別の署員は「悪質運転者には毅然と注意することが必要だ」と話していた。 ↓ 前者も後者も言い方が違うだけで 「口頭注意」=「毅然と注意すること」で同じような。 「どんどん赤切符を発行していく」という表現には見えない。 ▼(自動車の場合)赤切符の流れ www.takaragaike.co.jp/ihan/kippu.html 検察庁からの出頭命令を拒否して「不起訴」であれば何もなく、 「起訴」されて初めて正式な裁判が行われ、そこで有罪か無罪か決まり、有罪であれば罰金も発生し前科になる。 ↓ ▼実際の自転車での赤切符 bass2416.com/自転車の信号無視出頭罰金/ 検察庁からの出頭命令に応じて裁判に応じても自転車の違反で 「実際の事故の加害者」でもなければ起訴猶予処分になるようだ。 だからこそ今回から2回の赤切符などで「講習制度の開始」ということになるのだろう。 しかし 疑問に思ったのは、信号無視で赤切符発行されたことではなく、 信号無視そのものが初めてかどうかという意味であれば 「はい」は問題にならないのだろうか。いや、もちろん可能性がゼロとは言わないが。 ●自転車指導警告票とは www.cycling-ex.com/2015/06/shido_keikokuhyo.html 警告票については既に書いてある通り今回の講習対象とはならない啓発活動の一環。 それよりも、 赤切符発行状況が分かる「自転車の交通指導取締り状況」が非常に参考になった。 対人対物の事故が起こった場合の処分としての発行も考えられるのと、 個別状況の違いがあるとしても、実際の発行状況を見て考えることも必要。 「自転車指導警告票累積○枚で講習会」といったような制度の導入もあり得るのではないかと思っていますが。 自動車や原付のように免許証もなく、その免許証の携帯義務も当然ないので、本人確認をどうするかということになる。 これには中古自転車の問題と、防犯登録管理の地域差(年数の違いがある)から、 個々の管理が杜撰になっている状態をどうするかということにもなってくる。 自賠責のような罰則付きの登録義務ではなく、実質的に加入努力義務のようなものなので、 加入しないという人もいるようだ。 赤切符発行状況が分かる「自転車の交通指導取締り状況」 www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku/bicycle/pdf/3_torishimari.pdf 確かに毎年赤切符発行数は増えているので、「厳しくなっている」とはいえるが、 今回の講習制度開始前から「既に増えている」ので「元々厳しくなってきている」という見方のほうが正しい。 そして講習制度導入は「学習機会を与える代わりに罰金徴収自体は減らす」という緩衝材としての役目があるので 罰そのものは緩くなっているといえる。 ↓ ▼平成26年度 「約4200件」信号無視・・・これでも「たかが信号無視」で済むだろうか。 こうした例を取り上げて自転車でも信号無視を甘く見るべきではないという内容が少ない気がするのは 一定数の赤切符発行数のためにわざと考えさせないようにしているのだろうかとさえ思える。 「約1300件」遮断踏切侵入・・危険性の高さから妥当。 「約 850件」乗車・積載違反(2人乗りなど)映画ドラマ他の2人乗り描写の犠牲者でもある。 「約 480件」制動装置不良運転(前後輪にブレーキのないピスト自転車など) ブームは去っても取り締まり有り。当然、前輪ブレーキのないクルーザーや一般車でも壊れていれば違反。 「約 320件」通行禁止違反・・・「自転車を除く」が「ない」「一方通行」「車両新入禁止」の標識違反。 他には高速道路侵入だろうか。車道・路側帯の右側通行も含まれているかもしれないが赤切符は少ない。 「約 300件」一時不停止・・・路地裏での取り締まりが少ないからだろうか。本当はもっと多くていいはず。 「約 210件」遵守事項違反・・・傘さしなど。こう見ると全く取り締まりが無いというわけでもないようだ。 「約 160件」その他・・・並進や歩道の徐行義務違反だろうか。内容不明。 「約 150件」酒酔い運転・・・夜の居酒屋付近で重点取り締まりすればもっと増えるはず。 「約 60件」無灯火・・・予想外に低いと思えるこの位置。基本的には警告票止まりが多いようだ。 道交法施行令19条によれば、濃霧や(自転車も走れる場所にある)トンネルで視界50m以下でも灯火義務は発生する。 ↓ 一方で講習対象のカウントにならない「指導・警告票」の発行枚数 「約55万枚」その他・・・もう少し詳しく分類して欲しいが恐らくイヤホン注意もこれに含まれるのだろう。 「約54万枚」無灯火・・・赤切符発行数の少なさに対して、警告数はケタ違いの多さ。 「約24万枚」歩道での違反・・・基本的には速度が遅いので注意で済ませることが多いようだ。 「約20万枚」2人乗り・・・これも警告票のほうが多い。 「約11万枚」一時不停止・・・信号無視よりは多いがやはり少な目。 「約9万枚」信号無視・・・赤切符発行割合に比べて極端に少ない。赤信号無視は常識としてわざわざ認識させたくないのだろうか。 ●誤解と心理的な動き 「自転車の取り締まりが強化されるということがそもそもの勘違い」 ↓ しかし、伝言ゲームでもないのに元ソースどう読めば 「講習制度始まる」を「取り締まり強化」とどこで置き替わったのだろうと考えた。 たぶん考えていたのは「屋外喫煙で罰金徴収」のように 「あらゆる違反で小銭稼ぎが始まる」という期待感があったから? ↓ 「新しいものが始まる期待感」を「身近で元々内在する反発感」と混ぜることで →「厳しくなるはず」→「厳しいに違いない」→「厳しくないはずがない」→「厳しい」→「取り締まり強化」 と変化していると考えるべきか。 その上で「恐怖感に苛まれている場合」は「取り締まり強化」→「怖くて走れない」という変化をすると。 冷静に判断してみると、 自転車の摘発としての「赤切符発行」が増えたなんて地域が多数存在するのだろうか。 少なくとも「始まった」という記事と「注意・警告があった」という地域、 「赤切符が発行されたという記事の中でも片手で数えるほどの数件」で 「信号無視で交差点侵入や遮断機が下りた後の踏切侵入」くらいしか見つからなかった。 (神奈川県では35件の赤切符発行とはあるがこれは全国的にも稀だろう。 www.kanaloco.jp/article/100080 内容は赤切符→遮断機踏切立ち入りが23人、信号無視9人、一時不停止3人。) そしていつから自転車での歩道走行が禁止になったのだろうか。 警察署でも交番にいるお巡りさんの証言でもいいから本当にあれば知りたい。 「いかなる場合でも必ず徐行でなければ走れなくなった?」としても誤解。 「(悪質な走行方法と速度によって歩行者に怪我を負わせたなどがない)徐行違反で赤切符発行が日常的に行われる」 という状況が本当に日常的な光景になれば、確かに実質「歩道は走れない」ということにもなるが・・・。 過去に自動車の取り締まりで罰金徴収を目的とする取り締まりそのものを抑制するような勧告が出されている。 ↓ car.mag2.com/kakekomi/rule/080122.html 交通取り締まり指導のあり方 ・点数主義に堕した、検挙のための検挙をやめる ・取り締まりやすいものだけを取り締まる、安易な取り締まりに陥ることを避ける ・危険性の少ない軽微な違反に対しては、警告による指導を積極的に行う ・ことさら身を隠して取り締りを行ったり、予防または制止すべきにもかかわらず、これを黙認してのちに検挙したりすることのないよう留意する と依命通達が出されました。 ※依命通達とは、本来行政機関が自己の名で発するべき通達を、その補助機関に命じて、補助機関が発するもの。 この通達により、「危険性の少ない軽微な違反」には、 「警告による指導」が行われているのです。 ↓ 少なくとも自動車に関して言えば もっとも警察官に「検挙数のノルマ」が科せられている実情から、 通達が無視されるのは当然とも言えます。 現実的に考えて、 自転車の場合、基本的な走行スピードや事故全体に占める重大事故の割合と 労力に見合うだけの見返りが少ないとすれば、 自動車への取締りよりも積極的に力を入れて 注意以上の赤切符発行を以て取り締まる必要があるかどうかと考えると・・・? ↓ 自分勝手な交通違反と一緒にしてもらっては困るとしても、 かつて問題になっていた親子乗せ自転車の認可までの紆余曲折を見れば、 「いくらクルマ社会とはいえ」いかに「足として多数の生活弱者にも欠かせないものでもある」自転車に 大幅な規制が現実的ではないということに気付く。 ↓ しかし、一応書いておくなら、大なり小なり目に余る違反者がいないとは思わないし、 それを黙認だけしていればいいという考え方でもない。 免許制度でも赤切符発行強化でも義務教育でもない、具体的に講じることができる対策が絶対ないとも思わない。 邪険に思っているだけでも解決しないし、アイツが悪いコイツが悪いで責任を擦り付け続けて何か進展があるとも思えない。 警察の自転車教室に出向いて講習を受けるという能動的な行動だけではなく、 1人1人がどう向き合って結果として全体として気付く事が出来るかということについて 考える機会が必要だと考える。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼全体的に規制強化をなぜしない? まだ記憶にも新しい「意識を突然失う恐れがある病歴を隠して自動車を運転すること」や 「深夜バスの運行時間と運転手の人数」は、 その危険度と影響があまりにも大きいと判断され改正され規制が強化されたが、 自転車で重大事故というと保険に入ろうキャンペーンでも必ず例に上がる 子供が坂道を下っていてブレーキを十分にかけず老人とぶつかって後遺症を負わせ 保護者に十分な安全運転を指導する立場にありながら怠ったとして「約1億円の損害賠償責任」が生じたケースだが、 この例のような重大な事故に比べ、接触で倒れ軽い擦り傷を負ったというケースがいくら頻発したからといって それを未然に防ぐために厳罰化することで係る人員コストなどを考えると、 とても現実的に処罰が行えるほどの国家予算に余裕があるとも思えず、 また、赤切符を乱発し、自転車でも有罪判決を連発する前科者を増やすということになれば、 免許を持つ自動車や2輪車でも当然それに匹敵するほどの取り締まりを行わなければならず、 とても捌ききれるとは思えない。 青切符を導入するために免許制度ということになれば、 かつて導入しようとしていたこともあったようだが頓挫したのもあり、 その場で罰金徴収ということでも、 やはりコスト・人員面と世界的にも見て 「自転車に乗るだけで非常に細かい罰則つけないとまともに走れないくらい後進的なのか」 と笑いものにされかねないという世間体のようなことからも 結局は「個々で出来るだけ避けるという自衛」を講じるしかない。 しかし、世論の声を高めることを単に「規制」ではなく 年齢問わず「道路交通を反復して身に染みこませる教育の機会を増やすべき」 という方向に向かわないのはなぜか。 免許制度を導入せず、罰則強化をしなくても ドラマや教育番組などでアピールする機会はいくらでも作れるはずなのだが、 これも「重大事故が少ないから」で済む話だろうか。 ・赤切符を大量発行する→裁判所がパンクする ・青切符を導入する→本人確認ができない ・免許を導入する→幼児・児童の使用制限 ・免許関係なく科料を徴収する→自転車だけに適用することへの公平性 ja.wikipedia.org/wiki/路上喫煙禁止条例 ▼自転車免許制度アンケート調査では6割が賛成 trafficnews.jp/post/41043/ 免許があれば抑止力としての青切符導入で反則金が発生することによって今より良くなるとして、 どの程度増員が必要で、そのためにかかる経費を 元々交通手段として値段の安さでも選ぶ人達に対しての負担増になるほど徴収できるとも思えず、 行うべき教育や道路整備を差し置いてまで導入すべきなんだろうか。 ・教育→交通についての基本的な知識だけでなく複雑な内容についても理解してもらう 学校単位では交通教室でスタントマンが事故を再現することで強烈なインパクト残すことが可能でも 幾多ある地域で熱心かどうかも異なり、 一方で高齢者の被害者事故を防ぐためには身体・運動能力の低下を確実に実感してもらうための シミュレーター試験も積極的に行う必要があるが、全国的に十分といえるだろうか。 ・行政→自転車が道路を走りやすいように全国的に行う整備も素案がようやく始まったような段階 免許交付方法にしても自動車免許のように学科を学んだ上で ひっかけ問題込みの○×試験と実地試験だけでいいのかという気もする。 他には、自転車整備士・技師関連の資格として道交法関連だけで「選択式、穴埋め記述、小論文」を課した 妙な誤解を広げず、正しい知識を広報できる人材も育成する仕組みも作り上げていくことも必要。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2015.6.1 ●今回の改正に関する誤解 www.cycling-ex.com/2015/05/kaisei_dokoho_koshu.html#more-21003 「青切符制度が始まるわけではない」 ×14項目に該当する2回の「警告(票)」で「罰金」5700円を払って講習を受けなければ5万円の罰金になる。 ○14項目に該当する2回の「赤切符や事故など」で「手数料」5700円を払って講習を受けなければ5万円の罰金になる。 ×青切符の反則金制度のようなものが始まって気軽に取り締まりされる ○取り締まり方法は変わらない 警告書2枚で講習対象というわけでもなく、 点数がない青切符のようなものが新設されるわけでもなく、 赤切符発行そのものは変わらず、 14項目に該当するものを3年以内に2回違反(赤切符発行、書類送検)があれば 「講習を受けさせる対象」となるだけ。 そもそも、挙げられている14項目(類型)は、軽微な違反行為ではなく「危険行為」です。 また「取り締まりが強化される」という書き方をしているメディアも多く見られますが、 実際に警察庁や都道府県警察から「取り締まり活動が強化される」という 公式なアナウンスが出ているのを、私は見つけることができていません。 「刺激的な見出しを付けてPVだけ増えれば内容の正確さはどうでもいい」 かどうかは冷静に判断する必要がありそうです。 ●3年? ●余談:3年で2回って……!? 「3年のうちに2回」違反すると講習……とアナウンスされていますが、 実は道路交通法にも道路交通法施行令にも道路交通法施行規則にも、「3年のうちに2回」という文言はありません。 改めて見回ってみていたところで引っかかったのは「3年以内に2回以上検挙」の「3年」という部分。 第108条の3の4の元内容として案の段階のものしか見つからず・・・。 www.jablaw.org/pdf/RT_PC20141128.pdf 条文の「反復」=「2回以上」、「3月」=「3か月」(以内に講習を受ける)として、 「3年」というのはどこに規定されているのだろうか。 ↓ www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotu/bicycle/kousyu.htm www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku/bicycle/pdf/H270304/leaflet.pdf 警視庁にはイラスト内に「3年以内」とはあれども、その根拠となる条文も発見できず。 www.police.pref.hokkaido.lg.jp/info/koutuu/jitensya/cycle-koshu/cycle-koshu.html www.police.pref.aomori.jp/koutubu/koutu_kikaku/anzen.html www.police.pref.okinawa.jp/docs/2015051100010/files/jitensya_150601.pdf 内容そのものは47都道府県全て調べる必要はなく全国一律と思われるが 都道府県名+「自転車運転者講習」で検索してみると、まだ更新がない地域など差がある。 ●年齢制限 14歳以上が講習の対象となっているが、あまり誇張して欲しくないと思うのは 「13歳以下は交通法を守らなくていい」という誤解を広めて欲しくないということ。 罰金や賠償責任が発生すれば親がその責任をとることになるので本人のその責任が発生しないとはいえ、 数万でもそれなりに痛手な家庭も多いのではないだろうか。 痛手ではなくても家名に傷がついても困る場合もあるだろう。 そうならないために、乗り方やルールなど説明責任を十分に果たせないようであれば 新潟県の加茂市長のように「自転車には出来るだけ乗らない」という選択をすべきにも思えるが・・・。 ↓ ●尾木ママ、自転車乗らない宣言 ameblo.jp/oginaoki/entry-12033411110.html ameblo.jp/oginaoki/entry-12033632304.html www.daily.co.jp/newsflash/gossip/2015/06/01/0008081935.shtml 「車道走行が危険であると判断できる道でも車道走行し続けなければならない」 「歩道走行が今回の改正で余程慎重に走らなければ直ちに危険行為の違反になる」と信じきって思考停止している。 道路交通法を読めば「歩道も例外的に走っても良い」となぜ確認しようとしないのだろう。 「歩道に必ず自転車歩行者用の標識がなければ違反?」という謎の解釈。 www.houko.com/00/01/S35/105.HTM#s3.13 [第63条の4] 車道又は交通の状況に照らして当該普通自転車の通行の安全を確保するため 当該普通自転車が歩道を通行することがやむを得ないと認められるとき。 逆に標識標示が絶対条件である根拠が知りたい。 恐らく 道路標識等により普通自転車が当該歩道を通行することができることとされているとき が別ではなく、「やむを得ないとき」にも係る重複要件だと思っているのだろう。 ↓ 個人的には「正しい知識をもって歩道を走行することを拒絶」しているようにしか思えない。 もっと砕いて言えば 「これからは俺様の理解できるルールで走れなくなるから走ってられるか」という捨て台詞が思い浮かぶ。 本来 「自身が率先して喉が擦り切れるほど正しい交通ルールを保護者や子供に教え込む機会を作るべき」では? 大の大人自ら放棄することが教育者を肩書きとして持つ者として正しい選択? 自身の影響力からして事故があれば責任問題を追及されかねないから逃げているだけのような。 www.cyclingtime.com/modules/ctnews/view.php?p=20941 個別の内容に関して、一時停止とビンディングペダルに切り込んだのはともかく、 やはり信号無視という実際の大きな取り締まり対象についての解説なし。 戦々恐々としている雰囲気だけは伝わってきたが 「指針の提示と、全体的なマナーの向上が目的と考えているであろう取り締まり側」と 「小銭稼ぎのため厳格化で何でもかんでもバンバン取り締まりされるぞ」と 息巻いている温度差を感じずにはいられない。 少なくとも真の意味で内容を理解できているのであれば 傘さし運転が今回の改正で「一発アウト」という書き方はしないはずだが・・・。 「一発(で講習対象の1回のカウントになる)アウト」だとしても、 「地域によって条件付で傘差し運転が許可されている地域もある」 「ながら運転に関しては事故が起こった場合のみ対象とする地域もある」 法令順守の精神はもちろん必要だと思うが、 より実際の事例をよく調べた上で理解を深めたいと思えた。 ▼訂正するも時既に遅し? allabout.co.jp/newsdig/c/82285/5/ ●6月1日以降も自転車の違反に「青切符」は導入されません。 →私も、今までの自動車の違反と同じような反則金と連動する「青切符」が導入されるという認識はありませんでした。 しかし、元の原稿を読み返してみると、「青切符」と断言してしまっている部分もあり、 そのように理解されても仕方ないと思いました。 摘発された場合は、1度目の違反から「赤切符」になります。 ただし、不起訴になって罰金の支払いが免除になったとしても、 安全講習受講の条件の違反回数には1回としてカウントされるとのことです。 ●安全講習の受講及びその際の費用徴収についても、「青切符的制度」ではありません。 →裁判所に出頭しての罰金の支払いや、前科として残ることがないという意味で、 「青切符・反則金と同じ位置づけである」と私が感じて書きましたが、これが的外れであるとのことです。 今までの摘発・罰金の支払い等に加えて、安全講習の受講を義務づけるという考え方に基づいているので、 お手軽に安全講習受講をどんどんさせるという趣旨のものではないということです。 実際の動向を観察していれば注意喚起は増えても講習要件としては変化もないことに気付き、 道交法観察者でもなければ、大抵は忘れてしまうから気にすることでもないかもしれないとはいえ、 最初から講習のチラシの内容にも「違反取締時の赤切符の発行要件が変化するわけではありません」 「青切符的な制度が始まるわけではありません」と書いていれば誤解もなかったかもしれないが、 はっきり書いてしまうと問題になるのだろうか? (制定者にとってみれば、今回のような飛躍解釈をされるとは思いもしなかった?) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ついでに・・・ ▼ブレーキランプ・ウインカー 保安装備のブレーキランプに関してはまともなものがあれば積極的に使いたいとは思うが、 どれも実用上に効果がある性能を維持するための電力を維持することが困難なためか、玩具の域を出ていないものしかない印象。 ▼バックミラー バックミラーに関しては過信することで後ろを振り返らず進行方向の変更することは 「死角の問題で危険」のため、「バックミラーだけ見ていればいい」という勘違いを広める原因になるとすれば 付けないことで「危険性は常に内在している」として「丁寧な運転を心がける」ほうが安全と言える。 (自動車のような幅のある乗り物、自動2輪のようなスピードを出す乗り物はまた別の話) 大人用のヘルメットにも言えることだが、付けていれば危険運転が見逃されるということではない。 危険性を下げることは出来るが、交通法規を守るということはヘルメット装備の有無は無関係。 「警音器の装備義務がある地域で、使わないからと取り付けないほうが実際は違法になりうる」 (大声が警音器の代わりで済むのかなど、自転車の警音器として認められる定義については判例が欲しいところではあるが・・・) ▼ヘルメット ▼愛媛では高校でもヘルメット(着用努力)義務化へ news.goo.ne.jp/article/sankei/region/sankei-rgn1507010046.html 規則とはいえ校則のようなもので(無視を繰り返せば内申には響くかもしれないが) 何らかの罰則があるというようなものではない規定。 ヘルメットをすれば頭部へのダメージは軽減されるが、 当然、交通法規を無視しても構わないという理屈にはならない。 ヘルメットよりも、全学校で独自の免許のようなもの、 または道路交通法に関する授業やテストを抜き打ちで行うなどしたほうが効果的に思える。 ↓ 似たような意見の方のブログ 「ヘルメット(着用努力)義務化への違和感」 ameblo.jp/murakatsu-lawoffice/entry-11992209806.html ↓ ◆ヘルメットと遵法意識の溝 www.cycling-ex.com/2015/07/helmet_kaburu_sonomaeni.html ヘルメット着用努力義務化の愛媛に実際に訪れた感想として「左側通行」を守ろうという雰囲気がない・・・と。 ヘルメットを着用すれば不思議と道交法を守るという効果があると期待していたとは思えないが、 事故抑止という面で言うなら不十分な対策であることは否めない。 年代や車種関係なく「ヘルメット」を免罪符として(軽微だと考えている)違反を繰り返すより、 「ノーヘル」でもしっかり安全に配慮して走行することが大切に思えるが、 「そんな理想論に期待するだけ無駄なので効果が分かりやすい方法を採ったに過ぎない」というところか。 赤切符乱発は現実的ではなく、警告票を増やしすぎれば注意の効果も薄れる。 指導人員を増やすのも難しい。地域活動にも限界がある。 やはりもっと根本的な部分から変化できなければならないだろう。 まだまだ「守って当たり前」にする道は遠い。 cyclist.sanspo.com/185429 5.18実施 「赤切符」4件、指導警告書などの交付が215件 (信号無視:2件、2人乗りが1件、遮断棒が下りようとしている踏切への立ち入りが1件) で「警察官の警告に従わなかった」者に対して発行。 兵庫で最多の指導警告書は「2人乗り(40件)」。 cyclist.sanspo.com/172419 厳密には自転車専用道ではないナビラインのため歩道走行も可の状態。 ブロックなどで物理的に工作物で区分けするのは費用的にも困難のため、 ひとまず車道走行を認知させ、促す意味でのライン敷設が進んでいる。 一方で横断歩道の「自転車と歩行者用信号」と自転車通行部分は 「自転車は歩道走行を原則かのような誤解の温床」になっていることからも 撤去が進められているが、同時にナビラインの敷設が行われていなければ 単に信号がなくなっただけという感覚でしか捉えていない者にとっては無意味だろう。 ■改正道交法施行令で目に余る悪質な自転車乗りを対象とした指導講習のための指針 2015/1/20閣議決定 2015/6/1施行 3年以内に2回以上、摘発された違反者が講習。 www.cycling-ex.com/2014/12/kiken_14.html 一 法第七条(信号機の信号等に従う義務)の規定に違反する行為 二 法第八条(通行の禁止等)第一項の規定に違反する行為 三 法第九条(歩行者用道路を通行する車両の義務)の規定に違反する行為 四 法第十七条(通行区分)第一項、第四項又は第六項の規定に違反する行為 五 法第十七条の二(軽車両の路側帯通行)第二項の規定に違反する行為 六 法第三十三条(踏切の通過)第二項の規定に違反する行為 七 法第三十六条(交差点における他の車両等との関係等)の規定に違反する行為 八 法第三十七条(交差点における他の車両等との関係等)の規定に違反する行為 九 法第三十七条の二(環状交差点における他の車両等との関係等)の規定に違反する行為 十 法第四十三条(指定場所における一時停止)の規定に違反する行為 十一 法第六十三条の四(普通自転車の歩道通行)第二項の規定に違反する行為 十二 法第六十三条の九(自転車の制動装置等)第一項の規定に違反する行為 十三 法第六十五条(酒気帯び運転等の禁止)第一項の規定に違反する行為(法第百十七条の二第一号に規定する酒に酔つた状態でするものに限る。) 十四 法第七十条(安全運転の義務)の規定に違反する行為 ↓ 1 信号無視 2 通行禁止の無視 3 歩行者用道路で歩行者への注意を怠る 4 通行区分を守らない 5 路側帯で歩行者の通行を妨げる 6 踏切の強行突破 7 交差点を通行するとき他車の進路を妨害 8 交差点で右折するときに直進車や左折車の進路を妨害 9 環状交差点で他車の進路を妨害 10 一時停止の無視 11 普通自転車で歩道通行する際に通行方法を守らない 12 ブレーキ不備 13 飲酒運転 14 安全運転義務違反 特に日常的に違反が多いとされる内容として 1●どんなに短い距離の信号で他の車両等、歩行者を含め、 見通しの悪い場所からの飛び出しも考えられないと思われる状況でも信号を守らなければならない。 3●歩行者がいない状況であっても建物からの飛び出しを予測し徐行義務 10●路地裏の交差点の手前でも、徐行ではなく「一時停止」 11●歩道走行時は徐行(普通自転車通行指定部分があれば歩行者がいなければ徐行自体の義務なし) これらを 厳格に取り締まるのであれば数十万単位では済まないほどの人数が対象になるはずだが・・・ www.nikkei.com/article/DGXLASDG20H0S_Q5A120C1CR0000/ 所管する警察庁によると、 全国での対象者は年間数百人になる見通し。 「年間で数百人」を目安ということからも注意喚起のための指針作りが主だが あまりにも目につく違反者に対しては講習を受けさせるというところだろう。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●一般社団法人自転車協会 www.bicycle-select.jp/first/ ざっくりした紹介だけ。フレームサイズの解説があるくらい。 www.bicycle-select.jp/search/ 「協会に登録されている自転車だけ」検索可能な点に注意。 多数の有名なスポーツ自転車メーカーは参加していない。 という内容よりも www.bicycle-select.jp/rule/ 法律は解釈や判例次第で異なるもの。 例えば傘さしは基本的には全国で禁止の条例があっても、 歩道走行のように「例外的ケースもある」ので誤解しないようにしておきたい。 ↓ 具体的に「交通ひんぱんな道路において」という注釈がある地域がある。 ■京都府・・・(内容現在 平成26年11月01日) ただし、交通の極めて閑散な道路において自転車を運転する場合にあつては、この限りでない。 ■茨城県・・・(内容現在 平成26年10月31日) (2) 交通ひんぱんな道路において ■栃木県・・・(内容現在 平成26年10月01日) 六 交通ひんぱんな道路において ■広島県・・・(内容現在:平成27年1月1日 ) (4) 交通のひんぱんな道路において ■熊本県・・・(平成27年1月1日内容現在) (1) 交通のひんぱんな道路において、 ▼イヤホンに関しても 地域の条例でも禁止されている とあるが、 そもそも以下2県には遮音性(イヤホン)に関する規定なし。 ■三重県・・・(内容現在:平成27年3月31日)版まで確認 ■広島県・・・(内容現在:平成27年6月1日)版まで確認 ↓ □栃木県・・・(内容現在 平成26年10月01日)→2015.9.1より条文追加により規制。 また、地域によって表現が異なるので一概には言えないという前提で、 概ね「”大音量”で音楽を聴きながら交通に関する音または声が聞こえない状態」であり 着用そのものや低い音量で交通に関する音または声が聞こえる状態を禁止してはいない。 個人的には「危険だと思うのでやめたほうがいい」 とか 「見分けにくいから注意されやすくなる」のでやめたほうがいい。 という表現なら決めつけや誤解もされにくいと思うのだが・・・ 表現の差があっても47都道府県ぶんなんて作りたくもないんだろう。 当然、行為を推奨しているわけではないが 「逆に色々法律で禁止されていないということが分かると注意喚起しにくくて困るんだろうなあ」と思える。 ●2人乗り 「2人乗りは違法」※当然3人以上も含む(子乗せでも6歳未満まで) 道交法55条1項違反【罰則:道交法120条→5万円以下の罰金】 (私有地、同乗器に6歳までの子供を1人だけ乗せる場合、走行が許可された場所での2輪タンデム自転車を除く) 自動車の後方座席は公道走行が前提でドラマですらシートベルトを締めるような形になっていても 自転車の場合、公道であってもなぜか2人乗りでも問題ないかのように平然と使われることが不思議で、 さも「問題ない」かのような表現がまかり通ることが府に落ちない。 eimaru.sakura.ne.jp/49cc-talk/2shu-gentsuki.htm 最低でも原付2種を使うというのは考えないのだろうか。16歳以上なら免許もとれる。 「ヘルメット付けて2人乗りじゃ顔見えにくいし絵にならないから」的な安易な理由だろう。 だったら改造タンデム自転車を4輪にして無理やり車道走行にするとか 3輪のトライクはどうなのかと言えば今度は現実的じゃないと言うのだろう。 たかだか何十回と違反を垂れ流していても「たかが自転車くらいで」 という甘さが暴走自転車の放置から 道路整備も途上にある中で取り締まりの強化の一端にもなっている可能性がある と省みる感覚なんて存在するはずもないか。 ●一時停止 「ベル装着義務、大音量での遮音状態規制、ながら見規制」は現在規制がない地域もあるのに なぜかそれらを一切考慮せず、赤信号無視や一時停止無視よりも問題視するような風潮があるのが妙に思える。 (無灯火の場合蓋がない側溝に落ちるなどの事故も頻発しているどころか、そもそも完全に違法だが) 仮に無灯火であったとしても、しっかりと必ずどんな小さい曲がり角や交差点やT字路でも一時停止をしているのであれば 大部分の事故は防げるのではないかとさえ思う。 反対に言えば、「ライトを付けて」「両耳クリアで」「しっかり前を見ていても」 「信号無視」「一時停止無視」で「ノーブレーキ」を繰り返し 小さい曲がり角や交差点やT字路を進行していればそりゃいつか事故るだろうと。 確かに「危険を危険だと認識すること」が安全につながっているおかげで 「ながら状態」で重大事故が起こりにくいのかもしれないが、 どちらかといえば安全性どうこうは後付で 「自分が通行するときに鬱陶しいから」「自分”は”しないから目につく」という感覚優先で敵視しているように思える。 「信号無視」「一時停止無視」に対しても、 「今まで大丈夫だったんだから」 「どうせ大丈夫」「たぶん避けるだろう」「来るはずがない」という思い込みから 「危険を危険だと思わなければ身を滅ぼす確率は上がる」と反面教師で肝に銘じておきたい。 「住宅街は子供が絶対飛び出す」 「あの曲がり角から車かオートバイか自転車が絶対飛び出してくる」 「絶対大型車は巻き込み確認していない」 と思い、 なければ「今日は偶然来なかっただけ」「普通は避けない」「来るはずだ」と考えていれば 危険な状態を避けられるだけでなく無謀な運転も減るはず。 もちろん、様々な標識標示や細かい走行ルールなどを覚えておくことも必要として、 大前提として「赤信号で止まる」「道路を横断するときは右左右を確認してから渡る」。 「こういう基本的な交通ルールを守ることは子供でも出来る。それを大人ができなくてどうするんだ」と。 「安全第一」 危険物を取り扱うから気を付けるだけではなく、公道も自分だけの所有物ではないので、 一瞬の気の迷いで自分だけでなくも相手も困ることになるような事態は極限まで減らすべき。 ■「赤切符」の交付 www.sankei.com/west/news/150328/wst1503280032-n1.html 2015.3.28 11 22 自転車の信号無視で87人摘発 大阪府警が緊急取り締まり 刑事処分対象の可能性も 自転車の信号無視による死亡事故増加を受け、大阪府警は25、26両日の午前8~10時、 府内全65署管内で信号無視の緊急取り締まりを実施。 男女87人に、刑事処分の対象となる可能性もある「赤切符」を交付した。 府警によると、昨年の府内の自転車事故による死者は34人。 このうち信号無視が原因だったのは5人で、全国最多だった。 今年は今月26日時点で、信号無視による自転車事故の死亡者は6人に上り、府警が警戒を強めている。 ↑ 信号無視や「一時停止無視」こそが自転車走行の最大の問題だからこそ、 「赤信号で止まるという常識」を忘れることがないようにしておきたい。 cyclist.sanspo.com/172419 自転車の交通違反には行政罰である反則金制度がなく、 いきなり刑事罰が科される赤キップでしか取り締まれないという。 また、違反が多すぎて対処できないのが実情で、そうした状況の改善が必要だと提言した。 単純に自動車免許の有無で自転車の交通マナーの良し悪しが測れないこともあるため、 自転車の交通ルールを学び実践する機会を改正道交法で講習義務付けにはなったが・・・ 基礎知識と実行力が欠如しているのは 明らかに教科単位として組み込むべき内容のはずにも関わらず、放置してきたツケが響いているのではないだろうか。 重大事故が起こりにくいから傍若無人でも構わないというはずもなく。 学校単位で独自の免許のようなものを発行していることもあるようだが、それで十分とは到底思えない。 ◆基本的には急ブレーキが必要となる速度と方法で走らない。 「交差点などでの一時停止」「歩道での徐行」をしっかり守る。 ◆雨天時には速度を出さない。 (そもそも見づらい状態の滑る鉄の蓋などの上を通る可能性もあるのに、 わざわざ路面を確認しにくい速度で走ること自体が危険) ▼自転車の安全利用促進委員会が3/12に「主婦が知るべき電動アシスト自転車」と題したマスコミ向けセミナー cyclepress.co.jp/report/20150313_02/ ●他人の携帯電話の『ながら運転』に6割危機感を持っている 「危ない」ということが分かるという意味では、その状態を認識できるのであれば反対に危険度は低いという見方もできる。 しかし、携帯を見ながら蛇行し老人や子供などの危険注意力が低い歩行者に危害を与える可能性は当然ある。 ●実際の事故のデータを見ると 自転車事故については「主婦の自転車事故の実態について 自転車対自動車では出会い頭が最も多く交差点(裏道)では77%、 子どもではこの出会い頭事故が92%にのぼる」と調査報告 いかに「停止しないこと」を軽視しているかということが浮き彫りになる。 「徐行や一時停止を常に心がける」 当然どんな状態でも急に止まればいいというものでもなく、 緩やかに減速し停止する作法のようなものを身に着けることがスマートだという意識作りが必要。 ↓補足記事 「自転車は右側通行禁止」の意味、正しく理解してる? “事故”の危険を格段に減らす7つのコツ ure.pia.co.jp/articles/-/33251 news.mynavi.jp/news/2015/03/17/297/ 1. 自転車事故の多くは、裏道の交差点で “出会い頭” に起きる 自転車事故が最も多いのは、交差点。中でも、裏道と脇道の交差点が、全体の50%近くを占めます。 つまり、交通量の多い幹線道路よりも、信号機もないような裏道の交差点で、 油断して、出会い頭に衝突するケースが多いのです。 2. 歩道での自転車事故の大半が「車」との事故!? 歩道なのだから、歩行者との事故に気をつければいいのよね、と思うかもしれません。 が、意外や意外、3/4が自動車との事故なのだそうです。 どういうことかと言うと、沿道の駐車場に入る車、あるいは駐車場から出てくる車と、接触してしまうケースが多いんです。 予防するためには、なんと言っても、“左側通行” を守る意識が重要です。なぜなら、歩道上を右側通行をしていると、 建物や障害物が陰になりやすく、互いに発見が遅れてしまうからです。 また、自転車で車道を走る際も、やはり車と同様に、左側通行をしなければ、危険です。 駐車場を出入りする車は、車が来る方向には注意を払いますが、逆走してくる自転車には注意が向きにくいからです。 ↓ ●歩道は区分けされた「普通自転車通行指定部分」が無くても 「車道寄り」を走るように道交法「第63条の4の2」で規定されている。 また歩道においては「相互通行可」ではあるが、その場合でも「決まりはないが」 (歩道を半分に分けて見て車道寄りの)左側通行を徹底しておくと、どっちに避けるかで困らないが、 日常的にはお構いなしで個人が勝手に決めているので、危険そうな状態が予見できれば自転車から降りておいて、 歩行者として押し歩くことで無用な諍いを避けることはできる。 3. 子どもには「あまり車のこない裏道ほど、注意しなさい」と教えたい 子どもにとって、信号を守ったり、前から来る車を避けるのは簡単でも、 見えない危険を予測して行動するのは、難しいんですよね。 4. 「左側通行」と「ヘルメット装着」だけは絶対に守る!! また、子どもを持つ主婦の半数以上が、 「子どもに、ヘルメットやシートベルトをさせずに、乗車させた経験がある」という結果も出ています。 5. メンテナンスに自信がなければプロに頼む方法もある ブレーキのメンテナンスをサボると、濡れている路面で、16km/hから停車するのに、最大で3.5mも余計にかかってしまう ↓ ●メンテナンスをしていなくてブレーキの制動距離が「10km/hでギリギリ3m以内に停止できる程度※」であれば、 「常にスピードを抑えて走る」ことを心がけることで簡易的には防ぐことはできるが、修理するべきだろう。 ※道交法第63条の9と道路交通法施行規則第9条の3の規定 「ブレーキシュー、インナーワイヤーとアウターケーブル、ブレーキレバー、ブレーキ本体(前・後)」 劣化具合を見ながら個別に付け替えると良いが、元の質が悪ければ全てセットでの交換を推奨。 6. 事故が心配! だからこそ安全性の高い自転車を選ぶ 「しかるべき時期に、子どもの体型に合ったものを、しっかり整備してくれる店頭で購入するのはもちろん、 安全性の高い自転車を購入してください」 7のBAAについては目安にはなるが、BAAが付いているから「どんな素人でも通販で買っても安心ということではない」 店での製品不良箇所の検品や最終組み立て調整が雑であれば台無しになることは覚えておきたい。 ●左側通行と灯火の不徹底 道路交通法で全国一律で規定のある 車道の左側通行ついても認識が甘いというか、逆走(右側通行)を違反行為と思っていないような状態も、 例外である歩道走行の相互通行可と混同している現状も看過できない。 夜間の無灯火については正直メーカー側にもその原因 (多数の"安物ママチャリ"に重くなるブロックダイナモ※を安価という理由だけで使い続けること)の 一端があり、ユーザー側だけの問題でもないと思われる。 ※抵抗感の少ない軽いブロックダイナモは除く ▼出会いがしらの事故を防ぐための予測走行 歩行者は基本的には「右側通行」と道交法「第10条」に定められている。 ということは、 路地裏の交差点で歩行者が道交法に則って右側通行の場合、 左側通行の自転車が路側帯を走行していれば正面に歩行者が突然現れる形になる。 交差点手前でしっかり減速徐行後に一時停止してから左右を確認しておけば事故は防げるが、 住宅地に限らず、見通しの悪い場所では 人が出てくることは常に予測した上で走行することが求められる。 例え歩行者が左側通行だったとしても あまり街灯がない場所で夜間に猛スピードで走っていて 無灯火で歩行者の服が全身黒であればお互い避けることは困難という予測もできる。 前書き━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 自転車に関する交通法は大きく分けて 「道路交通法」・・・全国一律で同じ 「道路交通法施行細則」や「道路交通規則」・・・47都道府県で異なる内容 に分かれています。 ちなみに「道路交通法施行細則」や「道路交通規則」内の自転車に関する内容としては・・・ ●「イヤホン/ヘッドホン」・・・・・・・・・全国一律で着用まで規制されているという勘違いが最も多い印象。 表現内容も非常に曖昧で分かり難いのも影響。プロ選手ですら勘違いしているケースも。 ●「手持ち携帯電話」・・・手持ちで携帯を使用することを制限する内容がない地域もあります。 ●「警音器(ベル)の着用義務」・・・然るべき場所で使うように全国一律規定があっても、なぜか装備義務がない地域もある謎。大声で代用? ●「傘の使用について」・・・遂に長野でも使用禁止の方向になったが、条件付で使用可の地域も少しある。 ●「積載について」・・・地域によって乗せていい荷物の高さや幅に細かく制限の差があることをご存知でしょうか。 ●「灯火(ライト)」・・・明るさや細かい規定が地域で異なります。自転車整備士の設問でも紛らわしいものがあるので厄介。 そしてこれらの内容は追加や変更があれば、路側帯の右側通行禁止のように、一定公示期間後に適用されます。 実際のところ厳格に運用されているかどうかということについては現場の警官ではないので分かりませんが、 自転車に「赤切符発行」をしている記事もちゃんとありますので、 「どうせ関係ない」と思っていつか後悔しても知りません。 また、地方ごとに定められる性質上、道路交通法よりも柔軟に変化しやすいため、 暇があればお住まいの地域の「例規集」を毎月チェックされることをお薦め致します。 (例えば愛知県の警音器装備義務の規定は2014年6月に追加になったばかりなど) 原則としては「例外的な歩道走行」の非常にややこしい点や、 実際に起こった事故から見れば、住宅地など見通しの悪い交差点での 重要な「停止」「一時停止」の徹底不足を相当問題視すべきだと思っていますが、 某公的な広告主ですら他の違反を妙に槍玉に挙げたがるように思えるのは 一体何を防ぎたいのだろうか、「一時停止くらい」という認識なんだろうかと違和感を覚えずにはいられない。 他にも「公道での泥はね運転禁止」や「踏切の一時停止義務」のような全く周知が足りていない内容、 47都道府県の例規集リンクなど、詳細は後日。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ■自転車でも赤信号無視で罰金刑 自転車信号無視で罰金=繰り返した女性に―神戸簡裁 www.jiji.com/jc/zc?k=201505/2015051500865 g=soc jp.wsj.com/articles/JJ12188825390593574431918357040602465302482 getnews.jp/archives/958050 自転車で赤信号無視の女性に罰金刑 webnews.asahi.co.jp/abc_2_006_20150515009.html 他 40代女性が2014年7月の赤信号無視時点では不起訴。 2015年2月にも発見され罰金刑が確定。 兵庫県内で自転車での赤信号違反の罰金刑は初のようだ。 地域によって差はあれども、当事者にしてみれば軽微に思える事柄でも 注意に従わなければ実際に取り締まりを受けることになる。 この件は恐らく一般車と思われるが、 (交差点「通過」時に黄色信号の場合は進行可としても) 当然「スピードを出しやすい自転車はイチイチ赤信号に従う必要はない」 というような独自解釈は通用しない。 ▼大阪府の自転車取り締まりでは「信号無視」が圧倒的多数を占めている。 cyclist.sanspo.com/186180 「たかが赤信号」では済まない。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼実際の6.1の47都道府県の自転車啓発活動の模様 47都道府県全てで「本当に取り締まりは厳しくなったのか」という疑問を解消するために 地方新聞社の記事内での6.1当日の様子を実際にリストアップして比較。 ●北海道 dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0140349.html 赤切符なし。指導のみ(全文は購読者のみ) ●青森(東奥日報) www.toonippo.co.jp/news_too/nto2015/20150601205806.asp (全文は登録者のみ) ●秋田(秋田魁新報) www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20150601k 携帯電話を使いながら運転し、事故を起こした場合も摘発の可能性がある。 危険行為をした運転者は警察官から指導・警告を受け、従わない場合は交通違反切符(赤切符)が交付される。 悪質で危険性が高いと判断されれば、いきなり交付されることもある。 「事故を起こした場合」と、「警告で従わない場合」は交付とはあるので 警告カードを渡されるようであれば受け取り、指示に従うべきだろう。街頭での模様は不明。 (詳細は朝刊と電子版のみ) ●岩手(岩手日報)なし ●山形(山形新聞)なし ●宮城県(河北新報) www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150602_13039.html 警告では「歩道通行・右側通行」が115件中64件で最多 ●福島(福島民友新聞)6.1当日なし。 5.31に施行の紹介のみ www.47news.jp/localnews/hukushima/2015/05/post_20090531111837.html ●新潟(新潟日報)なし ●茨城(茨城新聞) 5.27に施行の紹介など ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14326505265787 県警交通指導課によると、昨年1年間に県内で自転車運転者の摘発は計31件あった。 2件は酒酔い運転で、このうち1件は交通切符(赤切符)が交付された。 酒酔いの2件中1件のみ赤切符発行と書いていることから、31件の「摘発」というのも「指導込み」ということだろうか。 ●栃木(下野新聞)なし ●千葉(千葉日報) www.chibanippo.co.jp/news/national/256565 左側通行を指導→無視→1人を取り締まったとあるが、警告票か赤切符発行かは分からない。 ●埼玉(埼玉新聞) www.saitama-np.co.jp/news/2015/06/02/10.html 1時間半の指導で摘発(赤切符)なし。 ●東京(東京新聞) 朝刊 www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015060202000125.html (注意のみ) 共同 www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015060101001087.html 夕刊 www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015060102000220.html 警察庁によると、危険行為をした運転者は警察官から指導・警告を受け、 従わない場合は交通違反切符が交付される。 切符の交付や危険行為が事故原因とされる送致が二回以上となった場合、 三カ月以内に安全講習を受けなければならない。 cyclist.sanspo.com/186655 (東京)信号無視で赤切符 ●群馬(上毛新聞) www.raijin.com/ns/1314332089451470/news.html 6.2に施行の内容のみ(詳細は朝刊と電子版) ●神奈川(神奈川新聞) www.kanaloco.jp/article/99856 湘南平塚サイクルポリス、携帯電話やイヤホン使用者には「指導」 小さい音量であれば両耳でも問題ないという見解がある地域にも関わらず、 実際は「一目で見分けが出来ない」ので「とりあえず指導する方針」のようだ。 ついでに、窓を閉めている全てのクルマにも片っ端から「一目で見分けが出来ない」ので 「とりあえず窓を開けるよう指導する方針」にはならないのは、 免許や注意力や耳までの距離が違うとしても何となく妙に思える。 そして、 「歩道を走って注意を受けた」だけでは誤解を生む相応しくない内容に思えるが、 人ごみを縫うように相当速度を出していた歩道での徐行義務(道交法9条)違反だろうか。 www.kanaloco.jp/article/100080 記事になっている中では恐らく最も赤切符発行が多いであろう地域になる。 東京も90箇所以上で取り締まりとあったので匹敵するかそれ以上の人数も考えられる。 35人に赤切符発行、807人に指導・警告。 赤切符→遮断機踏切立ち入りが23人、信号無視9人、一時不停止3人。 指導・警告→イヤホン189人、無灯火135人、一時不停止113人、携帯電話使用95人、2人乗り70人。 遮断機踏切侵入は予測される危険被害影響度も大きいだけに相当念入り。 信号無視は大阪で取り締まりの話もあったが、一時不停止でも赤切符が発行されていることに注目。 指導も多いだけに、指導中に相当悪質と判断する何かがあって赤切符発行だろうか。 ●山梨(山梨日日新聞) www.sannichi.co.jp/article/2015/05/31/80015362 14項目の紹介のみ ●長野(信濃毎日新聞) www.shinmai.co.jp/news/20150602/KT150601ETI090013000.php 講習内容の紹介 ●富山(北日本新聞) webun.jp/item/7186827 (全文は登録者のみ) ●石川(北國新聞)なし ●静岡 5.29の記事のみ www.at-s.com/news/detail/1174199971.html 違反切符147件→全て事故原因の違反→信号無視が87件 ●岐阜(岐阜新聞) www.gifu-np.co.jp/news/zenkoku/main/CO20150601010010871127083A.shtml (既に記事が見られない) ●福井(福井新聞)5.31の記事のみ www.fukuishimbun.co.jp/localnews/oricon/72110.html ●三重(伊勢新聞)なし ●愛知と中部地方全域(中日新聞) www.chunichi.co.jp/article/front/list/CK2015060102100026.html 名古屋市守山区(読売新聞) www.yomiuri.co.jp/local/aichi/news/20150601-OYTNT50249.html 赤切符発行は13件。 ●滋賀(滋賀報知新聞)6.6の記事(高校の啓発活動)のみ www.shigahochi.co.jp/info.php?type=article id=A0018451 ●京都(京都新聞) www.kyoto-np.co.jp/country/article/20150601000010 共同通信の東京での97箇所取り締まりを紹介のみ ●奈良(奈良新聞)5.31の記事のみ(詳細は本紙) www.nara-np.co.jp/20150531104616.html ●和歌山(紀伊民報) www.agara.co.jp/news/daily/?i=295385 p=more 街頭啓発活動としての案内のみ ●大阪(大阪日日新聞)なし ●兵庫(神戸新聞) www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201506/0008082286.shtml 講習が始まるという案内のみ ●鳥取(日本海新聞) www.nnn.co.jp/news/150601/20150601007.html 講習が始まるという案内(全文は登録者のみ) ●島根(山陰中央新報) www.sanin-chuo.co.jp/newspack/modules/news/article.php?storyid=1333806009 共同通信の東京での97箇所取り締まりを紹介のみ ●岡山(山陽新聞) www.sanyonews.jp/article/182020/1/ 指導の様子のみ ●広島(中国新聞) www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=159487 comment_sub_id=0 category_id=112 指導の様子(全文は登録者のみ) ●山口(山口新聞) www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2015/0601/1.html 講習が始まるという案内のみ ●香川(四国新聞) www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/20150602000145 赤切符発行なし、14人に警告 ●徳島(徳島新聞) www.topics.or.jp/localNews/news/2015/06/2015_14331349735714.html 街頭啓発活動の模様、摘発者なし ●愛媛(愛媛新聞) www.ehime-np.co.jp/news/kyodo/20150601/ky2015060101001087.html 共同通信の東京での97箇所取り締まりを紹介のみ ●高知(高知新聞)5.29の講習開始の簡易紹介のみ www.kochinews.co.jp/? nwSrl=338575 nwIW=1 nwVt=knd ●大分(大分合同新聞) www.oita-press.co.jp/1010000000/2015/06/05/214100604 (全文は登録者のみ) ●福岡(西日本新聞) www.nishinippon.co.jp/nnp/f_sougou/article/172660 90人に注意のみ ●佐賀(佐賀新聞)5.16の記事のみ www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/187238 ●長崎(長崎新聞)なし ●宮崎(宮崎日日新聞) www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_12668.html (全文は2日付朝刊か携帯サイト) ●熊本(熊本日日新聞)なし ●鹿児島(南日本新聞)5.26の簡易記事のみ 373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=66699 sp=1 ●沖縄(琉球新報) ryukyushimpo.jp/news/storyid-243615-storytopic-1.html 両耳イヤホンも車両用信号に関しても誤解がある。(自転車歩行者用信号の存在を考慮していない) (沖縄タイムス) www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=117807 施行の案内のみ 全国紙 ●読売 www.yomiuri.co.jp/national/20150531-OYT1T50105.html 赤切符発行後の流れも図解してあり分かりやすい。 2014年の全国での赤切符発行枚数は約7700枚、2006年の約250件からは急増。 確かにこう見れば昨年の取り締まり赤切符発行数は増えていると見るが、 単純に昨年以上に発行要件そのものを緩くしたという見方はできない。 ●毎日 mainichi.jp/select/news/20150601k0000e040145000c.html チラシ配りと街頭指導の紹介のみ。特に警告票発行の情報もない。 ●朝日 なし ●産経 www.sankei.com/west/news/150601/wst1506010024-n1.html 施行されたという案内のみ ●日経 www.nikkei.com/article/DGXLASDG31H3U_R00C15A6CC0000/ (詳細は登録者のみ) こうして実際に記事の扱いを見てみると、 「実質は講習が追加で用意されただけで大した変更ともいえない」ので 新聞記者や各地方県警で「急を要することもでないだろう」という感覚から 街頭呼びかけがあったかどうかすら定かではなく「あえて記事にしない」というところもあるようだ。 これでも「取り締まりが厳しくなった」と果たして言えるだろうか。 当然「今まで通り暴走運転が許される」はずもなく、「安全運転を心がけよう」ということに変化はない。 ▼具体的な講習対象の摘発(赤切符発行)について 「京都新聞」kyoto-np.jp/politics/article/20150601000106 「酒酔自転車運転で書類送検」 事故は3.31でも、送検が6.1なので恐らく講習対象のカウント1回になる。 ●警告票にも差 www.kahoku.co.jp/tohokunews/201506/20150602_13039.html 福岡ではイヤホン警告が最多でも、宮城では「歩道通行・右側通行」が115件中64件で最多。 しかし、本当に事故が起こりやすいのは主要道路だけではなく生活道にも潜んでいるはずだが、 活動をより多くの人に知らせる効果が低いから広報日にわざわざ選ばないのだろう。
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/81.html
最終更新日:2022.5.8 ページ名変更、更新・新ページの解説も追加 ★全ページ紹介・解説━━━━━━━━━━━━━━━ ページが多すぎて分かりにくいと思われるため一覧化。 全てのページをまとめると結構な量。 1つだけオススメを選ぶとすれば、「一時停止」だけは必ず覚えて欲しい内容。 ●交通事故を防ぐ最大の優先項目は「止まる」こと ■事故防止は[一時停止]が最重要 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/96.html ■事故防止は[一時停止]が最重要2 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/159.html 当wikiの最重要課題の1つ。 赤切符の発行数が多い地域もある「赤信号」「踏切」だけでなく、 実際の事故が多いという統計もある「交差点」で 「止まれ」の標識や標示を守ることは事故防止に直結する最大の項目。 そして、「止まること」だけでなく、 「止まれ」の標識がなくても、見通しが悪い場所では「徐行」が義務。 しかしなぜか、交差点や止まることを重視した交通安全活動もほとんど見かけないし、 (赤信号や踏切以外の)「一時停止を守らせる交通取締り」のニュース記事自体が珍しい。 (●[兵庫]警告書の最多は一時停止、赤切符の最多は信号無視) www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201612/0009720054.shtml (↓他に補完情報サイトが見つからなかったため、やむを得ず代替URL) www.komei.or.jp/mobile/news/detail/20170217_23044 自分や他人の命や安全を守るだけでなく、自転車そのものを見直してもらうためにも これだけはどうにか少しでも改善出来る方向を見出したい。 以下全ページを簡易的に紹介。 ●ブレーキは「止まること」に必須の部品 ■ブレーキ総合 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/31.html ■ブレーキシュー全般 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/32.html 一般車(ママチャリ)であれば、前のブレーキシュー(ゴム部分)は特に小まめな交換が必須。 距離にもよるが、雨天でも毎日乗るようなケースであれば、早めに半年~1年程度で交換してしまったほうが安心できる。 ワイヤー自体に錆びがあれば一緒に交換するのが望ましい。 後輪はローラーブレーキであればグリス穴へグリスを極少量。 キーキー鳴るバンドブレーキであればサーボブレーキかメタルリンクブレーキに交換推奨。 後輪もVブレーキやキャリパーブレーキであればシュー交換。 機械式ディスクブレーキであればパッドの交換。 コースターブレーキは不具合があればユニットごと交換。 ★パンク予防は習慣と米式化 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/98.html 一時停止の次に重要な課題として取り上げている内容。 まずは空気を入れることの習慣化を身につけること。 そして、自転車店ではほぼ聞くことのない「米式化」によって 空気圧計付ポンプなどを使って「数値の見える化」でパンクを予防。 ★タイヤの空気圧 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/91.html ★タイヤの空気圧2 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/148.html ★タイヤの空気圧3 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/194.html 空気圧情報に特化。次に空気をいれるまでの期間、パンク防止や乗り心地など、 日常的な快適性の向上のためには欠かせない情報。 ■季節と空気圧の変化について https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/140.html 気温によって空気圧の減少量が異なることを、実測値を確認しつつ判断。 ●空気圧計(エアゲージ)単体 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/112.html 英式から米式への交換を薦めるのは、こうした個別空気圧計が使えることにもある。 初心者向けとしてはGIYOの「GG-05」、精度重視ではストレートの米式空気圧計。 仏式はパナのデジタルゲージが便利のはず。 (英式はシュワルベの英式バルブコア使用で専用計測器のエアマックスプロがあるが特には薦めない) ●ポンプは持っておいた方がいい ■ポンプ(空気入れ) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/46.html 米式チューブ化して「安めのポンプ+(自動車やオートバイでも使えるような)空気圧計」、 または空気圧計のついた3500円~のポンプ。 室外は論外だが、室内でも加湿器を使うような部屋や過度の湿度が高い場所では結露を起こすので 湿度が低い場所に置くこと。 ■ポンプヘッド https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/113.html 交換するなら(余程の小径や特殊なホイールでもない限りは)「ヒラメの縦型」の一択。 ●英式での空気圧管理は複雑怪奇 (※虫ゴムの場合+130kpaが目安、Gプランジャーとシュワルベ英式バルブコアは計測可) ★チューブの違い(英_米_仏_他) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/17.html 英式バルブ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/127.html メーカーや店によれば、目測や感覚で判断できるというが、それは「仕事で毎日見ている」から慣れているのもある。 基本的には「エアチェックアダプター[ACA-2]取り付けから"お試し米式化"→米式チューブへの移行を推奨」。 ※ポンプ新調の必要性があるのは英式専用ポンプのみ。 ホムセン扱いの鉄ポンプも含めて、"種類としては"「英式のクリップを外して使えるポンプが圧倒的に多い」です。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/46.html#EP エアチェックアダプターと呼ばれる部品で簡易的に米式化 英→米式[ACA-2] https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/147.html または、米式バルブのチューブに交換することを推奨。 ■米式バルブ(チューブ) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/128.html 英式→米式化エアチェックアダプターなど。 米式への不安に関する答えも掲載。 米式チューブ一覧 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/50.html ●ママチャリ(一般車全般)には仏式ではなく米式のチューブを推奨する理由 ■仏式バルブ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/129.html 英式や米式とは軸径が異なるため互換性がない。 スペーサーを挟んで使ってもいいのは「ダブルウォールリム」だけ。 仏式なら高圧にできるというよりも、車輪(リム)自体が「フックなしのWO規格」であれば高圧に不適当。 穴径は、英式(米式)穴に対して、仏式は細いため、ズレやすく余計なトラブルを起こしかねない。 ナットスペーサーは「ダブルウォールリム」向けのものであり 一般車(ママチャリ)のようなシングルウォールリムには不適当。 英式チューブが付いている場合、交換すべきは米式チューブ。 ■歩行者の道交法 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/156.html 交通弱者の歩行者でも「違反には罰則」という内容もあり、 自身が歩行者側でも、事故防止のためには注意が必要。 ▲違法な2人乗り https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/145.html ママチャリ等の荷台等に2人で乗って公道を走行するのは「完全な違法行為」。 映画や漫画等のフィクション世界で安易に使われてしまう一方で、 死亡事故も出ている「明確な違反」ということを周知させるメディアは非常に少ない。 ※「小学校就学前の幼児」が同乗可能な子供乗せ自転車や、下記タンデム自転車とは別。 ■タンデム自転車の現状 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/146.html 全国47都道府県での公道走行が可能となった。(歩道走行不可) ■自転車の積載制限(上限) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/178.html ◆「自転車に30kgを超えて積載した状態で公道走行することは禁止されています」 どれだけ荷台が50kgなどに耐えられると謳っていても、 「法的に自転車への"荷物の"積載制限」は30kgと決められている。 ※子供乗せなどの特殊な車種は別の規定。 ■メーカー一覧 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/15.html 個人的に興味のある主なメーカー(卸問屋・輸入販売代理店を含む)の一部を掲載。 ■メンテナンス・パーツ交換 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/49.html ■メンテ・パーツ交換2 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/123.html パーツ交換時の注意点など。 正しいメンテナンス方法などを紹介。 「自転車店に相談する前に」是非とも目を通しておいて欲しい内容。 それぞれのパーツに関する内容は分散させたものの、現状では未だ情報過多。 ●パンク修理は簡単ではない パンク修理関連 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/59.html 様々な原因があり、それを解決するだけでなく、修理自体も手順を踏んで丁寧に行わなければ再発する。 通常想定しているであろう「異物」や「イタズラ」の可能性は実際の修理現場を見れば、その割合は低い。 ●パンク修理剤は不要 パンク修理剤(予防剤)関連 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/69.html (パンク以外のパーツの劣化等で費用を発生させないためにも、常日頃から”信頼できる自転車店”での点検を推奨) 空いている穴が小さいことが確認できる透視能力と、確実に空気漏れが止まると予測できる能力があるのであれば有効。 「パンクしていたら被害を広げないためにも乗らずに押して歩く」 「外側から見える異物があれば取り除いておく」 出張修理の範囲内であれば、街中移動のみであれば主張代金+修理工賃で十分だが、 範囲外も走る場合は、多めにタクシー代を持っておくか、ロードサービス付きの保険に加入しておくのが良い。 パンク修理道具で補修をするのもいいが、チューブ交換が必要なほどであれば 一般車(ママチャリ)では様々な工具類の持ち運びが必須なので現実的ではない。 ■一般車(ママチャリ)の選び方 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/48.html 「自転車なら何でも同じ」ではない。 各パーツの使いやすさや耐久性も含めて、良いものが安く手に入るとは考えないこと。 ■BAAについて https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/137.html あくまで新車時点での各パーツそのものに対しての評価であり、 肝心の「店での納車前整備」の有無や、「各ユーザーの扱い方」は一切考慮されていないため、 BAAマークがあるから長期的な耐久性が見込めると言えるのか疑問。 ■通学自転車の選び方 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/138.html 何は無くとも「校則」に尽きる。 1台での駐輪スペース削減と倒れにくくするために【両立スタンドが必須】が分かりやすい。 地域独特の特徴があるケースも。 ■高齢者の自転車について https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/179.html 違反の槍玉に挙げられがちな若年層に対して、 高齢者に交通違反がないわけでもないので、改めて安全について考えてもらいたいのと、 三輪自転車に倒れにくいという「誤った幻想」を持っているケースについての注意喚起など。 ●安物自転車は金食い虫 安物自転車とは https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/73.html パーツが安いということは様々な部品が弱い、劣化しやすいのは当たり前。 その修理費用を出さずに半年~毎年のように買い替えるのは得ではない。 ●中古自転車は玄人向け 中古自転車について https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/72.html パーツの劣化具合などを判断できなければ買うべきではない。 中古自転車をネットで買うというのは論外。 ●自転車本体をネットで購入すべきではない ▲通販で自転車本体 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/75.html ネット購入は初期不具合を自分で見定めることができる人向け。 自転車店に依頼して組立てや整備してもらおうとすれば当然、実店舗で買うよりも高くなるだろう。 ■シマノFacebook[街乗り]抜粋 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/51.html ■シマノFacebook[街乗り]抜粋2 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/76.html 以前は一般車向けの内容もあったシマノの旧FB。 削除前に有益な情報を残したアーカイブ的なページ。 なぜか何処かに補完ページを作るわけでもなく、内容を全削除一掃してしまい、 その結果として、「▲ローラーブレーキグリスは市販グリスでも問題ない」と勘違いしている人達が出てくる始末。 ■一般車(ママチャリ系) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/58.html 各ページに分散したので、現在では一般車系の総合ページへ。 ■クッション重視のママチャリ系 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/177.html ETRTO 559「26インチHE」 ETRTO 584「27.5インチWO」 ETRTO 622「700C,29er」 各車種を紹介。 ブリヂストンサイクルの「ステップクルーズ」が起点となった「やや太めのタイヤ」車種。 ▲欠点は「安いタイヤチューブのセット売りがない」ものの・・・、 用途無関係で「とにかく安ければそれでいいという人達にだけ」不向き。 ★利点は「クッション重視」で段差に強い。 タイヤの幅や質も用途に応じて選択しやすいので、実はお得。 ※エアボリュームが増えることで(若干)空気入れのペースも減らせる。 (とはいえ、ACA-2で米式か米式チューブに交換し、毎月1回は適正圧の充填を推奨) ■ママチャリ(外装変速)17kg以下 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/141.html ※駆動効率が良く、段数選択が出来るので快適。 但し、適正にメンテ費用を出せる人向け。 ■ママチャリ系(変速無)17kg以下 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/142.html 変速しないぶん故障箇所が減り修理費用も安く済みやすい。 5km以上のように、「やや長距離」になると快適度は極端に下がる。 ■ママチャリ(内装変速)17kg以下 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/143.html 故障しにくく駐輪場でのチェーントラブルも起きにくいが・・・、 どうしても構造的に車体が重くなってしまうデメリットがあり、軽量車種はかなり希少。 そして、外装変速と比較すると駆動効率が下がり、3段では段数が不足気味、5速は8速は「高価」になってしまう。 ●電動アシストは部品が多い https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/24.html 電動アシスト2 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/117.html 電動アシスト関連(カテゴリ別) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/149.html 電アシが人気だからこそ「問題点」を中心に掲載。使い方を誤れば損するのは自分。 快適走行が出来る反面、部品が多いということは「壊れる箇所が増える」ということ。 バッテリーの劣化によりアシストしてくれる走行距離は下がり続ける。 スイッチパネルだけでなく、前輪駆動のような特殊な機構があれば 修理になれば当然一般的な自転車よりも費用がかかる。 向かい風や坂道が多いなど、本当に電動アシストが必要な環境でなければ 無用な出費となってしまう可能性もある。 ●子乗せ自転車は「専用」車種が快適 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/57.html 一般的な自転車に比べて「小径タイヤ」であれば低重視で乗せ下ろしがしやすいだけでなく、 「車体そのものが長い」「タイヤが太い」ので安定性も抜群。 スポーツ自転車に子乗せ座席を取り付けるようなことはバランス面でも全く薦められない。 ●幼児車・子供車は「軽くて良いもの」を https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/56.html デザインが幼児向けであれば飽きも早いだけでなく兄弟での共用という意味でも厳しい。 値段が高めだったとしても「より良いものを大切に使う」ということを知ってもらうのは、 社会的マナーを身に付けさせやすい効果も期待できる。 ●小径車(非折りたたみ) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/86.html 普通の(26インチ=ETRTO 590)ママチャリよりはタイヤの摩耗速度は早いといったデメリットが色々ある。 見た目だけで選ぶと後悔することになりかねないので注意。 ●小径車(折りたたみ) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/87.html 絶対に折りたたんで使うことが目的ではない限り選ぶこと自体すすめない。 基本的に小径車は折りたたみではないものを薦める。 ▲自転車もどき(実質原付)関連 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/174.html ナンバーを隠して擬態する原付(自転車もどき) と フル電動自転車 の内容。 ▲電動キックボード関連 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/182.html 2024年までの改正法施行に向けた動きの数々。 ●通販でパーツ購入時の注意点,他 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/77.html 互換性を把握した上で、そのネットショップが信頼できる店かどうかをしっかりと確認すること。 実店舗に持ち込みで取り付けてもらう予定であれば、引き受けてもらえるかどうか「確認」。 ●防犯とは「鍵をかけること」 ★防犯・鍵 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/18.html 「必ず2ロック」「その2つは違う種類を使うこと」「ワイヤー錠はリスク大」。長時間停めないこと。 「10万円以上するような自転車は基本的に外に駐輪しない」のが最大の防御。 ■盗難補償・盗難保険 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/150.html 盗まれた「後」に備えて金銭的な補償。 ■自転車用の錠前・鍵 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/152.html U字錠か多関節錠を基本と考えたい。 ■リング錠・サークル錠 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/158.html 一般車では便利。 ※但し、「プレス式のカンヌキ」や「ボタン式」は避けることを推奨。 ■錠前のメンテ方法と備忘録 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/153.html スペアキーは無くす前に置き場所をしっかりと決めておこう。 そして、鍵穴にスプレーして良いのは「鍵穴専用ケミカル」だけ。 ※ゴミは強風のブロワーで吹き飛ばすか、掃除機で吸い取る。 ■追跡タグ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/154.html AirTagやGPSタグなど。 盗難に備えて自転車に据え付ける追跡装置。 ■盗難・防犯の記事 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/155.html 近年では電動アシスト自転車のバッテリー盗難が社会問題になりつつある。 ■駐輪関連 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/118.html もっと普及して欲しい「地下ツリー型駐輪場」や 「盗難を防ぐための駐輪時の心得」から「自転車の劣化を防ぐ駐輪カバー」など紹介。 ●防犯登録をアテにしないこと 防犯登録について https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/54.html 全国で統一もされておらず、有効期限すら書いていない地域もあって情けない。 登録しておいても盗難時に見つかるという保証もなければ、探してもらえるという保証もない。 しかし登録しておけば車体の所有者である本人確認が楽にはなる。 ●ライトは発展途上 ライト(前照灯)関連 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/55.html └ライト全般について https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/110.html 夜間は点灯の義務がある。 問題点や課題など。解決のための提言などを掲載。 ■ブロックダイナモ タイヤやリム(車輪の輪っか)に当てて発電 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/107.html タイヤやリム(車輪側面)に接触させて発電するライト。近年のLEDタイプでは抵抗感が低く、 昼間であればハブダイナモ(常時点灯状態)よりも抵抗感で勝る。 しかし、抵抗感がないわけでもないので、夜間の長距離走行には不向き。 補修になっても外付けで交換が簡単な上に安上がりというのも最大のメリット。 ■ハブダイナモ用 軸の筒部分で発電 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/108.html 明るさだけで見ればブロックダイナモよりも明るく、 夜間走行が多く、且つ買い物も多いのであれば便利。 反面、スペック不明(性能隠し)のライトも多く、 J1,J2,J2-A,E2端子のように「端子の互換性の問題」もあって結構面倒な存在。 基本的には「通学用途としては有用」くらいの認識で十分。 ■バッテリーライト 充電が必要な「充電式ライト」 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/109.html 「値段の高さが明るさに直結する」という分かりやすいライト。 (約15万円の超高額品にもなると自動車の前照灯に匹敵) 1個約1万円のVOLT800が夜間街頭のない場所でも対応できるので基本中の基本。 但し、防犯のためには「駐輪時の取り外し必須」なので夜間買い物が多い用途には不向き。 どれも一長一短でどれも決定版と呼べるものはないような状態。 それなりにオススメはあるが、まず無灯火をいかに改善させるかどうかという段階で、 「より明るく」「配光が良く」「補修部品も充実」「耐久性が高い」「1万円以内程度のリーズナブル」 といった理想のライトはほど遠い。 E2端子のハブダイナモライトは車軸自体の互換性だったり、 明るい充電式ライトでも眩惑対策が不十分であったり、著しく高価であったりと不満点は多い。 ●後部のリフレクター(反射板)は必要な装備品 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/42.html 細かい規定は全都道府県の条文にはあるが一律だと思っていい。 キャットアイの色褪せ対策を施してあるような正規のリフレクターでも500円ほどで買える。 デザインも若干選べるのでお手軽なカスタムにもなる。 ※尾灯(テールランプ)を付けるのであれば、反射板は不要になるが、電池切れや脱落には要注意 ●テールランプ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/83.html 電池切れの時でも反射板として機能するものをオススメ。 実質2種類ほどなのでさほど迷わない。 個人的には「点滅より点灯での使用」を心がけたい。 ●ブレーキランプ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/84.html ブレーキワイヤーに取り付けて使うものから、 最近では減速センサー付きのものまで登場。 ●ウインカー https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/85.html 利便性を考えると商品の充実が望ましいが、まだ実用性にあるものは乏しい。 ●ベル(警音器)は多数の地域で装備義務のある部品 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/36.html これも細かい規定は都道府県の条文になるが、 「全国共通ではなく」「取り付け義務の条文がない地域」もあるので注意。 それらの地域ではなぜ存在しないのかは不明。 「自転車の警音器不備で取り締まる気がないから策定は無意味」ということだろうか。 ■ブレーキ総合 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/31.html ブレーキの基本情報と各種ページの記載 キャリパーブレーキ(一般車向け) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/102.html ダブルピボット(ツーピボット)キャリパーブレーキについて掲載。 一般車向けであれば、 パナソニック自転車の物か、テクトロ、ダイアコンペだけ覚えて置けば十分。 ドラム系ブレーキ(一般車向け) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/103.html 「バンドブレーキ、サーボブレーキ、メタルリンクブレーキ」を分類。 ・バンドブレーキはブレーキ力があっても音鳴りしやすい廉価品。 ・サーボブレーキはバンドブレーキの上位品の位置づけ。 ・メタルリンクブレーキは「特性だけローラーブレーキ」に近い。【専用グリスが同じ】 上記3種は互換性がある。 ローラーブレーキ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/104.html 一般的なBR-IM31-R以外にも、ハイパータイプのBR-C6000-Rなども掲載。 「ローラーブレーキの効きの甘さは製品のせいとは限らない」と覚えておきたい。 Vブレーキ (前・後) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/105.html 本家MTBでは廃れてしまったが、生活自転車系ではまだまだ主力。 急ブレーキすると危険なので使い方には十分に気を付けたい。 ブレーキシューにも気を付けないとリムを削りやすいとか音鳴きしやすいとかで困る。 ▲スマートコントロールブレーキ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/106.html BSの現在進行形で困った存在。効きの良さを特長として挙げているようでも、 構造上複雑なため不具合が起きやすいとされる。 基本的には(保証切れになった段階で)ツーピボットキャリパーブレーキへの換装を薦めたい。 ■ブレーキシュー全般 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/32.html ブレーキシュー(キャリパー用) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/160.html ブレーキシュー(Vブレーキ用) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/161.html ■ブレーキケーブル,ワイヤー他 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/38.html ブレーキアウターのエンドキャップは共通ではないので要注意。 ●チェーンオイル・グリスなど https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/82.html 基本的に556をチェーンに使うべきではない。 高いと思ってもワコーズのチェーンオイルを適切な量を丁寧に使いきちんと表面はふき取ることをすすめる。 (チェーンの洗浄剤なども同社製品をオススメ) ハブなどの*グリスアップは基本店に任せたほうが早い。 シートポスト・ペダル取り付け部分・BB・ステムの焼き付き防止のための対策も重要。 作業台◆メンテナンススタンド(ワークスタンド) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/92.html 有ると便利、特に電アシ整備でひっくり返して整備するなどありえない。 一般用途では約5000円の「★GRK WST-DX 電動自転車対応 修理台」だけ買えば事足りる。 ★タイヤ解説 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/47.html タイヤの違い、タイヤを長持ちさせる方法など。 タイヤの交換時期 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/119.html どういう状態になったら交換したほうがいいのかが分かる。 基本的には「接地面のひびわれ」が目安。 溝があるタイヤであれば溝がなくなりそうになった段階で交換しておきたい。 ▲黒以外のタイヤ(側面・全体) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/120.html 色付きタイヤを薦めない理由は「劣化が早く、汚くなりやすい」こと。 ■パンクしにくいタイヤは空気を入れなくていいわけではない https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/121.html 手で押してわかりにくいうえに、英式バルブでは分かりにくくて当然。 個人店から英式(虫ゴム)の問題を棚上げにして忌み嫌われる存在。 米式化していれば「タイヤ自体の重さ」から 「安物タイヤゆえの耐久性?」を問題にできるはずだが、 空気圧減少が分かりにくいことだけを安易に問題視しているのが残念。 ◆タイヤ情報(個別) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/101.html メーカー別に特徴的なタイヤの個別情報を掲載。 自転車用スノータイヤ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/139.html 希少なスノータイヤについて詳しく紹介。 ●タイヤには互換性や個性がある ★タイヤ互換性(ETRTO)他 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/71.html 例えば、26インチだけでも5種類があり、間違って買ってしまうと取り付けられない。 細幅は走行性はあるがクッション性能は低い。 太幅は走行性は低くなるが、クッション性重視で段差にも強い。 ●ノーパンクタイヤはデメリットが目立つ ノーパンクタイヤについて https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/70.html 災害対策用途では抜群の威力を発揮するが、日常用途ではその重さや特殊性から不向き。 ■パナレーサータイヤ一覧表 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/99.html 公式サイトには一覧表がないので、分かりやすくETRTO別に作成。 ■IRCタイヤ一覧表 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/100.html 公式サイトには一覧表がないので、分かりやすくETRTO別に作成。 ●シュワルベ タイヤ一覧表 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/115.html 元々ある一覧表をETRTO別に編集し判別しやすい表に作り替え。 マルイ扱いタイヤ一覧表 [TIOGA,MAXXIS,GIZA] https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/173.html 一般車補修タイヤからMTB系タイヤまで、扱い数が多いので探し出すときに便利な表。 メーカーのタイヤ全体を分かりやすく掲載。 (但しチューブラー・チューブレスなどの一般的ではないタイヤは省略) 互換性の判断は必ずETRTOで確認すること! 203~400◆12~18インチタイヤ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/66.html ■203◆12インチ(HE) ■254◆14インチ(HE) ■305◆16インチ(HE) ■349◆16インチ(WO) ■369◆17インチ(WO) ■355◆18インチ(HE) 幼児車やプロンプトンなど小径自転車用のタイヤを掲載。 406◆20インチ(HE)タイヤ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/63.html ★子供車、子供乗せ電動アシスト自転車、BMX、小径自転車 用途が非常に多く重宝されている小径車の代表サイズ。 451◆20インチ(WO)タイヤ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/64.html 一般車向けの37mm幅タイヤが皆無に等しい20インチのニッチなサイズ。 基本的には細幅の小径スポーツ自転車向けような扱いだが、実質的なメリットは少ない。 ◆22インチ(WO,HE)タイヤ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/67.html 業務用で使われていることもある501(WO)、 主に子供車で使われることがある457(HE)、 タイヤの種類が少なく、451同様にメリットが少ないサイズ。 507◆24インチ(HE)タイヤ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/65.html BMXだけでなく、やや電動アシスト自転車にも使われる傾向もある 幅広タイヤもあり、米式チューブ化も用意で意外と器用なサイズ。 520▲24インチ(WO)タイヤ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/176.html 子供用ロードバイクなどに使われていることもあるものの、 細幅しかなく、一般公道走行には不向き。 540◆24インチ(WO)タイヤ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/60.html 車椅子タイヤの代表サイズ。 一般用の自転車タイヤでも多い部類。 559◆26インチ(HE)タイヤ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/68.html MTB規格。近年では一般自転車にも進出傾向にあり注目サイズ。 571◆650Cタイヤ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/111.html 子供用のロードバイクに使われていることもあるが・・・、 選択肢が少ないためお薦めしないサイズ。 584◆27.5インチ[650B]タイヤ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/114.html 生活向けの廉価自転車でも増えつつある規格。 現行のMTB向けタイヤサイズということもあり、 太めの幅が多く街中使用にはそのエアクッションが有利。 ◆27.5×1.95関連 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/172.html 590◆26インチ(WO)タイヤ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/61.html 一般車では大人向けにも使われる、安ママチャリにも多いサイズ。 622◆700Cタイヤ(28C~) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/80.html キング・オブ・スポーツ自転車タイヤ規格。 一般車でも共用にすると利便性が高くなるが、まだあまりその傾向は見られない。 700C(28~):カラータイヤ系 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/181.html 種類が多いので黒以外の色付きタイヤのみ別ページに移動。(更新未定) 630◆27インチ(WO)タイヤ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/62.html 590と双璧を成す一般車タイヤサイズ。 パセラブラックスのお蔭でやや細幅にもできるものの、 いずれは700Cに吸収統合される可能性が高そう。 635◆28インチ(WO)タイヤ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/116.html 【一般車向けの28インチ(ETRTO 635)のみ】(700C[ETRTO 622]の28インチは含まず) 635自体が使われている車種自体が極めて稀。 630(27インチWO)とほぼ同じなので選ぶ意味は極めて低い。 630よりも更に大径がいいのであれば 700Cの中でも「29er」と呼ばれる太めの幅の車種を選択するのが賢明。 ■車いすタイヤ一覧 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/135.html 調べやすく一覧化。オープン価格が多いので価格だけでなく、同サイズでの種類比較も可能。 但し、現物合わせで全く同じサイズでも太さなどが異なる場合があるので注意は必要。 ●リムテープは最適な幅を https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/27.html 老舗の完成車メーカーでも雑な設定でズレていても問題ないというところもあるが、 本来は溝に合った適切な幅を使うことが望ましい。 ●バルブキャップは必要なパーツ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/28.html 塵埃やゴミを防ぐ重要な意味がある。 レースでg単位の軽量化が必須な状況ならともかく、日常用途でマネをする意味はないどころかデメリットが際立つ。 (余程神経質な人を除けば目立った悪影響は少ないため)色付きのアルミキャップに交換するのも良い。 ■[英式]C型(I型)チューブ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/134.html 「作業技術があるなら」出先で便利なI型チューブ。 かんたんチューブ交換だけ見ているとデメリットは見えてこない。 ●完組みホイール=互換性の把握が必須 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/45.html 完組みホイール一覧表 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/89.html ハブと呼ばれる「車輪の筒」の外側にあるナットの幅とフレームの内幅に収まるかどうか。 軸部分がフレームに削る必要がなく収まるかどうか。 安易にスポーツ自転車向けのホイールを買ってもハブの中心がズレてしまうことにもなり 全くおすすめできない。 ■ハブ総合 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/44.html 各ページへの案内と軸径の違いなど。 ◆前ハブ(普通) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/167.html 何の変哲もないハブ。軽くて安くて整備しやすい。 ◆ハブダイナモ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/168.html オートライト用のハブ。 出力や端子での互換性を把握する必要あり。 端子変更できない場合使用できるライトも限られる。 ※シマノハブの場合ベアリング部分の整備がしにくい構造になっているようだ。 ◆後ハブ(外装) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/169.html ギア歯が外側に見えているスポーツ自転車にも使われている。 駆動効率が良く軽量。 外装6・7段用ボスフリーハブも外装変速の仲間でも構造的には劣る。 ◆後ハブ(内装) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/170.html 筒の中にギア歯が内蔵されている変速機構。 3段では最適段数がイマイチで、5段では重いほうに集中していて値段も上がる。 8段や11段などもあるが、ハブ単体だけでも気軽に買える値段ではなくなる。 ◆後ハブ(変速なし) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/171.html スポーツ自転車系のシングルスピードではなく、 一般車系の変速なしハブの情報がメイン。 ●リム https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/43.html 車輪の輪っかだけ。シングルウォールリムと呼ばれる1層式と ダブルウォールリムと呼ばれる2層式に分かれる。 安物自転車はアルミのシングルウォールリム。 (ステンレスでもシングルウォールリムだが強度が異なる) まともなスポーツ自転車であればアルミでもダブルウォールリムが基本で 無名のメーカーではなく名前も銘柄もあるリム(もしくは完組ホイール)が使われる。 ●スポーク・ニップル https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/29.html 太さが色々あって太いほど頑丈だがその太いスポークが通せる「ハブ」かどうかも重要。 また車輪が重くなればなるほど減速時からの漕ぎ出しに不利になるため スポーツ傾向が強いほど本数が少なくなるが、日常用途からは離れる。 ●シフトレバー ■シフター(外装6~8用) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/34.html ■シフター(内装3~11用) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/166.html 大まかに「グリップ式」と「トリガー式」に分かれる。 グリップ式の場合、付けられるグリップの種類が限られてしまうのと 操作性が個人的にイマイチなので基本「トリガー式」への交換を推奨している。 ■シフトケーブル,ワイヤー他 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/39.html シフト用のケーブルのほうがブレーキケーブルよりも細い。 ●リアディレーラー(RD) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/35.html 外装の変速機。取り付け部分の爪が正爪・逆爪・直付けの3種類があってそれぞれ異なる。 互換性を無視するのであれば正爪フレームに直付けRDを付けるようなこともできるがおすすめはしない。 ●スプロケット総合 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/33.html カセット式・ボスフリー式があるが,見た目や出来も含めてボスフリーを使い続ける意味は低い。 ▲外装ボスフリー(6,7速)の構造的問題 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/163.html 6枚以上のギア歯が外に付いている外装変速で、カセットフリーと呼ばれるものに比べて「軸が弱い」 (フレームのリアエンド幅(OLD)が135mmであればカセット式に変更可能) 弱いにも関わらず「部品単価の安さ」を利用するために未だに使われる。 ◆外装カセット(7,8速) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/164.html ●内装スプロケ(3速~)(+変速なし用、他) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/165.html ●チェーン関連 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/37.html 6~8速までが同じ。9速→10速→11速と段数が増えるほどチェーン自体の耐久性が劣る。 全体的なパーツ値段も高価になるだけに日常用途で外装では「8速が最善」。 ●BB(ハンガー)[ボトムブラケット] https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/40.html 壊れると結構面倒なことになる割に、納車や工場での整備が雑という部品。 英式バルブのように「壊れやすくしている」役目もあるのだろう。 ユーザーの過小メンテナンスに付き合うことに慣れ切った業界では過剰に締め付けられていることも日常化。 それなりに問題意識に芽生えたメーカーでは「カセットBB」に移行しつつある。 ▲ベルト駆動について https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/136.html 注油の必要はないが、その代償もあると知っておきたい。 ●ペダル https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/41.html 「細かい補修部品」があるかどうか、意外に重要。 一般車では三ヶ島ペダル以外の選択肢は除外してもらって構わない。 ●グリップ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/19.html フラット径グリップの代名詞ともなった「エルゴン」系グリップの充実度を考えると 基本はエルゴンのみで十分。多少値は張るがその価値はある。 ●ハンドル https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/20.html 使い方によって種類が色々。交換する余地もあるが、 ブレーキとシフトのケーブルの長さを変更する必要も出てくる。 ●ステム https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/21.html ハンドルの高さを調節するために使う。 スレッドタイプと呼ばれる突き出し部分が一体型のものは日東の種類が圧倒的に多い。 ●バーエンドバー https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/22.html フラットハンドルに取り付けて手の角度を変更して疲れを取るために取り付けることもある。 ●サドル https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/23.html 一般車であればクッションがあるもの。長距離を走るのでもなければ無闇に固いサドルを使ってもしょうがない。 ●シートポスト https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/25.html ベタ下げで乗る人が多すぎるためか、コスト削減も兼ねてか、最近では短いものが当たり前になってしまい、 適正の長さを出そうとすると交換が必須になってしまってきている。 アルミでも鉄でもスレッドコンパウンドのようなケミカルを薄く塗布することが望ましい。 ●シートクランプ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/26.html レバーで簡単に動かして上げ下げできるということは問題が起こりやすいので 単純に「ボルトとナット」にしてしまうか、シートクランプが別になっているものでも ボルトで簡単に動かせないようにしてしまったほうが良い。 ●カゴ(バスケット) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/79.html ビニールコーティングされたスチールメッシュはボロボロになりやすい、 アルミやステンレスでは柔軟性に乏しく折れやすい。 そう考えると日常用途では樹脂製が最も適している。 ■両立スタンド https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/175.html 生活用途では必須のパーツ。(倒れにくい、駐輪場で他自転車と絡みにくい) ●サイコン(速度計など) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/90.html 一般車系統であっても取り付けると案外楽しい。自転車への興味の湧きやすさにも期待ができる。 とりあえずCATEYEの有線式の安いもので構わないので取り付けてみることをオススメする。 但し、駐輪時には取り外しを忘れないこと。 ■ハブ毛(ハブブラシ) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/183.html 絶滅の危機にあるパーツ。 ■雑記いろいろ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/74.html ■雑記いろいろ(2) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/93.html ■雑記いろいろ(3) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/126.html ■雑記いろいろ(4) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/132.html ■雑記いろいろ(5) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/162.html 専用ページがない内容が多岐に渡って掲載。 ■規格のアレコレ 主に、ディスクブレーキ、空気ミハル君、フリーパワーについて掲載。 ■交通法規 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/16.html ■交通法規2 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/78.html ■交通法規3 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/94.html ■交通法規4 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/131.html ■交通法規5 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/180.html 事故から見る安全な走行方法など ●イヤホンやヘッドホンは着用そのものが違反ではありません 道交法「遮音関連」 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/52.html 道交法「遮音関連」2 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/124.html 道交法「遮音関連」3 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/157.html 誤った解釈を展開している問題のある記事などを条文提示しつつ個別に反証。 徐行・一時停止や救護義務そのものを軽視もしくは完全に無視し、 まるで「音情報さえ優先すれば交通安全が保たれると勘違いしている傾向」が強く警戒が必要。 なぜか自転車の交通取締では目の敵にされている印象が強いが 実際の事故で遮音状態が直接の問題となるケースは存在しないのではないだろうか。 規制根拠となる各都道府県の条文で定められているように、 「(具体的な音量の大きさの制限のない)大音量」のような条件と サイレン音のような「交通に関する音または声」が聞こえる状態であれば違反とはならない。 一方、車両そのもので規制している地域も多く、 自動車の窓を閉め切って大音量でカーオーディオを流していても違法。 しかしなぜか自動車ではなく自転車だけ「停止を促されて注意されるケースが横行し、 その際に「聞こえることが確認出来れば問題なし」とはいえ、 外すように促されれば外しておいたほうが賢明。 理論や根拠の形成が不十分で面倒を避けたいのであれば最初から使わないのが得策。 ■遮音(47都道府県別)条文 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/125.html 解釈ありきで大雑把にもなっている警察サイトなどではなく、 原文となる全国都道府県の条文を掲載。 ※全国の条文を"等しく"提示せず【都合よく各所から抜粋して曲解しているサイト】に要注意! ※不安を煽るために罰則を過度に強調しているサイト内容にも影響されないよう冷静に真偽を見定めること。 ●傘を持って自転車走行は違反(条件付で許可された地域を除く) 道交法「傘」 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/53.html これも規制根拠となる各都道府県の条文で定められているが、 傘の支持具でも「法文を読み解く限りでは」 安定を失う"恐れがある"(危険性・可能性がある)だけで違反になるので、 「傘を"取り付けて"公道を走行すると違反になる」と考えられる。 (※"傘なしで器具のみ取り付け"はOK、傘取り付けでも"押し歩き"であればOK) ●スマホや携帯電話を持ったまま自転車走行するのは(ほぼ)違反 道交法「携帯電話・スマホ他」 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/122.html 自転車での携帯電話やスマホ注視の規制内容に関する内容。 「規制根拠となる全国の地方交通条例文もしっかりと掲載。」 「規制条文がない地域もある」のが最大の問題だったが・・・今後は道交法に繰り上げで直接違反となるようだ。 ◆自転車保険について https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/151.html 業界団体の活動の賜物なのか、何故か安全に走行するためのルールを習得してもらうことよりも優先される。 ▲ヘルメットへの疑問 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/144.html 稀に?被っているだけで事故の"発生そのもの"が防げるオカルト的な効果があると信じている人達がいる装備。 ※軽くぶつかっただけで「互いに無傷でも事故」なので、通常ありえない話。 ▲ハンドルロックについて https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/130.html BSのリコール情報から問題点と改善案など。 ■(引用)特別措置ページ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/133.html 引用内容に対して特別な対処を行わせて頂いたページ。 2019.12.15 「★事故防止は[一時停止]が最重要~▲ハンドルロックについて」まで(ページ概要) 2016.12.4 ●タイヤの空気圧 10.20 ● サイコン(速度計など) 、●チェーンオイル・グリスなど 追加 8.21 ●小径車(折りたたみ)~●ブレーキランプ まで追加 7.31 UP
https://w.atwiki.jp/jpops/pages/13801.html
bicycleをお気に入りに追加 bicycleのリンク #bf Amazon.co.jp ウィジェット bicycleの報道 乃木坂46 星野みなみ、妹キャラを10年間背負ってきた立役者 “可愛いの天才”が芸能界引退に至る卒業劇(リアルサウンド) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース スポーツバイク専門メディア『BiCYCLE CLUB』が茨城県と提携。サイクリスト誘客を目的に、サイクリストにやさしい宿を利活用した宿泊プランの募集を開始 - PR TIMES 【周知】自転車損害賠償責任保険等への加入義務化について/[Notice] Mandatory to Enroll in a Bicycle Insurance - 熊本大学 【大阪】Bicycleアカネ、10/2〜17 Sigr(シーガー)ポップアップストア開催|サイクルスポーツがお届けするスポーツ自転車総合情報サイト|cyclesports.jp - サイクルスポーツ 千葉県初のトレック直営店「TREK Bicycle 千葉アリオ市原店」が9月17日にオープン - オープニングフェアを開催 - cyclowired(シクロワイアード) 自転車・車椅子の洗車専門店『SENSHA Bicycle 神戸』新規オープン | 洗車の王国 - Dream News [OPEN ]街支えるおしゃれな自転車 Bicycle shop Nasty バイシクルショップナスティ - 株式会社新周南新聞社 米Ionis社、英Bicycle社とTfR1結合ペプチドで核酸医薬を脳などへ送達 - 日経バイオテク トレック直営店「TREK Bicycle 静岡店」7/9グランドオープン|サイクルスポーツがお届けするスポーツ自転車総合情報サイト|cyclesports.jp - サイクルスポーツ トレック直営店「TREK Bicycle 静岡店」が7月9日にオープン - 7月9日~11日までの3日間限定でオープニングフェアを開催 - cyclowired(シクロワイアード) BTSのRMが新曲「Bicycle」を発表 - ナタリー Bombay Bicycle Club、グレイトフル・デッドの大ヒット曲「Terrapin Station」をカバーしたEPをリリース! - indienative 【動画付レポート】BICYCLE CITY EXPO 2021(5/19~20、プリズムホール) - 展示会とMICE glafitが「BICYCLE CITY EXPO 2021」に出展 | ハイブリッドバイクGFR-02とX-SCOOTER LOMの展示と試乗が可能 - PR TIMES EVモビリティメーカー(株)ブレイズが「BICYCLE CITY EXPO 2021」へ出展します! - PR TIMES 三重県初のトレック直営店「TREK Bicycle 四日市店」が5月1日オープン - オープニングフェアをGWの5日間限定で開催 - cyclowired(シクロワイアード) 自転車市民レースイベントに出店 | 洗車の王国“SENSHA Bicycle” - Dream News 【摂津市】とりかい商店街にバイクスタンド完備の自転車旅好きに嬉しいバーガーショップ「BICYCLE ISLAND」がオープンしています! - 号外NET 摂津・千里丘・南茨木 千代田区にトレック直営店「TREK Bicycle 東京神保町店」が4月9日にオープン - 4月9日~11日までの3日間限定でオープニングフェアを開催 - cyclowired(シクロワイアード) 洗車の王国 | 自転車洗車ケア専門店『SENSHA Bicycle 湘南』新規オープン - Dream News “自転車と生きていく”を当たり前にする、実践型・自転車まちづくりガイド養成スクール「grav bicycle school(グラバイスクール)」開校します! - PR TIMES 洗車の王国 | 自転車洗車ケア専門店『SENSHA Bicycle 大阪』新規オープン - Dream News 仙台にトレック直営店「TREK Bicycle 青葉通一番町店」が3月5日にオープン - オープニングフェアを3日間限定で開催 - cyclowired(シクロワイアード) 合成麻薬中毒症をバーチャル治療で治すBicycle Health - TechCrunch Japan Bombay Bicycle Club、デビュー作の10周年記念ライブを収録したライブ・アルバムを 12/11 リリース! - indienative ガラスの鎧:神戸の「order bicycle」、千葉の「ビアンキストア柏の葉店」、香川の「MARKS CAFE&BIKE」、和歌山の「AVANT GARDE」「Brest」がスリースター認定店に!|サイクルスポーツがお届けするスポーツ自転車総合情報サイト|cyclesports.jp - サイクルスポーツ 「BICYCLE」デザインの『ドラえもん』トランプ登場!原作コミックのイラストや名場面をあしらった楽しいカードで盛り上がろう! - 電撃ホビーウェブ 宮城県仙台市にトレック直営店「TREK Bicycle 仙台泉中央店」 8月28日グランドオープン - プレスリリース - cyclowired(シクロワイアード) トレック直営店「TREK Bicycle 大阪梅田店」が4月3日にオープン - プレスリリース - cyclowired(シクロワイアード) 【熊本県】BEACH LINE BICYCLEがリニューアルオープン!|サイクルスポーツがお届けするスポーツ自転車総合情報サイト|cyclesports.jp - サイクルスポーツ 静岡県初出店!トレック直営店「TREK Bicycle浜松」3/20オープン|サイクルスポーツがお届けするスポーツ自転車総合情報サイト|cyclesports.jp - サイクルスポーツ 【熊本県】BEACH LINE BICYCLE「リトゥールフィット導入!」|サイクルスポーツがお届けするスポーツ自転車総合情報サイト|cyclesports.jp - サイクルスポーツ トレック直営店「TREK Bicycle 東京青山店」が2月28日にオープン - - cyclowired(シクロワイアード) 南中振に自転車店「10days bicycle store」がオープンしてる。市駅ちかくからの移転 - 枚方つーしん 市役所ちかくの自転車店「10days bicycle store」が南中振に移転するみたい。1月24日オープン予定 - 枚方つーしん Bombay Bicycle Club(ボンベイ・バイシクル・クラブ)、通算5枚目となるアルバム - TOWER RECORDS ONLINE - TOWER RECORDS ONLINE バイクじゃなくて電動自転車! スタイリッシュなハーレーダビッドソン・E-Bicycle - GIZMODO JAPAN トレック直営店「TREK Bicycleカラフルタウン岐阜」 10月19日(土)オープン - - cyclowired(シクロワイアード) Bicycle for the Mind 〜知の拡張〜 - ロードバイク乗り経営者のビジネス自転車道(1) - マイナビニュース 愛媛県松山市にトレック直営店「TREK Bicycle 松山」 4月26日グランドオープン - - cyclowired(シクロワイアード) “Number BICYCLE”ってなんだ?スポーツ・ミニベロで都市を疾走!(奥山泰広&高成浩) - Number Web 2018年度グッドデザイン賞金賞作品「Bamboo Bicycle」 バンブー製フレームの自転車で村の経済を活性化 - AXIS 日本で一番売れてる自転車雑誌『BiCYCLE CLUB』創刊400号(6月20日)発売! 特別付録には豪華シューズバッグ - PR TIMES 開催迫る! 5/29(火)・30(水) BICYCLE CITY EXPO 2018 ~自転車まちづくり博~ in東京ドームシティ・プリズムホール - PR TIMES 『歩く』×『乗り物』がコンセプトの日本製モビリティー「walkingbicycle(ウォーキングバイシクル)」 表参道直営店が2018年4月7日(土)リニューアルオープン!東京初のレンタルサービスも開始! - @Press サイクルトレイン「BOSO BICYCLE BASE」2018年1月デビュー JR東日本 - 乗りものニュース bicycleとは bicycleの38%はかわいさで出来ています。bicycleの30%は着色料で出来ています。bicycleの16%は玉露で出来ています。bicycleの8%は黒インクで出来ています。bicycleの6%は月の光で出来ています。bicycleの2%はむなしさで出来ています。 bicycle@ウィキペディア bicycle Amazon.co.jp ウィジェット 掲示板 名前(HN) カキコミ すべてのコメントを見る ページ先頭へ bicycle このページについて このページはbicycleのインターネット上の情報を集めたリンク集のようなものです。ブックマークしておけば、日々更新されるbicycleに関連する最新情報にアクセスすることができます。 情報収集はプログラムで行っているため、名前が同じであるが異なるカテゴリーの情報が掲載される場合があります。ご了承ください。 リンク先の内容を保証するものではありません。ご自身の責任でクリックしてください。
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最終更新日:2024.4.28 ●パナ電アシのバッテリーリコール4回目 2024.4.7 ●親子仕様e-bike「XEALT S(3/J)F」 2023.12.17 ●変速機を使わない=ギア周りの早期不調を招く 2023.11.19 ●パナソニックサイクル2023展示会レポ 2023.9.3●VanMoofが英国E-モビリティ企業Lavoieに無事買収される 〃 ●再び非純正バッテリーの爆発 2023.8.13 ●オランダ「VanMoof」が破産により30万円の事前入金が消える? 2023.8.6 ●電アシ購入までに5年の熟慮と購入後の問題(マンション駐輪機にタイヤが嵌らない) 2023.7.2 ●[米国]バッテリー発火事故多発により充電施設の設置へ 2023.6.18 ●通販型安物系車種のリスク 2023.6.4 ▲「非純正の」バッテリーが路上で爆発 2023.4.2 ●自転車とスマホ連動サービス ホンダが「スマチャリ」開始でも・・・ 2022.11.13 ●パナソニック電アシ展示会レポ(◆「押し歩き機能」は必要?) 2022.9.18 ●[量販店購入]店頭控えが抜かれていない書類、◆足回りの全交換で快適に 2022.7.3 ●適切に注油せず電動アシスト自転車を使い続けると・・・ 2022.6.19 ●[静岡]電動アシストの出会い頭事故での死亡者6人は全て高齢者&海外製のアシスト車 2022.5.1 ◆(406他)小径車の売上が量販系で好調 2022.4.10 ●[リコール][ヤマハ・BS他]2016年~2018年に製造されたバッテリーの一部を無償交換 2022.4.3 ●チェーンのメンテ不足で最終的にモーター交換等で「7万円」必要になることも 2022.3.20 ●電動アシストで変速を一番重いギアのまま切り替えずに使うとガタが出やすくなる 2022.2.13 ●ヤマハ電アシの評価? 2022.2.6 ●[リコール]折りたたみモデル電動アシスト自転車「オフタイム」のハンドルポスト交換のお知らせ 2021.12.26 ▲折りたたみ安物電アシ等のリスク 2021.12.19 ●年間単位での電動アシスト自転車のレンタル費用を実際に計算してみると・・・ 2021.12.12 ▲災害用として電動アシスト車の必然性があるのかどうか 2021.11.21 ●バッテリー盗難、安物電アシへの懸念、●自転車の試乗コース40m(ヨドバシ実店舗) 2021.10.10 ◆パナソニック電アシ「ビビ・SL」前カゴ・両立スタンド・リアキャリア付きで「19.9kg」 2021.10.3 ◆パナソニック「グリッター」の改良点、▲6.5万円のドンキの電アシ 2021.9.26 ●電アシ事故が10年で倍増 2021.9.19 ◆用途的に電動アシスト機能が本当に必要かどうか考えよう 2021.8.22 ★「"購入前に"修理対応できるかどうかを確認してから」実店舗での購入をオススメ 2021.6.27 ●専用設計品の罠:シャフトドライブの電動アシスト自転車 2021.5.23 ●パナの電動アシスト自転車に新機能として「押し歩き時のアシスト」搭載というが・・・ 2021.1.31 ●ヤマハのバッテリーリコール(供給先のBS・丸石も含む) 電動アシスト関連(カテゴリ別) https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/149.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 現在、問題点や特徴的な車種などを中心に掲載 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 一覧表は更新停止中 何もしなくても売れる電アシの販促活動を手助けする必要性を感じないのと、 「必ずしも電アシが用途的に相応しいわけではない」という理由から。 ──────────────────────────────────────────────────── ◆用途的に電動アシスト機能が本当に必要か考えよう ●「坂が長い・多い」 ●「いつも向かい風が強い」 ●「前後に子供乗せ」 ●「業務での荷物運び用途」 ●「勤務外での体力消耗を出来るだけ抑えたい」 他 「どうしても電動アシストでなければならない必然的な理由があれば」 【金銭的な負担が増しても】購入し運用するだけの意味も価値もある。 ※【金銭的な負担の増大】 世間での風潮として、電動アシストは、「便利さだけ」が独り歩きしているような状態で、 購入時に基本的に10万円以上必要というだけでなく、 変速を切り替えずに重いまま常にパワーで負荷をかけ続けたり、 ローメンテが当たり前のようなことをすれば、確実に修理費用も増大することが、あまり知られていない。 そして・・・、 ◆「体力づくりに電動アシスト[e-bike含む]は最も不釣り合いな用途」。 「脚の回転運動にはなっても、負荷がほぼないので実質的には"ほぼ運動にならない"」 手軽さで言えば、「まともなウォーキング用のシューズ(約1.5万円以上)」だけ買って歩いたほうがマシ。 ─────────────────────────────────────────── ─────────────────────────────────────────── ─────────────────────────────────────────── ※電動アシストに頼る前に ◆【一般車(ママチャリ)の正しい扱い方を理解・実行できていますか?】 ↓ 【変速機を使っていますか】? 【タイヤの適正空気圧を知っていますか(維持できていますか)】? 【チェーンの適正状態を理解していますか(維持できていますか)】? 【前後ハブのグリス状態は適正ですか】? 【ブレーキシューがタイヤ側面に当たっていませんか】? 【ブレーキワイヤーの状態は適正ですか】? 適正状態を維持できていて、変速機を正しく使えば、 「本来電動アシストを購入する必要がない人達」は確実にいる。 特に、高齢者は、電動アシスト車に比べると比較的値段も安く、 「風や駐輪場で倒れても起こしやすい」こともあり、 アルミーユ、アルミーユ[ミニ]のような「軽量な一般車」のほうが 「実際の用途としては扱いやすい」というケースも少なくないはず。 運動目的であれば、わざわざ電動アシストやe-bikeを使うよりも、 元々進みにくい「1万円の変速なしママチャリ」か「内装3段~の最も重い変速状態のまま」 「ステンレスリム」+「12番スポーク36本」+「約1kgの耐パンクタイヤ」+「(分厚いが重い)ストロングチューブ」 を付けて「正真正銘の"鉄下駄"感」で「負荷をかけたトレーニング」を思う存分堪能すれば良いのではないだろうか。 「本体購入が"比較的良い車種"でも5万円程度で済む」 【バッテリー充電不要で盗難に怯えることもない】 【電装部品の劣化や故障の費用で悩むこともない】 更に、 「故障時の修理費用でも、電動アシストのモーター完全交換ほどの高額にはならない」。 「フレームが貧弱で部品精度も劣悪なママチャリだけが自転車ではない」のだが、 どうにも、メーカーも雑多な店でも、 何故か電動アシストか予算ばかり念頭に置いて」まともに教えようとする気もなければ、 消費者側も知ろうとしない。 恐らく「1週間、実売で約5万円以上の価格帯の、整備も調整も"完璧な自転車"に乗せて、 次に「ロクに整備していない安物自転車」に乗り続けてもらえば、 (余程の鈍感を極めた人を除き) 後車には、いくら値段が安くても使い続けることに拒否感を憶えるはず。 「カタログや実車を見たり跨っただけ」「説明しただけ」で「本物の自転車の実力」なんて分かるわけがない。 タイヤ交換の必然性にしても、 「適正空気圧を維持すれば、どれほど快適で長期耐久度合いに違いが出るのか」実感していないから 安易にケチろうとする人が居るのではないだろうか。 「百聞は一見に如かず」の先には、「百聞百見は一経験に如かず」がある。 ●変速機を使わない=ギア周りの早期不調を招く twitter.com/ASAHICYCLE/status/1735872585295122627 正しく使えば同じ距離でも長く壊れずに使えるものを、 一瞬の楽を積み重ね大きな出費を厭わない人達。 しかし、そもそも 「▲教えてもらう機会がない」「▲取説の変速機の使用方法が間違い」で どうやって正しく使えるのかという話でもある。 ヘルメット着用の"前に" 「★予測運転」や「★正しいブレーキ操作のタイミング」を徹底的に教え実行させることのほうが 遥かに事故ゼロのためには重要なように、 電アシも長く安定して出来るだけ出費を抑えて使用し続けるには 特に「減速時、停止時、再発進に備えて"★最も軽い段数"を使いこなすこと」を 教え込む必要があるはずなのだが・・・ 「盗難防止のための施錠すらしない」人達がいたり、 適正な空気圧管理を阻害する英式バルブ(虫ゴム式)さえ 「問題なし」という非常識な理不尽がまかりとおっているようでは 交通安全も含めて、正常化など実現不可能に近いというべきか。 変速から車種を考えると 「変速機を1回も使ったことがない」「使いこなす見込みも皆無」であれば 「変速なしの電アシ」を買いましょう。 要らないものがあっても壊れる可能性が増えたり 車重が増し、修理時も費用が嵩むなど、ユーザーにしてみれば旨味よりもマイナス面のほうが増える。 「内装5段」の批判はあっても 「電動アシストで変速なしの車種が少ないこと」に触れないのは やはり「さっさと壊してくれないと困る」ので、都合が悪いのだろう。 雑多な自転車店にしてみれば、 値段安めなので名目上の売り上げが下がり、「故障も減ってしまう」ので煙たがられる存在になるが、 むしろその考え方を尊重し、(そんな店では雑整備も当たり前なことが予想できるため) 一般消費者としては「避けるべき店」として利用させてもらえば良い。 せいぜい片道最大でも10km程度であれば、そこまで変速機が必要な用途が多いとは思えない。 アシストの自動制御に頼り時速20km程度まで出れば十分。 子供乗せのような用途でもなければ、ハブシェルをそこまで気にするほどでもないように思う。 変速なしと内装3段で車軸そのものに強度の差があるほどの違いがあるのだろうか? ★「"購入前に"修理対応できるかどうかを確認してから」実店舗での購入をオススメ つまり、「e-bikeの宣伝記事に乗せられて"通販で"買ってしまうと、修理可能店探しで困ることになる」 パナソニック・ヤマハ・ブリヂストンを薦める最大の理由は "生活用途の"電動アシストとしての「技術データの蓄積・流通ルートの確保」など、圧倒的に有利な点。 デザイン重視だったり、安さで新興メーカーや量販品に飛びつくと 「後で困る可能性が高い」からこそ、 自転車だけでも部品の集合体なのに、 そのうえ"電装部品"という規格も壁がある車種なのだから、 長く使うことを考えると、3大メーカーを選ぶことが安心。 (BSの場合はスマートコントロールブレーキ車種だけは避けることを薦めるが・・・) ★「工賃が違う場合がある」も結構重要。 当然、「似たような不具合であっても」症状によりけりで価格は一定ではないとはいえ、 「大まかなメニュー工賃表」がある店が極端に珍しいわけでもないので、 予め、例えばタイヤ・チューブの交換時で、"同じサイズで同じ銘柄の"タイヤとチューブと仮定した場合や、 「電動部品の交換時のパーツを"含まない"純粋な工賃」は、 「こちらのお店で購入した場合と、他店購入持ち込みの場合では、どのくらい工賃に差がありますか?」 と確認しておくのが良いかもしれない。 もっと言えば、量販や安売り販売ではその業態上、概ね不可能な 「ハブやBBなど各所のグリスアップ、錆び除け、細かいネジ締め確認などの初期整備」を きっちりと行っているのかどうかを確認しておくことが大切。 ●「自転車を壊すか壊さないか」は扱い方次第 cs-shinwa.sblo.jp/article/186829729.html 特にタイヤに空気を入れない方は世の中の8割近くいるというブリヂストンのデータの通り 電動アシスト自転車でパンクする方のほとんどが空気を入れてない方です。 電動アシスト自転車の場合、電気で走れてしまう為 空気が抜けていても気づかない事が多く つまり元々「"タイヤの厚みなど無関係で"空気を入れない人が圧倒的に多い」と言えるが、 なぜか「パンクにしくいタイヤ」のときは「厚みがあるから気づきにくい」という論調になっている記事が 散見されるのが不思議。 「空気を入れるという習慣の無さ」に製品固有の問題が先に来るとは思えない。 (接地面の距離やタイヤを触って空気圧量を判断するという問題のある案内を鵜呑みにしていなければ) ノーマルタイヤで「習慣化が身についていれば」タイヤに違いがあっても 「習慣付けそのもの」が消えることは考えにくい。 やはりそこには「適正量を判断する基準」として「空気圧計」で判断するように促さない業界に問題がある。 ポンプの付属数値計でも基本的に「米式・仏式」であれば単独で計測も可能。 そのときに「英式の虫ゴムが原因で数値計で分かりにくくさせている」ことを周知徹底させる必要もある。 (英式でもシュワルベ英式バルブコアかGプランジャーであれば一応参考にはなる) (シュワルベの英式チューブ、シュワルベの英式バルブコアのみ専用空気圧計「エアマックスプロ」で空気圧量を適切に計測可能) 「問題点をすり替えている店もある印象なので十分に気を付けたい」という前置きはともかく・・ 「安い自転車だからすぐにパンクする」 というような考えでとっかえひっかえ乗っていた方が 子供が出来て電動アシスト自転車に乗ると 大体こういう感じの壊し方をして 何度も何度もタイヤ交換という羽目になります。 安い自転車のときに学習・理解しておけば、「(本来必要ではなかったはずの)お金」がかかることもない。 【1】期間などメンテの習慣付けを理解・実行する 【2】適正空気圧量の判断は「各種空気圧計の数値」(※虫ゴムを廃し、エアチェックアダプターを推奨) 【3】実行を「継続する」 そのためには、 「興味を持って聞く気があるかどうか」と 「商品知識があり説明を面倒に思わない店員」の両方が絶対に不可欠。 空気を入れない人、油をささない人 異音が出ているのに放置して乗っている人 違和感があるのに放置している人 そういう人の自転車が壊れるのです。 油であれば、安物を使うとしても「ミシン油」ならまだマシだが、 揮発性のある556や、身近で済まそうとしてサラダ油を使ったり、全面ベタベタにすることで 「壊してしまう」ケースもあるので、 分からないとか自分で手間をかけたくないなら 「定期的に店に訪問し"きっちりとお金を払って"頼む」ということが重要。 「自転車のメンテなんてイチイチ覚えたくない」という感覚を変える気がないのであれば、 壊れる度に数千円~数万円の修理費用、場合によっては早期買い替えが必要になったとしても、それは仕方がない。 「他人が事故に遭おうが起こそうがどうでもいい」という店が多数のようで、 自転車での「優先的に守らなければならない道交法について」書いているような記事を見たことがないが、 事故にしても「事故に遭わない(起こさない)ための自転車の扱い(走り)方」として 徐行や一時停止を駆使する【予測運転】が身についていなければ困るのは自分自身。 この場合「お金の問題だけでは済まない可能性」もある。 ●チェーンのメンテ不足で最終的にモーター交換等で「7万円」必要になることも cs-shinwa.sblo.jp/article/189436411.html チェーンへの注油だけでなく、 ▲「空気圧管理」が不十分 & ▲「変速が常に重い状態」という 「最悪の組み合わせ」により 「無駄に漕ぎが重い状態」を強引にアシストしているような状態であれば、早期劣化しやすくなり、破損しやすくなる。 そして、どれだけ丁寧に教えてもらっても 「継続的にメンテが実行できなければ」無意味。 ◆足回りの全交換で快適に cs-shinwa.sblo.jp/article/189814893.html 車体によって金額は若干違いますが パーツ代だけで5,000円~7,000円程かかります。 工賃を入れたら1万円弱になってくると思うので そんなに安い修理ではないのは事実ですが 5年くらい乗った時点でやっておくと その後の5年も気持ちよく載れるのでオススメです。 ↑ 約1万円で快適になるなら 電動アシスト自転車は最低でも10万円近い価格なので交換しない手はないが 「バッテリーの状態次第」なところはある。 そう考えると、軽量な一般車の電装部品はハブダイナモくらいなので、 そのぶん安く済む「こともある」と、覚えておきたい。 ↓ ※当然、屋外雨ざらし保管や、元々扱いが悪ければ、チューブ破損・タイヤ損傷に止まらず 「BBガタ・前後ハブガタ・スポーク折れ・チェーン錆び・スプロケ摩耗・各所固着」のような 「最悪な詰め合わせ」ともなれば全壊なので、買い替え推奨となる。 追加●足回り交換で快適に(内装車種) cs-shinwa.sblo.jp/article/189832906.html ●通販型安物系車種のリスク 違法な電動アシスト自転車を販売し、初摘発されていた「THE NeO」(京都)が破産手続き開始 news.yahoo.co.jp/articles/78df820b49db31793f033e30eaf3d24f1e3eabfd 2012年(平成24年)12月に設立した電動自転車小売業者。 「京の洛スク」の店舗名で自転車小売りを展開し、 自社で企画デザインしたオリジナル電動自転車の販売を主力に、国内メーカー品の仕入れ販売も行っていた。 クロスバイクタイプやママチャリタイプ、子供乗せタイプなど 各種バリエーションを取り扱い、インターネット通販を通じた販売が大半を占めていた。 しかし、2023年1月16日、 当社が取り扱っていた「SEAGULL(シーガル)26」「releve(ルルベ)」の2車種が、 道路交通法で定められた基準の動力を超える電動アシスト自転車であったにもかかわらず 基準適合品のように表示販売していたとして、不正競争防止法違反(誤認惹起)の容疑で、 当社および代表が書類送検された。 この事件をきっかけとして信用不安が高まり売り上げが急減、資金繰りが悪化していた。 過年度から借入金負担が重く債務超過に陥っていたほか、先行きの見通しも立たないことから、 今回の措置となった。 コストも増して生産スケジュールも不安定な自転車生産からの輸入、 国内は電力値上げのような事務費までも値上がりしている状況では厳しかったか。 もし、これまでアシスト力に問題ない車種しか扱っていなかったのに 今回は管理が不十分で基準越えになってしまっていたとすれば同情できる余地はあるものの、 今後の補修パーツのサポート対応も思うと、やはり「ド定番」の3社に限ると言いたいが、 製造終了後のパーツ供給年数も考えると、あくまで「安心しやすい」というところか。 ───────────────── そして、補修品の取り寄せなどのハードルの高さもあって、 実店舗に修理を出すときに高確率で断れられやすいネット販売の電アシ自体に否定的。 汎用パーツで構成されている一般車でさえも定期メンテナンスを思うと 余程のことがなければネットで自転車本体を買うこと自体に 個人的にはメリットが見いだせない。 一方で、大抵は目先の安さで通販に飛びついてしまう人が多いとは思うが、 問題のある実店舗も全く珍しくないことが、通販に客が流れている原因の1つとも考える。 ●パナ電アシのバッテリーリコール4回目 news.yahoo.co.jp/articles/eed6585b781d81750f718a8ac4171eb7153ca256 パナソニックによると、2020年5月からことし1月にかけ、 バッテリーが発火・発煙する事故が合わせて13件ありました。 いずれの事故でもけが人はいませんでしたが、 内部の湿気や水分がバッテリー液や電極材と反応することで発火に至ることなどが事故の原因だと特定したということです。 このため、パナソニックは2015年1月から2017年7月に製造した補修用を含むバッテリーを無料で交換すると発表しました。 対象となるのは、合わせて23の品番で、対象個数は14万個を超えます。 高温多湿でも絶対に壊れない家電はないとはいえ国内最大手の電アシでも不具合。 非電アシでも一発二錠やノーパンクタイヤのようなリコールもある。 一般車の変速なしのシングルハブでも問題は起こる。 しかしやはりバッテリー不具合は定期的な点検で完全に防げるというわけでもないだろうから 出来る限り過酷な環境下では使わないに限る。 ●[米国]バッテリー発火事故多発により充電施設の設置へ news.yahoo.co.jp/articles/8c32be8e62e8c7841f7cf2913dd7e8504013fcdf 米・ニューヨーク市 約35億円かけて電動自転車の充電施設設置へ 相次ぐ発火事故受け 勝手に社外バッテリー使ってしまった結果の事故もあるとは思うが、 結局、雑だったり無茶苦茶な扱われ方を想定するなら フルにしてもアシストにしても「電動の」自転車を流通させることは、 製造時のコストや廃棄費用も考えれば、本来積極的に販売するような物ではないのではと。 ●再び非純正バッテリーの爆発 news.yahoo.co.jp/articles/aefd04f48c58898769823d1dc6a89c67ff8bdb93 六本木ヒルズ近くが“騒然” “ウーバー自転車”バッテリー発火 警察に対し、自転車の持ち主であるウーバーイーツの配達員は、 「バッテリーはネットで買ったものです」と話したという。 荷台のバッグに入っていたバッテリーは、純正品ではなかったという。 「不特定時限発火装置」のような代物を野放しで流通できてしまう怖さ。 これも有象無象のフル電動同様に 「非純正バッテリーの輸入自体の規制」を早期に導入すべきでは? 殻割入れ替え業者も当然規制で。 ▲「非純正の」バッテリーが路上で爆発 news.yahoo.co.jp/articles/dd5c5eaec06a8d90060bfbefb6ddb412f3081983 自転車の持ち主の女性 自転車に乗っていたら煙が出てきて、歩道に自転車を止めたところバッテリーが爆発した。 バッテリーはメーカー純正のものでなく、通販で買った中国製の物。 どうやら「純正バッテリーが搭載されている車種は無関係」のようだ。 「非純正バッテリー」を使うことの危険性。 爆発物にもなるということは別の用途として使われる可能性も考慮すれば尚更 責任の所在を明らかにする意味でも「輸入規制の対象」に含め、これから今後はEV車の普及も見据え 自転車もオートバイも「非純正バッテリーと組み合わせて使用すること自体、 法的な罰則を定める必要もある」と考える。 しかし、中国製かどうかよりも「日本の安全基準をクリアしているのか」か重要。 これはモバイルバッテリーの話 sakidori.co/article/438928 モバイルバッテリーは電気用品安全法の規制対象であり、 適合している製品は「PSEマーク」を表示する義務があります。 2019年2月1日からPSEマークのない製品は製造・輸入・販売が禁止されている adachioffice.com/blog/電動アシスト自転車の輸入と電気用品安全法pse/ リチウムイオンバッテリーを輸入して販売するには 経済産業省に電気用品の輸入事業届出をして、技術基準に適合していることの確認が必要です。 ここまで派手な爆発現場で別にも大きな被害が出かねない状況だけに 詳細の追加情報は間違いなく出るので、暫く静観しておきたいが・・・ 実際の扱われ方や野ざらしならざるを得ない過酷な環境に耐え得ることが どれほど大変なことなのかということ。 それにしても、バッテリー盗難のリスクや、 大手ですらバッテリーリコールの話が何度もあるという事実、 それらがなくても電装系の不具合の可能性、避けて通れないバッテリーの劣化も受け止めて やはり「絶対にどうしても電動アシスト自転車でなければならない状況」でもない限り、 「一般車をタイヤ交換や米式チューブ換装し徹底的な空気圧管理」などで、 「現実的に扱いやすい軽めの一般車とその管理運用方法」の周知が急務なのではと思う。 「特に適正空気圧の管理」、手頃なポンプや空気圧計も買うとして、 5000円程度で「ストレスが軽減される」というのに、 最初に予定をカレンダーに記入してくださいのような「具体的な」習慣化すら 広めようとする動きがないことが情けない。 ●親子仕様e-bike「XEALT S(3/J)F」 news.panasonic.com/jp/press/jn240403-1 XEALT S3F 27.5×2.00(ETRTO 584)650B XEALT SJF 24×1.90(ETRTO 507)24インチHE 当たり前だが「e-bike(スポーツ電アシ)に、一般的なママチャリ規格のタイヤを使うわけがない」ので ママチャリ屋への障壁となるのは良いとして… 国内でe-bike(スポーツ電アシ)の需要が多いとは思えない。 そして「▲フロントサスペンション」の前フォーク。 無整備で使い続けるような層向けの機能ではないだけに、 基本的に「法人レンタル車種」でも「期間限定の”受注生産で”一般販売もあります」とすべきだろう。 それでも「ハリヤ」で問題が出てないから採用に踏み切ったのだろうと思うが… 後輪7速のみからして本格的MTBコース向けなわけがないので MTB系でも荒地走行用ではない「なんちゃってMTB」に 無駄に車重も値段も整備箇所まで増えるだけのフロントサスなど必要ではない。 「海外での販売」を見越して国内生産の「ついで売り」なら分かるが わざわざ日本で扱うような車種とは思えない。 ●パナソニックサイクル2023展示会レポ cs-shinwa.sblo.jp/article/190656167.html 要点は 2023年12月発売予定 cycle.panasonic.com/products/fss/ ◆ビビ・S・18(約14万円)の 「リアキャリア取付不可」 ・ターゲット層が40代の女性 40代女性で後ろカゴが一般的かといえば・・・なので妥当。 マンションのエレベーターに入るサイズということで 全長を1,490mmに抑えることにより 一般的なエレベーターの対角線長1,638mmに収まるよう設計 そして、このコンセプトに収めるには「リアキャリアは不要」と判断したのでしょう。 これは特に何も違和感なし。 降ろさないとすぐに乗れないというデメリットはあるにしても バッテリー盗難対策だけなく、劣化抑制という意味でも室内保管は有利。 それよりも「▲タイヤ側面が黒ではない」というのがどうにも… まあ「初期装備タイヤなんて試供品」と思えば即交換してしまえばいいですが。 18×1.75HEなので… https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/66.html#355 ●「廉価」パナレーサー「パセラ」18×1.50(37-355) ●「走行性」シュワルベ 「マラソンレーサー」18×1.50(40-355) ●「耐久性」シュワルベ 「マラソン」18×1.65(44-355) 選べる素晴らしさ。選択肢の少ない451(20WO)や22インチ全般ではこうはいかない。 但し・・・▲「クッション重視」シュワルベ「ビッグアップル」18×2.00 50-355 これは収まるかどうか以前に型式認定を逸脱する恐れがあるので不可。 ◆購入時に「実質ほぼ無意味」の液剤を薦めるよりも、「空気入れ習慣」がある客には 米式チューブ化と同時にこういうタイヤ変更で話を進めたほうが余程良い効果があるのだが・・・、 業界上げてまずその空気入れの習慣付けをテキトーに軽々しく扱っているのだから無理な話か。 ◆ビビ・SL・20(cycle.panasonic.com/products/fsl20/) に「ハンドルロックとL字スタンド無し」への懸念 くるぴたは一発二錠のような壊れ方をしないとしても、 「壊れる可能性は少しでも減らしたい人もいる」という「ニーズをきっちり汲み取り」 パナ的には「コスト削減」もできてwin-winな車種に仕上がっていることに何の不満もない。 業界最軽量を掲げることが必要な車種に何故わざわざ重くなるような部品を取り付ける意味が…? そう考えると内装3段も不要で変速なしにすべきでは?と思うが 多少の軽量化よりも手っ取り早く「SWからハンドルロックを無くしてくれたほうが」助かる。 そして両方とも「第一目標とされる最軽量を阻害する装備品」のため 深く意味を考える必要などなく 【それらの機能が必要であれば"非軽量の"車種を買ってください】というだけのような。 1kg以上重く約3000円高い「だけ」の 「ビビ・L・20・押し歩き」の押し歩き機能を使わなければ事足りる。 cycle.panasonic.com/products/flw03/ スタンドに至っては必要なら追加購入して換すれば簡単に済みそうですが フレーム構造で取付不可なんでしょうか? 「追加機能が必要ならパーツ交換」これこそ車検のない自転車の醍醐味。 数千円程度の追加費用が不満であれば電アシなんて最初から買わないはず。 なんでもかんでも「同じような機能搭載すること」が是なはずがない。 そうした「生活自転車かくあるべし」の末路が 偏屈な「英式バルブ崇拝」から空気圧管理を疎かにさせる一因となっているわけで。 逆に「とにかく同じような物」に走る問題としては 現状パナのシェアは高くても、デザイン力で劣るために 振興メーカーに食われている側面がないともいえない。 cs-shinwa.sblo.jp/article/190656256.html ●ティモ・MX ETRTO 590(26WO) ・DX:内装5段に対し「MX:内装3段」に簡略化。 ギア比が適正なら5段でもいいがそれよりも 「修理時のハブ(またはホイール一式)の値段」のほうが大問題。 ・DX:タイヤ1-3/8(約37幅)に対し「MX:1-1/2(約40幅)」 タイヤ幅を増やすならステップクルーズのように559(26HE)使う方法もあるが 修理の簡便さを重視したのだろう。 ・適正身長 139cm~ サドルを下げて出来るだけ長く乗れるように設定しているのだろう。 しかし低身長から向けであるなら 敢えてクッション性向上させた意味は無いようにも思うが・・・ 10kg超え積載の荷重も込みというよりは 「ロングモードでの走行可能距離の延伸」が目的でもあるのだろうか。 ●電アシ購入までに5年の熟慮と購入後の問題(マンション駐輪機にタイヤが嵌らない) nordot.app/1054720427489280014?c=516798125649773665 頭の中で「この電動自転車を買った場合、この日乗るだろうか? というのを毎日考えるんです」と想像していることを説明。 「電動自転車のお金がいくらだから割ると2年で元が取れると悩んで、 5年目でやっと買いました」と笑顔で報告した。 ↑ フル電動原付ではない「電動アシスト」の話。 年単位で悩んだ上で購入したのであれば確かに必要な物と言える。 自転車に関しては既に知識に触れる機会がある芸人のようなので 電アシの必然性があるのだろう。 ameblo.jp/sienne04/theme-10100659757.html しかし、購入後に思わぬハプニングが起こった。 「マンションの自転車のタイヤをはめるところにはまらなかった」といい 「管理人さんに言って、横に停めさせてもらってるんですけど、 正規の場所に停められなくて」と複雑な表情を見せた。 ↑ これに関しては「406(20インチHE)」や「559(26インチHE)」であれば、 「タイヤの太さを少し細くすれば大丈夫ですよ」と教えてあげたい。 ※406なら「47-406(20×1.75,1.85,1.95)」以下 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/63.html もし「ファットバイク」並の「極太タイヤ」であればそれはさすがに無理。 「▲22インチのようなロクに他の選択肢がない特殊サイズ」の場合、 ブレーキアーチも考慮の上でリム径変更可能かどうか・・・出来なければ諦めるしかない。 www.tbsradio.jp/articles/70260/ 電動アシスト自転車を新たに手に入れられて街乗りを楽しんでいるそうです。 一口に電動アシスト自転車といってもスポーティーなものやお洒落なものなどがありますが、 川村さんがチョイスしたのは後者。決して安いものではないので、少しずつお小遣いを貯めて、 熟考に熟考を重ね、「この駅ならここに停められる」などのイメージトレーニングを 実に5年に渡って行った上で決めたそうです。 そんな慎重派の川村さんですが1つだけ落とし穴が…。 なんと購入後、自転車とマンション駐輪場のラックのサイズが合わないことが判明。 「管理人さんに話を通してどうにか横に停めていまずが、 みなさんも買うときは細部を隈なくチェックしてくださいね」と川村さん。 しかしながら、 もちろん、子供乗せだったり、急坂の地域であれば欠かせないのは分かるが、 やはり「バッテリーの充填の手間や劣化や盗難リスク」まで考えると 大衆に支持されるのは正直よく分からない。 「一般車では不十分」と思わせている原因に、 変速の使い方・適正な空気圧管理・注油など、 「適切な運用方法」が全く周知できていないことにあるように思えてならない。 「軽量な自転車は競技自転車しかない」のような「大きな誤解」も間違いなくある。 ライトウェイのパスチャーまで特化せずとも、 「プルエイム」「アルメイト」程度であっても、 そこらの雑管理の安物自転車よりは、整備も徹底すれば断然楽という感想になるだろう。 ●VanMoofが英国E-モビリティ企業Lavoieに無事買収される news.yahoo.co.jp/articles/7c86e84386fd1806c49ef9a1f182063e593c62be 破産によって存続が危ぶまれていたオランダのE-BikeブランドVanMoofが、 英のマクラーレン・アプライド傘下にて 主に電動スクーターなどを手掛けるE-モビリティ企業Lavoieによって買収されると発表された。 一方で、本体に使用されている部品のほとんどが自社設計であることなどから、 修理やサポート体制が多大なコストととしてのしかかり、 同時にユーザーからはその体制の不備が多く指摘されてきた。 ↑ BSの一発二錠も似たようなところもあったが スマートコントロールブレーキに関しては 「ダブルピボットのキャリパブレーキに置き換えられる」というのが大きな違いか。 電動ユニットが高額なことは 「電動アシストを購入できるユーザー」向けということで、 割高になったとしてもそれはやむを得ないし、 変速や適性空気圧など「正しい使い方を教えてもらう機会がない」ことは 「業界の悪しき慣例」として「自衛し、自ら気付き」 余程取説を隅々まで読み込んで且つ丁寧に調べる以外にはない。 そうして2022年ごろから経営危機が囁かれたのち、 今年7月に破産したというニュースが発表された。 発表後、自社設計ゆえに修理が他社のサイクルショップで行えない点や、 自転車のロックなどを行う連携アプリのアップデートが止まってしまう可能性など、 E-Bikeブランドならではの問題点も露呈した。 ↑ 一般車ではない特殊な事情もあって尚更コストが嵩んだことが予想できる。 シマノの上位の電動コンポもサポート切れになれば困りそうに思うが… あくまで「高級にならざるを得ない競技機材」なので、 金銭に余裕がない趣味ユーザー層に関しては最初から眼中になどないのだろう。 ●オランダ「VanMoof」が破産により30万円の事前入金が消える? nordot.app/1062905188994827081?c=516798125649773665 2009年創業でそれなりに続いてきていても破産は突然に訪れる。 2021/09/14 05 21 42 Company VanMoof社が1億2,800万ドルを資金調達。 www.vanmoof.com/news/ja-JP/202580-vanmoof-1-2-800 この資金調達も計画倒産の前準備だったのだろうか。 www.cyclorider.com/archives/76162 前払い金や払い戻し請求については、破産管理人が認識しており、 破産手続きに関連するこれらの請求に対する具体的な手続きを設定しています。 詳細は、販売手続きが完了次第公表されます。 ↑ 一応は夜逃げ状態というわけではなさそうには思う。 ーーー それにしても、論外のクラウドファンディングでの新興企業の電アシに限らず、 「ヤマハ・BS・パナの3大メーカーでも」バッテリーの互換性が切れた時点で 「使えない機構が残るだけの重めの自転車になる」という意識が 購入ユーザー達は果たしてどこまで考えているのだろうか甚だ疑問。 汎用の補修パーツが使用可能で、 (余程使い方が酷くない、海風が直撃するような地域でもなければ) フレームが無事な限りは、何十年でも使える「一般車」の有用性が あまりにも軽視されているように思えて仕方ない。 そもそも「◆タイヤ(チューブ)の厳密な空気圧管理」や、 「◆正しい変速の使い方」を全く理解・実行しようともせず 電アシに興味が向くこと自体が「歪な感覚」に思える。 まず「自転車乗り換えよう」ではなく、空気圧管理を徹底し、変速を使いこなす方法を習得した上で 「◆タイヤを軽いのに交換してみよう」から始めるべきだろうに…。 (※重さの原因にもなるスーパーチューブであれば、少しは軽くなるノーマルチューブへ) ●自転車とスマホ連動サービス ホンダが「スマチャリ」開始でも・・・ news.yahoo.co.jp/articles/72d3115492be5a4e319af60216713e89f5fe5e36 まず価格が22万円の時点で普及するわけがない。 現在の国産のパナソニックSWの価格約9万円との比較で、 普及目的で考えれば、 「安物ママチャリ約2万円」に「工賃込みで上限7万円程度」が限界。 価格2倍でも無理だろうに3倍では話にならない。 「ワイズロード扱い」で、スポーツ自転車につけることが目的としても、 互換性云々を気にすると電動アシストに興味あればe-bike買うほうが確実なわけで やっぱり売れる気はしない。 しかもどうやら「電動化ユニット自体は中国メーカー製」で、ホンダの製造ではないらしい。 以前企画から電動アシストも販売していたが撤退したのもあって今更再開もできないが、 依然として電動アシストが好調だから 「開発コストかけずに何か一噛みできれば」みたいなノリで始めた結果というところか・・・。 それでも新しく始めることは「ある程度」評価されるべきなのかもしれないが、 自転車に関してはまず「空気圧管理から始まる各種メンテ意識の低さ」への対策として 根本的な改革を行わないことには裾野が広がるわけがないのだが どうにもこの最重要な観点が欠落して 「実際には金がかかる新規のノーパンクタイヤ」や「怪しいクランク」といった 「何か新し"そうに見える"モノを出せば食いつくだろう」という 素人騙しの安直な考え方には疑問しかない。 ●パナソニック電アシ展示会レポ cs-shinwa.sblo.jp/article/189920467.html こうして率直な意見が見られるのは消費者側としても助かる。 「テキトーに客が欲しそうな自転車を見繕って売りつければそれでいい」 で済ませている店では絶対に見ることはない記事。 既にお伝えしている通り、各メーカー円安等の煽りを受けて 大幅な値上がりをしてしまっているのですが その中においても、今年もパナソニック社は 順調に電動アシスト自転車が普及しているらしく パナソニック製品の国内のシェア率は50%近いそうです。 ただ、これに関してはそこまで驚きがないのが個人的な感想。 何故なら製品クオリティやサポート面の高さ等 販売する側の見解として、お店として パナソニックの電動アシスト自転車を売る理由が しっかりありますし、それがそのまま 売れる理由に直結していると感じるからです。 ★「製品クオリティやサポート面の高さ」 「客相の質=会社の質」と言っても過言ではないだけに消費者側でも理解できる。 半不良品のような珍妙品を取り付けてないことも高評価。 但し、いい加減「サドルロックとハンドルロック」は希望者のみにして欲しいとは思う。 (各種リコールの影響もあってか)BS値上げに比べると 値上げ幅が小さいので、パナは引き続き堅調と見られる。 ★カルパワードライブユニット「約1kg軽量化」の搭載車種拡大 ◆「押し歩き機能」は必要? サイクルショップ シンワは坂の下にあるお店であり 小金井市の南半分、坂の事情を最も知っているお店ですが ハッキリ言って必要ありません。 何故なら、殆どの方が坂を上る為に電動アシスト自転車を購入しており 押して歩く必要がないからです。笑 使うとしても、かなり限定的で地下駐輪所などで使うかな?くらいですし それならば尚更軽いビビ・SLをお薦めしたいですね。 というより、この機能が「本当に必要な高齢者」は 「覚えられない可能性大」というのが無駄機能と思う理由。 なにしろ「自転車の空気入れの方法や頻度」も「変速機の使い方」も 「知らない人が普通に居る」のだから、新しい機能付けましたと言われて 「使いこなせる人は一体何%」なんだろうと。 ↓ だから「ハンドルロックもサドルロックも "本当に必要な人だけ"の後付機能に特化してもらいたい」と書き続ける。 メーカー側としても、(在庫整理終われば)「値上げも抑えられる」。 ※後付機能は各5000円になってでも「実際に頻繁に使う人なら」付けるでしょう。 「機能は極限までシンプルで修理しやすく、故障可能性箇所が減って値段は抑えられる」ので、 店も客も嬉しいはず。 ●バッテリー容量低下 今まで多すぎただけのような気もするのと、 世界的需要で高騰の懸念もあるので抑え気味にしているのはしょうがないとしか。 そもそも「バッテリー残量気にしたり、充電も買い替えも面倒」という人は 電アシではなく、「軽量な一般自転車」が最適解。 タイヤ等を軽量化したり、米式化で厳密な空気圧管理したりするだけでも"全然"違う。 もちろん、変速を正しく使いこなすのは当たり前。 余程の急坂が長くて「どうしても電アシじゃないと不便」であれば デメリットがあっても電アシを選択する理由にはなるが・・・、 通常はそこまで多くの人がわざわざ電アシを選ぶ必要はないと思っている。 「高齢者の運動」という意味でも。 ▼その2 cs-shinwa.sblo.jp/article/189920537.html ●[量販店購入]店頭控えが抜かれていない書類 cs-shinwa.sblo.jp/article/189814860.html そしてお客様の方に渡す時に 必ず複写で店頭控えも持っておく必要がある メーカー保証書の書類は未記入のまま。 つまり店頭に控えを保管すらしていないという事です。 幸いこの方は何もなかったので問題なく乗り終えましたが 実際の所不具合は2割くらいの確率であります。 そして基本的に購入店でしか無料で対応が出来ない為 持って行けない場所で買ったりしてしまうと 実費で全てを行う羽目になります。 これが量販店で買うというリスクです。 「ポイントが付くから得!」「値段が安いから得!」 と思っていたら、 こうした「落とし穴」が待ち構えている。 ※当然、個人店でも悪辣店は普通に存在するが、 「基本的には薄利多売が目的ではない」販売業態なので、 「比較的マシ」の傾向が強い。(中古専門は論外) ●適切に注油せず電動アシスト自転車を使い続けると・・・ cs-shinwa.sblo.jp/article/189628359.html 大がかりな修理となり費用も高くなる。 ※但し「注油する」を勘違いして、全体を油や556でベトベトにしてしまうのは当然NG。 だから「適切な注油」が必要。 「必要な箇所に、必要な"量と状態"を判断できることが必須」 ─説明に関しては・・・ ネットや量販店で買って点検や整備について説明されないケースのほうが多いとしても、 個人店で買って、「説明を受けていても馬耳東風で聞き流して」いたり、 「その場だけ真剣に聞いていても1週間で完全に忘れているケース」というのも 全く珍しいとは思わない。 だからこそ、「自分では出来ない・分からない・忘れっぽい」なら、 「ちゃんと整備できる店」に、 「壊れる前に」最低でも「"有料で"毎月一回の全体点検と簡易整備の依頼」をすることが大切 なのだが、そうする意味があるという考え方に至るためには 結局のところ「自転車を車両と認識し、適正な整備が必要な"乗り物"」という「概念を持つこと」が不可欠。 そしてそれが最終的な「各種パーツの耐久性の差」から「節約」に繋がる。 ●電動アシストで変速を一番重いギアのまま切り替えずに使うとガタが出やすくなる cs-shinwa.sblo.jp/article/189403513.html この辺りはメーカーからも説明が出ていますし お店でも販売時にしっかりと伝えないといけない部分ですが まあ、お察しの通り殆どのお店ではそれをしておらず 当然ながらネットで買ったなんていう場合は それ以外の説明も全くしてないでしょうから 買った人はしっかりと壊してきます。 当然と言えば当然で、何しろ「伝えない」=「お金になるから」に他ならないが、 「店員:説明力がない問題」 「客側:どれだけ噛み砕いて丁寧に伝えても理解できない人達」 「長々と説明されること自体が好まれない」 「1回説明しただけでは記憶に残りにくい」というのもある。 一方で、お金になる「効果の低いモノ」を売りつけることには欠かさない傾向。(極細のワイヤーロック等) 但し「まともなメーカーの空気圧計付きの空気入れ」だけは買うべき。 特に自転車はネットで買った人ほど壊してきます。 もしネットで買う際に「注意書き」が封入されていても、 メールに「注意文」があったとしても、大半の人達は一切見ることはないだろうから、 結局は「幼少期からの基礎的な"反復"学習」がなければ無理な気がする。 本来は、子供車のときからギアを適切に切り替え、ハンドルとサドルの高さを適切に調整し、 (米式化済みで)適正空気圧を維持し、適正にチェーン注油を施するという 長く快適に使い続けるための「普通のこと」が浸透していなければならないのだが・・・。 「結果的に壊してくれることでしかお金を稼げない」と思い込んでいる業界体質が改善しない限りは、 この問題は、「自助努力」でしか解決できない。 ●[静岡]電動アシストの出会い頭事故での死亡者6人は全て高齢者&海外製のアシスト車 news.yahoo.co.jp/articles/d20742e6a77f294769a9ce24695aff47db1276ac 普及に伴い、交通事故も急激に増加している。 県警交通企画課によると、県内の19年の電動アシスト自転車による交通事故の死傷者数は104人。 同年までの数年間は微増で推移していたが、20年に170人、21年は261人と跳ね上がった。 自転車事故全体の死傷者数が17年比で約3割減少している中、急増ぶりはひときわ目を引く。 電動アシスト自転車の事故では、急加速で速度が出たまま交差点に進入し、 出合い頭事故を起こす例が多い。21年の死者は6人(前年比5人増)で、いずれも高齢者。 坂道や交差点で補助機能や速度を制御できず、事故に遭ったとみられる。 県警は交通安全のキャッチフレーズ「しずおか・自転車事故防止3つの柱+1(プラスワン)」の中で、 高齢者に対して電動アシスト自転車の特性を理解するよう求めている。 乗り始めの急加速に注意し、誤発進防止のため停止中はペダルに足を置かず、 ブレーキをかけたままにするよう呼びかけ。 モーターやバッテリーにより一般自転車より10キロ前後重くなるモデルが多く、 低速時にはバランスを失いやすいため注意が必要という 一過性の街頭指導ではなく、マンションアパート単位・町内会単位や 戸別訪問などで「定期/継続的な安全指導」が求められる。 それ以前に「発進時に急発進にならないように、変速があれば"軽くしておく"」という常識すら 理解できないような人に購入を薦めること自体が間違いに思えて仕方ないのもある。 そもそも「電動アシスト自転車が筋力維持の阻害要因」になっていること、 「転倒時に持ち上げる筋力があるかどうか」など、 総合的に考えて、アルミーユのような「軽量一般車」のほうが、 「バッテリー充電しなくていい」「比較的車体が軽いので持ち上げやすい」ことから、 実際には使い勝手が良いということも間違いなく多いはずだが、 何故だか、メーカーや店で「電アシに乗れば楽できる」ようなことだけ教え、 消費者側も電アシが「夢の乗り物」のような感覚で、 デメリットを見ようともしていない傾向があるように思う。 それはまるで「ヘルメット着用すれば"事故が防げる"」ような誤った感覚のようなもの。 (当然、実際には被害軽減"可能性がある"だけで、全ての交通法規を遵守するような催眠効果は存在しない) ●海外製の電動アシストは・・・ 海外から電動アシスト自転車を個人輸入することも可能だが、日本の基準に適合しない自転車の場合、 公道を走るために運転免許やナンバープレートなどが必要な原付とみなされることもある。 県警交通企画課の担当者は「性能を確認しないで利用すると、知らずに道交法違反を犯す恐れもある」と警告する。 ↑ 電動キックボード同様に「基本的に"個人法人問わず"輸入を全面規制」 且つ「個別車種ごとに検定費用を払って型式認定基準をクリアしたものだけが流通可能」とすべき。 これは輸入販売業者を野放しにしている行政や通販サイト側の責任とも言える。 包丁理論のように「扱う側の問題」というより、 (私有地走行目的で使用しているユーザーの実数を把握しているわけではないが) ナンバープレート等を取得し原付として適法で公道走行に使用している人達よりも、 違法な方法で使用している者達の割合のほうが高いと思われるため、 「存在そのものが限りなく違法に違い車両」と見なされるからこそ規制は必要。 「狭い道路など日本国内に適していない」からこそ、最高時速の規制を定めているわけで、 「国内の建物を全て移設し、道路を全て拡張するなどの対策など出来るわけがない」時点で、 コスト面などから日本基準に適合できない車両しか用意できないのであれば、 それは日本市場への参入には適していないため、撤退してもらうのが最善の策と考える。 ◆(406他)小径車の売上が量販系で好調 bike-news.jp/post/253646 電動アシスト自転車が過去5年間で最高販売台数を記録 85年以上にわたり、テータ消費者と市場のインサイトを提供してきた GfK Japan(ジーエフケーマーケティングサービスジャパン)株式会社が、 電動アシスト自転車の2021年度販売動向を発表。 今回対象となったのは、 全国のGMS(総合スーパー・ゼネラル・マーチャンダイズ・ストア)、 ホームセンターおよび家電量販店です。 つまり「CBあさひ他の自転車チェーン店や、個人店は無関係の集計」となる。 ミニサイクル(タイヤサイズ20インチ以下の自転車)は台数前年比25%増で、 シティ車(ホーム車よりもデザインを優先させた自転車)は同38%増と二桁成長を見せ、 結果、ミニサイクルは構成比10%、シティ車は同8%と、それぞれ2%ポイント増加しています。 ●【タイヤサイズ20インチ以下】大手3社の車種 ※U型フレーム・子乗せ車・折りたたみ車を除く 【406】パナ「EZ」 【406】パナ「SW」 【406】パナ「グリッター」 【406】パナ「ベロスター・ミニ」 【406】パナ「Jコンセプト」 【451】PAS CITY-X 20型〈PA20CX〉▲451 【451】リアルストリームミニ(RS2C31)▲451 BSヤマハは難あり規格▲451且つ2車種のみとなるため、実質「パナ」一択の様相。 ●以前から薦めている「SW」もその一端を担う。 「★一切変速しなくていいので分かりやすい (副次的メリット:★壊れにくい)」 「★元値も手頃なのに国産品で安心感あり」 ※2022年4月現在では扱いなし:イオン特別モデル「SW」は2020まで (イオンバイク縮小傾向もあって継続困難と判断されたのだろうか?) ↓ ●「SW」ビックカメラで両立スタンド装着版が2022年4月現在でも存在。 www.biccamera.com/bc/item/9774258/ (※個人的には自転車本体をネット購入することは薦めません) (イオン版とは異なり、リアキャリアは別売り) 「変速無し車種」には、是非とも頑張って欲しい。 量販系であれば尚更、「故障箇所を減らす意味」と「今後の価格上昇を抑える意味」でも、 今後は「くるぴた(ハンドルロック)」「サドルガードマン」のない「廉価版」への仕様変更への期待が高まる。 将来的には「タイヤ・チューブも別売り」いう売り方も、絶対にない話とは思えない。 (運搬時のリムには棒ウレタンを巻き付けて結束バンドで固定) →値段重視であれば「安いタイヤ」「英式チューブ」。 →耐久性&分かりやすく空気圧管理をしたい人は「高くても良いタイヤ」「米式チューブ」。 店の客層に応じて「補修タイヤの在庫をそのまま使える」という形。 そうすれば、(406の場合)即「IRC 足楽」か「シュワルベ ビックアップル」か「シュワルベ マラソン」に 「米式チューブ」を取り付けられて、標準搭載の安タイヤ&英式チューブが無駄にならなくて済む。 ▲災害用として電動アシスト車の必然性があるのかどうか trafficnews.jp/post/113219 ・バッテリー充電する手間がある ・災害時に充電できるか不明(非充電では無駄に車体が重くなるだけ) ・充電するとしても災害時での電アシ充電の優先度は低い ・そもそも大規模災害時に自転車が使える道の状態か不明 つまり「電アシである必然性がない」。 大規模災害に緊急参集が必要なのは内閣府だけではありません。 そもそも自費購入の通勤用自転車を使う。 あるいは公費購入する場合も、がれきを走破でき、 いざという時の空気抜けにも備えられるノーパンクタイヤを装着したアシストなし自転車という選択も。 大きな工場などでの導入例もあります。 ↑ まさにこの通り。 「乗り心地が悪い」とか「疲れやすい」などと言える状況ではないことから、 「災害対応」であれば「アシストなし」「ノーパンクタイヤ」こそ最適。 単に「走ればいい」のだから、安物ノーパンクタイヤ自転車を購入し保管しておけばいいだけ。 買い替えるとしても電アシよりは運用が楽で費用も抑えられる。 ●ヤマハ電アシの評価? cs-shinwa.sblo.jp/article/189321745.html ローラーブレーキグリス注入口の正面をフレームエンドが遮っている構造の問題。 ▲フレーム製造担当とされるBS側の解決方法としては(シマノの専用工具縛りのような発想で) 100均レベルの樹脂製品を専用ノズル(GN-ROL B620104)として約4000円で販売していたが、 市販品としては既に廃盤。業販では今でも売っているのだろうか? www.yodobashi.com/product/100000001002919821/ ブリヂストン BRIDGESTONE GN-ROL B620104 [ローラーブレーキ用 グリースノズル] ◆専用ノズルを使うまでもなく【ホース付きのシリンジに移して使えばいいだけでは・・・?】 www.amazon.co.jp/dp/B00N8M6PQU/ と、気付いた店では、わざわざ車輪を外すこともなくグリス注入しているものと思われる。 (ローラーブレーキ本体のグリス穴のキャップの着脱は多少面倒であっても不可能とは思えない) ●前ブレーキに関しては、BS品のスマートコントロールブレーキとは決別しているものの、 フレーム製造委託としては、ヤマハが独自で行っているわけではなく、 BSの関連工場への委託という形ではないのだろうか? 果たして、肝心の「設計」に関して、どこまでヤマハ側の意向が反映されているのか 実際のところは分からない。 ◆ネジが多いのは、多くのズボラな人達はノーメンテ使用前提というだけでなく、 「子供乗せにも使われる」ということで、荷重25kg程度で歩道の段差を想定すると、 過剰装備になっていたとしても仕方がないような。 ◆チェーンカバーの構造にしても、とにかく外れにくくしておくことと、 「チェーンオイルやスプレーは少しづつ1コマづつ噴いてください」ということかもしれない。 ◆むしろ「BS/ヤマハの電動アシスト自転車を購入できる家計状況」であれば、 工賃が高くなるように設定されていても、支払い能力があるからこそ、時間と手間がかかっても、 その対価として「(正当な)御代金を頂いてください」という「小売店向けのサービス精神」という見方もできる。 ※当然、バック拡げ工具を使用するような愚策での時短ではなく、 ホース付きシリンジ使用のような「真っ当な時短」ができるように情報収集や、使いやすい道具の選定・技術の研鑽は不可欠。 ◆そもそも、バッテリー消耗が不可避で、タイヤ自体も高めという時点で、 購入前にランニングコストもしっかりと計上できていなければならない。 使い捨て安物自転車とは真逆の考え方で 「10万円以上の高い自転車買ったんだから、今後はお金はかからない」という感覚で、 電動アシスト自転車を買ってしまう人が居るとすれば、それは「誤った不幸な選択」としかいいようがない。 「自転車は買ってからが本当のスタート」で、使用状況に応じて様々な費用が必要になる【乗り物】。 ●一般車でも、適正な空気圧管理から、 変速や管理方法の扱い方を正しく習得の上で、消耗品の度合いを考慮しつつ適宜交換し、 あとは「体力でカバーする」ことは可能。 ●一方で、根本的に「メンテや修理の費用」を理解することが難しい場合、 「メンテをしたくない」=「店にメンテ依頼する費用と手間をかけるくらいなら、何もせずに使い捨てたほうがいい」 と「使い捨てすることが得」と思い込んでいるような人であれば、「安物ママチャリ」が相応しい乗り物となる。 ●[リコール][ヤマハ・BS他]2016年~2018年に製造されたバッテリーの一部を無償交換 www.yamaha-motor.co.jp/recall/pas/2022-04-05/ 【無償修理】2016~2018年に製造された一部のPASバッテリー(X0T型及びX0U型)無償交換のお知らせ 2016年8月から2018年12月までに製造された電動アシスト自転車「PAS」用バッテリー (X0T型及びX0U型)の一部製品(以下対象製品)について、 バッテリー内部劣化等により、バッテリー内部より発火する可能性があることが判明した為、 無償交換を実施します。 【対象車種は2017~2021年】または【2016年8月以降に販売した補修用バッテリー】 対象製品は、2017~2021年モデルの一部の電動アシスト自転車「PAS」の 新車時に装着されていたバッテリーに含まれている可能性があります。 また、2016年8月以降に販売した補修用バッテリーに含まれている可能性があります。 PASリチウムイオンバッテリー X0T 12.3Ah 製造期間:2016/ 8/ 9~2018/12/29 X0U 15.4Ah 製造期間:2016/11/10~2017/12/19 2016年にバッテリー交換した人か、2017年以降に購入の人には 「あなたの電動アシスト自転車のバッテリーが新品になるかもしれないチャンス」 というべきかもしれない。 ブリヂストンサイクル電動アシスト自転車及び LOIUS GARNEAU(ルイガノ)電動アシスト自転車をご愛用のお客様へ 2016年~2018年に製造された一部の電動アシスト自転車バッテリー(C301及びC400※) 無償交換実施のお知らせ www.bscycle.co.jp/info/2022/10537 BSの37種類+CBあさひ扱いのルイガノ3種類が対象。 しかし、ヘタり気味のバッテリーを新品に交換できて得する人達もいる一方で、 「リコール前にバッテリー交換してしまった人は大損したまま」というのが・・・。 バッテリーの盗難というネガティブな話題だけでなく、 バッテリーを早期交換すること自体も損をするとなれば、 やはり電動アシストそのものをあまり積極的に薦めたいとは思えない。 ※一般車でも、NAKANO印で実際はMODUS製のシングルハブの不具合問題もあったが、 www.recall-plus.jp/info/30027 「点検。現象が発生するものは車輪交換」だったことと、 金額的にも高額な修理にはならないだけに大きな差がある。 ●[リコール]折りたたみモデル電動アシスト自転車「オフタイム」のハンドルポスト交換のお知らせ panasonic.co.jp/ls/pct/info/073a/ パナソニック サイクルテック株式会社は、2020年12月から2021年5月に製造した 折りたたみモデル電動アシスト自転車 「オフタイム」において、製造上の不具合により、 ハンドルを支えるハンドルポスト(※1)のパイプの固定強度が低下し、走行中にガタつきが発生、 最終的にパイプと折りたたみヒンジ部(※2)を固定する回り止めピンが抜けることで ハンドルポストが意図しない回転をし、転倒に至る可能性があると判断したため、 事故防止のためハンドルポストの無料交換を行います。 ハンドルポスト部に、変形やガタつき等異常を感じられた際には、直ちに、 ご使用を中止するようにお願いいたします。 news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-220203X827.html 対象は国内向けに2020年12月~21年5月に製造した2037台。購入店などで交換修理に対応する。 対象製品では、ハンドルポストが回転したことによる転倒で1人がけがをしたほか、修理の依頼が計26件あった。 製作委託をする外部の協力会社が、納入仕様に定められていない技法でハンドルポストを製造したためという。 自転車本体への固定強度が低下して運転中にぐらつき、運転者の転倒につながる可能性があると分かった。 「ユーザー側の使い方に問題がありそうな状態であれば」個別の案件で密かに処理することもあるとして、 このように「一定数確認しているからこそリコールする」のが普通の対応。 【製作委託をする外部の協力会社が、納入仕様に定められていない技法でハンドルポストを製造したため】 という理由だけ見ると、これが自社の国内製造であれば"少しは"マシだったかもしれないが、 国内でも食品の産地偽装の横行を考えると過信は禁物。 リスクは▲折りたたみ安物電アシに限った話ではない。 しかし、結局のところ・・・ (折りたたみではない安物自転車でもステムが折れた例や 10万円以上するようなスポーツ自転車のステムでも ボルトの締め方や精度が原因の不具合が発生していなくはないが) やはり有名メーカーかどうかという以前に、 構造的に「折りたたみ自転車」という物を選ぶことを薦めない。 ▲折りたたみ安物電アシ等のリスク www.moneypost.jp/861797 「最近人気の折りたたみ式タイプの電動アシスト自転車で事故が多くなっています。 ネット通販で購入し、自分で組み立てるタイプの自転車で車体が真っ二つになる事故がありました。 フレームをつなぐ部分の溶接に問題があり、 何度も折りたたむことで疲労破断を起こして亀裂が大きくなり、 最終的にフレームが外れたと考えられます。 そもそも折りたたみ自転車は普通の自転車に比べてパーツを溶接する部分が多いため、 それだけ弱点が増えます。 また、フレームやパーツの問題以外にもバッテリーの充電中に発火したケースも報告されています。 いずれも国産の大手メーカーの製品より、 ネット通販などで購入した安価な製品のほうが事故発生率は高いと言えます」 コロナ禍もあり、ネット通販が普及して輸入品の安価な電動アシスト自転車が出回るようになったが、 場合によっては大きな事故に発展する可能性もある。 また、事故を起こした時に補償をどこに求めればいいのかも曖昧になりがちだという。 「消費生活センターの窓口に相談すると、 販売事業者と消費者の間に立って処理のあっせんをしてくれます。 ただし、販売業者が海外に事業所を構えている場合、 返品や補償に応じてもらえない可能性もあります。 街の自転車屋などでしっかりと点検された製品を購入するほうが心配は少ないでしょう」 ▲使われている個々のパーツの問題 ▲折りたたみ構造そのもの ▲フレーム自体の強度の問題(企画の時点で最初から) ▲元々の使い方が荒いユーザーの問題 など、何処に原因があるのかを検証する必要もあるが、 とりあえず「コストを抑えて安価に販売できるということは」 「それに比例して不具合が起きる確率も高くなる」と覚えておきたい。 ●バッテリー盗難、安物電アシへの懸念 cs-shinwa.sblo.jp/article/189143657.html しかし、実際のところ「盗品とは知らず購入した人の保護」があるだけに、 根本的には一時期のマスクのように「登録自体を禁止」するように要請し、 サイト側で自主規制でもしない限り、 「常に持ち運ぶ」か「頑丈な錠前で」自衛か、 そもそも「電アシを(買わない)使わない」という選択になる。 電動自転車はバッテリーのランニングコストだけでも 3万円は平気でかかるような贅沢な乗り物ですから 最初にケチっている人は、乗らない方がいいです。 これはとても厳しい言い方ですが、事実です。 しかし、盗難対策として量販感覚で極細ワイヤー(しかも3桁ダイヤルロック)はどうかと・・・。 cs-shinwa.sblo.jp/article/189148079.html さすがに「まともな電アシを買える人達向けの内容であれば」尚更、最低限U字錠を薦めて欲しい。 ↓ ◆シリコンカバー採用U型ロック:3080円(税込) cycle.panasonic.com/accessories/key/saj080/ ●自転車の試乗コース40m(ヨドバシ実店舗) www.bcnretail.com/market/detail/20211119_254046.html ヨドバシカメラ マルチメディア川崎ルフロン店に新設された、全長約40mの自転車試乗コースでは、 人気の電動アシスト自転車に試乗することができ、乗り心地を直に試すことができる。 ヨドバシ自体は便利でも、「試乗」という意味でいえば、 こうした綺麗な舗装路面を走っているだけでは不十分。 ※もちろん、子供乗せで前後砂袋を乗せて試乗、 乗せ降ろしの注意点レクチャーなど、 練習しておくことが間違いなく必要なケースはある。 電動アシストであれば、パワーをオンにしておけば 大なり小なりアシストしてくれるので楽なことは分かっても、 「実際の生活環境」及び、肝心の「耐久性」については 「屋外であればカバーをかける」「適正空気圧管理」「清掃や注油」 「走り方」「パワーモードの適切な選択」など、 走行"以外"の要素があまりにも重要な要素として大きい。 それらをじっくり時間をかけて1人1人に説明できるような 販売構造になっていることは「個人店でもなかなか難しく」 「量販であれば尚更」十分なアフターケアが行えるとは思えないだけに、 「ただ試乗すればいいだけ」とは言えないのが難しい。 また自転車整備士の資格を持つ専門販売員が、最適な自転車選びをサポートしてくれる。 ※具体的なヨドバシというわけでもなく、 一般的に「自転車整備士の資格があれば自転車の全てに詳しい」という「わけではない」ので要注意。 シマノコンポの名称を知らないくらいは序の口で、ETRTOさえも理解できていない店員も珍しくない また、扱いのある全てのメーカーの全てのパーツ構成など分かるわけもなく、 客側の周辺の道路環境、駐輪/保管状態、自転車の扱い方から判断して 適切な車種を紹介できる店員はそれほど多くないように思う。 とはいえ、利益重視のPBを薦めてくるのはあるかもしれないが、 液剤注入が基本説明に含まれていなさそうなことは評価すべきかもしれない。 ※ヨドバシでも「通販で」自転車本体購入は薦めない。 ●電アシ事故が10年で倍増 news.yahoo.co.jp/articles/08bfea532e12f1efbf3470ee0bad7e9aa0746701 交通事故総合分析センターによると、電動アシスト自転車が絡む事故は令和2年に2642件発生し、 平成22年の1163件から2・2倍に増加。 自転車事故全体はこの10年間で半数以下になっており、 電動アシスト自転車の事故が占める割合は0・8%から4%へと5倍に膨らんでいる。 ◆注意点として、 「販売台数が増え利用者が増大し」「高齢者」の利用が増えれば、必然的に事故の割合は高まるので、 一概に電動アシストだけの問題と考えてしまうのは軽率ではあるが・・・ 「子供乗せ」の場合「▲(前後子供2人込みで)100kg近い重さ」「▲常に時間に追われている」も含め・・・、 「▲重さを制しきれない華奢な人」 「▲加速しやすいアシスト車に対して判断力の乏しいユーザー」 「▲まともにメンテしておらず、制動機能が不十分」(※某SCのようなブレーキ固有の問題もある) 「▲車種の特性を理解していない」 「▲変速もアシスト力も常に"強"」 「▲そもそもどのように走るのが安全か教育や講習が義務付けられていない」 この時点で 「安全走行できないのは当たり前では?」 警察も子育て世代や高齢者からの反発を恐れてか、 「歩道での徐行違反」などに、まともに警告カードすら発している様子がない。 それどころか、自転車の場合、交差点での「一時不停止」すらまともに注意しているとは言えない 更に「売ることだけ」に執着しているようなメーカーや業者が蔓延しているようでは無理もない。 何故多くの人達は「現状の異常さ」に気付けないのだろう。 「自分には関係のないこと」を思っていても、事故は突然起こる。 事故が起こってから気付いても遅い。 ▲中古電アシ→安物通販電アシ:やっぱり「安かろう悪かろう」 ▲状態見極めもできないのに「中古で電アシを買ってしまう」 ↓ ▲自分で組み立てもできないのに「通販で自転車本体を買ってしまう」 ↓ 実店舗に整備依頼で結果割高に。 【最初から"まともに事前整備している自転車店の実店舗で"最安値から探していれば】 「無駄金を使う」ことも、「不満を抱えつつ屑自転車と付き合い続ける」こともなかった。 これを勉強代として理解していればいいが、 懲りずにまた安物を買ってしまうようなことがあれば救いようがない。 パナ/BS/ヤマハは無駄に高いわけではなく、 安物車は「初期整備」「パーツ自体の質」ともに、 「安く仕立て上げているツケがきやすい」ということ。 (しかしBSはスマートコントロールブレーキの問題があるので微妙) 無論実店舗であっても 「技術がロクにないのに諸々の値段が高い」とか「まともな説明もせず傲慢な態度」といった 「酷すぎる店」も「全く珍しくない」ので注意が必要。(体感では"半数以上"がそういう店) つまりは「何事にも見極めが必要」だが、 まともに製品の見極めができて整備できる技術のある人と、 僻地や殿様商売の自転車店しかない場合を除き、 余程の事情がない限りは 「通販で自転車本体を買うと後々損する」 「目先の安さに飛びつけば後悔する」と肝に銘じておきたい。 ◆パナソニック電アシ「ビビ・SL」前カゴ・両立スタンド・リアキャリア付きで「19.9kg」 cycle.panasonic.com/products/fsl/ カゴなし・片側スタンド・リアキャリアなしであれば既に20kg以下はあったが、 新開発のドライブユニットにより「フル装備で19.9kg」。 但し、タイヤサイズは540(24×1-3/8)のみ。 無論、ステム(ハンドル)やシートポストの高さである程度調整はできるとしても、170cm以上のような人にはあまり向いていない。 タイヤそのものは全黒で納得。(そもそも生活用途で側面が飴色や白色のタイヤをつけるメリットはほぼ皆無) 交換用は(1mmでもタイヤの太さが狂えば違法になるかもしれないという厳格な人を除き) 純正をつける必要はないのと、電アシで軽量タイヤを付ける意味もないので、 同サイズ「IRC 足楽 24×1-3/8」「パナレーサー e-ライド 24×1-3/8」の2択。 (理解力の低い店を"利用しない"前提で)利便性重視の米式チューブやコットンリムテープへの別途交換もオススメ。 これの「406(20インチHE)版」且つ「変速なし」版で、オシャレなデザインなものが出れば、 (子供乗せは不可ではあるが)都市部の若年層も取り込みつつ、高齢者向けに相当メリットがあるはず。 (要するにJコンセプトかSWのフル装備+新型ドライブユニット搭載) (※Jコンセプト2にするのであれば、まず高圧タイヤを止めて標準300kpaタイヤへの変更が不可欠) 今後に期待。 ◆パナソニック「グリッター」の改良点 blog.goo.ne.jp/cyclehouse-tomo/e/524e9bc09eeec8bfd1a5a427a5a12d14 片側スタンド → 両立スタンド 横幅カゴ → 縦型カゴ ※カゴカバー →元々付属していたかどうかわからないが付属。 見かけだけのスペックやコスト削減のために片側スタンドや 実際の使用シーンでは困る「幅がワイドなカゴ」を 実用面で考えて改良しているのはさすがというべきか。 元々タイヤが「406の20×1.95」で後で困る「451の20×1-3/8」ではないのも良いが、 ここまで改良したのであれば、「タイヤは標準で全黒」にしてもらいたいのはある。 一般用途で「アメサイドタイヤだからこの車種がいい」という人よりも、 少しでもタイヤの耐久性は高いほうが喜ばれるのだから。 あとは、標準装備に限らず、特別店のみの期間限定サービスで販促効果がありそうなキャンペーンに出来ると思うのは 「スイッチカバー」と、地域限定でバッテリー盗難防止用に「U字錠」の付属。 ▲6.5万円のドンキの電アシ response.jp/article/2021/09/27/349808.html 高性能ローラーブレーキ バンドブレーキと比較して音鳴りしにくく 雨天時でも(グリス状態が適正で長い下り坂ではない場合)有効という意味で 「高性能」が相応しい文言なのだろうか。 ※当然ハイパーローラーブレーキでもなければ、恐らく放熱板すらない"普通の"BR-IM31-Rと思われる。 走り出しが軽くなる外装6段変速ギア ※「ちゃんとギア変速が使いこなせる人であれば」という注釈を忘れている。 ※「ノーメンテ前提であれば」外装変速はトラブルが起きる可能性が「内装変速・変速無し」と比べて高くなる。 ・折りたたみ自転車を折りたたんで使う人の割合について ・ドンキでにまともに納車前の整備ができる店員が存在するのだろうかという疑問 ・他店で修理拒否される可能性(ドンキと直接取引がないため部品の入手問題など) ・バッテリーなどの補修部品がいつまで購入できるのだろうか 自転車がパーツの集合体の"車両"という認識があれば、とりあえず売れば(買えば)いいとは思わないはず。 メリットは「ドンキでの店舗購入で(後々)ドンキに直接言いやすい」という一点のみ。 ●6万円台のドンキ電アシの優良コスパ・・・? 2020.11.29 www.donki.com/j-kakaku/recommend/62.php www.bcnretail.com/news/detail/20201123_200836.html ドン・キホーテは、プライベートブランド「情熱価格」の新商品 「電動アシスト自転車 EVA PLUS(エヴァプラス)」を、 11月20日に全国のドン・キホーテ系列店舗(一部店舗を除く)で販売開始した。税別価格は5万9800円。 (1)そもそもドンキに(整備士の資格云々は別として) ペダル取り付けとハンドル角度調整するだけという意味ではない、 自転車の"整備"が出来る店員が確保できているのだろうか? (納車前であれば"全体の"不具合チェック、各種グリスアップなど) そして、まともに修理が出来なければ、必然的に雑多な自転車店に持ち込まれてしまうはず。 フル電アシではないので、対応する店がなくもないのかもしれないが、 安物自転車に伴って「客質まで低下」し、 【その対応に苦慮しかねないリスク】から、断られる可能性は高そう。 更に、他店購入からの持ち込みとなれば、工賃などの割引が受けられず、 電装パーツなど専用補修パーツ取寄せでの融通面でも困ることに。 (2)▲外装6段ということは紛れもなく構造的に軸が強いとは言えないボスフリー なのに リアキャリアは自転車用チャイルドシートの取り付けに対応 子供乗せ可能を謳うという・・・。 単に「両立スタンドとリアキャリアがあれば子供せ座席付けられる」という 単純な話でもないことは 「子供乗せ"専用車種"」のフレーム形状を見れば分かること。 バルブ形式は英式のようだが、もし米式バルブ(チューブ)だったとしても 値段の安さ目当てで買うような人達には、店頭で説明したところで馬耳東風で 空気圧計でまともに空気圧管理するとは思えないので無駄装備だろう。 バッテリーも大手メーカーと比べ長期使用に耐えられるのかどうか疑問だが、 この手の車種でありがちな 一部「アシスト上限を(少しだけ)超えてました」とかいうオチで消えるのだろうか。 (BAAに「お布施」しているぶんその点はクリアしていると思いたいが・・・) (3)BAAマーク? これが付いていたところで、どれほどの意味があるのだろうと。 そもそも、まともな自転車を維持するためには 「購入時だけではく、継続的にランニングコスト(維持費)が発生する」ことを 常識的に理解できるのであれば、目先の安さだけで購入しないのが当たり前。 自転車はビニール傘のような使い捨てではなく「命を預ける"乗り物"」という概念があれば、 「自転車の形をしているだけ」では済まないと覚えておきたい。 不具合があれば直接言えるぶん、実質売りっぱなし前提のネット通販専用車種よりはマシだが、 「しっかりと先のことまで見据えるのであれば」とても優良とは言えない。 半年~1年くらい完全ノーメンテで使い捨てで使ってみたい人にはいいのかもしれないが、 少なくとも子供乗せにすることは薦めない。 ●年間単位での電動アシスト自転車のレンタル費用を実際に計算してみると・・・ cycloop.jp/keiyaku-flow ※部品交換が必要な場合は別途部品代が必要 ↑ ◆最初に、タイヤチューブ交換などの修理費用は「利用者の負担」なので、 出来るだけパンクしないようにACA-2を取り付けて 毎月1回以上の空気圧管理は徹底しておきたい。 ▼もっとも安いプランで借りられる「パナソニックのSW」で比較 一般利用で月換算1990円(税込)~とあるが この値段は「3年間単位での契約」のため「1990×36ヶ月」 =71640円(税込)+初期費用3520円=75160円 ※初期費用:事務手数料(必須)一律 3520円 cycloop.jp/subscription/price ●通常購入する場合は83380円(税込) cycle.panasonic.com/products/elsw/ なので3年間利用で、83380-75160=「8220円」安いだけ。 更に「受取・返却の配送費用を含んでいない」ので、その手間も換算すると、 正直そこまで安くもないような。 ※ネット購入と比較する場合 差額がほぼないどころか、むしろポイント換算まですれば、 ネット購入のほうが安くなるものの、 通常走行以外とは関係なくても「丁寧な初期整備の無さ」を考えると 「むしろ後で修理費が高くなる可能性がある」ため、総合的に安いとは言い切れない。 ※1年契約2347円×12ヶ月=28164円を毎年更新で3年使えば84492円で定価を超える。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼前後子乗せでフルに使う場合は1歳~6歳+※小学校就学前まで「5年間」 3年契約:月額3850円(税込)×36ヶ月=13万6800円+初期費用3520円 2年契約:月額4125円(税込)×36ヶ月=14万8500円+初期費用3520円? 5年間で28万5300円+初期費用が必要。 ▼通常購入:172000+24200=19万6200円 ギュット・クルーム・DX 172000円(税込) cycle.panasonic.com/products/elfd/ プレミアムリヤチャイルドシート(後用)24200円(税込) cycle.panasonic.com/accessories/childseat/ncd453s/ ◆結論:計算したら買ったほうが安いことに気付いてしまった。 個人的には「年間契約」ではなく、 「時々使う人用」のために、 会員費:月額500円(以下)+「1日~1週間レンタル料金」のほうが利便性が高いのではと思ったが、 当然、いつ借りられるか分からないレンタルだけでは厳しいので、 「試乗車を兼ねて」「資本力のある量販が」貸し出すのが向いているサービスと考える。 ●他に気になったのは・・・ cycloop.jp/intention-of-cycloop 事業ビジョン電動アシスト自転車の中古流通市場を構築する ↑ 通常の汎用部品だけで構成されている自転車と違い、 電動アシスト自転車の場合 最終的には「バッテリーや電装部品の供給が途絶えた時点で 飾りや小道具か、トレーニング器具として使う用途を除けば廃棄するしかない」わけで・・・。 ↓ 終了バッテリーを独自で生産継続は不可能としか思えないので考えないとして、 まさかの「殻割で中身のセル交換」は考えたくないところ。 各完成車メーカー側としても、 推奨するわけがない分解による不具合や問題が続出しかねないのは避けたいはず。 ●パナの電動アシスト自転車に新機能として「押し歩き時のアシスト」搭載というが・・・ www.watch.impress.co.jp/docs/news/1326/176/ 1:「電源をオンにしたまま」 2:サドル下のレバーを上げつつ 3:サドルを上げる 4:手元の「押し歩きボタン」を【押し続ける】 5:自転車を押し歩く 6:(サドルを戻す) 高齢者で購入しても大丈夫かどうかを判断する基準は 「スマホを普段から使っていて、電話をかけられるなどが出来るかどうか」。 もし全く分からない・出来ないのであれば、 残念ながら押し歩き機能が必要だったとしても、 まず「覚えられない」と諦めたほうがいい。 高齢者に限らず、変速の使い方すらまともに浸透していない現状で、 「サドルを上げる」「押し続ける」という「たったそれだけのこと」であっても、 当事者にしてみれば「新たな操作方法を習得するのは相当難しい」というのは ありえない話ではない。 最も車重のある「子供乗せ電アシ」では、 「後輪の施錠をしたまま動かしてスポークを折る」ような人もいることから、 誤作動を引き起こすようなことになってしまうような気がする。 唯一活用できそうな車種としては、「業務用の電アシ」しかないように思うが、 管理者次第では雑な状態のまま使われてしまうことを考えると微妙か。 BSの場合、スマートコントロールブレーキ搭載車や前輪駆動車であれば薦めないが、 子供車のレベナ、一般車のアルミーユやステップクルーズ(26HE/700C)は薦めているように、 パナ製品でも、何でも薦めるということはしない。 「油圧ディスクブレーキが整備できる店が近くにないのにe-bikeを買って後悔する」 ようなことになって欲しくないのと同じ。 「機能を使いこなせる人」にとっては便利でも、 「機能を使いこなせない人」も必ず居るので、 欲しい機能であったとしても、「適材適所」で、 場合によっては購入の選択肢から除外してもらうことも必要。 個人的には「自転車に詳しくない人達のためには、とにかく機能はシンプルであるべき」というポリシーから、 「変速機能なし」「1ボタンしかない」SWから、 ハンドルロック機能を除去し「更に壊れにくく値段も抑えた形」を切望する。 (非電アシの通常車種のように、"修理しやすさ重視"でオートライトかブロックダイナモを選択できると尚良い) ●ヤマハのバッテリーリコール(供給先のBS・丸石も含む) http //www.yamaha-motor.co.jp/recall/pas/2021-01-26/ 【無償修理】2012~2013年の一部のモデル用PASバッテリー無償交換のお知らせ 2011年12月から2013年12月に製造した一部の電動アシスト自転車「PAS」用および 交換用バッテリー(以下、対象製品)の無償交換を実施いたします。 対象製品をご使用中のお客様は、下記1,2,3をご確認いただいた上で、 下記4のお問い合わせ窓口までご連絡ください。 交換対象の方々はバッテリーが新品になる反面、 既にリコール対象のバッテリーを交換してしまった人は数万円丸損という。 結局、便利な反面どうしてもバッテリー交換費用から電装機器やモーターまで 問題を避けては通れないので、あまり積極的には電動アシスト自転車を薦めたくないのはある。 子供乗せや余程の急坂地域で已む無く必要性に駆られる場合を除けば、 大抵の場合「適正空気圧の管理」と「それなりに軽いタイヤ」と「変速機」を正しく使い、 「チェーンへ適切な注油/清掃/張り調整」が行き届いていれば、 「電動アシスト機能自体が不要」と言える。 ●[YAMAHA]【リコール】ソフトウェアのミスで24km/hを僅かに超える速度までアシストされる不具合 www.yamaha-motor.co.jp/recall/pas/2020-02-03/ 対象製品につきましては、ドライブユニットのソフトウェア不具合が原因で 「※1.特定の操作」をするとメーターが「※3.アシストオフモード」を表示しているにもかかわらず、 アシストをしてしまうことが確認されています。 また、その状態においては24km/hでモーターアシストが停止すべきところ、 24km/hを僅かに超える速度まで若干のモーターアシスト作動が続いてしまうことにより法令に抵触することが確認されています。 一応最初の国内電アシメーカーとしての誇りにかけて是正しなければならない という意気込みというか責任感を持っているのは分かるが、 「24km/hを"僅かに"超える速度まで"若干の"モーターアシスト作動が続いてしまう」という箇所を見る限り 「僅か」「若干の」ということはせいぜい27km/hくらいで頭打ち? 量販車種でアシスト制限を超えるものが指摘されていたケースも見かけたが・・・、 問題がないとは言えないものの、 何となく表向き細かい法令違反を声高に訴えかけても空々しく思える理由として 【1】「同じタイヤサイズでも」 型式認定を僅かに超えるようなサイズになってしまうタイヤに 交換されてしまっているということも無い話でもない。 純正品以外は明らかに1サイズ下にしなければ問題になるかもしれないとすれば如何なものかと。 【2】フル電動自転車が実質まともに販売規制が敷かれず野放し状態 そんな有様なので、実際のところまともに問題視するような人が多いとも思えず。 和歌山市のような歩道走行まで目指すような異常な地域まで出る始末。 【蛇足】違反でいうなら「徐行や一時停止の無視は?」 各種重大な事故に繋がり命を落とす直接的な原因になるにも関わらず、 自転車での「徐行や一時停止を日常的に"当たり前のように"無視しているユーザーが圧倒的に多く」 まともに改善されているとも思えないが、社会問題扱いされている兆しは全く見えてこない。 ●専用設計品の罠:シャフトドライブの電動アシスト自転車(Honbike) クラウドファンディング系の物は、 基本「買った後のことは考えない人向け」と考えておきたいのと、 買った後に調整や整備が常識的に必要な"乗り物"を扱うこと自体どうだろうかと。 そもそも「シャフトドライブは折れたり曲がれば即終了」で、 摩耗して交換が必要になったときにも、上記のようなリスクと 更に専用品ということで「部品価格自体が安くない可能性」もある。 更に言えば、ディスクブレーキは汎用品としても、 ママチャリしか扱っていない街の自転車屋では 整備もパーツ交換もできないリスクがある。 「整備も調整も考えない」「使い捨て」であれば、 見栄を張るために買ってみるのも良いのだろう。 個人的には、もっと他のことにお金を使うほうが遥かに有意義に思える。 ●特殊な五角ナットを使うTSINOVAの電アシ 五角ナットという規格により、工具を借りるまで辿りついて最終的に引き渡すまでに1ヶ月? www.tsinova.jp/details 型式認定は受けているので「電動アシスト自転車」。 ナンバープレートなどなしで公道走行不可の 実質原付の違法なフル電動(自転車もどき)ではない。 ●日本総代理店は「株式会社Eバッテリー」 www.e-battery.co.jp/bike/index.html 株式会社E-バッテリーはTSINOVA社の日本総販売代理店です。 ●困ったときは「取説」 www.tsinova.jp/details 後輪取り付けナットを取り外す場合は、取り外し専用工具を使用しますので、 必ず販売店にお問い合わせください。 書いてある内容が正しいとは限らないこともあるが、 むしろ取説すら公開していないような車種は買うべきではないと言える。 しかし五角ナットなどという特殊物が使われているとは思わないだろうから、 いざ取り外そうとして初めて気付くパターンは多そう。 この車種を販売している店でなければ 「工具を借りないと後輪外しが必要な整備ができない」ということで 他店では整備依頼しても「断られるリスク」があることは間違いない。 ●公式の車種紹介の動画 www.youtube.com/watch?v=3W9VzR5c_8E 気になったのは、動画の最後のほうで 公道かどうかは分からない場所(日本ではなさそう)とはいえ、 ヘッドホン着用走行や並走をしていたところか。 ※日本でも並走は「並走可の標識がある」とか「私有地」なら何ら問題なし。 ヘッドホン着用走行もオープンエア型で 「交通に関する音などが"聞こえる状態"」であれば違反ではないとはいえ、 条文を理解できない困った人達を警戒したほうがいいと進言すべきかもしれないが、 企業側で問題ないとリリースしているのだから個人で心配すべきことでもないのだろう。 ●特徴いろいろ 特徴として406(20インチHE)でタイヤの汎用性はあるが、カラータイヤは個人的には不要。 406だけでは不十分にも思えるがタイヤの太さ(呼び)径まで気にする人が稀という判断か。 しかし購入時点で配合や妙なケミカルが付着していたりすれば、 劣化が早いところまで考慮すると、 購入時の初期装備タイヤは、足楽やカスタムタフ級のタイヤでもなければ 即交換しておきたくなるので、気にするのは無駄かもしれない。 細かいところでは「シートポストは31.6径」なのでこちらも困らない。 ブレーキ自体は前後Vブレーキなので、ワイヤー周りを全シマノに、 ブレーキシューをBBBの青白にでも交換すれば問題なさそう。 (「調整や使い方」が熟知できている前提) チューブは「米式」のようなので(まともに空気圧管理する気があるなら)有益。 パナソニックとテスラの共同開発のバッテリーから アプリで車体の位置情報まで分かる機能まであるが・・・、 多機能且つ「14kg」と軽いぶん長期使用での耐久性は大丈夫なのかは気になる。 ベルトドライブなども含め専用品が多そうなので 五角ナット工具が必要な箇所以外にも 故障すれば代理店は儲かりそうな車種には見える。 人に薦められるか聞かれれば、工具の利便性も含めて微妙。 それでもやはり「米式チューブ」は評価したい。 ●[海外]オーダーメイドフレームの電アシ octane.jp/articles/detail/3612 www.cycles-alex-singer.fr/velo-electrique/caracteristiques.html 前後泥除け付きで重さは14.7kg ローラブレーキは使わず前後キャリパーブレーキ。 バッテリーはダウンチューブ取り付け型。 バッテリーの重さは1.7kg、充電時間は3.5時間、出力250W 値段は日本円で基本41万円と(各種パーツや取り付け料金の?)+16万円で 合計57万円ほど必要のようだ。 アシスト上限的に時速25kmで0になっていなければならない日本ではそのまま使えるというわけでもなさそうだが、 海外(フランス)の老舗にはこのような車種もあるという紹介。 ●内装3段のリテーナー破損 bicycle-aaa.jugem.jp/?eid=976 これも変速をまともに使いこなさず「壊している」ケース。 変速を切り替えて使う気がないなら、その必要がない車種を使うことを薦める。 どうしても電アシの前後子乗せが必要であれば、 使い方をしっかりと習得し、継続することが損をしないために必要。 ●パナ電アシのチェーンのコスト削減??? blog.livedoor.jp/shokoucycle/archives/19924429.html 「薄刃チェーンは厚歯チェーンよりも早期劣化する」というのは分かるが、 比較として載せている防錆チェーンは 「動きが渋くなる」という欠点を知らないはずがないと思うが、 その点をどう思うのだろう。 そもそも「早期劣化を抑える使い方が出来ているかどうか」不明。 荷物の重さ、乗車人数、体重も不明。 上記にある通り変速を常時「(重いがパワーがある)3」を使っていれば、 それを改善する気がないなら効果は薄い。 次に、チェーンの汚れ度合いからして 「チェーン掃除」がまともにできていないのは明白。 それを棚上げにして「チェーンが薄刃だから悪い」というのは何か違うような。 あとは毎日使うような場合「駆動系は特に年数ではなく距離を考慮するのが基本」 というのもあるので『わずか2年』にも違和感。 ◆「変速は[漕ぎ出しは1]など切り替えて適切に使わないと色々不具合出やすくなりますよ」 ◆「無闇に556などは使わずに、適正なチェーン掃除とオイル塗布ができていなければ 付着している砂利でギア歯が削れますよ」「特に雨天後には要注意です」 という案内が先に思える。 更に言えば「頻繁に使うのであれば尚更、生活の足としての利便性向上のためにも」 もし「面倒」と思うのであれば、 「定期的なチェーン掃除&塗布」を商材として案内すれば双方が得をするのに勿体ない。 ▼どうしてもチェーンを変えることに意義があると思うのであれば、 IZUMIやKMCのチェーンに別途約2500円(長さ的に2本必要であれば2本分)払ってでも 交換すればと思うが、結局使い方を改めないようであれば、さほど変わらないだろう。 ●メーカーへの提言としては・・・ (適正値が異常な元々のタイヤの標準設定空気圧が高すぎるケースとは違い) この場合(講師育成や講座開設などを見据えた) 【「常識的な"使い方・乗り方"」を習得できる機会を増やして欲しい】と言うべきだろうと思う。 ●電動アシストの全体補修状況への感想や雑感など www.youtube.com/watch?v=Z9cNqdB6gmM 子供を乗せるのに普通の13番スポークだったり、 既存の自転車と同じ設計思想で(店に儲けさせるために)あれば ポキポキ折れるのは今後も変わらないだろうという感想。 しかしながら、そもそも適正な空気圧管理を阻害する 英式バルブ(虫ゴム)の問題すら放置しているような店だらけなので、 習慣化以前の問題にも思える。 「基準を知らない・頻度が分からない・空気圧つきポンプがない」 その上、ユーザー自身の誤った使い方として 「対応年齢を超えて使っていたり、チャイルドシートの耐荷重を超えていれば」 スポークがそれに耐えられず折れるのは当たり前ともいえる。 ●IRC「シティコンフォート CITY COMFORT耐摩耗(86型)」 きちんと空気圧などを管理するごとが前提で、子供を乗せないのであれば コメント欄にもあるような CSTのC-1985が4.5bar対応で460g のような比較的軽量な反面、 耐久性面で劣るかもしれないタイヤのレビューをしたほうがよさそうに思う。 ホームセンター扱いのタイヤに注意喚起を促すも・・・ 同販路でもパナレーサー「スーパーハード折りたたみ」のようなタイヤが あることまでは把握していないのだろうか。 いや、むしろその粗悪と呼ばれている安物タイヤを、素人管理や空論ではなく 「熟練整備士が実際に適切な空気圧管理をしてもどの時点で割れてくるか」を 試すというのも十分面白そうな企画になりそうに思う。 ●シートポストを高級品にしたわりに、 クイックタイプにしているのはよく分からない。 家族や他人と共用するつもりもなく、ポジションを出したのであれば むしろ「中強度の緩み止めをつけてボルト止め」にしたほうが良いのでは? ●ブレーキ本体 BR-IM31-Rのままでクイック型の3000や6000に交換しなかったのは 作業を手早くできるのと、6000ほどのブレーキ力は求めていないというところか。 前ブレーキも既存のキャリパーから変更しなかったようなので、 それほど見た目にも機能にもこだわるつもりもなかったのだろう。 ●ブレーキレバー BL-C6000かBL-C6010か定かではないが・・・ BR-IM31にはBL-C6000がそのまま適合すると思うのだが。 手持ちの6010を有効利用するために加工せざるをえなかったのだろうか。 単に前ブレーキ用だけ改造(調整)? ●選定や改造への疑問 ハンドルロックの撤去やガタのあるヘッドパーツ組み換えは妥当として・・・、 子供車のときにも思ったが、パーツ選択基準がイマイチ分からないものがある。 便利や必要だろうと思われるパーツには交換せず、交換するまでもない部分には (技術披露目的で?)妙に改造を施しているような側面も見受けられる。 ◆整備は理論通りにすればいいわけでもない レバー比改造で「握ればきっちり止まれる」違いを示しているような印象だが、 この場合は自分用だろうから何も問題がないとしても、 整備側の理論が、別の自転車のユーザーにとっては 「必ずしも安全な状態になるとは限らない」ことを把握していると 「自己満足で整備すればいいわけでもない」と言える。 クランクの長さにしても低身長の人だっているわけで、 自分基準で「高身長向けの長さが妥当」と決めつけるのは早計。 特に「生活向け自転車」の場合、 「ママチャリ」と呼称される特徴からして、 買い物に使うメインターゲット層の主婦や高齢者などを考えれば パーツ選定が偏るのは自然。 自身が語っていたスポーツ自転車向けの新商品への感想で 「レバー形状への不満」のように、 「その人の使い方に合った、なるべく違和感の少ない方法で整備すること」も 安全のためには必要。 (当然"道交法に違反しない範疇"で、調整で収まる範囲で十分な制動力を確保できている前提) マニュアルや理論そのものを否定するつもりはないが、 それだけに捉われてしまうと、逆に危険な状態を作り出してしまう恐れもある。 ────────────────────────────────── ●クランク部分について www.youtube.com/watch?v=XOsBM1OoOhU?t=1141 「剛性があがると走行性能が向上する」として、 そもそも、多数の人達は[不適切なサドル下げ]や [英式虫ゴム規格の被害も一因の不適切な空気圧]によって、 「元々基本的な使い方すら出来ていない」ため、 そこまで踏み込んで使うような使い方をしないので 「クランク剛性を上げる意味がある人は稀」という。 もちろん、適切な空気圧から各種グリスアップやネジ締めも スポークテンションも、きっちり調整していて、 更に性能向上が必要だと分かるような人であれば、 「じゃあもう今度はクランク剛性上げましょう」という 提案まで進むのが妥当としても、 現実的には「かなり特殊で珍しいケース」としか・・・。 だからこそ、剛性よりも「柔らかい」ことで 「壊れにくい」ことを重視しているのも 一般的な用途でば「正解」となる。 関連◆剛性の適正でいえば顕著な例としては ツーピボットキャリパーブレーキを1万円台の安物自転車につけると 「柔らかい前フォークがその強い制動力に耐えかねて」 「事故を起こしていないのに徐々に歪んでくる」という例もあるように思う。 だからこそシングルピボットの安いペラペラの鉄ブレーキが選択されているのも、 単にパーツが安いというだけでなく 「各々が耐えうる範囲内での調和を保つため」という意味でもあるのだろう。 ────────────────────────────────── 例えば、整備ではないが 「手信号」を使うと安定走行に支障を来すような人は「使わないほうがいい」のは当たり前。 「手信号もまともに使えないなら乗るべきではない」と言う人がいるとしても "その常識"が世間一般の使っている人自体が稀という"非常識"に通用するわけもなく。 更に踏み込んで言えば、自動車やオートバイ側にハンドサインが通じている「つもり」でいても、 実際には「相手がハンドサインを忘れていて」全く通じていなければ事故を招きかねないので どちらにしても「使わないほうが良い」ということになる。 それではと最終的に「自転車用の方向指示器」を取り付けてみたとしても、 「そもそも自転車の存在を認識していない」という恐れも十分に考えられるので、 結局は「必ずしも有効とは言えない」とすれば、 「信号があれば信号を待つ」「信号がなければ完全に車列が途切れるまで待つ」のが最適解となる。 サドルの高さにしても、「効率や疲れにくさで高めであるほうがいい」としても、 どうしても不安感から「上げてしまうと使えなくなる」という人もいる。 単に「正常な状態に慣れてくれ」ではなく、どうしても慣れないような人もいる。 個人的には米式化を推奨しているが、「どうしても米式バルブ口への空気入れに慣れない」とか 「近隣には米式を忌み嫌う店しかないので空気入れを頼むのも無理」な人であれば 英式のまま運用するとしてもGプランジャーやシュワルベの英式バルブコアを推奨するように、 「適材適所」という意味での「接客至上主義」であるべきだと思っているので、 (電話口での第一声の挨拶すらまともに出来ないような非常識な店は論外だが) 「業界を挙げて接客の重要性を認識して欲しい」とは思うものの、 単に上辺のお世辞だけが得意な店を称賛する気などは最初から全くない。 道交法然りで「全ての道交法を遵守すべきだ!」という建前は分かるが、 現実論としてそのような教育が可能かどうかという点や、 仮に法的に老若男女に免許制を敷いたところで 多数の利用者には不便になり、一部の輩は 警ら隊員自体がそれほど多いわけでもないから 制定後も何ら変わりなく違反を続けるだけという光景しか見えないとすれば、 「何を優先することか最も安全か」という方向で考えることが重要になる。 ▼電動アシストへの雑感部分について youtu.be/Z9cNqdB6gmM?t=1650 「せっかく運動するチャンスを何で奪うのかねって思うけどね(笑) 電動アシスト自転車で正しい運用ってのは 子育て世代が前後に子供乗っけて運用するぶんには正しいと思うんだよ (略) (「運送関係もありだよね」) 楽をしたいがために電動アシストを使うとかさ 年寄りが楽だから乗るとかさあれは間違ってると思うけどね 年寄りなんてそれこそ今やることがないんだから せめて自転車漕いで運動しろよって思うけどさ あとはさ、おっさん連中も乗るなよ(笑)電動アシストなんて (「スポーツ系でのスタートアップはアリだな」) せっかく運動するチャンスをなんでみすみす金と時間を使って潰すんだよ エコじゃねーしよ 電動アシストなんてのはさ作る段階でエコじゃねーし 運用しているときもエコじゃねーし 廃棄するときにもエコじゃねーんだよ エコに思いっきり反するんだよ 電動アシストはエコだエコだとか宣伝してたりするけどさ どこがエコなんだよ。エコじゃねーよ エコじゃなくて環境破壊です電動アシストなんてのは ただ単に普通の自転車にも乗ればいいんだよ きちんと整備して乗んなさいよ それが正しいやり方ですね 化石燃料消費やらCO2排出でいえば 「火力発電所のほうが遥かに問題」というのはあるとして、 自家用車を使う必要のない人までも 自動車を使う意味があるのかということに対して 「どうせ楽に通勤したいなら電動アシスト自転車で安く便利に使いましょう」 という比較であって、 廃棄時どうこうまで考えてのエコを謳っているつもりは 販売側もないと思うのだが・・・。 (某液剤然りで"消費者側が勝手に勘違いしている"というケースはあるかもしれないので、 "読解力のない人でも誤解されにくいような表現"ではあるべきかもしれないが・・・) 「廃棄時エコではないですがー坂を楽に登れます!」 「電装部分の修理になれば結構お金かかりますがー通勤通学時に疲れにくいです!」 全く間違っていないが、何だろうか違和感しかない。 突き詰めればお笑いコントのような売り文句にまでなってしまう。 単に中年の健康維持のためであれば 「まともに整備されている一般車に乗ったほうがいいですよ」という意味で同意するが、 子育て世代に限らず「通勤・通学で無駄に体力を消費したくない」という声に 応える意味での生活用電アシは間違っていないように思う。 「若いなら運動する機会を奪うことはよくない」という考え方があっても その体力を「他のことに使いたい」という用途まで潰すのは違う気はする。 高齢者であれば、健康維持のためというより、ブレーキを握る力はあっても 「杖の代わりとして利用せざるを得ないような人もいる」ので、 その人達の足を奪うことは正しいのかということになる。 むしろ「スポーツ自転車の電アシこそ邪道」ではないのだろうか。 既に自転車の地位が確立しているような海外では 「スポーツレジャー」として一定数の支持があるとしても、 日本国内では全体としてそれを活用できているとは到底言えない交通状況で 「とりあえず海外戦略でのついでに売ってみよう」に乗る必要もないだろうという。 (レジャーではなく生活の足としてのシェアサイクルは完全に別物) また、それらの車種に油圧ディスクブレーキが必要かどうかという点でも 整備がまともにできる店が確保できる人だけが使えばいいのであって、 それを雑多な店でも扱いのある店であれば整備には支障がないような感覚で 安易に売り捌く感覚には断固反対の立場。 ▼本当に用途に見合っているのかどうかに尽きる 「とにかく電動アシスト自転車が一番!非電動は終わり!」という 視野狭窄的な一辺倒な考えには 確かに当方としても否定的な立場ではあるものの・・・、 それは「まともに整備されている一般車の本当の実力を知らない人達」に 「機会を設けて知ってもらいたい」という気持ちはあっても、 「電アシ=堕落の象徴」のような構図では捉えていない。 結局のところ、ほぼ平坦路で風も強いわけでもない地域で 絶対に電動アシストでなければならない必然性がないのに 「電アシに乗れば全てが解決」のような夢を見て購入してしまい、 一般車と同じような感覚のままロクに整備もせず"壊し"、 「後から(一般車と比べて)整備費が嵩むようなことを知って後悔する」ような人達には 少しでも気付いてもらえるように、注意喚起を続けなければならないとは思う。 ●粗悪チューブは金食い虫 ameblo.jp/cycle-plus/entry-12527012747.html 別名「パッチ修理困難チューブ」とでも呼べばいいのだろうか。 まぁ、補修パッチのノリが悪い悪い( _ ) 色々と試行錯誤してみましたが、わざわざ修理にお持ちいただいて 不安の残る状態でお返しするのも、こちらの信用問題にもなる訳でして なので、最近は説明しご了承を経た上で「チューブ交換」をさせていただいております。 「ほとんどパッチ修理出来なくしてチューブ交換・・・」さてどこかで。 「国内メーカーでない電動自転車」ですね 手元のスロットを捻ると走っちゃうタイプの最近多いアレです 運転免許とナンバーを取得をし、ウィンカー等の整備をしないと 公道を走っちゃダメな代物なんですよ、本来はね。 主にネット販売されていますが、未だに平気で売られているのが謎ですね フル電動はいい加減「広大な土地を持つ工場や私有地を持つ法人限定」に 販売規制を敷いたほうが良いのではと思うが・・・。 あと、最近多いのが「割とお手頃価格で購入出来る20インチ小径車」 やはり「安物買いの銭失い」 「安いという裏にあるリスクを理解できない人にとっては"勉強代"でしかない。」 ●10年保証のバッテリーとはいうが・・・ cs-shinwa.sblo.jp/article/186548297.html こちらは丸石サイクルではないのですが カーボンバッテリーを搭載したという新しい電動自転車だそうです。 最大の魅力は10年保証という長寿命バッテリー。 10年以内にバッテリー切れした場合は無料交換だそうです。 凄いですね・・ www.makuake.com/project/laboratry6_bike_assist/ これか・・・ 個人経営も含めて新興メーカーであればよく考えるのは、 「輸入代理店やバッテリーメーカーが跡形もなく消滅(この場合は10年以内に)」という 笑えない状況に陥った場合はどうするのだろう。 単に整備だけの話であれば、事情を話せば他店でも (何があってもユーザー責任で)対応してもらえるとは思うが、 パーツそのものを入手できない場合はどうしようもないとすれば 「高額自転車でも使い捨てするしかない」と考えると リスクが高いと思ってしまう。 「パナ・ヤマハが採用」というのであれば検討の余地ありだが 現状喜び勇んで飛びつくようなものでもない。 そしてもう1つ。 実際のホイールサイズは不明だが少なくとも16インチのような大きさには見えない。 ●超小径車のリスク www.kokusen.go.jp/news/data/n-20101118_1.html 実際使うと小さな段差で大変な目に遭うということになりかねないが、 「慣れ」で済ませられるならそれでいいのだろう。 個人的には遠慮したい。 大人では16インチWOのブロンプトンが下限。 12~14インチ等は子供用。 8インチのような超小径は 日常用途では手押し車やベビーカーに使うのが限度かと。 ●「3つの保証があるから良い」? www.bcnretail.com/news/detail/20190830_134300.html 「49800円で安い!保証もある!お得!」 果たしてそうだろうか? 買うのは自由だが、修理時にどうなるのかを考えて買うような人が多いのかどうか。 そしてそのことを店でしっかりと伝えているのかどうか。 通販購入は論外で実店舗購入であればまだマシとはいえ・・・ 保証対応になるような故障が起きた場合、 自転車店でもない量販店に自転車整備士並の技術がある店員がいるのかどうかという疑問。 メーカー送りになるとしたらその間の代車は提供してもらえるのかどうというのも不明。 他にも軽微な(パンクなど)実際に修理が必要なときになって (地域によっては)何か所も断られ途方に暮れ、 初めて「後のことを考えてメーカー車か、せめて自転車専門の量販店で買えばよかった」と後悔するのだろう。 ★「安さには理由がある」 その安さがどこにあるのか、単に大量仕入れで安くなっているのか、諸々のパーツが低クオリティか、 そして「購入後の整備はどこでするのか」しっかりと見極める必要がある。 面倒なことを考えたくない「安さが正義」と信じるのであれば、 とにかく機能を徹底的に少なくした「変速なしのママチャリ」を 何度も買い直すのが一番手っ取り早い。 ●続:充電2分で150km走行可能な「水素」燃料電池自転車 www.gizmodo.jp/2019/08/pragma-industries-alpha-hydrogen-cell-ebike.html Pragma industriesのサイトによりますと、搭載モーターはBrose 36Vで、出力は250Wまで、 そして最高速度は時速25kmまでを電気アシストをするとのこと。 日本でも少しだけ調整すれば公道走行可能な性能というのはメリットだろう。 「交通事情を完全無視してでもアシスト上限を上げればいい」わけがないので真っ当なスペック。 燃料電池技術は150WのPEM燃料電池(固体高分子形燃料電池)で、 エネルギーの橋渡しとして150Whリチウムイオン電池が使われている、ともあります。 燃料電池を使うメリットはほかに、普通の電動アシスト自転車は低温時に機能が低下することがあるものの、 これならあらゆる気象条件で変わらぬパフォーマンスを発揮するのだそうです。 既存のリチウムイオン電池も使われているのであれば 結局は受け渡しができなければ意味がないのではとは思うが、 日本の全国"多箇所"多人数"の「実使用5年間のデータ」がないことには評価はできない。 (屋外野ざらしや屋内ガレージ保管の差や地域の気温湿度差や扱いや整備状況の差でも どの程度影響が出るのかという実際のデータ) 机上の空論で理論値だけを掲げると「燃費偽装」のようなことになりかねない。 バッテリーの耐久性そのものも気になるが致命的な問題は・・・ ▲値段 internetcom.jp/204323/pragma-industries-launch-hydrogen-powered-bicycle 2018年2月の記事で99万円。 目標価格が47万円ほどとあるので、実環境下でのサンプルデータ以前に 普及するには最低でも10年以上はかかるように思う。 生活用自転車として普及させるには更にその半額以下の 「実売で20万未満」が絶対に必須。 2分で充電可能というのはメリットはあるが 生活用自転車に50万や100万というのは 駐輪場での雑な扱いで壊れやすいことも考慮すると、 あまりにも現実離れした価格。 ●[大阪]バッテリー盗難で逮捕 news.goo.ne.jp/article/ktv_news/region/ktv_news-a30d363fd4c14bf4ac026445ca02af68.html バッテリーは自転車の鍵がなければ外せない構造になっていました。 以前と異なり施錠はされていたようだが、盗難に遭ったようだ。 被害が多発するような地域では どれだけ面倒でも、バッテリーだけは毎回外して持ち運び 室内保管するのが最大の防御策になるが・・・ 今度は車体全体へのカバーか、 専用のバッテリーカバーを取り付けず 防雨対策を怠れば、それが原因で故障ということにもなる、 便利な反面、市場の拡大によって盗難リスクも伴うようになってしまったことで 「ユーザーによるバッテリー盗難・防雨対策が必要」という 扱い方も常識的に求められるというのも皮肉な話。 ●適切なチェーン注油を疎かにすれば代償は高くつく cs-shinwa.sblo.jp/article/186247654.html 自転車というもの自体がメンテナンスをしなければ ボロボロに壊れていくものだという認識を持たず 安い自転車を数年で壊しては買い、また壊しては買いで 安いと思っていても実は莫大なお金をつぎ込んでいる という方は相当数いますが その乗り方を電動自転車でやった場合 修理にしても買い替えにしても 全ての支払額が一桁増えるので絶対にお薦めは出来ません 10万円の自転車を3-4年で捨てますか? 修理に3万も4万もかけられますか? 特に致命傷になるのはチェーンで チェーンに油をささずに乗ると、足回りがおかしくなります。 これは一般車でも同じですが 電動自転車の場合恐ろしいのはモーターを壊す場合があります。 モーターが壊れたら基本的には全損です(5-7万かかります) 世の中には「電アシだろうが壊れたら買い替えればいい」という お金持ちが案外多いのかもしれない。 「10万円の乗り物を丁寧に使うのは非常識で、 使い捨てすることが常識」という。 「ノーメンテ主義は損をする」と実感するためにしても、なかなかの授業料。 「電アシさえ買えば便利!」とだけメリットばかり注目して 「電装部品があること」「バッテリー等でコストが嵩むこと」を知らずに買えば必ず後悔する。 壊れた(=壊した)としても「メンテなんてどうでもいい!」の結果なので諦めてもらうしかない。 一般車の段階で「メンテが必要な乗り物」と気付いていれば損することもなかっただろう。 一部パーツの「メンテナンスフリー」という悪魔の囁きに耳を貸してしまうと 「そういう謳い文句で客を釣ろうとしている店やメーカー」の思う壺。 「勘違いを刷り込ませようとしている」側面のほうが強いので 安易に信用してはいけない。 何も気にせず乗ってしまう人に限って それまで安い自転車を壊しては乗り換えてきた傾向があります。 (実際リサーチするとそういう方が殆どでした) 高額修理がかかって(その店で購入していない無関係な)店員に 怒りの矛先を向けられるとすれば迷惑な話。 実際は「扱い方を知らない」のであれはその「機会のなさ」が問題で、 「全く説明していなかった」ような店であれば店にも問題があるが、 自業自得なのは「メンテを施しつつ扱う気がない」というユーザー。 「聞いていても忘れた」としても、定期的にメンテをする 意味と価値を理解していない以上は 「壊れても全然かまわない」と言っているようなものなので 高額修理費がかかってから後悔しても後の祭り。 念のため補足・・・ 【1】錆びて動きが渋くなっている場合は「即交換」 注油では一時しのぎにしかならないのではっきり言って「無駄」です。 【2】伸びている場合も交換 チェーンチェッカーは安いので買っておいても損はない。 【3】汚れがあれば外してアルミ箱などにいれて丸ごと汚れを落としてから注油しなければ効果半減 あまりにも汚れが酷ければ交換したほうが早い。 【4】「556」や「サラダ油」では代用にはならない むしろ「他の部分を更に悪化させる原因」になりかねないので絶対にしないこと。 【5】「チェーン専用品」のスプレータイプで殺虫剤のように一気に噴射しないこと (油がかかってはいけない部分にまで飛ぶと非常に危険) プレートの間のローラーに注油できていればいいので1コマづつ丁寧に使う。 液ダレするほど塗布する意味はないので「拭き取り」も重要。 【6】日頃の手入れが肝心! 雨天後には水分を軽く拭き取って水置換性能のあるチェーンオイル(ワコーズなど)で注油すること ●[東京]電アシのバッテリー窃盗容疑で逮捕 www.saga-s.co.jp/articles/-/374130 古物商の男ら2人が共謀し約80件ものバッテリーを盗んでいた。 これも電アシのリスクの1つと言いたいところだが・・・ www.oricon.co.jp/article/797987/ 主にターゲットにしたのは、自宅に鍵がついた状態で止めてあった電動自転車だった。 「鍵をかけていなかったから」というだけのようだ。 しかし、バッテリーのないそれほど高額ではない一般車であれば、 内装5段・7段・8段・11段ハブが使われているケースは稀なので GPSなど他に高価なものを付けていなければ、 盗まれる価値があるほどの個別パーツは存在しない。 こういうケースに備えて バッテリーの製造番号を控えておく必要があるかもしれない。 もし盗まれたら同型バッテリー出品者を警戒したほうがよさそう。 ●サドルの高さを適正にすると楽になる 街中でもテレビ等でも、ママチャリに乗っている人を見ると、 適正なサドルの高さになっていることのほうが珍しい気がする。 (大抵「膝が斜め上」を向いているのですぐに分かる) 「力が入れにくい」=「余分な力が必要」=「無駄に体力を消耗し損をする」のだが、 子供の頃から「成長に伴ってサドルを上げると楽」と教えてもらわないまま 大人になってしまうと「足付が悪いと怖い」という感覚が染みついてしまって なかなか上げようとも思わないのだろう。 但し、交通安全視点から「ロクに一時停止を守る気がないような輩達」には、 サドルを下げていることで「速度抑制効果」もあると言える。 それゆえ、適正ポジションを推奨することで 楽に速度を出されるようになると困るという難しい問題でもある。 そもそも電アシに限らず 「適切な変速ギアの使い方」すら知らずに使っているような人達に 「どうすれば得か」を説くこと自体が無謀な挑戦なのかもしれない。 ●子乗せ電アシで気を付けたいこと 「アルミのリム」「親+子供2人」「長い下り坂」「購入1年後」「ブレーキシュー未交換」は 特にメンテが必要。 なぜ小径車+子乗せ電アシは点検頻度を上げる必要があるかといえば 【1】「小径車=同じ距離を進む(止まる)としてもそれまでに車輪の回転数が多い」 【2】「子乗せ」=「子供も車体自体も重い」 【3】「電動」=「アシストによって回転力を上げている」 ※逆にいえば【29er】で【1人乗車(体重50kg以下)】で【非電動アシスト】で 尚且つ【リムブレーキ用のリムでもディスクブレーキ】であれば 「適切な使い方ができる限りは」余程の経年劣化や衝撃を受けなければ、 リム自体の摩耗ダメージはほぼないので「極めて割れにくい」と言える。 そして 「変速や常用速度」・・・重いギアで過度に速度を出していないかどうか 「ブレーキの使い方」・・・急ブレーキ多用=「全く危険予測ができていない」 この2点も忘れずに注意しておきたい。 単に「点検して交換すればいいや」ではなく、 「どうすれば安全か」と 「破損や交換頻度自体も下げられるので、"結果的に節約"になる」 適切な使い方を是非とも習得することをお薦めする。 しかし、幼児車の自転車の乗り方講座は多くても 「子乗せ電アシの正しい乗り方講座」を受講できる機会が少ないのが問題。 (残念なことに「そんなものに需要はない」と思い込んでいる店が多すぎるのだろう) tomoe.life/4823 こうした停止時の乗り降りの注意点に限らず、 「バッテリーの減りを防ぐ効果もある」 「正しい変速の使い方」や「どのような状況を予測してブレーキを使うべきなのか」まで 店で(商材扱いとして)わざわざ丁寧に教えてくれることは無いのではないだろうか。 無知な利用者などによくある 「使い方に問題があるにも関わらず、製品のせいにする」ようなことは避けたい。 ※そういう意味では、スマートコントロールブレーキでも、 (構造的な問題を無視するのであれば) 「頻繁に」ブレーキシューやブレーキ本体を交換すれば多少はマシなんだろう。 今までのママチャリ感覚で「壊れてから考えればいい」考えて、 大事故を起こしてからどれだけ後悔しても遅い。 ●デザインに特化した電アシ www.makuake.com/project/aventulife/ ▼良い点は2点だけ。 1.バッテリー内蔵で野暮ったいデザインではなくなることは良い。 Q.空気の入れ方はどうしたらいいですか? A.基本的に自転車向け空気入れで対応できる「米式バルブ」となっております。 万一の場合、ガソリンスタンド等でも空気を入れられるタイプとなっております。 2.空気圧を把握にしくくしている悪しき慣習の英式(虫ゴム)ではないのは素晴らしい。 しかし、英式チューブを米式チューブに変更する場合、(自分で出来ないなら)店が納車前整備のときに こちらから持ち込みや部品代などを支払って米式チューブへ依頼交換すればいいだけでもある。 ・「3年間の盗難補償付き」とあるが詳しい内容は不明 Q.タイヤサイズを教えてください。 A.タイヤサイズは20インチです。 今時406か451か分からない書き方。 406なら交換汎用性が高いのでマシだが700C等に比べると不安定感は否めない。 ▲以下デメリット ▲折りたたみ自転車 最大の問題は 「構造的に弱くなる折りたたみの必然性が全く見いだせない」 実質的には「あったほうが得なように見せかける機構」でしかない。 折りたたんで使うことが目的であれば ブロンプトンのような折りたたみ性能に特化した車種を選ぶべきだろう。 ▲6段変速 現代の安物自転車の象徴とされる「外装6段のボスフリー」が使われていると思われる。 「構造的に軸が弱い」ということを認識していれば絶対に使わないであろう部品。 開発元がカセットハブ自体を知らないか、供給元に提供できない理由でもあるのだろうか。 ■18.3kg Q.充電が無くなったら自転車は止まりますか? A.充電容量がゼロになった場合、アシストがなくなり通常の自転車として走ることができます。 車体重量が約18kgのためアシストが切れてもいわゆるママチャリとほぼ同じ重さです。 ※電池切れとなった場合、通常よりも若干ペダルが重く感じられる可能性があります。 本体18.3kgはそれほど軽いというほどもなく、少なくとも簡単に持ち運ぶことができる重さはではない。 ▲ディスクブレーキ 日常的な用途としての街乗りに「ディスクブレーキ」である意味も(駐輪場での雑な扱いを考慮すれば)あるとは言えない。 「生活自転車は競技向け自転車とは根本的な理念が全く異なる」ということを理解しているのだろうか。 ▲故障時の対応 更に問題として、故障時に補修を受け付けてくれる店を探す手間を販売側が引き受けてくれるのかということや、 そもそも補修パーツを継続的に提供する気があるのかどうかといったリスクも考える必要がある。 アフターフォローについて 基本メンテナンスは弊社代理店がアフターフォローを行います。 果たしてどこまで面倒を見てくれるのか。 結局のところ「自転車は使い捨てではなく、補修や整備をしながら使い続ける乗り物」という観点からすれば デザイン重視としても、 大手メーカー(パナ・ヤマハ・BS)、「700Cまたは559(26HE)」、外装変速であればカセットハブの7速以上、 非折りたたみで「キャリパーかVかローラーブレーキ」であれば歓迎する。 ついでに・・・ ▲謎の画像 速度が分からないので何とも言えないが hayabusa.io/makuake/upload/project/5907/detail_5907_1551016344.jpg 道交法26条の車間距離保持義務違反の疑いのあるような画像を貼っているのも微妙。 第二十六条 車両等は、同一の進路を進行している他の車両等の直後を進行するときは、 その直前の車両等が急に停止したときにおいても これに追突するのを避けることができるため必要な距離を、これから保たなければならない。 個人的には晴天時でも時速20キロ以上であれば余裕を持って最低10メートルは他車と離れておきたい。 ●パナ「ベロスターミニ」は希少な7速カセットスプロケ cycle.panasonic.jp/products/elvsmini/#pointTabs2 12-28Tなので「CS-HG200-7」 bike.shimano.com/ja-JP/product/component/tourney/CS-HG200-7.html bike.shimano.com/ja-JP/product/component/tourney-tz500/CS-HG200-7.html ハブは、ブログ記事の画像から判断すると「FH-IM20」だろうか。 thecycle.exblog.jp/29735636/ (ちなみに、ミニベロのBSのマークローザM7はFH-IM20(28H)を使用) www.bscycle.co.jp/items/bicycle/greenlabel/markrosa/ しかし安物自転車の7速ボスフリーと混同されかねないので 8速にして欲しかった気もするが「FH-IM70」はM10軸や軸長が短めなことよりも、 コスト的に厳しく過剰スペックとの判断だろう。 「だったらローラーブレーキではなく下位グレードのディスクブレーキにすればいい」 と言えないのは、実使用上「乱雑な駐輪場」を考慮すると難しいというのが実情か。 (例えば、クイックリリース軸の車種をナット留めにせず生活用の自転車として使ってしまうと 駐輪時に別の自転車と当たって固定が緩むというケースも考えられるように、 ディスクブレーキの「歪み」が生じる可能性がある) こういう点が主にスポーツ競技用ではない生活用自転車の難しいところなのだろう。 ●パナ自らシェアリングサービスの実証実験 kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/1167450.html パナソニック、IoT電動アシスト自転車のシェアリングサービス実証実験を年内に開始 パナソニック サイクルテックは、スマートロックを搭載した IoT電動アシスト自転車スポーツモデルを開発したことを発表。 2019年度上期中に、IoT電動アシスト自転車を活用したシェアリングサービスの実証実験を、国内数カ所で開始する。 今まではパナ電アシが使われているコミュニティサイクルは「単に車両提供していただけ」だったものが、 今度は「メーカー自身が提供する」ということで、 整備が疎かな車両だらけということになればメーカーの評判にも関わってくることにもなるので 300kpa標準であれば毎月、700kpa標準であれば毎週の空気入れや 各所の整備が行き届いたものが提供できるかどうかというところが気になる。 ●電アシの防錆チェーンで起こる不具合 ameblo.jp/cycle-plus/entry-12433373225.html 摩耗したスプロケット(歯車)に、新しいチェーンが噛み合わないという可能性も考慮し、 今までは出来るだけ固まったチェーンを1コマずつ揉み解す作業を行ってきましたが、 せっかくスムーズになったチェーンも数ヶ月後には・・・・・・ またしても、固まってしまうのです メーカーに文句言って、新しいチェーンを送ってもらっても 同じ「KMCチェーン」が来るので、不安要素は残り続けます なので、もう最近は・・・・・・ 他社の新しいチェーンに交換してしまいます! 心配していた摩耗したスプロケットとの相性も 今のところは、問題はありません ただ、摩耗具合によってはバキバキ音がするケースもあります。 正直、一種の賭けのようなものですよ・・・・・・m(__)m 今まで、安易に交換しなかったのは「スプロケットとの相性」もですが、 お客様の立場になってなるべく費用をかけずに等もありました。 でも、再発の可能性を残したままお返ししても 結局、「元の木阿弥」では逆にご迷惑をかけしてしまう汗 との理由で、最近は新しいチェーンに交換する方法をとっています 何卒ご了承下さいませ。 単に【定期的に店に訪問してチェーン掃除→オイル塗布の整備をすることで回避できる】としても、 その重要性が理解できないユーザーにとっては「何回言っても無駄」となるのだろう。 完成車メーカー曰くKMCのメーカー向けの防錆チェーン自体の質が落ちたわけではないということのようだが、 国産の防錆ではないIZUMIチェーンに交換しているのは妥当な判断に思える。 反対に「純正品だけが絶対正義と思っているような店」では 「表向きには(製品不具合での事故があれば全てをメーカーの責任に出来るという魂胆からも?) 消耗品であっても完成車メーカーの提供品を信じて」非純正パーツを取り付けることを拒否するとか、 何度不具合が起こっても「仕様です」という便利な言葉で処理する光景が目に浮かぶ。 ●引き続きバッテリーの欠品 prestigebike.hamazo.tv/e8286986.html さて、その電動自転車の命ともいうべきバッテリーが、ただ今、各メーカー欠品が続いています。 こちらも先ほど、発注しましたら、在庫ゼロで納期予定は未定・・・って、困るんですけど! パナソニックのバッテリーも、1か月ほど前に発注していましたが、 やっと返事が来たと思ったら、来年1月中旬に出荷予定ですって。遅っ! ●バッテリーが品薄状態 cs-shinwa.sblo.jp/article/185001007.html 現在、メーカーによるバッテリーの在庫が大変少なくなっており 一か月以上お待ちいただいている状況が続いております。 詳しい話は分かりませんが、メーカーによると 内部に使用されている材料の枯渇(?)が原因との事で これからバッテリー交換が増える時期に向かって 更に品薄状態が続く可能性が予想されます。 電アシの大きな弱点の1つであるバッテリーを使用するリスクの1つ。 単に一時的なものであれば心配することもないが、 もし今後も安定供給が出来ないとなれば、電アシ販売への大きな影響は避けられない。 予備のためとしてストックを抱えていても経年劣化が起こるので 買っておいて何年間も寝かせておけばいいというものでもない。 対照的にバッテリーを使わないママチャリではその心配は要らない。 そう考えると、万が一極端な品薄が続きバッテリー価格が過剰に上がれば 必然的に「一般車の復権」という可能性もあるのだろうか。 そのときこそ、雑多な店でもメーカーも 「ギア切り替えを使いこなし、サドルとハンドルの高さを調整し、適正な空気圧を維持する」など、 きちんと整備整備した本当の自転車の実力を知らせる機会になるのかもしれない。 ●BS「イルミオ」の画像あり紹介記事 ameblo.jp/cycle-plus/entry-12421038713.html ロックリング付きのグリップ配色やチェーンケースのデザインまで凝っているのは良い。 前ブレーキがスマートコントロールブレーキではないこともポイントが高い。 カラータイヤは残念だが日本製であれば製造はIRCかパナレーサーのどちらかだろうか。 「ベルトドライブ・くるぴた・前輪駆動」は個人的には不要。 ミニバスケットは不要であれば六角レンチを使って外せそう。 ハンドル形状が気に入らなければ(ヘッドが特殊サイズでなければ)ハンドルごと交換するのもあり。 ●ヤマハ「PAS Crew Disney edition」 global.yamaha-motor.com/jp/news/2018/1115/pas-crew.html デザイン重視の車種なのでこれといった性能での注目点なし。 唯一書いておくとすれば、タイヤサイズが24×2.00(ETRTO 507)なので、タイヤを交換するなら シュワルベ「ビッグアップル24×2.00」が最適。 駐輪機のレールに収まらない場合は、同じくシュワルベの「マラソン24×1.75」をお薦め。 持ち込み可能の店に、当然ながら工賃を別途支払うことで依頼したとしても (パーツ持ち込みの客に対しては工賃を過剰に割増するような酷い店でなければ) その店で純正品を取寄せて取り付けてもらうより安く済むのではないだろうか。 ●同じくETRTO 507の24×1.75ではPAS CITY-Vもある global.yamaha-motor.com/jp/news/2018/0807/pas.html アメサイドタイヤという残念仕様なので、 購入時にシュワルベ「マラソン」に交換してしまうのもあり。 そして、タイヤ交換するなら利便性を考慮してチューブを米式に交換しておきたい。 ●ノーメンテはハイコスト(無頓着は金がかかる) cs-shinwa.sblo.jp/article/184787505.html 電アシの場合、使用部品数も多く電装部品も含まれるので当然高額。 駆動体の破壊+チェーン+スプロケット一式で軽く5万近い金額になります たかが油、されど油。 機械であるという認識がない方は壊してしまった後に圧し掛かってくる金額に途方に暮れる事でしょう。 今まで安い自転車をとっかえひっかえしていた方は1万円で買ったものに5,000円もかけるなら 新しく買えばいいじゃないかという頭がありますが 10万円で買ったものに5万円の修理が嫌で新車に10万円払いますか? 面倒だからと放っておけば1度にかかる金額が増える。 一方で、(技術も接客も信頼に値する店で)月1か月2で小まめに定期点検や整備に訪問していれば 大金がかからずに済む。 周囲にロクでもない店しかないのでうんざりしている人は、自分から徹底的に調べて適切な整備を行うことを薦める。 ▼油なら何をどれだけ使ってもいいわけではない ━種類について しかし、注油を誤解してしまうと「▲556かけとけば錆もとれるし動きもスムーズ」ということになるが、 揮発性の高い556を、持続的な潤滑が必要な駆動部に使うことは間違いであり、絶対に避けたほうがいい。 呉製品がどうしてもいいなら、ちゃんと「自転車専用品」がある。 www.kure.com/speed/ 販路によっては扱いがないというケースもあるので、こういうときこそネット通販を利用して購入するのが便利。 個人的なオススメとしてはワコーズチェーンルブのようなチェーンオイルが理想だが 黄色いボトルに入っているような安いものも556を買えるようなホームセンターであれば1点はあるだろう。 それもなければ安いミシン油のほうが数倍マシ。 「▲グリスのほうが長持ちするだろう」とチェーンにグリスをつけるのも間違い。 当然、食用油も不適当。 ━チェーンオイルの適切な量とは 油切れを防ごうと大量にベタベタ塗布するのは間違い。 プレート表面はむしろ、ほとんどべたつきが残らない程度までふき取るのが正解。 量ではなく「(雨天後には毎回など)頻度」が大切。 ━清掃も適切に行うと走りがスムーズになる 汚れの上にチェーンオイルを塗布しても、ギア歯の削れは抑制できても、駆動抵抗は増した状態のままなので効果は薄れる。 汚れの状態に応じてチェーンを外すなどして適切にクリーニングを行ってから注油することを薦める。 ※こういうときにフルカバーのママチャリでは作業がしにくいので、 整備前提であれば着脱がしやすい「ハーフカバー」やピストル型ケースのほうが便利。 ━チェーン自体もこだわって欲しい 既に錆びていれば錆取りではなく、素直に交換を薦める。 その際、汚れが黒色のチェーンでは分かりにくいので、正直あまりお薦めしない。 錆防止チェーンは動きが渋くなるのでこれもイマイチだが電アシではこれしか選択肢がないケースもある。 ニッケルメッキ(銀メッキ色)のチェーンを錆びさせないように使うのが一番。 ●電アシのリスク www.instagram.com/p/BpOw6vRF_Yk/?taken-by=inuihitoshi 電動自転車の電気系統の修理は一つ交換してもなおらない場合もあり 次から次に部品を交換しなければならない時もあり、非常に怖いです、 楽できる反面、電気装置が組み込まれていることは自覚して 「なるべく壊したくないなら」ギアがあれば適切に切り替えるとか、 爪先でスイッチを押さないような「作法」を守る必要がある。 ●小径子供乗せ電アシのリム割れ 【1】小径車の特徴 【2】電アシなので 【3】アルミリムの特徴 【4】使い方の問題 【4】の背景として、性格だけでなく「世代の問題」や「社会全体の生活環境的な問題」で 荒っぽい使い方にならざるを得ないようになっている とするのはさすがに強引か。 ↓ アルミリム・小径の特徴や、電アシ個別の使い方の問題ではないとすれば・・・ 【5】製造工程で意図的にアルミの規定量を減らしている? パナ側でリスクを負ってまでケチれば、結果どのようになるのかはわかっているはずなのでないとして、 完成車メーカー側が監査しないと誤魔化すという手口の可能性もあるのだろうか。 【6】ブレーキシューの過度の摩耗によって金属部分でリム削り www.instagram.com/p/BpROy4llxNH/?taken-by=inuihitoshi このようなブレーキシュー自体の摩耗が原因であれば触れているはずなのでこの可能性はなさそう。 しかし、購入後に定期点検に行かなければ起こる不具合は自業自得でしかないが、 定期点検に行ってもロクにブレーキ調整もしないような店しかなければ 自分で気付かなければどうしようもない。 いや、「リム面の削れが両面均等に減っていない」という状態を見ると 【7】販売店で納車前の調整が不完全 というのが最も可能性としては高いかもしれない。 2020.11.29 ●6万円台のドンキ電アシの優良コスパ・・・? 2020,02.09 ●[YAMAHA]【リコール】ソフトウェアのミスで24km/hを僅かに超える速度までアシストされる不具合 2020.01.12 ●特殊な五角ナットを使うTSINOVAの電アシ 2019.12.15 ▲中古電アシ→安物通販電アシ:やっぱり「安かろう悪かろう」 2019.11.24 ●「自転車を壊すか壊さないか」は扱い方次第 2019.11.17 ●[海外]オーダーメイドフレームの電アシ 2019.11.10 ●内装3段のリテーナー破損 2019.11.3 ●パナ電アシのチェーンのコスト削減??? 2019.10.20 ●電動アシストの全体補修状況への感想や雑感など【11.3追記】、 2019.9.22 ●粗悪チューブは金食い虫 2019.9.15 ●10年保証のバッテリーとはいうが・・・ 2019.9.1 ●「3つの保証があるから良い」? 2019.8.25 ●続:充電2分で150km走行可能な「水素」燃料電池自転車 2019.7.28 ●内容多数のパナソニック電アシ展示会のレポ 2019.7.21 ●[大阪]バッテリー盗難で逮捕 2019.7.14 ●適切なチェーン注油を疎かにすれば代償は高くつく 2019.5.19 ●[東京]電アシのバッテリー窃盗容疑で逮捕 2019.4.7 ●サドルの高さを適正にすると楽になる 2019.3.24 ●子乗せ電アシで気を付けたいこと 2019.3.3 ●デザインに特化した電アシ 2019.2.10 ●パナ「ベロスターミニ」は希少な7速カセットスプロケ 2019.2.3 ●パナ自らシェアリングサービスの実証実験 2019.1.27 ●電アシの防錆チェーンで起こる不具合 2018.12.23 ●引き続きバッテリーの欠品 2018.11.25 ●バッテリーが品薄状態、●BS「イルミオ」の画像あり紹介記事 2018.10.28 ●ノーメンテはハイコスト(無頓着は金がかかる)、●電アシのリスク
https://w.atwiki.jp/longmemo2/pages/130.html
最終更新日:2024.1.21 ▲シマノのくるぴた特許が切れたらしくNIKKOが参考出展 2023.6.25 ●「内蔵型の」ハンドルロックを初期搭載すべき? 2021.12.19 ●BSの一発二錠は廃止へ? 2021.11.21 ●外付けバネのハンドルスタビライザー(VO Wheel Stabilizer Large/Small) 2021.02.28 ●「一発二錠」リコール対象ではない「白ラベル」の点検実施 2021.01.17 ●BSの一発二錠は凍結することもある 2020.12.13 ●結局後で困るような一発二錠に頼るより「鍵かけ速度UP」を磨こう 2020.10.11 ●BSの2021車種は「くるぴた」搭載へ 2020.05.10 ●中村鉄工所ハンドルストッパー 2020.03.29 ●一発二錠交換に伴いステム固着トラブル再び 2020.03.15 ●RINDOW スタビライザー「クランプ式・バンド式」 2020.03.08 ◆一発二錠向け工具 2020.02.16 ●[BS一発二錠]ステムとフォークが固着していた場合はメーカー保証で無償の場合あり 2020.02.02 ●BSとミヤタの対応比較・・・?(ほぼミヤタへの感想しかないので最下部) 2020.01.26 ■リンドウ[RINDOW] ホイール アライメント[Wheel Alignment] スタビライザーのURL追加 2020.01.19 ●テモトデロックの不具合 2019.12.15 ●ステム固着により大作業 2019.12.01 ●壊れたら当然修理する「だろう」と思っていたようだ 2019.11.03 ●[静岡]ヤマハからの発送遅れ 2019.10.13 ●一発二錠ユーザーの雑感 2019.10.06 ●[静岡]未だに届かないヤマハからの一発二錠交換品 2019.09.08 ●2次被害のようなもの 2019.08.25 ●一発二錠の機能解除の大まかな手順 2019.07.07 ●ヤマハ車に付属する「一発二錠ではない」ハンドルロック 2019.06.30 ●常識を疑う意義、●一発二錠のリコール追記、具体的な対策案など 2019.06.24 【緊急】●ハンドルロック「一発二錠」のリコール343万台 ※数値訂正 2019.06.02 ●ハンドルロックが原因による転倒、 2019.03.24 ●通学用途でハンドルロック? 2018.11.04 ●一発二錠の修理 2018.03.11 ●ハンドルロックの故障 2017.07.16 ●ハンドルロックの注意点 2017.01.29 ●一発二錠の故障 2016.11.13 ●くるぴたの後付は困難を極める ▲ハンドルロックについて━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼規格のアレコレのページから ハンドルロック部分の内容についてのみ移動 【緊急】●ハンドルロック「一発二錠」のリコール343万台 ◆ケースが破損していたらすぐに自転車の使用を中止してください! (METI/経済産業省) www.meti.go.jp/press/2019/06/20190624005/20190624005.html ◆BS/ヤマハによる無償点検・改修 www.bscycle.co.jp/info/2019/6624 www.yamaha-motor.co.jp/recall/pas/2019-06-24/ ●BSの一発二錠は廃止へ? tobesaikuru.livedoor.blog/archives/12428753.html 改良された一発二錠がリコール対策用に全て消費されているために 新車に搭載することが出来ないという見方もできるが、 「シマノ製くるぴた」に置き換えられている現状から、再び一発二錠に差し戻すことがあるのかどうか。 単純に考えれば、他社シマノ製品を使うコストよりも、自社生産品を使うほうが より利益を多く確保できる可能性があるだけに、 改良品を諦めるということは、すなわち、今後の更なる問題再発への懸念を払拭するために、 「継続を断念せざるを得なかった」のではないだろうかと考える。 ●BSの一発二錠は凍結することもある tobesaikuru.livedoor.blog/archives/8865920.html そして、メーカーのBSによる凍結防止対策は・・・ https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/153.html#BS 「鍵穴にグリススプレー」という酷すぎる対処法を推奨という有様。 こういう事例も見ると、リコール品から対策品へ交換するよりも、 ますます「一発二錠そのものを除去すること」を薦めたくなる。 ───────────────────────────────── ▼代替品として[外付け]の「簡単なハンドルスタビライザー」を提案 ───────────────────────────────── ■リンドウ[RINDOW] ホイール アライメント[Wheel Alignment] スタビライザー rindowbikes.stores.jp/items/5a40ab4f428f2d75b4001605 1320円(税込) store.shopping.yahoo.co.jp/toolate/rindow-wheel-alignment.html ▼紹介記事のみ blog.worldcycle.co.jp/20200116/34736/ fs-nakahara.com/cycleblog/archives/1934 fs-nakahara.com/cycleblog/archives/9166 ▼RINDOW ホイール アライメント スタビライザー クランプ式 www.worldcycle.co.jp/shop/shopdetail.html?brandcode=000000005056 ▼RINDOW ホイール アライメント スタビライザー バンド式 www.worldcycle.co.jp/shop/shopdetail.html?brandcode=000000051245 fs-nakahara.shop-pro.jp/?pid=130424417 ●外付けバネのハンドルスタビライザー(VO Wheel Stabilizer Large/Small) 各1540円(税込)~ 【Velo Orange(ベロ・オレンジ)】 日本代理店は「エムズ・コレクション」 www.ms-collection.co.jp/merchandising.html velo-orange.com/collections/city-accessories velo-orange.com/collections/city-accessories/products/vo-wheel-stabilizer (小)対応ダウンチューブ径:31.8mm以下 www.ms-bicyclette.com/shopdetail/000000000343/ www.amazon.co.jp/dp/B01M0YS45I movement-cycle.com/products/wheel-stabilizer(大も扱いあり ※確認時は売り切れ中) (大)対応ダウンチューブ径:38mm-62mm www.ms-bicyclette.com/shopdetail/000000000333/ shop.parksider.com/?pid=145030612 組み付けから故障時修繕の手軽さを考えると、やはり「外付け型」が最良。 「ある程度器用な人限定で」安く挙げるなら、構造を見れば分かるように、 「バネ」「耐候性のあるゴム等の保護シート」「市販の取り付けバンド」「金属板」を 組み合わせて作ることも出来るように思う。 ──────────────────────────────────── 【販売終了】★外付けのハンドルストッパー ●中村鉄工所ハンドルストッパー www.naka-tetsu.com/items/page-25 既に楽天の掲載もなくなっているハンドルストッパーを作っていた会社と思われるが 2014年以降の更新なし。 ↓ 直販サイトでも「SOLD OUT」 nakatetu5683.thebase.in/items/135946 ■商品説明ページ handlestopper.iinaa.net/ ここが一番分かりやすい。 このような駐輪時のみ使う「外付けハンドルロック」こそ便利に思えるが、 何故か他に模倣品を含めて販売しているところが一切ないことが不思議。 ▼予備の確認ページ item.rakuten.co.jp/sakaso-invent/1147058/?s-id=review_PC_il_item_01 (ページ自体は2020年1月26日現在では閲覧可能だが消える可能性もあるので・・・) ▼アーカイブ https //web.archive.org/web/20150511110924/https //item.rakuten.co.jp/sakaso-invent/1147058/ 「偽装したサイトの可能性」のポップアップ表示が邪魔だが一応確認できる。 ●保存してページごとみる場合の対処法 ameblo.jp/prostaff-db95/entry-11990415340.html pa1.js(もしくはpa1.min.js)とpa2.js(もしくはpa2.min.js)をリネーム で解決するようだ。 ───────────────────────────────── ──────────────────────────────────── ●[海外]一般車向けではないが、海外にはこのような外付けストッパーも存在 steerstopper.com/purchase-online/ ──────────────────────────────────── ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▲シマノのくるぴた特許が切れたらしくNIKKOが参考出展 twitter.com/cfDBJFcXkwJeNfb/status/1748605590325407995 だからなぜ内蔵型にこだわる? くるぴたの代わりに着けられる「補修用」? そもそも、イチイチ内蔵機構をヘッドに設置する手間が発生し、「組付け費用」も嵩む時点で 不要な消費者にとっては「無意味なコストアップ」。 おまけに「▲メンテし辛い、▲交換も困難」。 「外付け型」こそ「交換しやすさ」からメリットがあると何故考えられないのか。 NIKKOに限らずだが、防犯性が著しく低いの問題ある「プレスキー」や「箱型錠」さえ未だ流通させ廃盤に出来ず 自転車用のU字錠すらロクに発売しないことから分かるのは、 英式バルブ同様に「旧来規格には問題などなく意味がある」としか考えられない昭和脳の結果というべきか。 ●「内蔵型の」ハンドルロックを初期搭載すべき? cs-shinwa.sblo.jp/article/190418687.html ハンドルロックがないとやはり不安という声は実際に多く、 メーカーの方にお話を伺ったところやはりビビ・SL・20に関して ハンドルロックの問題は他のお店さんからも意見を沢山頂いている、というお話でした。 ↑ 「ハンドルロックが必要な声がある」ことは分かっても、 「内蔵型のくるぴたである必要は…?」という疑問が残る。 必要と思う人達には多少重くなっても搭載されている車種を買う以外に、 「外付けのハンドルロック」を搭載すればいいだけでは?と常々思う。 フレームの歪み云々を気にするくらいの強度は持たせず、 「なんとなく保持する程度」でいいし、 何なら既存の「ハンドルスタビライザー」という「バネ」を提案するという方法もある。 くるぴたは一発二錠のようなトラブルは構造上起こらないとしても、 「必要のない人には価格増加のための装置に過ぎない」のは事実であり、 今後も値上げが続くことが予想できる中で、 出来るだけ基本価格"は"抑えるためにも「後付け」に転換することが至上命題に思える。 ※個人的にはそこまでどうしても必要な機能とは思えないのは そもそも前カゴには子供乗せでもなければ「約5kg程度」しか 積載しない(カゴの耐荷重的に非推奨)のと、 駐輪時であれば、ハンドルが大きく振られるような状況を心配するよりも、 「U字錠での"施錠"で動かないようにする」などの工夫が先決では?と考える。 もしくは「後ろカゴへの分散を推奨する」など。 ●「一発二錠」リコール対象ではない「白ラベル」の点検実施 prestigebike.hamazo.tv/e9068572.html 好意的に見れば「故障し事故が起きる前に調整をしておこうという予防策」、 否定的に見れば「問題ないはずの対策品でも点検が必要ということは・・・?」 改めて「"内蔵型"ハンドルロックは無駄なもの」という印象が強くなった。 どうしても必要な人には「オプション品として」 不具合が見えやすく機能撤去や修理もしやすい「外付け型」に移行すべき。 ●結局後で困るような一発二錠に頼るより「鍵かけ速度UP」を磨こう 「機能の除去だけ」とか「改良版への変更」よりも、一発二錠そのものを除去することを薦めたい。 (もちろん「スペーサー」をどうするのかという問題もあるので、 簡単な話でもないことは重々承知) 「一発二錠なら施錠が1回で済むから施錠率が上がって盗難防止に効果がある」 という売り文句を間に受けず、 頑丈な多関節やU字錠を使っても停止後5秒以内に施錠できるまでに 日々の練習を重ねるほうが、間違いなく「防犯」としては有益。 外装変速や米式への空気入れにしても同様に「扱い方」を理解させず、 表面的なデメリット以上に否定色強めな論調は 「実際には使いこなされると困るのだろう」として話半分で見るべき内容。 ・一発二錠を賛美する → 壊れてもBSから修理費用が店に入るので旨味がある ・(一般車)外装変速を否定する → ローメンテ向きではないのは確かだが、電アシが売りにくくなる側面も強い ・米式化を否定する → 曖昧な空気圧管理がされなくなり修理が減る ●BSの2021車種は「くるぴた」搭載へ BSの一発二錠がリコールとしての供給優先で2021版の搭載車種無しの代わりに、 今度は「くるぴた」に変更するようで・・・一体何を学んだのだろうか。 「シマノの機構であれば(壊れてもロックしないので)大丈夫」ということよりも、 そもそもハンドルロックが"絶対に"必要な人達は全体の何割なのかすら調べてなさそう。 調べた上で「どうしてもハンドルの自由運動を止める機能が必要な人がいれば」 +2000円~5000円くらいのアナログな外付け機構部品を取り付けて、 「(使用者自らの扱いによって壊した後で)やっぱり要らない」となっても、 固着の可能性に悩まされることなく外せることがどれだけマシか。 ●「倒れそうな場所に停めない」 ●「前カゴに約5kg以上荷物を乗せない(方向操作に影響する)」 ●「駐輪場の問題(逆U字柵など固定物と施錠できない環境)」 パンク予防を阻害する1つの要因の英式虫ゴムにしてもだが、 大衆が生活用自転車に関して基本的なことをあまりにも知らなさすぎるために、 それに乗じて「基本的には不要な部品」(虫ゴムに対しては「空気ミハル君」)を 「"必要のある"高付加価値の部品」かのように搭載してくることを警戒しなければならない。 とはいえ「ベルトドライブ」に「スマートコントロールブレーキ」があっても、 何の疑問も持たないような人達は「形式上はフラグシップ」として信じるだけだろうし、 メーカー側は淡々と「金の成る木」として商売をするだけだろう。 ワイヤーロック付属にしても 「まともなU字やチェーンロック購入費用を削られる意味が分からないですし、 何なら今使っているのがありますけど?」という声は少数意見として無視され、 「防犯効力が低いワイヤーロックは要らない」という消費者は居ないものとされる。 安全な走行方法や空気の入れ方にしても似たようなもので、 「自転車の扱い方」を習得してもらうことよりも「目先の利益優先」では、 「ユーザーが安物自転車に流れる後押しをしている」と 過去の失敗を教訓に、悪しき潮流の改善に活かそうとは思っていないことに 今の自転車業界の問題が表れている。 ◆一発二錠向け工具 www.hozan.co.jp/cycle/catalog/head_fork/C-209.html C-209 ヘッドロックリングまわし 税込価格 10,780円 急いで交換しなければならないような繁盛店が多いとも思えないので 有難く購入する店は極めて少ないと予想。 しかしBSが迷惑料代わりとして扱い店全店舗に配布すれば 少しは喜ばれるのかもしれない。 ●一発二錠交換に伴いステム固着トラブル再び prestigebike.hamazo.tv/e8757861.html このハンドルポストを抜く作業って、バカ力が必要なんです。 工賃を稼げるとはいえ、体調に支障を来すような状態であれば・・・、 金属切断機械のある町工場を紹介してもらっても運ぶのが手間なので、 いっそ「BSか、販売価格に見合わない雑整備しか出来ない問題店に 着払いで車体ごと送りつけて全部作業を任せるべきなのでは」と。 新車組み立ての際、当店は必要な個所にグリスを塗っています。 しか~し、そんなの頓着ない量販店などは、後々の整備の事は考えず、 グリスを塗ってないからなーーー。だから、こんな目に遭うんだよー。 「ステム・BB・シートポスト・ペダル軸へのグリスなしは整備不良」として認めさせて、 工場出荷か店舗整備時点での義務付けできないものだろうか。 ということで、ハンドルポストとフロントフォークをブリヂストンに発注しました。 が、入荷するまで時間がかかるでしょう。 そして入荷待ちまでの損失も店(スペース)客(乗り慣れない代車)ともに発生してしまうという。 ●[BS一発二錠]ステムとフォークが固着していた場合はメーカー保証で無償の場合あり twitter.com/jitenshakoubou/status/1227868143218905091 全車種こういう対応ではなく リコールの過程でポストが取れない一部車種は交換してくれます! アルベルトで良くあるそうです! フラグシップ車種でこの有様にBSは何も思うところはないのだろうか。 まあ業界を挙げて未だに「問題ある虫ゴム」を良しとしていることからしても 「最初から不具合なんてあって然るべき」という考え方が当たり前と思っていても不思議はない。 メーカー保証で無償でした 一発二錠のBS車種の全てのケースで適用されるとも限らないようだが、 店側の負担は軽減されるのは良かったというべきか。 それにしても、 店の納車前整備で固着防止という概念がない雑処理のツケは 「メーカー負担もやむをえない」ということになるが、 BS経営観点にしてみれば合理的としても、 素人目からすれば全く理解できない。 工場出荷時点でステムに固着防止剤を付着させるコストと手間をかけるよりは、 どうせほとんどが黙って廃棄するなりユーザー側が負担するだろうから、 大して問題にはならないという姿勢にも見える。 「グリスやスレッドコンパウンドなどによって ネジが緩んでステムがズレる可能性があるかもしれないので危険だ」 などと考えているのかもしれないが、 (最初からトルク不足だったという場合を除いて)現実的にあり得るのだろうか? ●テモトデロックの不具合 cs-shinwa.sblo.jp/article/187042346.html 「ハンドルバーに付けているからこそ起きる不具合」というべきか。 ハンドル中央下の「ヘッドチューブの外側」に取り付けたほうがマシだが、 中途半端にその位置にするくらいなら、 直接くるぴたのように取り付けてしまえばいいという話になるのだろう。 それでもメーカー的には 「壊れやすい構造を持つ機能を盛り込めるだけ盛り込んだほうが儲かる」として、 余程の重大事故が上がってこない限りは根本的な対処する気はなさそう。 ●壊れたら当然修理する「だろう」と思っていたようだ tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00001/03232/ このロック機構はハンドルを乱暴に扱って内部の部品が破損した際、 そのケースが割れるように意図して設計してあったという。 同社の説明によると、見た目の変化によってユーザーに異常を知らせるためだ。 しかし、今回のリコールではこの設計があだとなった。 多くのユーザーはケースの破損によって機能に問題が生じるとは考えなかった。 ましてや事故につながるような不具合があるとは思いもせずに、自転車を使い続けてしまった。 その結果、一部の自転車と電動アシスト自転車で走行中にロック機構が誤動作。転倒事故を招いてしまったのだ。 「だろう設計」の落とし穴。 多くのユーザーが希望して選んだわけでもない「余計な機能」によって「安全を蔑ろ」にしていれば本末転倒。 英式「虫ゴム」を発端とするように「ロクにメンテを徹底させない仕組み」だから当たり前だが、 完全ノーメンテをによってガタガタと音を立てながら「実質的にリムだけで走行」していても 危険な状態に陥らないようにどうにか走行できるモノでなければならないところを、 メーカー感覚で修理する「だろう」と思い込んでいれば「そりゃ事故起こるわな」としか言えない。 だからこそ「希望する人には」 「外付け」の(バネが折れても落ちないようなブラッシュアップは必要とは思うが) 既存の「簡単なハンドルスタビライザー」だけ付ければいいものを、 無駄に内蔵してまで本体価格を上げやすい代物を安易に取り入れ、 得したつもりが、結局メーカー自身も大損害を被るという始末。 運転も、設計~販売も「ちゃんと先を見て"想像力を働かせて"行動したい」と思える教訓に活かしたい。 ●ステム固着により大作業 prestigebike.hamazo.tv/e8662111.html 一部の電動(アシスト)自転車は、部品交換の目安が2020年6月以降となっています。 大変ご迷惑をおかけしています。 自転車に関しましては、当初、4ヶ月近くお待ちいただいた お客様もいらっしゃいましたが、ここしばらくは順調に交換が進んでいます。 しか~し、先日コールセンターに確認しましたら、 「12月以降の申請の方は、交換部品入荷は、およそ半年待ちです」とのお返事がぁぁぁ~。 「最初から絶対に必要というわけでもないものを取り付け」、 結果としてメーカーも店も客も全員迷惑するという。 それでもなお改善品を是とするようなのでメーカー的に全く懲りてはいないようだ。 何度でも書いておきたい。ハンドルロックは内蔵などせず、「外付け」で 「1回壊れたらどこにも影響せず全く機能しなくなるが、簡単に安価で直しやすい構造にしないなら要らない」と。 希望するユーザーには「内蔵でもなんでも後でこういう事態になっても問題ないようなので」 自由に選択させ購入すればいいと思うが、 「必ずしも望んでいないようなもの」を「メーカー都合で取り付ける」のは勘弁。 ハンドルポストを抜かないといけません。 新車時、当店で組み立て整備をするときは、グリスをつけてはいるのですが、 年数がかなり経った自転車や、錆びだらけになっている自転車は、 ハンドルポストをフロントフォークから抜くのが容易ではありません。 ガッツリ固着状態だとお手上げです。 そして、案の定発生したステム(ハンドルポスト)固着。 この場合の前フォークの費用と工賃もBSに請求できるのだろうか? 客負担であれば、それを伝えて応じてもらえるならいいが、 断られた場合は一体どうするのだろうか。 ●[静岡]ヤマハからの発送遅れ prestigebike.hamazo.tv/e8617894.html ヤマハ発動機とブリヂストンサイクルの、電動自転車・自転車に搭載されている 一発二錠のリコールが発表されてから、かれこれ4ヶ月ほど経っていますが、 改良パーツの交換が遅々として進んでおりません。 ヤマハの場合は、交換部品の供給に時間がかかりますので、 メーカーの指示により、先にインナーワイヤー除去作業を済ませていましたが、 そこから待てど暮らせど改良部品が入荷しません。 お客様には当初、2ヶ月ほどお待ちくださいとお伝えしていましたが、 もう、3ヶ月になります。 メーカーに催促しても、入荷予定は不明ですとの返事でして、いったい、どうなってまんねん。 そんなことを思っていたら、ようやく本日入荷しました!・・・1個。 はぁ?1個って・・・。しかも、申請順ではないようですな。これから順次送ってくるのかな~? 完全な憶測でいえば送料コストを抑えるために 地域一帯で販売台数の多い場所から部品到着次第順番に発送しているのだろうか? もし問い合わせがあった店には申し訳程度に1個発送とすれば、怒りを買うだけのようにも思う。 さすがにこういう状況なので「ハンドル錠そのものへの不信感」から 「搭載車種を積極的にはすすめない」という方向であって欲しいが、 こういう対応に遭っても 表向き「利便性を求める客のため」という理由から薦めるとすれば、 それはそれでどうなんだろうかと思ってしまう。 ●一発二錠ユーザーの雑感 twitter.com/Ikkoh_s/status/1180171271583059968 問題は鍵の交換となると343万台分のパーツ製造が簡単にできるのかいなと言うのが大きな問題 この343万台が「元々の製造個数」か「実際に車両データ登録されている数」かで異なってくる。 登録されている数であれば、内容に不備がなく住所変更がなければ 順次連絡が来るとは思うが、製造数を全て出しているだけであれば、 最初から343万台ぶんに対して全て用意するつもりはないのではとさえ思うが・・・。 メーカーも大変なのは解るけど設計段階で「なるかもしれない」的な試験をもうちょいして頂けないかな? それと発生した場合の対応がもうちょっとなんとかならないかね。 今回はWEB登録してもなーんにも連絡無いからこっちは恐る恐る乗っているんだし、安心がほしいのよ。 通常ではありえないような無茶苦茶な使い方をする輩も含めて 「実環境上でのモニターテスト」を含めるとすれば、 最初からスマートコントロールブレーキが導入されるようなこともなかったと考えると BS開発者に聞いたところで、厳しいというか 「そのような予定も意味もない」と言われるのがオチのような。 「トラブルを避けるためには機構部分は極力減らす」というよりも、 (もしかしたらシマノ比率を避けなければならないという事情もあるのかもしれないが) 「独自機構で儲けたい」という目的が先に来ていれば 消費者自らが「それを選択しない」として拒否し、自衛するしかない。 ただ、乗っている側も自動車の様に点検してる?と言われるとしていない人は多いと思う。 (自動車すらしていない人いるけど教習所でしましたよね、オイル,灯火類のチェック) 日々自転車とはいえメンテナンス重要だと思う。 そもそも「自転車=乗り物」という概念ではなく、 「近所履き用の靴の延長線上の少し早く薦めるようになる"道具"でしかない」として 「たかがチャリンコになんてメンテなんて必要?」という考え方の人が多いからこそ 空気圧不足や注油不足が当たり前になっていると見ると、 どれだけメンテの重要性を訴えかけてみたところで、 「基礎教養や教育機会の無さから救いようがない輩」は、どうにもならないように思う。 ●[静岡]未だに届かないヤマハからの一発二錠交換品 prestigebike.hamazo.tv/e8590518.html 一発二錠リコールの対象のお客様に、リコールの案内がブリヂストンサイクルより 順次お届け中のようですか、届きましたでしょうか? なんだかんだで、交換パーツが届くのは1~2ヶ月かかりそうです。 今日、やっとパーツが入荷しました。これから1台1台交換いたします。 ヤマハ発動機からは、全く入荷しませんが、ど~なってんのかな? BS経由で送っていればそのぶん時間がかかるのだろうか? しかしヤマハはスマートコントロールブレーキ完全撤退から、この一件然りで 「もう独自規格のBSパーツには付き合いきれない」と思ってそうではある。 ●2次被害のようなもの ameblo.jp/rikitarou1979/entry-12519973044.html 最初からBS側から位置の指示書がないということは、 「ちゃんとロックすれば位置なんてどうでもいいでしょう?」 というスタンスが伺える姿勢も問題だが・・・、 「機能修繕」だけでなく「元通りに組み付けること」を 理解できていない店員が作業するとこういうことになるのだろう。 これを異常として店に持ち込んだら、 今度は「手間をとらされたことに腹を立て」嫌がらせに 「別の箇所に罠を仕掛ける」ようなことが絶対にないとも言えないだけに メーカー対応処理させたのは正解だったように思う。 量販店だけに限ったことではないと思うが、 パンク修理時のように「ネジ締め忘れ」や 「(作為的かどうか問わず)調整ミス」のようなことに巻き込まれる人も 恐らく少なくはなさそうな印象。 ●一発二錠の機能解除の大まかな手順 blog.livedoor.jp/shokoucycle/archives/18863874.html ロック機能除去からの対策品への付け替えよりも、 外付けバネ式に交換したほうがいいのではと本気で思う。 それにしても、1ロックで施錠と固定ができることがメリットとしても、 外付けバネのような簡易的で分かりやすい仕組みを選択しなかったのか分からない。 「耐久性重視で内蔵したほうが長期使用できる」と踏んでいたからこその選択だったとしても、 結果としてはこのリコール。 安物自転車にはない装備だからこそ、 もうちょっと「実使用状況を想定」した上でパーツの選定を行ってもらいたいと思う。 いや、自転車店への"絶対的な習慣としての" 具体的にメリットのある定期訪問策を講じてこなかったメーカー側の怠慢でもあるのだろう。 (見てシールを貼るだけではない)TS更新のお知らせを送る店は評価したいが、 年1ではさすがに少なすぎる。 ●ヤマハ車に付属する「一発二錠ではない」ハンドルロック prestigebike.hamazo.tv/e8500134.html さて、こちらのパスウィズのハンドルは、リコールが出ている「一発二錠」ではありません。 錠としての役目はありませんが、スタンドをかけるとハンドルがロック(半ロック)され、 スタンド連動式ハンドルストッパーとなっています。 荷物の乗せ降ろしの時も、ハンドルがぐらつかなくて安心! 一発二錠のリコールの件で不安な消費者から この手の機能そのものへの不信感や疑心暗鬼に陥る心理状態を察していれば、 メーカー受け売りの「あると便利」という紹介記事よりも、 ■「このハンドルロックは壊れても一発二錠と似たような不具合は起こらないのか?」 そして大丈夫というのであれば、 「その根拠としての内部構造の違いの提示」の情報を 知りたいと思う人は少なくないのではないだろうか。 「販売店だから消費者目線は最初から持ち合わせていない」と 言ってしまえば簡単でも、その感覚に陥ってしまうと 量販にはできないであろう対応への信頼そのものが揺らいでしまう。 ●一発二錠のリコール追記、具体的な対策案など 自転車 突然のハンドルロックに注意 news.goo.ne.jp/article/nhknews/business/nhknews-10011968451_20190625.html ブリヂストンサイクルとヤマハ、電動含む自転車リコール news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASM6S7QGWM6SULFA04H.html ブリヂストンとヤマハの「一発二錠」自転車で事故、靭帯損傷・骨折も ~約343万台を点検・改修 kaden.watch.impress.co.jp/docs/news/1192381.html ─────────────────────────────── prestigebike.hamazo.tv/e8493943.html 当店でも順次対応させていただきますが、 まだ、具体的な指示がメーカーから出ていませんので、もう、しばらくお待ちください。 こちらのBS車種の取扱店ではまだ特に対応できないようだ。 cs-shinwa.sblo.jp/article/186187675.html 現段階ではお店での対応ではなく メーカーによる直接修理という形での対応 という連絡が来ております。 こちらではメーカーからの直接修理対応待ち。 blog.goo.ne.jp/cyclehouse-tomo/e/cd43cc470960496fb9961db0f2a8f0a2 朝一番にブリヂストンから配達時間指定の書類が届き、営業担当からも連絡があり 1発2錠付きの自転車でロックをした状態(駐輪中)で激しく倒れた場合にロック部分に強い力が掛かりまれに ロックカバーが破損することがあると言う事です、 破損した状態での使用は事故につながる恐れがあるのでロックカバーが破損していたら 速やかに購入されたお店で点検を受けていただきたいと思います。 blog.goo.ne.jp/cyclehouse-tomo/e/7d311f4905a7602ff02fdf0a04c45671 対象商品は2015年5月生産分までと昨日お知らせしましたが、 生産時期と出荷、販売時期にはどうしてもタイムラグが生じるので 2015年6月以降に購入したから対象外とは言えないんです、 ロックカバーの表示窓部分のラベルが「黒色」は対象製品、 ロックカバーの表示窓部分のラベルが「白色」は対象外製品です、 ロックカバー自体の色は関係ありません、あくまで(開ー閉)と書かれているラベルの色で判断します。 blog.livedoor.jp/shokoucycle/archives/17974592.html まだ発表されたばかりで情報も少ないのですが、 どうやら該当部品の供給が全く間に合っておらずかなり時間がかかりそうです。 点検改修協力店もこれから募るみたいですね。 ─────────────────────────────── それにしても、こういうときに素早く反応するかどうかで 店のスタンスの違いが垣間見れるのが非常に興味深い。 元々ネットに情報発信していないとか、 修理店で案内も部品も営業もこないので直接関係ないとか、 BSもヤマハも非扱いとか、殆ど販売していないのであればともかく、 自店サイトもあって、主力製品なのに何の反応もしない店は 「売りっぱなし主義」で 「まともに対処する気はない」と言っているようなものなので、 「買うべきではない分かりやすい店」と判断できるので逆に有難い。 ネット通販でもユーザー登録してあれば「お知らせ」が届くとは思うが、 買いっぱなしで登録もせずにいる人達は・・・ いち早く情報を把握し(面倒でも)対応する気のある店で気付いて指摘されるかどうか、 それも無理なら、 あとは丁寧に扱っていて壊さず(転倒などで壊されず)に使い続けられることを願うしかない。 しかし1つ1つ交換するより、一斉交換日を決めて 少しづつまとめて交換したほうが早い気もするが それまでに事故が発生したら更に問題になるわけか。 それにしても・・・固着等でとんでもなく手間のかかる作業を強いられたりした場合は 「問題パーツではない部分が固着するような使い方しているのが悪いから対応できない」 として、その結果メーカー対応を求めても「自己都合で」買い替えを促すしかないのだろう。 ただ、その場合またBS品を選んでくれるかどうかという。 ▼汎用性のある「外付け」ハンドルロックの開発が急務 としても、とりあえず2020年版としては 今回の件で「ハンドルロック自体を全く信用できなくなった人達」のために 「ハンドルロックがない車種」のラインナップを増やさなければ話にならない。 ▼施錠機能を付けずに駐輪時のハンドル左右触れ抑制だけ を考えるなら、代わりとして似たような内蔵構造の「くるぴた」を使うという安易な発想はせず、 コーダーブルームなどを見習って 簡単に外付けの「バネだけ」を取り付けるという方法もある。 これなら重大な危険に陥るということは考えにくい。 後付部品も販売されている。 ↓ ◆RINDOW ホイール アライメント スタビライザー www.worldcycle.co.jp/item/nob-n-whalignment.html 約1300円+送料 ■【適合ダウンチューブ直径:28.6mm~31.8mm】 バスケットやラック装着時のハンドルを安定させるアイテムです。 ハンドルが左右に切れる事によって倒れやすくなるのを、 常に真っ直ぐな方向にハンドルが向くようになりますので、かなり軽減されるかと思います。 キッズシートを装着してる自転車に取り付けられてる方も、いらっしゃいます。 ロードタイプのブレーキナット(枕頭式)には取り付けできません。 またフォーク貫通穴に通すボルト、ナットは付属していませんので、ご自身でご用意ください。 スプリング長:90mm(バネの部分のみ) (リスクを絞り出すなら・・・バネが脱落してちょうど運悪く ホイールに絡まって転倒ということまで考えられなくもないが、 シフト/ブレーキケーブルが切れて絡まる確率に近いとすれば それほど心配するまでもないかと) ■開発時に不具合を想定できなかったであろう理由 駐輪中に激しい転倒があってロックカバーが破損するようなケースは 単に「検査機で機械的に調べただけでは」想定できなかったのだろう。 実使用モニター試験を頼むにしても、輪業関係者であれば丁寧に扱い 倒れないように駐輪もするだろうから不具合は起こりにくかったはず。 「そんなに乱雑に扱うことは想定していなかった」 「カバーが壊れた時点で修理すると思っていた」 と性善説に訴えかけたみたところで ベルトドライブのような「ノーメンテ主義の誤解を促す」パーツのお蔭で 「大した問題ではない」と思い込ませてしまった側面もあるのではないだろうか。 ■「不具合を把握しやすい」ということは逆に利点もある 一方で「外装変速のチェーンが落ちた」とか 「(内装/変速なし)チェーンが何かガシャガシャ言って鬱陶しい」で 来店時に発見して修理というケースもあったはず。 無論、リコール前で金がかかることを理由に修理拒否も想定できるが、 報告の上がっている6件でも「(重大事故になるかどうか以前に) 破損を放置すべきではないことを知っていたら修理に応じた」 という人もいたのでは? 「自転車には(修理/交換も当然伴う)メンテが必要」これを徹底的に軽視し、 「新車さえ売れればいいから」で放置してきた弊害ともいえる。 「(店も客も)人を育てない業界は腐り、やがて廃れる」とは思わない限り、 今後も似たような被害が起こり続けることだろう。 次は言うまでもなく地味なマイナーチェンジで誤魔化し続けている 「スマートコントロールブレーキ」の問題。 これも重大事故が「6件」報告されるまで放置するのだろうか。 代品としてのツーピボットキャリパーの メーカー在庫を大量に確保と発送準備をしてから発表でもすれば それもまた問題になりそう。 その次は前輪駆動の問題。 駐輪機との相性というものを計画段階で1ミリでも想定しなかったのだろうか。 ■シンプルイズベスト 「絶対的な必要性があったわけではない機能なんてついていなければ」 こんなことに巻き込まれることもなかっただろう。 販売店にも、購入してしまったユーザーにも同情するものの、 比較的高額な車種についていることが多いからかなり厄介な問題とも言える。 こういうときは(全体的な組み上げ精度や耐久性は別として) 「シンプル構成の変速なしの安物自転車」の選択も正しい言えるのが何とも皮肉。 ●常識を疑う意義 ameblo.jp/schonkm/entry-12487738613.html そう言えばブリヂストンとヤマハで大規模リコールがありましたね。 合わせて343万台とシャレにならない規模です。 今回のリコールは僕も以前に修理をした事があり、「やっとかよ」って感想ですね。 自転車のリコールって意外に思う人も多いでしょうが、結構あります。 購入後も気が抜けない乗り物で、そう言った意味ではメンドクサイ乗り物かもしれません。 その辺の面倒くささを解消する事が輪界の末端の仕事かもしれませんね。 一発二錠の自転車をお使いのお客さんに質問した事があるんですが・・・。 一発二錠を目当てに購入された人は少ないんですよね、聞いた限りでは。 ホトンドが店員さんに誘導されてってパターンでした。 意味があろうが無かろうが謳い文句の為にせっせと新機能を作るメーカー。 仕入れた以上は何としても売らなければいけないショップ。 その自転車についてる機能、ホントに必要ですか? 自転車はもっとシンプルであるべきだと思います。 実際は大して要るものでもない”余計な”機能をつけて、"無駄に"価格を上げて さも「便利であるか」をアピールポイントにするメーカーと、 それに何も疑問を持たずに「手下や養分として使われるだけの思考停止した店」。 通販や安値で買い叩くことに終始し、店の生命力を落として賢い消費者を気取る輩達。 (技術以前に「常識的な挨拶すらできないような店」が淘汰されるのは必然でも、 そうではない(安易に工賃の安売りをするという意味ではない)"まともな店"は支えなければ、 いざというときに困るのは消費者自身。) 何がどう必要かを知る以前に、 「メンテすら知らず、知らせず」「壊さないような使い方を提示する気も」 「興味を持って自転車を扱ってもらえる策なども考えず」 「まともな使い方すら身についていないのに新車を薦め、珍パーツを薦める」 この異常さに気付けない人達があまりにも多すぎる。 なぜ「適正な空気圧を判断できるように米式化を提案」しないのか、 「子乗せ自転車の乗り方講座」がないのか、 「壊さない使い方を丁寧にレクチャーするような機会」がないのか。 必要なことは無料点検キャンペーンなどではなく、むしろ 「絶対にメンテに手間も金もかけたくない」貴方様は、 どうぞ(一般常識として法に触れない範囲で)「公共交通期間だけを、ご自由にお使いください」 自転車は貴方にとって「とてもめんどくさい"乗り物"」です という「逆キャンペーン」をすべきなんだろうと思う。 ───────────────────────────────────── ハンドルロックで自転車リコール ブリヂストン、ヤマハ343万台 news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2019062401002423.html 走行中にハンドルがロック…自転車343万台リコール news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20190624-567-OYT1T50211.html 対象は、後輪の施錠に連動してハンドルにロックがかかる防犯システム「一発二錠」が採用された自転車で、 ブリヂストンが2003年9月~15年5月に製造した316万台と、 ヤマハが04年10月?15年1月に製造した27万台。 ロック部分のラベルが黒色になっている。 システムの不具合によりハンドルがロックする事故が17年以降、6件報告されているという。 ブリヂストンとヤマハ 自転車343万台リコール news.goo.ne.jp/article/nhknews/business/nhknews-10011966871_20190624.html 経済産業省によりますと、ハンドルをロックする部品のケースの破損などが原因で 走行中に誤ってハンドル操作ができなくなる不具合が発生し、 これまでに骨折などのけがが3件確認されているということです。 案の定というか、今までも不具合情報としては上がっていたので いつか問題になるだろうとは思っていたが、対象が434万台とは尋常ではない数。 そもそも、まともなメンテナンス習慣の概念がないような人達向けに 「いかがでしょうか。とても便利な機能ですよ」と言わんばかりに 安易に最初から組み込み部品として取り付けること自体が 大間違いだったということに気付くべきだろう。 ついでに、1円のコスト削減に躍起になっているようなメーカーとしては 「価格据え置きで機能削減」(実質値上げ)できる機会として 利用すればいいのではと思う。 当たり前の話だが改めて書いておくと、 「機能は少なければ少ないほど、壊れる可能性のある箇所も減る」 基本的には値段も安くなる。 そして、以前から書いていたように「後付可能なパーツ」として 「絶対に必要な人だけ」「別途料金を支払ってもらって」取り付けるようにすべきで、 むしろ「壊れやすい装置」というか「破損しても走行に支障がないような構造」に 全く新しく作り替える必要があるのではないだろうか。 錠前をわざわざキワモノ機構に頼るのではなく、 (一般車用途であれば)「後輪のリング錠」と前輪とフレームを繋ぐ 「それなりに頑丈なチェーンロック」の2つを使えば済む話。 慣れれば、2つとも施錠に10秒かからないような手間に 「面倒」というのは無理がある。 それにしても・・・ 「"どうせまともにメンテなんてしないから"外装変速は薦めない」という人達は 「同じ理由」でハンドルロックも否定しなければならなかったはず。 しかし、表立った批判記事は見たことがなかったのは 余程「メンテ習慣のある素晴らしい人達に恵まれていた」に違いない。 そして、今回は「一発二錠」のリコールだが、 果たして「くるぴた」は全く無関係と言える問題かどうか。 気になるのはリコールに至った理由としては 「重傷6件が無視できないと判断されたから」だったとしても、 地デジ化のように「半強制的に買い替えを促すために利用した」という 気がしないでもないこと。 それでも、好意的に見れば、 (ノーメンテ主義の人達にとって)この危険なパーツへの認識が広まって忌避され 今後消滅する可能性が高くなったということは良かったと思うべきなのか。 2007年のミヤタでも同様の不具合が公表され回収されているが・・・ www.miyatabike.com/topics/070822.html (今回の一発二錠も)「対策品は不具合が起こりにくいような構造にしたので大丈夫です」 と言われて安心する人が多いのかどうか。 ビアンキの前サス事故から(主に生活自転車向けの用途で) フロントサスペンション付きの前フォークが消えていったように、 メーカーも客も「絶対的に必要な機能というほどでもないから、ないほうがいいや」という 考え方になっていくことを期待したい。 ●ハンドルロックが原因による転倒 www.jbtc.or.jp/current/html/menu_01_2.html 当該製品で走行中、当該製品のハンドルがロックし、転倒、負傷した。 調査の結果、当該製品は、ハンドル錠の外郭破損後も走行可能であり、 ロックレバーが走行中の振動等でハンドルをロックする状態が起こり得る構造であったこと、 ハンドル錠が破損してもインジケーターが解錠状態であることを示す「青色」が表示され、 使用者がハンドルロック部の破損を看過する可能性がある構造であったこと、 ハンドル錠が破損した状態で走行した際の危険性が十分周知されていなかったことから、 事故に至ったものと推定されるが、 使用者が乗車前点検を十分に行っていなかったことも事故発生に影響したものと考えられる。 今後は【必要と思う人には別売りの壊れても分かりやすい外付け品の取り付けで対応する】として、 安全面から見て「基本的には付属しない」方向と、「初期装備としてのパーツ数省略」によって、 【コスト削減を至上命題とするメーカーにとっても】助かるのではないだろうか。 ●通学用途でハンドルロック? prestigebike.hamazo.tv/e8376674.html あると安心なWロック 雑に使われることを想定している通学自転車で 壊れれば面倒なことになるハンドルロック付きを お薦めしてしまうのは外装変速の項目と矛盾しているような。 ●ハンドルロックの注意点 star.ap.teacup.com/flatout/1743.html いくつか溝があることでいろんなハンドルの向きでロックできるのですが、 少しだけ曲げてロックしたとき風などで倒れこのロック部分に過剰な力が加わると、 ロックする爪の部分が曲がってしまうみたいです。 ●一発二錠の修理 prestigebike.hamazo.tv/e8234684.html 盗難時に届け出をする人がいなかっただけというのはともかく、 付いていなければこのような故障がなかったと考えると無敵ではない気がする。 普通の用途であれば後輪錠+別の錠前で十分だが、 余計なお世話で強制的に取り付けている車種も多いのが問題。 機構が増えるぶん壊れる可能性のある部分が増え、 簡単に修理というわけにもいかないことが良いと思わない場合もある ということをメーカーは把握して欲しい。 ●一発二錠の故障 prestigebike.hamazo.tv/e7261828.html (くるぴた等の機能も同様に)あれば便利かもしれないが、壊れれば個人で簡単に修理できるという箇所とは言いにくい。 ある程度頑丈とされる部類のチェーンロックや多関節やU字錠があれば不要に思える。 当然、これらであれば倒れたところで破損するような状況というのは考えにくい。 ●ブリヂストン 補修用(純正)一発二錠用パークロック 6000541S www.katayama-cycle.com/561_1921.html (店にもよるので必ず4000円で購入できるわけでないが参考価格として)約4000円(+工賃) そして、1回直せば2度と壊れないということでもない。 「壊れにくさ」から見れば、何でも内蔵すればいいとは思わない。 ●くるぴたの後付は困難を極める フォークの「コラム」と呼ばれる筒の上部分が長くないと使えない上に、 メーカーに伝えても年度更新により仕様変更されて付かないこともあるという。 個人的に対応するのであれば、手短に 「くるぴたが最初から取り付けられているものが壊れた場合に修理することは可能ですが、 新しく取り付ける(後付)ということであれば、恐れ入りますが、当店では受け付けていません」と答える。 どうしても詳しい説明が必要と言うのであれば、暇すぎる場合に限って時間をとって説明するのもいいのかもしれないが、 明らかに「会話が成立しない」とか「簡単にポン付けできると思い込んでいる」ような話し方であれば、 その時点でまともに受け答えをするだけ時間の無駄なので 「できない店に居てもしょうがない」と勝手に決めつけてもらって、 早急にお帰り頂くのが双方フラストレーションを溜めずに済むはず。 「大雑把に加工すれば付けられるだろう」という意味での依頼だったとしても よく聞く断りの常套句の「ちょっとそういうのはウチではやってませんねぇ」で 「取り付け依頼を受け付けない」ということだけが伝われば済む。 下で紹介しているハンドルロックも紹介するとすれば・・・ 「外付けのハンドルロックもあるようですが、取り付けられるかどうかは実際に取寄せてみないと分かりません。 しかし当店では扱いがない商品で、扱っているお店との取引もありませんので取寄せもこちらではお受けできません。 万が一取り付けられなかったとしても一切責任はとれません。お客様ご自身の責任でお試しください。」 と説明したところで、やはりトラブルの元にしかならないような気もするので、 通常品として店に在庫していない商品であれば触れてあげないのが正解なのかもしれない。 それ以前に、店で扱う車種の絞り込みの一環で くるぴた装備の自転車自体を忌避するのであれば、 「くるぴたが取り付けてある自転車は取寄せを含めて一切扱わない方針なので、 その部品に関する修理等も行っていません」 と言い切ってしまえるならそれが一番潔く楽だが、付けたがるメーカーがいる限りはそうも行かないのが実情か。 ■一発二錠の交換 bicycle-aaa.jugem.jp/?eid=809 ヘッドパーツ交換作業なので8千円くらいはかかるだろうか。 駐輪・荷物入れ時にハンドルがグラつかずに便利なように思えるが、 使っているうちにリテーナーにガタが来て結局余計な修理を増やす羽目になる。 割り切って修理が発生する可能性が高くても利便性を重視するか、 余計な手間と金銭をかけないために機能なしを選ぶか。 ●ハンドルロックの故障 me-factory2018.sblo.jp/article/182592655.html ここの破損って今までも何度かお受けしてます。 風で倒れただけで割れちゃったり... 部品代もAss’yでしか出なくて高価だし... 一式交換するしかない上に工賃も分解を伴うのでそれなりにかかる。 外付けのハンドルロックのほうが交換しやすいはずだが、 各社導入しないのは実験で耐久性に問題があるという実証データでもあるのだろうか。 ●BSとミヤタの対応比較・・・? tobesaikuru.livedoor.blog/archives/5612178.html 個人的には「内蔵型ハンドルロック自体に懐疑的な立場」なので BSがどうこうという意見があっても今更で「どんぐりの背比べ」としか思えない。 ハンドルロックに関してだけ言えばマシなのかもしれないが、 単に「全数が少なかったから対応しやすかった」だけのようにも思える。 www.miyatabike.com/topics/070822.html ↓ しかしミヤタといえば・・・ singlemother.spegene.com/archives/2871 plaza.rakuten.co.jp/ozepapa/diary/200709170000/ こんな話も上がっているくらいなので微妙。 そもそも ●「これといって全体的にリーズナブルなわけでもない」 比較的リーズナブルでいえば「サカモトテクノ」や「アサヒサイクル」や「丸石自転車」だろう。 質を無視するならホムセンや量販でテキトーに買うという人も多そう。 ●「(一般車ジャンルで)機能が特別優れている車種があるわけでもない」 比較的軽量な車種がなくはないが上記の話もあるので薦められない。 他に特別秀でた特長があるなら存分に紹介もしたいところだが、 残念ながらこれといった良さが見えてこない。 かといって、自転車ではなく保証面で 「(1kg以上のU字錠使用が絶対で)盗難補償全車5年」とか、 「フレーム保証全車5年」といった分かりやすさもない。 ●「販路が多く買いやすいわけでもない」 これが不思議。ミヤタの自転車を指名買いするようなユーザーは相当珍しい印象。 経営が継続できているのだから日本の何処かでは売れているとは思うが、 実店舗ネット問わず、わざわざミヤタの自転車を選ぶに至る動機がよく分からない。 以前書いたように「自転車パーツを"完全未組で"バラ卸し」で店舗組立にする代わりに 卸値を割安に抑える売り方でもしているなら、 特徴のある売り方として、店の技術と目利きが如実に反映されるので 店を判断する基準にしやすいなどの提案もできるが、 そのようなこともない。 当然BSでも一部の特徴的な車種を除けば、 自社製造しないタイヤ、電アシの前輪駆動、スマートコントロールブレーキなどに否定的な考え方なので 全面的に支持しているわけでもない。
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スバル インプレッサ セダン WRX STi '95 Image Credit 画像を引用。 メーカー スバル 英名 Subaru Impreza Sedan WRX STi '95 年式 1995 エンジン EJ20 タイプ ロードカー PP(初期値) 439 総排気量 1,994cc 最高出力 275PS/6,400rpm 最大トルク 32.5kgfm/4,000rpm パワーウエイトレシオ 4.52kg/PS 駆動形式 4WD 吸気形式 TB 全長 4,340mm 全幅 1,690mm 全高 1,405mm 車両重量 1,240kg 重量バランス 54対46 トランスミッション 5速 ダート走行 可能 登場 グランツーリスモグランツーリスモ2グランツーリスモ4グランツーリスモ5グランツーリスモ6 備考 ランエボに対抗馬として開発された、初代のインプレッサ。金色のホイールはここから。見た目も中身も武闘派のイメージが根付く 概要 初代GC型スバル・インプレッサ WRX STiは、1994年に登場したモデルで、その高性能版がこのWRX STiである。 詳しい解説は 1994年モデル を参照してほしいが、後にインプレッサWRXの特徴的なシンボルとなる、金色のホイールが装備されたのはこのモデルから。 1995年、ベース車に遅れてWRX STiもマイナーチェンジし、パワーが275馬力になった他、ホイールサイズ16インチにアップした。 解説 解説を書いてください! 登場シリーズ グランツーリスモ グランツーリスモ2 グランツーリスモ4 グランツーリスモ5 グランツーリスモ6 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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最終更新日:2024.5.19 ▲2026年までに自転車への青切符が開始されることになったが…+懲りない「ながら」論調 2024.4.7 ●[鹿児島]「事故全体の割合で自転車事故が多い」から道路整備? 2024.3.10 ●青切符導入の閣議決定(施行は今後) 〃 ●「取り締まりは現在と同様、通勤・通学時間帯の指導啓発重点地区・路線などに限る。」 2024.2.25 ●自転車事故でも救護報告義務違反は適用される 2024.1.28 ◆タクシーなど職業ドライバーの防衛運転 2024.1.21 ●[佐賀]警察官が青信号で渡る横断歩道の歩行者を跳ね後に死亡した事故で書類送検 2024.1.7 ◆自転車専用レーンの大規模敷設など絵空事でしかない理由 2023.12.31 ◆【重要】松村祥史国家公安委員長 青切符は「指導・警告に従わないなどの”特に悪質、あるいは危険な違反に限る”」 2023.12.24 ◆[中間報告]検討段階の自転車への青切符は【指導・警告に従わない場合、具体的危険が生じた場合】予定 〃 ◆「自転車追い抜き時、車に罰則付き義務」 2023.12.17 ●[北海道]自転車の歩道通行を遮られて暴行の男が逮捕 2023.11.26 ▲まともそうに見えて何か全体的に違和感のある内容(日テレ) [イヤホンは遮音関連5に記載] 2023.10.29 ▲[宮崎]中身が伴わない交通啓蒙活動 2023.10.22 ●[東京:世田谷]極狭の自転車走行箇所?、●[栃木]逆走自転車の事故 〃 ●[自動車]青切符はほぼ不起訴ではあるが…(自転車の警告カードの矛盾) 〃 ▲自転車への反則金導入検討の背景に電動キックボードが? 2023.10.15 ●自転車免許制度ではない周知方法の記事と言えるのかもしれないが… 〃 ●[茨城]自転車通学許可のための試験 2023.9.24 ●[広島]信号のない交差点で道路横断中の自転車事故 2023.9.17 ●[長野]自転車での歩道の通行方法の指導 2023.9.3▲周知機会のなさに触れていた題名に期待したが拍子抜けの記事 〃 ●自転車の反則金の導入の裏には「納付額を増やしたい」思惑が? 〃 ●第一回青切符導入検討会議、●自転車での酒気帯び運転に罰則規定を設ける方針 2023.8.6 ▲▲▲自転車の違反に対して懲りずに「反則金」導入の検討へ 2023.7.9 ●自転車店ブログで交通安全に触れることは良いことでも・・・ 2023.7.2 ●[徳島]自転車の飲酒運転と信号無視の取り締まりを強化 2023.6.25 ●[鳥取]警告カード最多が「並進」という問題 2023.6.4 ●"実態"を考慮しない机上の交通ルール「勘違い」に「勘違い」を重ねる無意味さ 2023.5.21 ●正式な自転車道を全国各地に張り巡らせることは「不可能」だからこそ考える必要があること 2022.12.11 ●[東京]赤切符発行している取り締まりに密着、●道路のハンプ(物理的な起伏)の課題? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 「警視庁=東京の警察」と理解できてない人は全国共通だと思っている節もあるので要注意。 紛らわしいですが、全国の警察のトップは「警"察"庁」です。 ※「サイクルベースあさひ」と「アサヒサイクル」のように全く違います。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ★【重要】「赤切符で前科が付く」のは「起訴されて有罪の場合」 交通事故解決.jp/kotsujiko-18716.html 「前科」とは、裁判にて有罪判決を受けた場合の犯罪歴のことです。 「前歴」とは異なり、起訴され有罪判決を受けないと「前科」はつきません。 【"起訴"され"有罪"判決を受けないと「前科」はつきません】 不起訴処分で「前歴」はついても「前科」にはならない。 更に 交通違反の場合は、ほとんどが不起訴処分となります。 3年以内2回での講習制度も自転車への青切符相当も「絵に描いた餅」でほぼ無意味。 要するに「自転車の違反に大したペナルティはありません」ということ。 (だからといって、普段から徐行・一時停止を連呼していることから分かるように、 違反推奨するわけもでもない) 事故扱いにならない細かい接触事故であれば日常茶飯事でも、 実際は年間数件あるかないかという程度で自転車の加害側ケースは稀で 「▲保険加入の種に"利用"されている」のが現状。 しかし、事故発生の原因としては「自転車側の違反」も珍しくないことから、 自動車免許のような自転車免許制度は実現不可能ではあるが、 (スケアードスレートや講演垂れ流しではない) 「通年での交通ルールを学ぶ機会を真剣に考えるべきでは?」 という話が増えるのではないだろうかと思うが・・・。 ↓ ※教師の負担云々を心配する前に、山ほどいる「警察OBの力」を借りるとか、 教える内容を絞り込むなどして工夫は可能。 そもそも「議題のテ-ブルにも挙がってないこと」が異常では? ───────────────────────────────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────────────────────────────── ───────────────────────────────────────────────────────────────── ◆【重要】松村祥史国家公安委員長「指導・警告に従わないなどの ”特に悪質、あるいは危険な違反に限って”は、青切符による取締まりを行う」 news.yahoo.co.jp/articles/8337f66327ad2fec296ee28d7abd015a5c6e59c1 trafficnews.jp/post/130242 勘違いしている人を1人でも減らすために再度強調しておきます。 【指導・警告に従わないなどの特に悪質、あるいは危険な違反に限って(青切符)】 これが公安委員長直々の言葉。 これで、現場の警官が 「指導・警告もせずに自動車への取り締まりのように"隠れて行う"こと」は絶対に不可能 と証明された形。 ↓ ◆要するに・・・ 「14項目+1の講習対象」「東京などでの重点4項目赤切符発行」の設定から、 今度は「金を巻き上げる"場合もある"」が、それは ★「指導・警告が必須条件」のため「実際の運用は今まで通りで大して変わらない」ということ。 ↓ そのため、もし指導警告なしで「はいそこの自転車違反だから青切符ね」というケースがあれば それは警官ではないコスプレ一般人の詐欺か、 もし本物の警官であれば、この公安委員長の言葉をしっかりと覚えておいて 「この青切符は指導警告を行っていないため無効ですよ?」と言える。 ●厳しくしろとやたら煩いノイジーマイノリティと内部の金儲けしか頭にない輩達向けには・・・ 「今度は、いよいよ待望の青切符制度ですよ」 「講習制度の認知度が薄れてきて自動車の違反も減ってきて(金集め減って)困ってるので "チャリンコ"向けに枠組み新しく作りました」 ↓ でも実際には・・・ ↓ ●そんなに厳しくされたら乗りにくくなって困る多くの「主婦層・高齢者」向け 「主婦の皆さん・高齢者の皆さんご安心ください。 実際には指導警告に素直に応じて頂ければ、お金とるなんてことはないですからね」 + ●現場の警官向け予想 「飲酒・スマホ注視は格上げされるけども、まあ基本は今まで通りで 安全活動の期間に街頭で指導してくれればいいから。元々厳しい地域もまあそのままで、 慢性的人手不足のところは出来るわけもないので当然今まで通りで ああでもイヤホンへの通達はちゃんと理解して誤解のある指導は今後しないように。」 自転車の違反処理について、警察庁の有識者検討会が反則金通告制度、 いわゆる“青切符”を導入する報告書 (良好な自転車交通秩序を実現させるための方策に関する中間報告書)をまとめました。 2023年12月26日、松村祥史国家公安委員長はこの導入について、次のように話しました。 《自転車の交通違反が検挙された際には赤切符等によって処理されているが、 犯罪行為として例外なく刑事手続きの対象とされており重すぎる面がある一方、 送致されたとしても、結果として不起訴になることが多く、 違反者に対する責任追及が不十分であるという問題も指摘されている》 ↑ そのために講習対象の14+1項目定めたのでは? 講習開催実績は全国で「年間1桁開催」?・・・せいぜい多くて「2桁」程度でしょうね。 そもそも赤切符自体大して発行されない上に、 (警察側での手続きが面倒なので)全く発行されていない県も圧倒的に多いのに 1000件以上の講習なんて行われているわけがない。 「結局のところ全く意味なかったです無駄でした反省してます」くらい言えませんかね・・・ 矢羽根マークといい・・・本当に失敗を省みない役人達。 青切符が適用される“反則”は犯罪行為に当たりません。 違反者が同意すれば裁判手続きが不要で、反則金を納付することで決着します。 一方で、制度が導入されると、自転車を対象にした手軽な摘発が行われるのではないか、 という不信感も利用者の間に広がりました。 現実にクルマの違反摘発では、運転者から見えない場所での摘発を問題視する SNSの書き込みが絶えません。 同じことが、自転車でも起きるのではないか、という懸念が広がっています。 ↓ ただ、松村委員長は、これを打ち消します。 「報道等では、違反即、青切符というようなイメージが残っておりますが、 交通ルールを守っていただき、結果的に事故が起こらないことが、私どもの目的でございます」 「自転車は取締りを受けない」という誤解の元に、 違反者が警察官の指導に従わないこともありました。 反則金の納付を求める場合は、こうしたケースです。松村氏は話します。 ↑ いや、だからこのための「赤切符」であり「赤切符累積での講習制度」だったのでは? 効果なかったなら、何が問題だったのかという反省のもとに 「通年での交通教育」の話に向かうべきなのだが・・・そうした観点は一切無し。 「指導・警告に従わないなどの特に悪質、あるいは危険な違反に限っては、 青切符による取締まりを行うことにより、 (取締りの)目的である違反者の行動改善を促すこと、 こういった取り組みをしっかりとやってまいりたいと考えております」 その一方で、飲酒運転や、他の交通への妨害運転、交通の妨げになる携帯電話の運転中の使用には、 今までと同じく刑事事件としての処理“赤切符”を活用します。 ↑ 実質的には「飲酒」「携帯注視」が格上げされたということだけが今回の肝に思える。 それに伴って地方条文の改正で携帯関連の条文が重複になるため抹消されるかどうかなど、 どのような変化があるのかだけに注目している。 警察庁は2024年の次期通常国会で、この報告書の案に沿って法改正を行う方針です。 ヤフコメ欄見てると相変わらずで・・・ 余程"無意味な"首輪付けられたい「お犬様」が多いようで。 「己の都合のいい解釈でストレス発散したいだけ」にしか見えないどころか 所謂「ネズミ捕り」のような青切符発行は"しない"という内容なのに 「自動車のような取り締まりになる」などと、その「誤解内容で認識している人」もチラホラ。 教育が先だろうという内容にはマイナスが圧倒的に多く賛同ほぼなしというのはさすがに呆れる。 全ての違反内容を一言一句暗記できてるわけがないのによく自らの無知を棚に上げていられるなと。 「自動車にも自転車にも乗らない(乗れない)」か「自動車だけ厳しいことに不満」なだけか。 「自転車の違反は多くても過失割合が低いことに納得できない」と吠える以前に、 自らの「オラオラ運転」を見直すのが先と考えられないのが間違い。 しかしもし「青切符バンバン発行すべきだ」と言ってるのが一切車両を運転しないのであれば分かるが、 「自転車だけでなく自動車・オートバイ乗り」もいれば 余程自分の道交法の"完全順守"に自信があるようで・・・ 「どんな些細な違反でも違反切符を全て切ってもらうように報告しますが構いませんか?」と 密着されてもそれでも全く問題なしと言えるほどなのだろうか、 「もしどんな小さな違反でもあれば警察に金は全額(もちろん違反がない前提なので最高金額で)払う」 と言えるとすれば本当に凄いと思うので 是非とも全走行記録を見本として司法学生の卒論テーマ用の教材にでも全て提出しては如何か。 「隠れて待機しているかどうか」ではなく、 「指導警告無視などの"要件を満たしている場合にしか青切符発行しない"」 と読めば分かるだろうに・・・どうやら文字をまともに読む気はないようだ。 そういう人は未だに条件なしでイヤホンが全て違反と思ってそうだが、間違いに気付いても 聴覚試験なしのオートバイ免許を以前に戻せと逆切れするのだろうか? そういう人達には「台風でも他車の走行音を全力で聞こえやすくするために窓全開で運転しましょうね」 と言ってあげたい。 規制というか行動制限にしても「監視カメラの設置義務付け」のような有益性があるわけでもない 重大でもない軽微な違反にも切符を切りまくれと吹聴している人は 110番や119番に何でも屋のように電話をかけて業務妨害するほどではなくても もしかしたらそれに近い「国家機関の一部機能を麻痺させたい目論み」でもあるのだろうか。 いや単に「何ら現状認識が出来てない短絡的な発想しか出来ない"残念な人達"」というだけか。 しかし「バンバン青切符切るべきだー」などと「"絶対に"出来もしない理想」を掲げられましても 警察もそこまで暇じゃないのは 「自転車盗難届を出してもロクに捜索しない」ことからして分かりきったことだろうに。 青切符大量の理想を実現するためには 「警察と司法だけで1億人中1000万人くらい居れば」可能かもしれないので そんな国がまともに成立するのかどうか知りませんが そういう妄想を小説にでもすれば「暇つぶし用の読み物には」なるんじゃないですかね・・・。 ●青切符導入の閣議決定(施行は今後) news.yahoo.co.jp/articles/c67818b2f8819164ae96d3b5927aa70f315606a8 また、車道を走る自転車を保護する目的で、 自動車が追い抜く際に十分な間隔がない場合には、自動車には安全な速度で走行すること、 自転車にはできる限り左端に寄ることを義務づける自転車との間隔に 「思いやり」規制も盛り込まれる。 この「思いやり」規制に違反すると自動車側には、 「3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金」、 自転車側には「5万円以下の罰金」の罰則が設けられる。 ●「取り締まりは現在と同様、通勤・通学時間帯の指導啓発重点地区・路線などに限る。」 news.yahoo.co.jp/articles/3c59189728714bbbbeb34da7d3520c5ff19cc81f 警察庁によると、青切符で取り締まる対象は16歳以上とする。 ↑ 幼児はともかく中学生でも違反し放題でいいのか…? 警察庁が設置した有識者会議は、2024年2月にまとめた報告書で 「現場において安易かつ恣意(しい)的な取り締まりが行われることがないよう、 対象となる反則行為については、警察庁において基本的な考え方を提示すべきである」と求めた。 警察官が違反行為を確認しても、まずは指導・警告するのが原則だが、 ↑ やはり取り締まりの方針には変更なく今まで通り。 横断歩道を渡ろうとしている人をのけぞらせたり、 携帯電話を使用しながら赤信号無視や一時不停止をしたりする危険な行為は、 ただちに青切符で取り締まる可能性があるという。 警察庁はこうした摘発すべき違反行為の具体的な態様を、施行までに都道府県警に示す。 取り締まりは現在と同様、通勤・通学時間帯の指導啓発重点地区・路線などに限る。 ↑ つまり「路地裏や住宅街は変わらず無視する」とのこと。 news.yahoo.co.jp/articles/702f369cd0ca530a9925c45a3e2e6f283381d096 さらに、“泥はね運転”も対象です。 これは、ぬかるみや水たまりで泥水などを飛散させて他人に迷惑をかける行為です。 これらが反則金の支払い対象になります。 ↑ 泥はね運転を挙げるが、徐行も救護報告義務も触れない。 news.yahoo.co.jp/articles/43e8bb17f26e4c11d40bf194f4e9c1bc3cdf2956 信号無視、一時不停止、徐行せずに歩道を通行 ↑ 珍しい「徐行」の文字。 「115種類」 news.yahoo.co.jp/articles/e7615b125a25d35f663dc7fe055abe56c2d90380 年齢は16歳以上とし、取り締まりの対象は「信号無視」や「右側通行」、 「一時不停止」や「携帯電話を使用しながらの運転」などで、およそ115種類に及びます。 「112種類」 news.yahoo.co.jp/articles/d9ff9ff43a03ab0a45c9f7c1e5b214e87d463617 対象は信号無視や一時不停止、遮断踏切への立ち入りなど112種類 ↑ 「100種類以上も対象」として正確な数すら分かっていない。 現場の警察官すら全て一言一句間違えず把握できるとでも? news.yahoo.co.jp/articles/d9ff9ff43a03ab0a45c9f7c1e5b214e87d463617 青切符の交付は、違反行為を継続したり歩行者に危険を生じさせたりした場合に限り、 酒酔い運転やあおり運転など24種類の悪質違反は、刑事処分対象の「赤切符」で対応する。 青切符はじめます 飲酒と携帯使用に厳しくなります 自動者は自転車に対して側方距離の規定が一応できます でも中学生以下は責任能力から地域差も学校差もあるテキトーな交通教室で済ませておいて 高校に入り16歳になれば青切符対象。 路地裏?住宅街?大して事故なんて起きないから取り締まりなんてしないですよ? こんな有様で青切符が始まることに喜べる短絡的な思考力しかない鈍感な人達が羨ましい。 最初から出来るわけがなかったのだが 重大な場合を除けば警告に応じない場合のみなので 「実態としては殆ど何も変わらない」。 ◆[中間報告]検討段階の自転車への青切符は 【指導・警告に従わない場合、具体的危険が生じた場合】発行 www.npa.go.jp/koutsuu/kikaku/bicycle/kentokai/04/chuukanhoukokusyo-honbun.pdf (基本39ページ以降だけ見れば十分) 14+1項目の違反による自転車講習は青切符導入後の様子を見て変更するかもしれないとあるが そもそもまともに運用されているとは思えない状況で 一体年間何件の講習が実際に開催されているのだろうか? それ故に、今すぐ撤廃したところで懸念される影響などあるわけがない。 普通に「赤切符発行」を残しておけばいいだけ。 全国そこらにありもしない環状交差点安全進行義務違反等の規定を 盛り込んだ意味の無さからして無駄。 news.yahoo.co.jp/articles/b0389e676665d757446f1159544c2c39d1fd5758 2026年から導入予定とされる自転車の青切符。 青切符の対象は約115種類の違反で、 「信号無視」や「遮断踏切立ち入り」を重点対象行為と位置付ける。 ↑ 「今まで通り」の当たり前。「遮音や並走」なわけがない。 で、現場の警官に、講習対象になる14項目+1すら把握してるかどうか怪しい状況で その約115種類の違反全て何も見ずにスラスラと"正確に"言えるかどうか確認していいのだろうか? もしかして現場の警官が言えもしない=「取り締まる気一切なし」の項目まで含めるつもりだろうか。 例えば「泥はね運転禁止」など存在することすら把握しているのかどうか。 言えなくても構わない?ではそれは何のため? もし交通教育のためというなら"文科省"の役人を公安が呼び出して 「義務教育課程で交通の通年教育を実施してください」直談判すればいいのでは? 交通反則通告制度が適用されている原付などの利用資格がある16歳以上を対象とし、 ↑ 16歳以下なので「中学生は不問」。 しかし年齢制限があろうがなかろうが↓の条件下のみ青切符要件を満たすので気にするほどでもない。 これまで道交法で罰則がない「携帯電話使用(ながら運転)」も対象とした。 反則金額は大半が原付並みを想定している。 また新たに罰則を設ける「酒気帯び運転」など、二十数種類は赤切符の対象。 しかし良く見ると「実際にはほぼ無意味」なのでは?と思った重要な一文が・・・ 青切符の交付は現場での指導・警告に従わない場合に限って行うことを条件にした。 news.yahoo.co.jp/articles/fdd205ced3437c70004704da9c1befbd49e8675f 「青切符」の対象となるのは、 携帯電話を使用しながらの運転のほか信号無視や一時不停止などですが、 警察官の警告に従わなかったり、歩行者の通行を妨げるなど悪質な場合に限るほか、 通勤通学など事故の発生が多い時間帯や駅の周辺など 事故が起こりやすい場所を中心に取り締まる方針です。 ↑ 相変わらず「生活道路の交差点(出会い頭事故)」は無視する様子ではあるが・・・ 「現場での指導・警告に従う場合には青切符発行"対象外"」 「具体的な危険を生じていない場合は青切符発行"対象外"」 news.yahoo.co.jp/articles/ff4b845609f90f69879be255ed3d81b2c6d15ef6 具体的には信号無視や、右側通行などの通行区分違反、携帯電話使用などの違反者を対象に 指導・警告した上で従わない場合などに交付するとしています。 ↑ 「など」もしっかり書いておいてもらいたのだが・・・ 中間報告によれば「違反により車両・歩行者に具体的な危険を生じさせた場合」は積極的に発行とある。 「具体的危険が生じたら赤切符発行」でいいと思うが 赤切符発行は今後「酒酔い、酒気帯び、携帯使用運転での危険事案」のような 「余程」の内容以外には今後発行しないつもりに変更するつもりなのだろうか? kuruma-news.jp/post/726460 news.yahoo.co.jp/articles/798fa77deb3b9f206ca96ae291d65605e19ee09e 自転車への反則金制度導入に関しては 「わざと厳しい取り締まりがおこなわれるのではないか」との懸念も聞かれますが、 警察庁はあくまで青切符による取り締まりは 特に悪質性・危険性の高い違反に限定するという考えを示しています。 つまり迷惑性・危険性の高くない違反は指導警告となる可能性が高く、 基本的な交通ルールを守って運転していれば、反則金が科される事態にはならないものとみられます。 まずもって、防犯登録していて盗難にあっても「見つけてもらえるケースが1割」の 警察に期待できるのが不思議ではあるが 「取り締まり人員不足」などの理由から「そもそも全く対応が不可能な地方警察」にしてみれば 強制的に駆り出される交通安全運動のときに 「指導・警告」を行い、もし「従わない輩が"いれば"」青切符発行しなければならなくなっただけ と見れば、実態としての負担は非常に少ない「良い落とし処」になりそうだ。 "通年での"交通教育拡充ではなく 「自転車違反を取り締まれ!」と息巻いているような人達は概ね"深く考えることができない"ため 「青切符導入だ!これで悪質自転車を駆逐できる!」 などと短絡的に歓喜している様が目に浮かぶが、結局は14項目+1と同様。 最初だけわーわー喚き散らして喜んで1年もしないうちに忘れる。 「典型的な"取説読まない"ような人」には 表面上「はいはい作りましたよ。これで文句ないね?」でお膳立てすれば満足するのだろうから 面倒ではあるが単純な人達で助かる。 そもそも、自転車を目の敵にしても道路交通には大した影響などなく、 せいぜい過失割合が1変わるか?程度。 「実際には絵に描いた餅ですよ?残念でしたね」としか言いようがない。 なぜなら、始めから「厳格化など警察人員からして不可能」なことは明白すぎるわけで。 「しない」のではなく「出来ない」のだが… この違いすら理解せず「自己陶酔し歪んだ正義感」を掲げても何ら状況改善などしない。 フル電動の取り締まりにも言えるが 警察を「法の便利屋」か何かと勘違いしているのだろうか? (フル電動は元の「販売を制限」しなければ無意味) 「赤切符発行→99%不起訴」からして、 小手先の取り締まりという「エサ」で根幹の安全意識まで簡単に治れば苦労しない。 いい加減目を醒ましてもらいたいものだが 視野が狭く思考力がない人達に「理解」できるわけもないか。 news.yahoo.co.jp/articles/5f00b7aa21b5258c13c8a0f59fa242eadb6e4cdf (弁護士JPニュース) 導入の本当の狙い これまでなかったものが追加されるため、あたかも自転車の取り締まりが強化される印象があるが、 小林氏は、「勘違いされがちだが、強化ではなく、”緩和”です。 本来、自動車同様の赤切符ベースの取り締まりをすべきですが、 それでは大量に”前科者”がでてしまう。 そうしないために、原付きや自動車で導入されている青切符を活用することで、 ルールの徹底により実効性を持たせるのが本当の狙いなんです」と解説した。 ↑ 曲りなりにも弁護士系サイトで「自転車赤切符など99%不起訴になるという事実」を無視で "大量に前科者"などという認識は信頼性皆無になると思いますが・・・ 青切符も大量発行なんて「できるわけがない」ので徹底など到底無理な話。 せいぜい、虫の居所が悪い警官が「イライラするからチャリ1匹釣りあげてくるわ」で 「青切符発行するリアルゲーム」がしやすくなったという程度でしかない。 しかしこの記事では意図的に触れていないが「警告に従わなかった場合や具体的な危険があった場合」 なので実際にはそれも難しい。 news.yahoo.co.jp/articles/4496c8df1434042d27df962f76701a8f5c83ed02 キャスターの辛坊治郎が12月21日、自身がパーソナリティを務めるニッポン放送 「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」に出演。 警察庁の有識者検討会が同日、16歳以上の自転車利用者にも 「青切符」を交付する反則金制度を導入するとの中間報告をまとめたことを巡り、 交通違反件数が減る中、自転車利用者から罰金を稼ごうという思惑もあるのではないか」と 持論を展開した。 ↑ 「警告に従わなかった場合や具体的な危険があった場合」なので、それほどは増えないとは思うが、 関連団体の防犯登録料よりは身入りのいい集金制度であることには違いない。 news.yahoo.co.jp/articles/3a8bf873558659754b155e74ab83d62f0f875b47/comments [コメント欄] 机上の空論はいい加減やめたら? 無意味な事ばかり ↑ 簡潔且つ的確な内容。ヘルメット努力義務化という(高齢者など一部を除き)無駄な制定然り。 仕事した気になって実際そこまで意味があるのかといえば・・・? ◆「自転車追い抜き時、車に罰則付き義務」 news.yahoo.co.jp/articles/78cafc4eaeb8b5e970657a702a290f9d6d7b2311 追い抜き時に自転車側方距離を空ける規定が制定されるらしい。 間違えやすい「追い越し」は既に規定があるので別・・・ではない? 追い抜きに関する規定は、「自動車が自転車の右側を通過する場合、 十分な間隔がない時、自動車は間隔に応じた安全な速度で進行する」よう義務づける。 ↓ 「側方距離が十分に確保できなくても」自転車の速度と同じか時速+10km程度であればOK 「十分な間隔が"あれば"自動車は安全な速度で進行しなくて良い」 となるので、 「側方を"猛スピードで"前に出ることは」禁止というだけのようだ。 でもこれ…ロードバイク等で時速40kmで走行している場合、 「自動車は"側方ギリギリを"時速50kmで前に出ても全然OK」になりますが・・・? ↓ つまり「速度差がほぼないなら」「風圧で巻き込まれそうになっても全く問題なし」ということのようで。 速度の速い自転車を目の敵にする輩達には格好の煽りネタになってしまうのでは? 「前後間隔」は煽り運転の件がなくても「車間距離保持義務違反」に該当するも 側方距離については随分と緩い概念で広めるしかないのは、 狭い車道の存在を無視し「自転車は車道原則主義」を押し出してしまったために、 交通麻痺を引き起こしかねないから「速度さえ近ければギリギリ通過も合法」と むしろ危険な方向にコマを進めてしまうように思えるが・・・。 「速度の速い自転車の人達はヘルメット着用で公道に命を預けられる」のだから問題ないのだろう。 同じ状況で自転車には「できる限り道路の左側端に寄って通行する」義務を課す。 ↑ これは既にある以下道交法の紹介・・・? 「細幅タイヤだから不安定になるので路肩に寄れない」という言い訳が通用するかどうか。 ─────────────────────────────────────── 「道路構造令」「(路側帯ではない路肩」は道路の一部 elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=345CO0000000320 十二 路肩 道路の主要構造部を保護し、又は車道の効用を保つために、 車道、歩道、自転車道又は自転車歩行者道に接続して設けられる帯状の道路の部分をいう。 「道路交通法」 elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=335AC0000000105 (他の車両に追いつかれた車両の義務) 第二十七条 2 車両(乗合自動車及びトロリーバスを除く。)は、 車両通行帯の設けられた道路を通行する場合を除き、最高速度が高い車両に追いつかれ、 かつ、道路の中央(当該道路が一方通行となつているときは、当該道路の右側端。 以下この項において同じ。)との間にその追いついた車両が通行するのに 十分な余地がない場合においては、第十八条第一項の規定にかかわらず、 できる限り道路の左側端に寄つてこれに進路を譲らなければならない。 最高速度が同じであるか又は低い車両に追いつかれ、かつ、道路の中央との間に その追いついた車両が通行するのに十分な余地がない場合において、 その追いついた車両の速度よりもおそい速度で引き続き進行しようとするときも、同様とする。 (罰則 第百二十条第一項第二号) ─────────────────────────────────────── 「十分な間隔」や「安全な速度」の具体的数値は法令では規定せず、 今後検討して目安を定めて示す。 間隔は1~1・5メートルが基本になるという。 速度については、自転車は通常時速20キロくらいで走ることが多く、 追い抜く車はそれを5~10キロ上回る速度が目安になるという。 罰則は、車側が3カ月以下の懲役または5万円以下の罰金、 警察庁は改正法案を来年の通常国会に提出する方針。 news.yahoo.co.jp/articles/d4d51f52b906a9023276a962cb32d6355fd03c90 中間報告は「自転車の車道通行を徹底するため、自転車保護の法制上の措置を講ずる」と指摘。 車道上の自転車と自動車の事故は、自転車右側の接触が多いため、 双方が間隔を取って安全な速度で進行することを義務化する。 自転車通行空間での違法駐車対策についても「駐車スペースを確保する」と言及。 同庁は幅が広い歩道の車道側に切り込みを入れて、駐車スペースを作ることなどを想定している。 整備数や時期は未定という。 ●自転車事故でも救護報告義務違反は適用される otonanswer.jp/post/194315/ 東京などで徐行違反の話が出ることがあるので徐行は皆無ではないが 同じくらい記事になっていたのを見たことがなかったといえば この「救護報告義務」。 スタントマンショーや講演会の自転車教室で教えているような例も 簡単な○×クイズでも見たことがなかったと思うほど何故か「周知させる気がない」。 「軽い接触程度でも全て110番通報で報告されても面倒だから」という理由から あまり知られなくないのだろうか。 しかし事故そのものは問題でも「ひき逃げ推奨のような無教育」では 「自転車事故で警察に報告する必要があるとは思わなかった」と 救護報告義務を怠られても仕方ないのではと思ってしまう。 ◆タクシーなど職業ドライバーの防衛運転 news.yahoo.co.jp/articles/ba4f489a836e27d715df8842ebec0f306960b48a そこで相手に悪意があったり交通ルールを守ろうという意識が極めて希薄な場合には、 そのような行為に対して自己防衛するための運転を心がけるというのが、「防衛運転」となる。 たとえば、信号のない交差点で相手方のほうに一時停止義務があるとする。 たまたま交差点で出合い頭になりそうだというシチュエーションとなると、 「こっちが優先」というのは確かなのだが、 相手がしっかり一時停止するかを見極めることも防衛運転ということになる。 「相手が一時停止を無視して交差点に進入してくるかもしれない」と思いながら運転するだけでも、 何も意識しない時とは心構えがあるだけ事故回避の可能性がより高まってくるともいえよう。 そして様子を見て「このクルマは一時停止を無視しそうだ」と思ったら、 相手を先に行かせるように減速するなどして事故回避を心がけるというのも、 いまの状況で身を守るという観点でみると一考すべきかと思う。 悪を黙認しろとはいわない。しかし、善悪を優先したばかりにいらぬトラブルに遭うのならば、 そして「このままではトラブルが発生しそうだ」と判断できた時は、 許容できる範囲でそのトラブルを回避する「防衛運転」を心がけるのも、 いまの交通環境を考えると全否定すべきものでもないと考える。 個人的に徐行一時停止に並び強く推奨している「自転車での予測運転」と同じ意味。 「何を今更当たり前のことを…」と言いたくなるほど自転車走行でも”普通であるべき”行動規範なのだが、 これが全くと言っていいほど浸透していないどころか まず「予測運転を浸透すらさせようとすらしていない」のだから呆れるのが自転車の交通安全。 「職業ドライバーだから」予測運転が必要ではなく、 自転車でも事故に遭わない起こさないためには「絶対に必須」。 なのに何故かヘルメット着用や保険という意味不明な方向にばかり注目する。 まず大前提として「行動規範」の改善こそ必要なことであり、 事故後や事故被害の軽減可能性を上げることが最優先でいいわけがない。 「▲優先道路は~ 道交法では違反で~」 守れもしないような、まともに違反切符すら切る気がないような違反まで イチイチ「違反だ違反だ」と幼児のように囃し立てたところで 世間の行動規範の改善になるわけなどなく・・・ 酷いものでは、遮音のように違反条件すら提示せず 「全て違反」のような妄言を平然とまき散らす様は、もはや「口害」と言ってもいいほど。 「右側通行するな!」「無灯火運転するな!」と見ず知らずの相手に喧嘩腰で言って 素直に従ってくれるような洗脳能力は通常の人間には備わっていない。 だから、 「自己防衛のために」「予測運転や、徐行・一時停止を最優先で守りましょう」と案内を 「事故の完全防止のための活動の最初の1歩として」続ける。 ▲2026年までに自転車への青切符が開始されることになったが…+懲りない「ながら」論調 本当に「絵に描いた餅が好きな”お役所の連中の方々”ですね」という印象しかない。 「自分達は自転車になんて乗らない」(喉に詰まらせて死なない)から 「邪魔な自転車に嫌がらせできる」くらいの軽いノリなのでしょう。 (指示に従わない者達のような限定条件となっていることから、 大量発行できないため大した金集めにもならないとしても) ▲「金の亡者」としてその名に恥じない 特小原付(電動キックボード)やらヘルメットやら 「一般大衆にとって余計なお世話で優先度の低いことは進める」一方で 「通年での交通教育の機会創出という意味のある必要なことは議論のテーブルにも上げない」 お役所仕事に本当に呆れる。 ▲▲▲懲りない「ながら」論調 news.yahoo.co.jp/articles/cba0b5b29dd349f6599146b7f48f4c53447c5066 (共同通信) まず記事名のミスリードが酷い。 自転車違反に反則金、法成立へ ながら運転、酒気帯びに罰則 ↓実際には 自転車走行中の携帯電話使用(ながら運転)や酒気帯びに罰則を新設。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ▲FNN news.yahoo.co.jp/articles/f66c741a9f7b98b83c586f5999d931f09986d3de 【速報】自転車に青切符 改正道交法が成立 “ながら運転”などに 反則金 5000円から1万2000円の見通し ▲朝日新聞 news.yahoo.co.jp/articles/1f7a8c46687d3b29e0c03c17777a7b4c217a44f6 自転車の違反、反則金の対象に 「ながら運転」禁止 改正道交法成立 ▲読売新聞 news.yahoo.co.jp/articles/7c504bf3152273440c128e2ad489b5110c1429ef 自転車の交通違反、16歳以上に青切符の「反則金」、ながら運転も禁止…改正道路交通法が成立 「携帯電話(スマホ)注視」に限定できるものを わざわざ「無関係のイヤホン使用についても含むかのような誤解を招く」 「ながら」とするあたりが卑怯な手口。 「警察庁からの通達にもあるようにイヤホン使用そのものは禁止されていない」と いつになれば気付くのか。 「ながら」で括るなら「考え事をし"ながら"」も規制できるのかと。 詭弁ではなく実際運転に集中できなくなる恐れのある状態に含まれるだろうに。 記者であり”ながら”その程度の日本語力しかないことを恥じたほうが良いのでは? ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 青切符は、起訴を見据えた捜査が必要な現状の交通切符(赤切符)交付より 違反の処理時間を短縮でき、効率的な取り締まりと違反者への 安全運転の指導が可能となる。自転車の取り締まりが大きく変わることになる。 ↑ 講習制度開始と14項目制定時に息巻いてた連中と同じ思考力にしか見えないが ◆松村祥史国家公安委員長 青切符は「指導・警告に従わないなどの”特に悪質、あるいは危険な違反に限る”」 と直々にお触れが出ているため、 「実質的には今までとほぼ何も変わらない」のが現実。 それに 「危険度の低い」自転車の取り締まりに「日常的に警官の人員を割くわけがない」。 「はいはい。煩い連中がいるので一応作りましたよ」というだけで 元々取り締まりに異様に熱心な兵庫県くらいでしか機能しないと思われる。 青切符対象となる違反のうち、 「信号無視」や「指定場所一時不停止」といった違反を中心に取り締まる。 ↑ 自転車での酒気帯び運転と携帯使用禁止については格上げされるが それでも「中心に取り締まる」わけではない。 制定自体ほぼ無意味とはいえ、ヘルメット着用狂騒曲から 「一時不停止が常態化している問題」に少しは注目が集まることを願うが そういう方向では「困る」とされ、 話題として取り上げることは「今まで通り」稀になるだろう。 ●実際何種類? news.yahoo.co.jp/articles/f66c741a9f7b98b83c586f5999d931f09986d3de (FNN) 取り締まりの対象は16歳以上で、信号無視、一時不停止、 徐行せずに歩道を通行することや右側通行など 【112の違反】が含まれ青切符の反則金は5000円から1万2000円程度の見通し。 ↓ news.yahoo.co.jp/articles/44f57217fc184871f201fb782859552984c1f9f7 【113の違反】が含まれた。 ●思いやり規制【十分な間隔がない場合には】の問題 また、車道を走る自転車を保護する目的で、 自動車が追い抜く際に十分な間隔がない場合には、 自動車には安全な速度で走行すること、 自転車にはできる限り左端に寄ることを義務づける自転車との間隔に 「思いやり」規制も盛り込まれる。 この「思いやり」規制に違反すると自動車側には、 「3ヶ月以下の懲役または5万円以下の罰金」、 自転車側には「5万円以下の罰金」の罰則が設けられる。 車道を走れば当たり前のように起きる事態を 果たして毎回映像記録しておいて通報すれば対処してもらえるのだろうか? ◆実際の対象は9種類程度しかない・・・ news.yahoo.co.jp/articles/be490ab6940a02596648187b2aa46744071ae87a 反則金の対象は【113種類】だが、 ウインカーを出さない、クラクションを鳴らさないなど 自転車に当てはまらないものは除き、 信号無視や指定された場所で一時停止をしないなど 事故の原因になりやすい9種類程度になる見通し。 警察官の指導や警告に従わずに違反を続けた場合や、危険な走行が対象となる。 では「100を超える違反をわざわざ対象に含める意味」とは・・・? どこの誰が全ての違反を認識してスラスラと言えるのか。 講習制度ですら14項目ですら環状交差点のような まず日常的に見ない場所まで含めて限定していたときよりも明らかに酷い。 いかにも「仕事しました感」を出したいだけの愚かな行為。 news.yahoo.co.jp/articles/5abdc7c61a0da43205a1d0941dec6f2982bcaf50 対象は16歳以上で、信号無視などの違反行為で適用する。 2026年春までに施行される。 「中学生以下の交通教育の無さを補う気は更々なし」でありながら、 「高校生になったら急に対象になりますよ」というお粗末さ。 つくづく無駄の極み。 これのどこに交通マナー向上のきっかけにできる素地があるのか。 「講習制度が始まって何も変わらなかったので青切符導入します」 数年後 「でも結局何も変わらなかったので簡易的でも自転車免許導入します」と 「万が一出来ても無意味」な理由として、 間違いなく「原付免許以下の内容」にせざるを得ないこと。 代わりに、16歳以下が自転車免許不要で事故が起きた場合の 全責任を保護者に重く課せるわけもないので 「16歳未満は事実上公道で一切の自転車の乗車禁止」とでも出来ない限りは 規制したつもりの「くだらない規制ごっこ」が続くのだろう。 青切符の対象は、一時不停止など【113種類】の違反行為。 指導・警告に従わず違反を繰り返した場合や、 歩行者の通行を妨げるなどの悪質な違反だけに適用する。 【悪質な違反だけに適用】なので 全体のマナー向上に繋がるわけではない。 実際適用する予定の違反は9種類程度しかないようだが それもどうせ「最初だけ」で、しかも「地域限定」でしかないだろう。 元々自転車が多くなく交通安全活動などでの報道もまず見かけない沖縄県など 発行されることがあるとは到底思えない。 しかしもし、こんなものに賛成している (一般車スポーツ車問わず)自転車乗りがいるとすれば 少なくともその連中は「”全ての”止まれの標識で必ず止まってる」どころか 「見通しの悪い交差点での徐行義務」でも、 きっと「全て」厳格に守ってくれているはずなので 1回でも無視していれば遠慮なく槍玉に上げても良いということなのでしょう。 ●[鹿児島]「事故全体の割合で自転車事故が多い」から道路整備? 自転車専用レーン増えたが事故割合も増えた…46キロ整備完了の鹿児島市 「歩道は歩行者優先。自転車は原則車道通行を」 news.yahoo.co.jp/articles/5d9d9c2da5a4d6bfb80296a82becf42180e754f6 鹿児島市は、自家用車から環境に優しい自転車利用への転換につなげようと、道路整備を進めている。 専用通行帯を設けたり、歩道に通行位置を明示したりするなど2023年度末までに約46キロを完了。 7月策定予定の整備計画では、33年度までに64キロまで拡張する方針だ。 一方、自転車が絡む交通事故の割合は増加傾向で、市は「ルールを順守してほしい」と呼びかけている。 市によると、市内の自転車関連死傷事故件数は、16年の309件から22年には162件に減少。 しかし、全交通事故件数に占める割合は増加傾向で、 22年は16年から2.4ポイント増の11.7%となっている。 ヘルメット着用優先の根拠にもしてしまった 「昨日今日急に公道で自転車が走行するには危険になった」かのうような数字トリックの妄言。 今まで報告されていなかったような軽微の事故でも報告されるようになれば事故が増える。 高齢者が増えてきたことで自動車運転の人口が減り、 「急いでいないので報告する暇がある、怪我や後遺症が怖いから、 生活の足しに損害補償を受取るために報告する人が増えた」だけでは? 整備によって自転車の通行位置が明示されている歩道でも、すぐに停止できる速度で走行するのがルールという。 ↑ 普通自転車通行指定部分がある場合「歩行者がいない場合の」徐行義務はありませんが・・・ そもそも歩道での原則徐行という規定に無理があり、 この「(普通自転車通行指定部分がなければ)徐行義務があるせいで取り締まりも注意もできない」という問題すら 把握していないくせに、道路整備すればどうにかなると思っているのが救いようがない。 「道路拡幅を」などと沿線道路の立ち退きも必要な簡単に出来もしない机上の空論を垂れ流す前に 「義務教育に限らず、警察の手も借りず、通年での教育の拡充こそ喫緊の課題」でしょうに。 ◆自転車専用レーンの大規模敷設など絵空事でしかない理由 merkmal-biz.jp/post/56096 news.yahoo.co.jp/articles/030632779496597afd55646ed397af80d43c7d01 「自転車の(法的義務のある)免許」「自転車の車検」と並ぶ、3大「不可能」案件。 何故「自転車のための道が整備してもらえる」などと思えるのか… そもそも「どこにそんな原資があるのか」と、 実現可能性が1%でもあると思っている人に聞いてみたい。 まさか幼児子供車も含めて「1台年間1万円以上の自転車税」のような徴収を目論む道路族? 車種に応じて累進課税で総額100万円以上なら年間10万円とか? 自転車免許ともどもそんなに世界の笑い者になりたいのだろうか。 現実的には 「ヘルメット着用で"自転車側が被害軽減”に勤しんで何とかしましょう」 「青切符発行のための指導警告を増やしても"従う限りは"切れませんよ?」 そう。これも警察の自転車への青切符乱発が不可能と同じで「しない」ではなく「出来ない」。 少しの想像力があれば分かりそうなものだが・・・ 日本はなぜ「自転車専用レーン」の整備が遅れているのか? そもそも利用者が少ない根本原因も考える 専用レーン整備の困難さ 日本では効果的な専用レーンは開発されていない。 その理由は、 ・既存の道路構造を変えることの難しさ ・交通法規の複雑さ ・地域間の整備基準の不一致 ・市民意識とのギャップ などさまざまである。 特に高度経済成長期以降、自動車中心の交通システムが導入された影響が大きい。 自動車をスムーズに通行させるため、新たな専用レーンの設置は困難である。 また、路上駐車対策や荷下ろしスペースの確保も必要となる。 2014年に開催された国土交通省の 「安全で快適な自転車利用環境創出の促進に関する検討委員会」で発表された資料では、 自転車のためのスペース不足の問題が取り上げられている。 ・整備形態は幅員に大きく左右されるものであるので、 場合によって道路の大規模改修が伴う。 しかし、自転車通行空間の整備だけを目的とした大規模改修は理解を得にくい部分がある。 ・道路は完成済みが多く自転車通行帯を考慮した幅員構成の再配分が難しい。 ・右折レーンが整備される区間では、専用通行帯の幅員が確保できなくなる。 専用レーンが整備されている道路では、専用レーンが突然なくなったり途切れたりする、 ちぐはぐな場所に遭遇することがある。これらは、制約のなかで形だけ整備された結果である。 結局のところ、理想的な自転車道を実現するには、 これらの問題に対する具体的な解決策と、 都市計画における自転車利用の優先順位の再考が必要なのである。 自転車事故と安全教育の急務 前述の「市民意識とのギャップ」いう点では、最大の問題は自転車の安全意識の欠如だろう。 つまり、今必要なのは、自治体や学校、職場における自転車安全教育の充実であり、 事故を未然に防ぐための意識改革なのだ。 ↑ 各家庭にテキトーに任せているだけでは全く足りないから現状なわけで、 義務教育以外では、乱発できない青切符以外に「どのような教育」が必要か。 そうした「具体的な話」を挙げることこそが必要ではないのだろうか。 また、自転車道の必要性を啓発するための広報活動や実証実験も求められている。 ↑ 教育の話で終わっていれば良かったものを 「拡幅やら大規模改修など不可能に近い」と分かった上で自転車道の必要性を説くとは・・・? 気休めでも少しは自転車専用道を増やすべきだとして その前に「青い矢羽根マークの大失敗」を認める役人などいるのだろうか? 駐車スペースも「検討する」から具体的な話を進めるのは何十年後? ●[佐賀]警察官が青信号で渡る横断歩道の歩行者を跳ね後に死亡した事故で書類送検 news.yahoo.co.jp/articles/0c567ce4245b2ab010366d46853281604744306c 佐賀県警本部の刑事部に勤務する50代の男性警視が19日、重過失致死容疑で書類送検 警察によりますと、警視は去年10月25日午前7時半すぎ、 小城市三ヶ日町の県道で、青信号で横断歩道を渡っていた近くに住む70代の男性を自転車ではね、 頭の骨を折るなどの重傷を負わせた疑いが持たれています。 男性はすぐに病院に運ばれ手当を受けていましたが、 頭の骨を折るなどの重傷で、先月17日に死亡していました。 警察の取り調べに対し警視は「前方を良く見ていなかった。安全確認ができていなかった」などと供述し、 容疑を認めているということです。 警視は本部長訓戒処分を受け、19日付で依願退職しています。 「青信号で横断歩道を渡っていた歩行者」を跳ねたということは 「赤信号で進行していた」と思われる。 刑事部とはいえ警察がこのような有様で 佐賀での自転車交通指導のニュースすら稀なので、当然形だけにしかならないが 表面的にしか実施できるわけがない取り締まりの青切符を導入したところで意味がないことがよく分かる。 「自転車ユーザーの1人1人が自覚できるような機会」が必要なことよりも、 実現不可能な「青切符の”乱発”」「(青矢羽根マークではない)自転車道の整備」に縋る無駄さ加減。 ●[北海道]自転車の歩道通行を遮られて暴行の男が逮捕 news.yahoo.co.jp/articles/040bfe33d203b7700757992631452d7d21d3b7bc 10日夜、北海道岩見沢市で、自転車が通れないことに腹を立てて、 歩道にいた22歳と19歳の姉妹に暴行を加え、 けがをさせたとして自称35歳の男が逮捕されました。 引き倒したり、顔を殴ったりする暴行を加え、22歳の姉にけがをさせた疑いが持たれています。 姉は、唇を切るけがをしました。 当時、姉妹は両親と4人で歩いていたところ、 後ろから自転車に乗ってきた男が4人に文句を言ったことで、口論となっていました。 姉妹の母親が警察に「男の人に暴行された」と通報し、 男は駆けつけた警察官にその場で逮捕されました。 取り調べに対し、自称35歳の無職の男は 「2人とも殴打したが、引き倒してはいない」と話し、容疑を一部否認しています。 警察は、歩道に4人がいたため、自転車の男が通れずに腹を立てたとみて、 事件の詳しいいきさつを捜査しています。 引き倒したかどうか以前に殴打した時点で即逮捕案件。 通年での教育が行き届いているかどうかも然るべきだが、 この場合は根本的に「暴力を振るってはいけない」という 感情のコントロールができないから事件が起きたといえる。 そもそも、すぐカっとなるような人間に 「人並みの理性的な判断能力がある」などと考えて説得を試みること自体が時間の無駄。 威嚇する猿に人間の言葉や説得が通じるだろうか? 最適解は「関わらないこと」これに尽きる。何も答えず無言で1秒でも早く道を空け、 心の中で 「歩道の歩行者優先も知らず、他人に配慮もできないなんて"可哀想"」 と嘲笑い そうした輩にはならないように反面教師として、 友人知人に歩道での歩行者への配慮について話し合う「ネタ」として有効活用すれば良かった。 ▲まともそうに見えて何か全体的に違和感のある内容(日テレ) [イヤホンは遮音関連5に記載] news.yahoo.co.jp/articles/8f835dbbe189b8ce6f41257aa5b19f7ce0a7bccd ■横断歩道での自転車通行は? 横断歩道を自転車と人が行き交っているのはよく見る光景ですが、ここにルール違反があります。 答えは……人が横断歩道を歩いているときに横断歩道を自転車で走ること自体が「×」です。 国家公安委員会が定めた自転車の乗り方のルールでは、「歩行者の横断のための場所なので、 自転車に乗ったまま通行してはいけません」と定められています。 つまり、降りて自転車を押して通行しなければいけないのです。 ただ、横断歩道に歩行者がいなければ、乗ったままでも問題ありません。 ↑ 「守ったほうが良いであろうルール」としては当然理解できるが、 法的拘束力がある規定があるとは思えないが… ■片手運転はどうなる? 片手で運転は、バランスも崩すことにもなり、とっさに対応できない可能性もあるので 国家公安委員会の定めたルールでも「×」ですが、 ↑ これでは「片腕が無い人や障害を持っている人が自転車に乗ることも×になる」のだが 意味が分かって×にしてるのだろうか。 感動ポルノと揶揄された似非チャリティ番組の局だけのことはある。 何のために片手で前後のブレーキ操作ができるブレーキレバーがあると思うのか。 「両手で」ブレーキ操作しなければならないという規定など存在しない。 それに片手運転禁止なら、まず手信号(手合図)を廃止して貰わないことには。 バランスという意味で、買い物袋をハンドルにぶら下げて走るのはどうなるのでしょう。 答えは「△」です。 バランスを崩すほどの重い荷物をぶら下げるのは「×」で、 ティッシュのように軽くてハンドル操作の邪魔にならない大きさの物をぶら下げていても違反にはなりません。 ↑ それが「ポケットティッシュ」程度なら良いとしても、 「5連パックのボックステッシュ」をハンドルにかければ 道交法70条ができない可能性がありそうな時点で問題ないとは思えないが・・・ ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=335AC0000000105 第70条 車両等の運転者は、当該車両等のハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作し、 かつ、道路、 交通及び当該車両等の状況に応じ、 他人に危害を及ぼさないような速度と方法で運転しなければならない。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ■歩行者にベルを鳴らすこと 自転車に乗っていて、歩いている人などへの注意喚起で、よかれと思ってベルを鳴らしたことはありませんか。 これは「×」です。 道路交通法で定められていて「法令で警音器を鳴らさなければならないとされている場合、 あるいは危険を防止するためにやむを得ない時を除き警音器を鳴らしてはならない」と定められ、 違反すると2万円以下の罰金などが定められています。 歩行者にベルを鳴らすことは×になっているが・・・違法性がなさそうな場面というのもあるような気はする。 ↓ 例えば、車道を自転車で走行中に「横断禁止の場所を」前方で歩行者が突然横断しかけていれば 当然ブレーキ操作は先にするとしても、歩行者の横断を防止するために警音器を鳴らしたとしても 「やむを得ない状況」として問題は無いように思うが… もしベルを鳴らしたことに歩行者が激高し仮に裁判沙汰にでもなって「口頭で注意すれば済む」という言い分が まかり通ることがあれば、「日本語が通じなそうなことが明らかな外国人」などの要件まで必要になるのだろうか? いや、自動車であれば「横断禁止の場所を」前方で歩行者が突然横断しかけている状況で 窓を開けて話しかけるのは現実的ではないため、 まず行動を止めさせるためにクラクションを鳴らすことに問題があるとは思えないため やはり違法性は問えないはず。 こういう場合でも、当たり屋対策に自転車でもドラレコがあったほうが良さそうに思うが まだ当たり屋が頻発するほど社会的に終わってはいないところが救いか。 難癖付けに見えるかもしれないが、ルールや法的拘束力の差のある内容紹介など1コーナーで済む話ではない。 実際こういう側面があるから「通年」での教育が必要ということなのだが 「こんなこと」よりも、ヘルメットが売れて着用率が上がれば満足なんだろうから呆れる。 ▲[宮崎]中身が伴わない交通啓蒙活動 news.yahoo.co.jp/articles/ba72b627ebffad213816be28aa7a27e56374758f (宮崎北警察署 脇屋敷義明交通課長) 「自転車事故の約6割が出会い頭の事故です。ですから、 一時停止のある場所ではしっかり一時停止をしていただいて、 安全を確認したうえで交差点に入っていただくと、自転車の方もですね」 ↓ なお、朝と夕方の取り締まりでは、 自転車の並進と通行区分違反であわせて3件の警告を行ったということです。 何故「一時不停止」への警告が1件もない??全く意味が分からない。 並進と通行区分違反を減らしたところで一時停止順守率が上がるわけがない。 一時停止の遵守を呼びかけるなら、実行できてない違反自転車には 最優先で警告するのが当たり前では? ●[東京:世田谷]極狭の自転車走行箇所? kuruma-news.jp/post/687285 これはもう何年も前にネタになっていた箇所ではないだろうか。 敷設当時からツッコミの嵐で看板も即撤去されていたはずだが・・・。 そもそもこの手のペイントが即時に 自転車が法的義務によって走らなければならない箇所かどうか 瞬時に判断ができない時点で完全に欠陥があったのだが、 意気揚々とこんなものに効果があると息巻いていた「自称自転車に詳しい識者」もいたが・・・ 駐車場扱いになっていたり、 依然として「車道走行は怖いので歩道走行当たり前」の現状もあって 結果として「車道へのペイントそのものが無意味だった」と言わざるを得ない。 だから何度も何度も"通年"での教育拡充を!と繰り返しているのだが どうにもこういう方向ではなく、 「出来もしない」国が行う自転車免許制度やら道路構造の変化を望む人達も居て、 現実の見えなさに呆れる。 少なくとも青ペイントは今後一切禁止で、その予算で少しでもオレンジポールの敷設でもして 路駐を禁止することに予算を割いて欲しいところ。 ●[栃木]逆走自転車の事故 news.yahoo.co.jp/articles/6565cb55863b71b738426d781f4230392f6b7810 自転車が結構すごい勢いで、あそこは緩やかな下り坂なので。 結構なスピードで自転車が逆走していた感じ。 自転車はライトをつけているが、歩道ではなく車道脇の路肩を逆走している。 (「歩道での徐行違反」は「車道逆走」との対比になるので置いておくとして) ◆では、この自転車がもし「歩道を走行していれば」・・・ ガタガタで走りにくく凹凸も多いのだから ★「必然的に速度が抑えられて事故が起きなかった可能性」がある。 しかし「スマホ注視で前方見ていなかった」とか、 そもそも「車が曲がってくることを全く予想しなかった」のであれば 前方不注意で事故はどのみち避けられなかったかもしれないが…。 ●車道逆走は歩行者右側通行の延長というよりも 「何故違反なのか」という概念すら存在していないからこそ選択できてしまうのだろう。 「反対側通ってたほうが目的地に近いから」のような感覚で、違反という意識が皆無。 車道走行自転車の特にスポーツ自転車ユーザーからは連呼される 「とにかく逆走が邪魔」という意見も、事故割合としては珍しいからこそ こうした危機感のない逆走輩達に届くこともないのだろう。 ●歩道の徐行違反 これは「栃木」というのもあるが…、 歩行者が頻繁に通行しているようには到底見えないからこそ、 いい加減条文に「明らかに歩行者がいない状況であれば徐行の義務は課されない」 ような内容に改訂すべきと思っている。 「歩道の危険」を訴える人は往々にして都心や都市部のことしか考えていない。 普段から一時停止や予測運転と同様に徐行厳守も連呼しているが、 あくまでそれは「歩行者の安全を守ることが必要な条件下あれば」のこと。 それ以外の膨大な 「歩行者が明らかにいない・その歩道に店や公園や家など面していない環境」で 徐行義務が徹底されて意味があるのだろうか。 そもそも徐行違反での取り締まりされること自体が 警告カードすら皆無に等しく、 赤切符発行実績から見ても「レア中のレア」すぎるあまりに もはや話のネタになるような違反になっている。 もちろん、爆走の許可を求めているわけでないので、 実態として「"歩行者が居ないことが明らかであるならば"安全な速度と方法での通行」に 緩和すべきではと思う。 ●[自動車]青切符はほぼ不起訴ではあるが…(自転車の警告カードの矛盾) 「違反が事実ならアウト」は大ウソ。交通違反の不起訴の93%は「起訴猶予」 driver-web.jp/articles/detail/40544 「青切符の人の不起訴率は100%に近い」という事実 driver-web.jp/articles/detail/40545 大抵の人は「不起訴になることを知らない」とは思うが、 「1日潰れる」「万が一でも数万円罰金になったら面倒」だから 「反則金を支払ってさっさと終わりにしたい」という思惑なのだろう。 ましてや重大な加害事故の割合も極めて低い自転車であれば、 尚更、分かってない人がよくネタにしている「前科モノ」になる可能性は極めて低い。 しかし無論、人身事故を起こすようなことがあれば金銭的な賠償が発生しても不思議ではないし、 「自転車でも」事故後の救護報告義務がある。 一方で「一時停止線を少し超えて止まったので切符切られた」としても こんなケースで"前科モノ"になるとは到底思えない。 しかし、自転車の場合代わりに「注意」の意味を込めて 「警告カード」になることは稀にあっても、 その「優先順位がおかしい」ことに何の疑問もないというのがサッパリ分からない。 特に未だに遮音関連優先発行しているような地域。 警察庁からの通達があってさえも、しばらくは 「無意味ということに気付けない」ために、交通安全ではなく 「己の都合最優先」で頭の固い変えられない人達はそう簡単には消えないだろう。 東京ではその反省を活かして赤切符の優先発行に徐行違反まで含めたが… 導入された当初の取材時でさえ、誰一人として徐行違反で切符を切られる様子は見られなかった。 それもそのはず 「警察官が自転車で歩道通行時に徐行違反しているのが普通の光景」とすれば、 取り締まりなんてできるわけがない。 出来もしない目標を「一応目立つようにしておこう」程度の感覚で掲げてしまったために 導入段階で無意味という本末転倒さ加減。 話を戻し、自転車に青切符のような反則金制度が 地方での導入困難を無視して押し切ったとして、 想定段階で対象が「極一部の違反」に留まることもあり、 結局のところ意味があるのかといえば、上の徐行違反取り締まりよりは マシかもしれないが、効果は限定的になり、 特に地方では人員不足から「14+1項目」同様に、 「あってないようなもの」になってしまうだけに思える。 ▲自転車への反則金導入検討の背景に電動キックボードが? news.yahoo.co.jp/articles/f901345ad11dd4a3f75f6d3d886536cc0d8d2bee3 ――電動キックボードの一部が、7月から「自転車並み」の扱いになったことも、 今回の検討の背景にあると聞きました。 この電動キックボードの取り締まりには青切符が運用されており、 自転車と均衡が取れていないと指摘されています。 これが事実ならますます電動キックボード特小原付の厄介物感が増す。 そもそも「原付区分からの派生」であり、 半自動で進む乗り物を、漕がなければ進まない自転車と 「速度だけ」で比較してしまったことが間違いの始まり。 大層なロビー活動を受けたか自分達の手柄が欲しかっただけのお役人達は 区分制定でご満悦かもしれないが、 現場単位では「迷惑極まりない愚行」と糾弾していることは想像に難くない。 フル電動でさえ規制が全く追い付いていないというのに キワモノの自転車擬態まで許可する始末には呆れる。 ゴチャゴチャと余計なものを次々と始めたばかりに余計な作業や手間が増やされる。 その上更に反則金導入と…。 コンビニや教師のように便利屋のごとく仕事を増やし続け こんな行き当たりばったりなことをしていれば警察の担い手が減るとは 微塵も考えないのだろうか? ――自転車の交通違反を自動車と同じように取り締まることは 本当に可能なのでしょうか。青切符導入に向けて、どのような課題がありますか。 自転車は運転免許が不要なので、運転者の本人確認が難しいという意見もありますが、 青切符を交付する際には身分証明書の提示を求められます。 自転車で買い物に出かけるときにいちいち身分証を持ち歩くだろうか? 持ち歩いていたとしても持ってないと言い張っている可能性に賭けて 荷物をひっくり返して血眼になって探して本当になければ? 最近引っ越してきて「住所がすぐに言えない」という場合もあるだろうし。 名前などが実名ではないという場合の対策は? ●自転車免許制度ではない周知方法の記事と言えるのかもしれないが… bestcarweb.jp/feature/column/719229 免許証制度を導入するよりも、 いかに交通マナーを根付かせるかに力やお金をかけるほうが効果的ではないか、 と筆者は考えます。 ↑ この論調なら何故ヘルメット着用努力"目標"の話に触れないのか分からない。 まずヘルメット着用などではなくルールの周知が先では?となるだろうに。 自転車の交通違反については現状、 罰則を伴わない「警告」が行われているようですが、 反則金制度が導入されることで、 ルールが定着していくことが考えられ、導入されることを期待したいです。 ↑ いや普通に赤切符発行もされていますが?何故触れない? 反則金導入ハードルとして「地方警察の限界」を どうクリアするという対案も是非お伺いしたいところ。 また同時に、自転車が走るための道路整備も進めてほしいところです。 自転車専用道路の設置は難しいケースも多いと思いますが、 交通事故を減らしていくためにはできる限り整備されていくことは 必要なことだと考えます。 ↑ だからその「財源」はどこに? 仮に「道路が悪い」という人達の資産全て没収したところで間違いなく無理でしょう。 既存の整備方法を根本から覆し作り直すために 一体どれだけの「ポケットマネー」が必要か試算した上で 実現可能性があると思うのだろう。 社会福祉を削り、更に消費税を30%や50%にでもするのがお望みですか? 「埋蔵金なんてものはない」と分かった上で どうすれば実現可能かご教示頂きたいところです。 しかし狭い車道での無理な追い抜きは、そもそもそんな場所であれば その区間「(歩道があれば)自転車の車道走行自体禁止」 (歩道がなければ通行そのものを禁止) 「相互通行を禁止。1車線を自転車用に左右空ける」 「車幅の広い車種や大型バストラックの通行を厳格に禁止するために狭窄柵の設置」 いずれかの対策は絶対に必要なはずなのだが・・・ 大幅な作り変えなどは無視すればいいとしても、 「"通行規制"で対策が必要な箇所」は、早々に動くべきではとは思うが、 こうした細かい具体的な案を出している人がいるのだろうか。 そして何より、警察による自転車ユーザーへの指導も、 もっと徹底するべきではないでしょうか。 ↑ ヘルメット着用に憑りつかれてしまった警察に何を期待? 遮音関連で分かったように「極一部のまともな人」以外に何も期待など出来ない。 「免許制度の代わりに自動車の免許更新時に自転車の講習を盛り込むのはどうか」 というが、 大人になってから新たに学んだところでそれが本当に身に付きますか?という疑問。 歩道通行時の細かいルールの前に まず予測運転すらロクに遂行できているとは思えない。 それはもう「根本の芯」がどうしようもないためであり、 付け焼刃でうっすら情報を上書きしたところでもう手遅れではないのだろうか。 (※編集部注/自動車情報専門メディアとしては、 自転車の危険走行に心を痛めるとともに、 一部の自動車ユーザーの「自転車の”動き”や関連法規”に対する敵意」にも 心を痛めております。 ↑ 正直「ノールック横断」などは自転車の側の過失割合を高めても良いような気はするが 講習云々などより ★「自動車・オートバイ・自転車、全てドラレコ強制装着義務」 自転車は子供車もあるので無理でも、18歳以上の乗車時と限定したり、 自動車とオートバイだけでも強制すれば 警察の手を煩わせるようなことはほぼなく相当交通マナーは改善するでしょうね。 その後の雑多な逃亡犯の足取りも非常に追いやすくなるはずなので一石二鳥でもある。 ▲相変わらずイヤホン使用を平然と混ぜ込んでくるあたりに 誤解を広めているという問題意識はなさそうですが、 良くも悪くもこうした意見が上がるメディアということだけは オートバイサイトにしてもまだ「まともな感性がある」ように思う。 自転車メディアが軒並み終わってるというか腐ってると思うのは とにかく何でもかんでも競技スポーツ一辺倒の怖さ・・・ 趣味向けのジャンルやクロスバイク向け書籍こそあれど シマノは一般車関連情報のSNSを完全に捨て去り、 パナレーサーも当初こそ初心者向けの内容もあったtwitterが 今やスポーツ自転車向けの広報機関のような様相で 一般車ユーザー向けの内容など見る影もなく悲しい限り。 それもそのはず。自転車は生活の「下足」として 「通販で買って防犯登録だけしとけば、 あとは何か不具合起きたらそんときに持ってけばいい」 気軽に買える「ちょっと高い靴」のような感覚。 「まともで快適な自転車とは何か」を知っていれば、そんな"非常識"が 当たり前のようにまかり通っているのは、自転車とは何なのかを 本質的には全く知らずに生きて来れてしまうことが全ての元凶。 空気圧管理どころか、パンク修理の方法1つでさえ 注意点なども様々あって奥深いのに、 なぜ何も知る必要などないと思えるのか。 全て店に任せるだけだから? そうして、理不尽を店に投げるモンスター化するか、 逆に無知をいいことに店に食い物にされるか。 これの何が健全なのだろう。 そしてなぜ「何もする必要がない」などと平気で思えるのか。 どれだけ噛み砕いて丁寧に説明しても分からない者はいる。 それはそうとして、そうではない人達までも全て無い者とされている情勢には とてもじゃないが理解できないしついていけない。 だからこそ孤軍奮闘でしかないとしても、 一石を投じるためにも続けているのだが、 「説明不足を実感できる参考になる助言」こそあっても、 あまり貢献できているようには思えないのもある。 とはいえ、遮音関連では遂に警察庁からの通達があり 「自転車でのイヤホン使用"そのものは"禁止ではない」とされ、 期せずとも一定の成果は得られたように思うのと、 自転車でも信号以外の「一時停止」を守ることの意義が "地域によっては"少しずつ浸透しているような明るい兆しもある。 エアチェックアダプターも着々とレビューは伸び続けているのだから、 空気入れの頻度が下げられるという誤った理解が始まりだったとしても、 「空気圧管理」の第一歩と英式虫ゴムからの脱却を計る一助となっているとすれば どれだけ業界の「(適正感覚を持ちえない熟練者ではない者達にとっては)悪しき慣例」で 踏襲されようとも、それにNOといえる人達が少しづつでも 増えていることには意味があるように思う。 つまり何が言いたいのかといえば 「自転車業界」には一切期待せず、教育改革もされないのであれば、 制度ではなく「自分たち自身」で理解を深めるより他にはない。 ●[茨城]自転車通学許可のための試験 news.yahoo.co.jp/articles/5912d44992bd354ba41af0d698745fd17b0e49b0 自転車通学許可へ毎年交通安全テストを行うユニークな制度を導入している 茨城県神栖市の市立神栖四中(同市大野原中央、米川貢喜校長)は 今月、全校生徒を対象に2023年度の試験を実施した。 自転車通行に関する計26問を制限時間10分間で解く。 自転車の乗り方で禁止されていることや 例外的に歩道を通行する場合の注意、 信号付き交差点での進み方の正誤などが出題された。 テスト合格の目安は9割以上。 不合格者はしばらく徒歩通学となり、追試が予定されている。 是非とも遮音に関しては「ひっかけ問題」を作りたいところ。 Q「イヤホン使用で自転車に乗ってはならない」○か×か。 正解はもちろん"条件提示がないので"「×」。 「補聴器や警察官以外でも、イヤホン使用で自転車に乗っても良い場合がある」であれば当然「○」 こうであれば法文主旨を理解している出題方式。 具体的な記述式にするのであれば 「厳格に囲まれている私有地内」以外の一般公道の場合に絞ったとしても 「音量などが適切で"聞こえる状態"」とあればOK。 教育としては"禁止"ではなく、あくまで「※未使用を推奨します」が妥当。 しかし既に条件なしで一律違反とするような"誤答"を 正解としている警察庁の通達を無視するような「最悪の教育」をしている可能性もあるが・・・。 Q「灯火を使用しなければならないのは 夜間 である」 【×】濃霧やトンネルでも使用必須のため。 こういう引っ掛け問題も作れる。 歩道走行に触れないはずはないが、歩行者優先は当然としても 「徐行」まで書ききれているかどうか。 重要な「救護報告義務」も触れてなさそうだ。 さすがに「泥はね禁止」まで網羅しているとは思えないが どこまで踏み込んだ内容なのだろう。 「予測運転」は無くても せめて「停止状態から、信号が青に変わったので進行した」 ="左右の確認せず"なので「×」くらいはあって欲しい。 こうした教育を"通年で"当たり前に受けれる環境こそ事故防止のためには必須。 警察監修でもその担当者が分かってなければ 「間違いを含む内容がある恐れもある」ので それをどうするのかということでもあるが、 それでもこうした学校単位での免許制は少しは意味がある。 ●[広島]信号のない交差点で道路横断中の自転車事故 news.yahoo.co.jp/articles/f11952ac52c56ccdd6b811db423e3677c5ab308e 事故があったのは、福山市沖野上町の交差点です。 9月21日午後6時40分頃、軽貨物自動車が、道路を横断していた自転車と衝突しました。 この事故で、自転車に乗っていた75歳の男性が体を強く打ち、病院に搬送されましたが、 およそ2時間半後に死亡しました。 軽貨物自動車を運転していた60歳の男性にけがはなく、 死亡した男性は、信号のない交差点の横断歩道付近を渡っていたとみられています。 「どこをどのように渡れば安全か、左右確認は十分できているか」 信号があっても慎重に、ないなら尚更、 安全確保のためには十分に気をつけて渡らなければならない。 「自転車に気付いてくれるとは"限らない"」のだから。 ●[長野]自転車での歩道の通行方法の指導 news.yahoo.co.jp/articles/f0281d5fd0a5dd56df38af46c376d41e4e920352 とあるが・・・やはり徐行は一切出て来ない。 elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=335AC0000000105 (普通自転車の歩道通行) 第六十三条の四 普通自転車は、次に掲げるときは、第十七条第一項の規定にかかわらず、歩道を通行することができる。 ただし、警察官等が歩行者の安全を確保するため必要があると認めて 当該歩道を通行してはならない旨を指示したときは、この限りでない。 一 道路標識等により普通自転車が当該歩道を通行することができることとされているとき。 二 当該普通自転車の運転者が、児童、幼児その他の普通自転車により 車道を通行することが危険であると認められるものとして政令で定める者であるとき。 三 前二号に掲げるもののほか、車道又は交通の状況に照らして 当該普通自転車の通行の安全を確保するため当該普通自転車が歩道を通行することがやむを得ないと認められるとき。 2 前項の場合において、普通自転車は、当該歩道の中央から車道寄りの部分 (道路標識等により普通自転車が通行すべき部分として指定された部分 (以下この項において「普通自転車通行指定部分」という。)があるときは、 当該普通自転車通行指定部分)を徐行しなければならず、 また、普通自転車の進行が歩行者の通行を妨げることとなるときは、一時停止しなければならない。 ただし、普通自転車通行指定部分については、当該普通自転車通行指定部分を通行し、 又は通行しようとする歩行者がないときは、歩道の状況に応じた安全な速度と方法で進行することができる。 運用実態の希薄な法文に何の意味が・・・? 自動車等が歩道横断時に必要なケースは別で、 自転車は「自転車の車道原則主義者」からすれば忌み嫌われる上記道交法63条の4がある限り 歩道の通行は可能。 しかし、東京の赤切符優先には一応入っていても 「徐行義務の周知させる気がないのに」を定める必要があるのだろうか。 歩行者と衝突したとして、道交法では概ね「70条」違反の 適切なブレーキ操作ができていたかどうかとなれば、 やはり「交通閑散なことが明らかな場合に限り徐行は不要」と 実態に則した変更をし例外条件を残していても 歩道上に危険が発生しやすいと言えるのだろうか? 全国の「全ての歩道」で、歩行者が常にいる割合は低いのは当たり前であれば、 交通頻繁な道路とそれ以外では考え方を切り離す必要があると考える。 つまり、歩道での徐行無視を取り締まることが不可能であれば、 2 前項の場合において、普通自転車は、当該歩道の中央から車道寄りを通行し、 普通自転車の進行が歩行者の通行を妨げることとなるときは、一時停止しなければならない。 と変更。 ※「普通自転車通行指定部分」については ただし、普通自転車通行指定部分については、当該普通自転車通行指定部分を通行し、 又は通行しようとする歩行者がないときは、歩道の状況に応じた安全な速度と方法で進行することができる。 がある限りは徐行厳守ではないが、それ以外も含めて以下のように変更。 「普通自転車通行指定部分」の有無に限らず、歩道にて通行する歩行者がないときは、 歩道の状況に応じた安全な速度と方法で進行することができる。 と簡略化し「徐行原則」を撤廃し「安全な速度と方法」に委ねるか、 「交通閑散なことが明らかな場合に限り徐行は不要」と明記することが妥当。 ▲周知機会のなさに触れていた題名に期待したが拍子抜けの記事 news.yahoo.co.jp/articles/48b365326ed2e70007849441e278de50d8397de5 merkmal-biz.jp/post/47085 自転車の違法運転は現在、悪質な場合は交通切符(赤切符)による 取り締まりの対象となっている。しかし、捜査や事務手続きが煩雑なため、 実際に刑事事件として処理されるケースは多くない。 仮に赤切符で捕まったとしても、よほどのことがない限り、 最終的には不起訴になるケースが大半である。 ↑ 「"前科になる"煽り」が趣味な人達にしてみれば「知られては困る都合の悪い事実」に違いない。 青切符取り締まりの対象になるとしても、具体的に何を取り締まるのかという大きな問題がある。 夜間無灯火やふたり乗りなどは取り締まり対象として異論を挟む余地はない。 ↑ 二人乗りは「違反であることの周知」こそ必要で 「表現方法として慎重な扱いは必要」でも 「危険度」で見れば「並走」程度で、そこまで目の敵にするほどでもないとは思う。 問題は歩道逆送や並走、一時停止無視などで、多くの自転車利用者は違反であることにほとんど気づいていない。 これらは一見小さな違反のように見えるが、歩行者や自動車との衝突など重大な事故の引き金になりかねない。 ↑ 一時不停止と並走を同列で語るのは頂けない。 一時不停止は、事故に"直結"する違反の「筆頭格」。 並走は「見れば分かる通行の邪魔」程度のもの。 「並走していたことによる事故」がどれほどあるのか? そして論外は「▲歩道逆送」 いや「歩道に逆走」という概念は存在しませんが・・・ "歩道には"順走方向なんてありませんよ? (自動車ジャーナリスト)あぁ…なるほど。 イヤホンこそ挙げられていなかったことは評価できるものの この程度の初歩の知識すらなくて文章書いてお金貰えるってスゴイ社会だほんとに。 「見通しの悪い交差点での徐行義務って何?知らない」と言っているようなもの。 実行するかどうかで事故リスクに各段に差が出るとは思わないのだろうか。 自転車の「青切符」導入 危険運転に効果てきめんも、摘発強化より情報周知が先決だ と記事にあっても・・・ また、自転車に運転免許がないことや、法規の周知徹底自体が十分ではないことも問題だろう。 そうした情報弱者対策も含めて、青切符制度を導入するには、 広報対策や新たな教育機会の提供が不可欠だろう。 ↑ これだけですか・・・はぁ。 「教育機会をどのように設けるのか」は取締強化の前段階としての「最重要課題」でしょうに。 ●自転車の反則金の導入の裏には「納付額を増やしたい」思惑が? news.yahoo.co.jp/articles/4f23531b062be81126ed19b2dcf12a91ca7f98a1 最近、どうやら交通違反が減ったため、青切符を交付する件数も減っているらしいんです。 青切符で納付される反則金の総額は、ピーク時に約500億円もあったそうです。 この反則金の行き先は国庫、言ってみれば特定財源であり、信号機の整備などに使われています。 しかし今や、青切符による反則金の納付額はピーク時から半減しているんです。 “業界”としては、反則金の納付額を増やしたいと考えるでしょ。 そうだとしても、「特定財源を増やしたいからといって、 何でもかんでも青切符だと言って金を取るなよ」と、 自転車ユーザーの私なんかは言いたいですね。 もちろん、私は交通ルールにのっとって自転車を走らせていますよ。 「金ないから金とるはおかしいのでは」という真っ当な意見。 まず隠しきれていない警察側の「金とりたい」に疑問を持たずに 締め付けを厳しくしろと同調している 主に自動車ドライバー層にしても自動車免許もない都会の徒歩だけ層が何も分かっていない。 そして「道路構造の見直し」も簡単に出来るわけがないのに そっちが先だと言っている層も財源もないのに、何故実現可能と思うのか分からない。 「通年での交通教育・周知を徹底しました」 しかし、それでもまだ不十分のようなので「違反金を考えます」ならまだ分かる。 「はい、じゃあ金ないので、まず金とります」に 安易に賛同できてしまう大衆達の思考力の無さには呆れる。 「自分たちは一切自転車を使わないから影響がない」と高を括って いざ、極稀にしか使わない自転車に乗って金をとられるようなことがあったときに 「あのとき反対しとけばよかった」と後悔しても遅いと何故分からないのか。 ●第一回青切符導入検討会議 trafficnews.jp/post/127858 news.yahoo.co.jp/articles/dad42e174854c56b5e1d166beef809cde5ea8658 また、自転車の交通違反者に対しての現行制度や教育の問題提起もしました。 「警察では、悪質な違反には取締りも行っているが、 それが十分に効果を上げているのかという疑問の声がある。 また、自動車のように免許取得時の教育機会が制度上用意されていないので、 安全運転の知識をどのように身につけるかが課題」 「そもそも道路交通環境や交通ルール自体が守られやすい設定になっていないのではないか、 という指摘もある」 ↑ 今更ですか・・・ ▲教育機会が年1回あるかないか程度のスタントマンショーや講演(独演)会 そのくせヘルメット着用や保険加入やイヤホン自転車にだけには過剰に熱心な地域の多さ 「▲手信号(手合図)と安全運転義務との矛盾」 「▲遮音規制に対して原付など免許取得時に聴覚試験なしの矛盾」 「▲運送車両法に普通の2輪自転車が含まれず、警音器の基準や装備義務の曖昧な状態」 「▲ほぼ誰も通行していない田舎の歩道でも徐行義務の無意味さ」 今まで誰も何もおかしいと思わなかったのだろうか。 news.yahoo.co.jp/articles/a5b6e7fb925ee1375d79d23b5cd9193b6bdd2d78 自転車の「青切符」導入など有識者の議論開始 年内に提言取りまとめ方針 こうしたことを受け、警察庁は「反則金制度」を自転車にも適用し、 違反者がいわゆる「青切符」の交付を受け、 反則金を納付すれば、刑事処分は行わないという選択肢も検討しています。 そもそも免許携帯義務もないのに偽情報や未納付が当たり前になって その都度裁判所への出頭を促すようなことをするのだろうか? 違反であったとしても「ほぼ不起訴」というのに。 ●自転車での酒気帯び運転に罰則規定を設ける方針 news.yahoo.co.jp/articles/18c1cdf9a765a0cd0510dfe84fe9140d240e2052 警察庁が自転車の酒気帯び運転に罰則検討 警察庁が、自転車の酒気帯び運転に対して罰則を設けることを検討していることが30日、 同庁への取材で分かった。現行法には罰則規定がない。 同日、開いた自転車の取り締まりの在り方を検討する有識者検討会で提案した。 これも今更感が・・・ ▲▲▲自転車の違反に対して懲りずに「反則金」導入の検討へ 自転車の交通違反に「反則金」制度導入を検討 信号無視や逆走が対象か 警察庁 news.yahoo.co.jp/articles/24614fe3c58ad2f3509eba86d47f28c26adb999b ──────────────────────────────────────── ★既に1回計画頓挫した経緯をしっかり確認しましょう ↓ 2021.12.26◆自転車への少額違反金制度は見送り news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20211223k0000m040053000c.html 自転車違反金は見送り 利用者からの反発考慮 道交法改正案 警察庁の有識者検討会が求めていた自転車運転に対する違反金制度の創設について、 同庁は今回の道路交通法改正案には盛り込まない方針を固めた。 担当者は「さらに時間をかけた丁寧な議論が必要。引き続き検討する」としている。 最終報告書は2021年4月の中間報告書と同じく 「少額の違反金を課すなど、非刑罰的な手法も含め、 違反の抑止のために実効性のある方法の検討」を求めた。 立件されても起訴率が低く、刑事罰が問われない現状への強い問題意識がある。 しかし、自転車の取り締まりは都道府県警で力の入れ方に差があり、 全国一律での実施は現場で混乱が生じることなどから今回は見送りが決まった。 自転車利用者からの反発が予想されることも考慮したという。 同庁は今後、交通ルールの周知の徹底を図る。 主な理由は 【自転車の取り締まりは都道府県警で力の入れ方に差がある】ことから、 【全国一律での実施は現場で混乱が生じる】ため。 赤切符どころか、警告カードの発行割合からして、ゼロや一桁しか発行していないような地域もあるわけで、 例えば「沖縄県ならほとんど自転車の取り締まりしていないから走り放題」でも、 元々厳しい「東京都・大阪府・兵庫県」だけ「違反切られまくり」という可能性があるのは 「法の下の平等に反する」という主旨?でもあり、 単純に「日常的に交通取り締まりに割けるだけの人員が足りない」という話でもあるのだろう。 数千~数万年後に無人の取り締まりロボットが市中を常に巡回しているような状況であれば 導入できないことはないと思うが、その頃には自転車自体があるかどうか。 「自転車利用者からの反発」については、「弱者・貧困層への圧力からくる反発」というよりは、 前後子供乗せに対する許可の顛末からして、 ピンポイントで「主に傘の支持具や子供乗せを使っている世代からの反発」を恐れているように思う。 ──────────────────────────────────────── ◆【全国一律での実施は現場で混乱が生じる】 →警察の人員不足はいつ解消しましたか? ◆【自転車利用者からの反発が予想される】 →ヘルメットこそ努力義務なので無視できたが、 これは本格導入となれば子育て層も黙っていないのでは…? それとも「子育て層だけは違反を無視する」のでしょうか? 「歩道爆走」の反則金を「逃す」のはありえないと思いたいが・・・ 「徐行違反に赤切符」をまず聞かないだけに 「実質一律で非対象」となることは確定か。 1回頓挫したにも関わらず凝りもせずまた検討・・・ そして、約1年半前から【交通ルールの周知の徹底】で何をしてきたのか。 いつ「自転車でも止まれの標識で止まる」ことを 「全国一律」で周知公報活動していたのだろうか。 「地方での人員不足による取り締まりの不公平さが出ること」について 以前と比べて地方の警官の人員が激増でもした事実があって解決した? それとも「単に集金できる枠組みだけ作れればいい」として 電動キックボードのような「見切り発車」の愚行を繰り返すつもりだろうか。 そもそも、「事故防止」のための取り組みが 教育でもなければ一時停止でもなく、「ヘルメット着用」という意味不明さ加減で、 全国一律で一時停止の"最優先"指導もせず、 なぜか事故件数すらデータにない使っている人すら少ない遮音を 目の敵にするような頓珍漢なことをしていて 教育のきの字もなく、「はいじゃあ反則金制度始めるから」に 諸手を挙げて歓迎できる人達の頭の中はどうなっているのだろうか。 まずもって、遮音への無意味な優先的警告カード発行のように 「▲恣意的運用が横行する恐れがある」との懸念が拭えない。 一応は【赤信号無視】【逆走(右側通行)】【歩行者妨害】を 対象とする計画のようで 他にも遮断踏切侵入のような即赤切符対象ならまだしも・・・ ↓ ◆「はいそこの自転車!「止まれ」の標識で止まらなかったから反則金!」 ◆「見通しの悪い交差点で徐行してなかったので反則金ですね」 ◆「そこの競技自転車たち!車間距離保持義務違反!はい反則金対象」 ↑ こんな有様が「気が向いたとき」にも出来るようにもなるのでは? 現場の警察としては「どれだけ軽微な違反であっても」 「これは反則金対象の違反」と思えば、 今までのように赤切符発行までに至らなくても 「反則金対象」と出来てしまうかもしれないのに何故歓迎できるのか意味が分からない。 はっきり言えば「全ての自転車乗り」から反則金とろうと思えばとれるような 仕組みを作ろうとしている「異常さ」に気付かないとすれば 楽観主義が過ぎるのではと思うが… ↓ ↓ ◆◆◆実際のところ「自転車免許が実現不可能」であり、 「点数制度なんて出来るわけがない」ため、 「どうせ不起訴なんだから別に払う必要がない」となれば 何のための制度なのか分からなくなる。 しかしそんなに「警察に金が入る仕組みを作りたい」なら、 国交省や文科省にも掛け合って「"通年での"交通教育」を提言し、 入り込める枠組みを作ればいいだけでは? 物事の「順番」って分かりませんかね… 「止まれの標識では自転車でも止まらなければ違法です」と いったいどれだけの周知ができているのか? 仮に決まればニュースで一時的に流して終わりで、 「はい明日から一時停止違反は青切符だから」で済むとでも? 「東京では一時停止違反を優先赤切符発行にシフトした」となっているのに 2022.10.16 ◆[東京]警視庁が自転車の【特に悪質で危険な違反[4種類]】の取り締まり強化 (★歩道での徐行無視、各種一時不停止の違反も含む) この枠組みを活かせないのは裁判所のパンクもあるとして、 ではなぜ「教育面での拡充」という話が一向に出て来ないのか。 この異常性に声を上げる有識者は政治"屋"にも自転車業界にも存在しないのだろうか。 絵に描いた餅の「自転車免許」などではなく、 各学校単位で「警察OBを活用した」表向き自主的な取り組みを促すことを 誰も提案できていないとすればあまりにも「交通安全」を軽視している。 そもそも「事故を防ぎたい」はずなのに、 なぜ(道交法ロクに知らない人から)「金を巻き上げること」に必死なのか。 手段と目的が逆転してるとは思わないのだろうか。 自転車の事故が後を絶たない? 自動車事故に比べて危険性が遥かに低く、 重大な加害者になるケースも多いとは言えない。 自転車の被害者のケースで「自転車側の違反も多くある」ために、 自動車ドライバーに迷惑をかけているという話であっても、 それは「基礎の"継続的な"教育が足りない」とは考えが及ばない? 「歩道を歩行者感覚で自転車に乗る」なら、その「正しい乗り方」が周知できてますか? 事故の「データ」を元に、どのようにすべきかの「"継続的な"教育」が先では? 信号無視・遮断踏切侵入に赤切符発行していて 結果として事故の減少に効果が上がっていないのであれば その「原因」が何なのかをまず検証して頂かないと。 まさかの「高齢者が増えたから」という理由を無視していれば笑い者になりますが・・・ それが分かっているなら高齢者向けの自転車教育を 地域のコミュニティ活性という意味でも導入できるはず。 でも実際にある高齢者向けの自転車教室はニュースになるほど稀で数人が集まる形だけ。 これでどうやって事故防止・抑制に? 「世の中頭の良い人はそれなりに居るはず」なのに、 上にいる人達の頭の中はどうにも「金」のことしか頭にないようで。 もし「安全第一」なら遮音関連など優先順位が低すぎるため ほぼ無視すると思いますが…「カーオーディオが認められている」こと、 「原付等の免許に聴覚試験なし」「遮音関連での"事故統計なし"」。 それなのにこんなものに未だに警告カード発行していて 事故に直結する徐行無視や止まれの標識での一時不停止を軽視する。 拝金主義に乗せられいいように首に縄をつけられて操られてることに気付かない人達。 ヘルメットの時点で「はっきり言って余計なお世話。着けたい人だけ着ければいいだけ」 「そもそも年間"何百人も"被害者がいるんですか?」 「保険といいロビー活動でも受けたんですか?」 と全面的にNOを突き付けていれば、 何度もこういう頭の悪い方向に引っ張られることはなかったろうに… 報道しない自由といい、いかにもな「衆愚政治」が繰り広げられるのは滑稽。 news.yahoo.co.jp/articles/ce71379a1e2b918e10e4a2afee0bf8d277732534 自転車も「青切符導入を検討」報道 賛成の声あがる一方 「道交法学ぶ機会を」「子どもにどう対応?」環境整備求める声 ↑ やっと「学ぶ機会」について書かれた記事。 しかし「2021年に計画頓挫したこと」はどこにも書かれていない。 ●自転車店ブログで交通安全に触れることは良いことでも・・・ (個人店攻撃と思われるのは心外なのでURL割愛致しますが 目指す方向は同じはずなのでエールの意味を込めて長文にしました) どの項目を優先するかは個人の感覚次第なのでもちろん自由ですが 残念なことに徐行どころか、最重要の「一時停止」すら影も形もありません。 千葉県ではこれらの内容が基本なのだろうかと千葉県警を確認すると・・・ www.police.pref.chiba.jp/kotsusomuka/traffic-safety_defend-05.html しっかりと「基本」の自転車安全利用五則の紹介がトップにあり「一時停止」も当然あり。 1.●車道が原則、●左側を通行 歩道は例外、歩行者を優先 2.交差点では信号と一時停止を守って、安全確認 3.●夜間はライトを点灯 4.飲酒運転は禁止 5.●ヘルメットを着用 【歩行者優先】【交差点の一時停止】【飲酒運転】はこちらのお店では 特に「最優先として」重視するほどでもないということなのかもしれません。 「並走」「2人乗り」「携帯他」「傘さし」については 「基本ではない補足」として、千葉県警では下にまとめて並べられていますが、 イヤホンは「安全運転に支障がある音量」となっているので 一律禁止認定の誤解を与えかねない「イヤホン」だけでは不適切。 「携帯」も画面注視や通話と書いていないので微妙なところ、 2人乗りに至っては千葉県警では 泥はね運転禁止のように特に挙げるまでもない違反のようです。 ※2人乗り禁止は「反対に、2人乗り走行可のタンデム自転車」の紹介とセットが理想的。 せっかく全国47都道府県で解禁されたのだから、扱いがなくても周知しておきたい。 「ながら」は並走など「まとめて1項目」という時点で、 「実際そこまで気にしていない違反」となる。 道交法内で直接ではなく「間接規制」でもあるため。 しかし不思議なことに「交通ルール紹介」で、 「一時停止」よりも「ながら」を最優先にする傾向があるのは、 実際の県警の基本方針としては特に事故の危険度も低いから後回しにしたくても、 「事故防止のための優先順位を理解できず」クレームを入れる「市民?」がいるので、 それに応えるために「やむを得ず並べている」のと、 ほどほどに少ないので適度に配りやすく「警告カード優先発行に"利用"している」 というのが実情に思える。 暇で虫の居所が悪くストレス発散の場所を常に探しているような市民?が 並走を目の敵にして学校に何度もクレーム入れてるような話も聞いたことがあるだけに、 交通安全ではなく「自分が邪魔と思うかどうか」で判断するようなことは そういう人がいるなら正直勘弁願いたいというか、学校でも警察でも 「はいはいそうですね。注意しときますね」と これこそ「テキトー処理」すれば良いと思うのだが・・・。 (ヘルメット項目こそ余計なお世話でも) 何のために「自転車安全利用五則」があるのか理解できれば、 優先すべきは「この4項目」であることは明白。 1.車道が原則、左側を通行 歩道は例外、歩行者を優先 2.交差点では信号と一時停止を守って、安全確認 3.夜間はライトを点灯 4.飲酒運転は禁止 車道原則の強調と歩道の例外は「原理主義」に繋がり、 「自転車も歩行者共に、歩道での安全な共有空間の確保」を妨げている傾向が強く、 実態として「子供や高齢者が自転車で歩道を通り、それ以外の人々でも 車道走行での安全確保に危機感を持っていて、その安全のためにも」 歩道拡張整備を続けているであろう行政の行動とも明確に矛盾しており、 個人的にはあまり賛同できない内容。 続いて千葉県警で重複で紹介している内容としては・・・ ・自転車保険に入ろう ・点検整備をしよう ・反射器材を付けよう ◆ヘルメットをかぶろう ◆飲酒運転はやめよう ◆車道の左側を走ろう ◆歩いている人を優先しよう ・ながら運転はやめよう ◆交差点では安全確認しよう【赤信号・★止まれの標識】 ◆夕方からライトをつけよう ・ながら運転の例(通話・画面注視・安全運転に支障がある音量・●傘さし・●並走) 千葉県警のページで「◆2度も」紹介しているということは 「最優先で守ってもらいたいこと=基本」となるので、 千葉県に限らずですが【歩行者優先】【交差点の一時停止】【飲酒運転】も 忘れずに重視しておきたいところです。 「歩道は常識的に多くの一般車ユーザーが使う」からこそ、 「歩行者優先」を特に忘れてはならない。 側方1.5m程度避けて通れない狭い歩道で安全に通りたいなら 「降りて押す」「声をかけて通らせてもらう」のが最善。 本来は見通しの悪い交差点に限らず歩道通行時にも必須の「徐行」。 「本当の事故防止が目的」であれば 間違いなく「徐行」も徹底されていなければおかしいんですけどね・・・。 そして当然ヘルメットのような「罰則なし」の「努力"目標"」 「事故"後"の被害軽減」を気にするよりも 「予測運転」のほうが「事故"前"に事故を防ぐ」効果が高いため、何百倍も重要。 そもそも予測運転の意味すら理解できないような人達が ブレーキに急制動が絶対必要のようなことを言うのだろうと思うと根は深い。 そして、自転車店であれば「点検整備をしよう」を 「タイヤ」でも「ブレーキ」でも「ワイヤー」でも「チェーン」でも「ネジ締め」でも 角度を変えて毎週のように案内しても少なすぎるということはないし商機になるはずでも 紹介しないのも不思議。 「交通安全」を祈るのであれば、 まずは「一時停止を含む基本を周知させること」に協力して頂きたい気持ちが強いです。 ●[徳島]自転車の飲酒運転と信号無視の取り締まりを強化 news.yahoo.co.jp/articles/0f81df183fe62b71a835b011fe145072b8cf76b2 自転車の危険性の高い違反について取り締まり強化の方針(県議会・総務委員会) 徳島県警は26日開かれた徳島県議会・総務委員会で、 今後は事故につながるような飲酒運転や信号無視など危険性の高い違反について、 取り締まりを強化する方針を明らかにしました。 自転車が関係する事故の「直接的な原因」を列挙した上で、 その事故を減らすための優先順位を定めればいいだけなので 具体的な方針はそこまで難しいことのようには思えないが 飲酒運転と信号無視が最も多いという判断で、 東京のように「徐行や(止まれの標識での)一時停止」は含まず、 今まで同様に特に気にしないつもりなのだろう。 これまで自転車の飲酒運転などについては、罰則のない警告にとどめることが多く、 徳島県内で自転車の交通違反での検挙は、過去5年間でわずか4件にとどまっています。 この通りで、そもそも徳島県が自転車の取り締まりに積極的なイメージもなければ 未だ防犯登録の有効期限が「不定?」という話もある「全国唯一の特殊な地域」の イメージがあるだけに「絵に描いた餅」になるだけのような。 ●[鳥取]警告カード最多が「並進」という問題 news.yahoo.co.jp/articles/2b8a81fecc4e8731c2b5cc69c37f4f1ff0e605d0 公開自転車指導取り締まり 違反者には「自転車指導警告票」 去年約800件…最も多かったのは「並進」鳥取県警 遮音ではないだけマシではあるが・・・ 主に若年層に対して「だけ」についての活動がメインで、 「全年齢・全世代への交通ルールの啓蒙活動になっていない」という自覚の無さが浮き彫りに。 そもそも、並進状態は「一目瞭然で危険な状態が分かる」ので、大した問題とは言えない。 当然、交通の妨げになっていることは事実で、適法走行ではないが、 「万が一」並進が原因での自転車事故が過去10年間で「最も多い」のであれば、意味はあっても、 鳥取のように元々さほど交通量も多くないであろう地域で並進を第一優先事項に上げる必要があるのだろうか? 並進の目の敵にして、「徐行や一時停止」は置き去りで本当に問題ないのだろうか? 並進をしていない人でも、それらを軽視・無視していることは「全年代で」危険ではない? 並進さえしていなければ、脇見運転の追突を避けられる芸当が身につくはずもなければ、 見通しの悪い交差点での徐行義務を遂行していなくても 横道からの飛び出しに必ず対応できるわけもない。 ヘルメット着用で事故そのものが"防止"できるかのような「幻想」のように、 原因と結果が全く繋がっていない。 並進をスケープゴートにして、全世代での「事故を」防ぎたいという感覚が希薄なことを危惧する。 それに、並進を問題とするなら「車間距離保持義務違反に該当するトレイン走行」も しっかりと「違法」であることを周知すべきでは? ●"実態"を考慮しない机上の交通ルール「勘違い」に「勘違い」を重ねる無意味さ forzastyle.com/articles/-/67737 ※序盤の「自転車用ヘルメットを知らず工事用ヘルメットを買い与えた」という話は 普段から(内容は偏向的でも)ニュース番組をよく見ているなら、自転車用ヘルメットを知らないわけがないので 「創作文」としか思えないので全て無視すれば良い内容。 道路交通法が改正され、自転車のヘルメット着用が努力義務になって一ヶ月あまりが経つ。 (略) 遠藤和子(仮名・62)は、この改正に賛成だと話す。 「自転車って車に比べるととても手軽な乗り物に感じますけれどね、本当はとても危ないと思うんです。 私自身自転車に乗りますが、乗っている側でも、歩いている側でもヒヤッとすることがしょっちゅうあります」 ※ヘルメットを被っても「事故に遭わなくなる効果」も「道交法を遵守するような暗示効果」も一切ありません。 3ヵ月ほど前には、自転車でスーパーに出かけた際、 曲がり角で同年代の男性とぶつかって怪我をしたという。 「二人ともママチャリに乗っていました。スピードが出ていなかったことが幸いして、軽傷で済みました。 でも、自転車のカゴが曲がってしまいました」 大事故になっていてもおかしくはない状況。 しかし、和子が最も恐怖を感じたのは、ぶつかった相手の態度だった。 「急に怒鳴りつけてきたんです。どっち側を走ってるんだ、とか言って。 ↓ forzastyle.com/articles/-/67212?page=4 以前の事故は和子にも原因があったと伝えられた。 自転車は基本的に左側通行だが、当時、和子は右側を走っていたのだ。 ↑ ヘルメットさえ購入して被れば、このような事故や危ない状況にあった「原因」が VRゴーグルのように脳内に映像が流れて教えてもらえる機会が得られるのだろうか? ●終盤の講習会に行ったという話以降で気になる点をピックアップ forzastyle.com/articles/-/67212?page=5 「そこで自転車が車両で、歩行者が歩く歩道を走ってはいけないと教わりました。 そもそも私たちは自転車にまつわる道路交通法を知る機会、学ぶ機会がないまま、自転車に乗っているのだ。 これは分かる。講演会やスタントマンショーで知る機会や学ぶ機会とするには余りにも薄い。 「自分が知っている常識がすべてだと思い込んで、いろいろ言っていたことを反省しています。 孫には車道は危ないから歩道を走れ、なんて話していましたからね」 確かに「普通自転車通行指定部分という前提条件がない場合」は「徐行」が義務であり、 徐行を守らなければ原則的には罰則もあるので、 徐行で通行することは出来ても「走る」ことは間違いということになるが・・・ これは「安全や事故防止の観点から見れば、実際の法の運用方法からも」 歩道の徐行義務違反に(事故なしで)すぐに赤切符が発行どころか、 「警告カードすら」発行件数が少ないデータもあるため、 果たして「実態として」間違いと言えるのだろうかという疑問がある。 「歩道を走ることが問題」とすることよりも、実際の事故を防止するためには 「歩行者に対して配慮し、通行の阻害をしない」そのものを大原則にすべきに思えて仕方ない。 そして、自転車を降りて押せば即歩行者扱いになるので、過失云々を気にすることなく対等な立場。 ※但し、"降りかけ"で激突すれば当然責任は自転車側が重くなるのと、 「自転車の重さを支えきれないほど筋力がない」場合など、 接触させて歩行者が転倒してしまった場合、自転車側の責任となっても不思議はない。 「原則通り車道の左端を走行していると、追突事故に遭って大怪我しました」までなくても、 「何回か(左折時の左端寄せではなく)明らかに幅寄せされたり、クラクションを鳴らされました」 ということは珍しい話でもない。 このときに「ヘルメット着用してれば被害軽減するから安全」? あくまで「事故に遭う前提」で物事を進めようとすることが不可解。 「事故とは"避ける"・"遭わない"ことが前提」では? 「ヘルメット信仰」に熱心な時間は、あまりにも「社会的な時間の浪費」としか思えない。 「歩行者の安全も大切、でも自転車の自分も大切」だからこそ、 「歩道を"通る"ことは自身の安全のためにも有効」とすれば、 なぜ「歩行者がいる場合」の「安全な通行方法」を、 まず最初に徹底的に教えようとしないのか、さっぱり分からない。 交差点の安全な通行方向についても、 分からないから、知る機会がないから「危険な状況」に陥るわけで、 予測運転も徐行も一時停止も、ヘルメット着用率のアップに比べればどうでもいい話だろうか? 「学ぶ機会の無さを問題とすべき」なことから目を逸らせ、小手先の「金策」に走ることに取りつかれ 必死に「スケープゴート」を作ろうとしている「奇妙な光景」にしか見えない。 ※但し、自転車免許は各地方での警察人員の差など少額違反金制度の頓挫を考慮し、実現は不可能とする。 あくまで(教師には負担をかけず)、地域住民・警察OBなどを有効活用した 「通年での交通教育」が前提。 ●正式な自転車道を全国各地に張り巡らせることは「不可能」だからこそ考える必要があること 各所の自転車ニュース記事にあるコメント欄で 相変わらず「自転車道の整備」という 「財源などあるわけがないのに整備を望む声」もあるが、 なぜそんな絵空事を夢見ることが出来るのか分からない。 自転車免許や少額違反制度同様に「不可能」としか思えないのだが 国家規模レベルで予算や財源を持つ独立国家からの支援でもあっての話だろうか? 縁石のような工作物の仕切りなど当然無理で、 それ以前にオレンジポールの敷設で区切ることすら出来ないからこそ 無意味な矢羽根マークでお茶を濁すことで お役所にありがちな「仕事してる風」を出してるだけというのに。 それに、各所で「歩道は拡幅している」ということ、 「歩道の徐行無視は道交法違反にもかかわらず、赤切符どころか警告カードすら稀」ということは、 「半ば歩道も走行が黙認」となっていることから分かるのは、 つまり自転車の車道走行の基本の義務は 「規定があっても"多くの一般車向けとしては"実質的には建前」でしかないことから、 「歩道での歩行者の安全を確保するために必要なこと」といえば 警察の一時的な街頭活動などではなく、 継続的な「通年での交通教育」で「マナーアップの"底上げ"」が肝心と考える。 ●[東京]赤切符発行している取り締まりに密着 news.yahoo.co.jp/articles/ca5af70ef12b6e025bb9e09b681e5ab6ee0eee6e 罰金刑も…自転車の悪質な交通違反「取り締まり強化」 現場に密着 実際に罰金刑になった件数を伝える気はないようだが 「赤切符発行の」現場の取り締まりの様子が見られるのは貴重。 (結果から明らかな時間と人員の無駄になっている警告カードの発行の様子は見る価値なし) 4項目を紹介してても、 実際に赤切符発行していたのは 「●赤信号無視」と「●一時停不止(止まれの標識)で止まらず」だけ。 止まれの標識の傍で取り締まりをしている様子を初めて見たが (恐らく1時間程度の僅かな時間と思われる中でも) 当たり前のようにカメラに簡単に収められるだけの違反者が存在。 「●歩道で徐行せず」に赤切符発行するつもりであれば 特に歩行者がそれほどいない歩道であれば 「ほぼ全ての走行自転車が対象」で 実質「赤切符切り放題」になってしまうのが分かりきっているためか 今後実行している様子が見られるかどうか。 「●車道の逆走(右側通行)」も場所によっては いくらでも見られるはずだがそういう場所で狙って行うような パフォーマンスが見られるだろうか。 「見せしめ」という意味であれば4つの違反に しっかりと赤切符発行していると見せつけるための生贄が必要だったと思うが、 そこまでの残酷ショーを展開するのは気が引けたのか2つの違反のみ。 一番敵にしたくないであろう「子供乗せ車種(子供乗車なし)」で 一時不停止取り締まりのシーンで 「子供が乗っていても(止まれの標識で)止まらなきゃいけない?」ような質問を投げかけていたが、 こういうのを見るとやはり 入園前に各園で最低限の自転車使用許可のための試験を行って ルールの把握や走行方法についての周知を徹底すべきではと思う。 恐らく変速を切り替えて使う意味を9割以上の確率で知らないはず。 リアカー牽引やタンデム自転車やカーゴバイクのような特殊自転車ではない 一般に普及市販されている自転車では「乗車人の全体重込みで最重量」だからこそ、 「止まる前に変速を軽くしておくと言う意味と効果」として 過度にアシスト依存することなくスムーズに走り出しやすくなることで 安全にも快適にも走行できて、自転車自体も"壊す"確率が減るということを知って実行してもらいたい。 タイヤの"適正な"空気圧についても(腕が確かな)自転車店任せで充填してもらっていなければ 酷い有様になっているだろうから、こういうところにもまだまだ「可能性」がある。 ●道路のハンプ(物理的な起伏)の課題? trafficnews.jp/post/123137 news.yahoo.co.jp/articles/f121fa5da9ac369cfb2fe24421a391d5746ab22e 維持費がかかるとはいうが・・・ 大型トラックなどが通れない「抜け道」で 台形が崩れて轍跡がくっきり分かるようになるまで数年というのは考えにくい。 真夏の日射による熱が問題で崩れやすいというなら 熱の上がりにくい新型アスファルトもあるはず。 高額になっても事故の防止のために必要な経費として計上する必要があるのでは。 それこそ年度末調整で優先度の低い箇所の整備を無理矢理行っているようであれば、 こうした問題点の解決を行ってもらいたい。 近隣住民のクレームは・・・ 実際にどの程度から騒音と思うのかは個人差があるとして イヤカフが必要なほど過敏であれば別の話になるだろうし、 認知症での過度な反応であれば行政がまともに取り合う必要はなく 相応の人材に心のケアをしてもらうのが先ではないだろうか。 その前に、「カスタマーハラスメント」の問題も出ている昨今、 あまりにも酷ければ普通に着信拒否をしたり、 職場で喚き散らすなどの業務妨害にでもなれば、 裁判で立ち入り禁止命令を出してもらい粛々と対処するような方向性の 専門の「クレーマー処理部門」を別に立ち上げるべきなのだろうと思う。
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- 街乗りクロモリロードが欲しい! チネリのネオプリマートなら最高ですが、 ここはひとつリーズナブルに計画してみたいと思います。 条件は一つだけ。フォークもクロモリで細身で美しいこと。 戻る フレーム テスタッチconcise-comサイズ展開も十分。 サイクルヨシダで¥73,800。色で悩むのもまた楽し。大人は白(写真は「アイボリー」)かな。 コンポ 現状ではシマノだけど、メイン車に合わせて是非ともカンパにしたいところ。某店ではヴェローチェ一式が¥52,894(ワイヤー類除く)但し、ブレーキだけはコーラスにしてもいいかもしれない。 なお、一旦既存のSORAを積んで、あとでカンパ化も可能。 その他 現状の街乗り車から移す。 ホイール サドル,シートピラー ペダル ハンドル,ステム スタンド 結論 合計費用14万円ほどで材料は揃うことが分かった。 今の街乗りロードのフレームとコンポ一式が残る。残存資産除却¥45,000相当。 コメント 既存街乗りのフォークだけをクロモリ化することはできないの? -- 資源を大切に (2007-04-26 14 27 57) クロモリって、世間に出て40年以上たつ凡庸な材料だ。ことさら強調することはない。 -- ポニー (2007-06-20 06 59 11) クロモリが欲しいというよりは、細身で美しい自転車が欲しいと言ったほうが本音です。 -- 本人 (2007-07-02 17 38 22) 名前 コメント
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雑記いろいろ(5)に続きます https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/162.html 最終更新日:2020.11.15 ●[東京(東久留米市)]自転車修理専門店(店舗型) 11.8 ◆[静岡]古い自転車の自転車整備体験 10.25 ●自転車を使った飲食宅配事業が増加中 10.18 ◆パナレーサーのtwitterキャンペーンの様子を見て思うこと 9.13 ◆スポーツ自転車に乗る目的を見失い悩む人への提案 8.30 ●[福岡]サイクルトレインの実証実験 8.23 ●トヨタがシェアサイクルの実証実験 8.16 ●NHKでママチャリを扱うも内容が・・・ 8.9 ●[福岡]追い抜かれて激昂、●情報の真贋について 7.5 ●49日間の自転車逃亡劇となった裁判の判決は17年(※但し控訴を検討) 6.7 ●自転車通勤者増加への課題 5.31 ●人それぞれ(怒りを学ぶ)、●適材適所 5.24 ●自転車は生活用消費財という、●基準の話など 5.17 ▼学ぶために必要な環境 4.26 ◆「1秒でも早く、1円でも安く」への見方、●思考強化のために出来ること(反面教師) 4.5 ●[交通]自転車と道路の在り方(暇な人向け用の長文)、●「客と店」想像の域を出ない話 3.29 ●[東京]神田川自転車歩行者専用道 〃 ●気付かなければ改善できない、●社会構造の変化に伴う選択肢 3.22 ●福岡の店員殺害事件の34歳容疑者逮捕、3.29 ●[福岡]疑わしい供述 3.15 ●[福岡]博多の自転車店の事件の続報 3.8 ●[福岡]博多の自転車店の事件から「店の防犯」「接客全般」など 2.23 ●チャリダーと軽量ホイール 2.16 ●求人広告キャッチコピーの工夫で応募者激増 2.9 ●誤解の温床となっていた「サイクリングロード」改称へ 1.19 ●[福岡]工具貸し出しありの拠点 2019.12.29 ●メーカーが毎年車種更新することの限界 12.1 ●お店に気を使う 11.23 ●危険と思わなくなるのは事故の元、●安さだけが訴求力というわけでもない 11.17●[大阪]駅ビル商店街での走行動画問題、●話の中身が肝心 〃 ●専門性に特化する必要もないのではという話 11.10 ●[岩手~秋田]と[熊本]サイクルトレインの試験運行、●店と客の温度差への答えは「違いの分かりやすさ」があるかどうか 〃 ●課題六重奏(子乗せ・無料罠・傘・店外陳列・サイト・実質原付) 〃 ●SNSの活用 11.3 ●サイクルモードの出展ブランド数の推移(2019) 10.27 ●質の向上を目指す意味はない?、●実情としては厳しい自転車スポーツ人口の増加 〃 ●「調整」と「調節」の違い、●価格・値段・料金・代金などの違い 10.20 ●「売ることだけ」ではなく「まともに整備できる店」を増やすべき、●他店での問題のある対応例 10.13 ●物の見方 10.6 ●行動を改善させるための策 9.22 ●増税前の駆け込み需要?●[群馬]「狭窄(きょうさく)」で車の速度を抑える通行を促す社会実験、 〃 ●通称「多摩川河川敷サイクリングコース」を名称変更 ■雑記いろいろ(4)━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●[東京(東久留米市)]自転車修理専門店(店舗型) higashikurume-kiyose.goguynet.jp/2020/11/10/jitenshashuurisenmontenhigashikurumeopen/ albore.net/ 無店舗型の出張修理店は珍しくないが店舗型は結構珍しい気がする。 パーツメーカーは縛りが緩いそうなので、完成車販売店が苦しんでいるという過酷なノルマを気にせず、 在庫の管理はせいぜいタイヤ・ブレーキシュー等が劣化(硬化)する前に早めの処分が必須くらいで、 作業効率の面からも「新車納車前整備中に修理依頼」とか「新車購入商談中に空気充填の依頼」という 困った状況を引き起こされる心配がなくなることから、 (予約制にしていても守ってくれる人が多いとは限らないと思われる) 店の経営自体はそれなりに気楽に出来そうでもある。 但し修理店全般に言えるがどうしても発生する難点は・・・、 修理にあたって「メーカー独自の専用パーツや特殊な専用工具」が必要になる場合、 直接取引が不可能であれば、その販売扱い店経由で取寄せるしかないこと。 昨今増えている"生活用の"電動アシスト自転車でも、 「電装パーツやユニット交換」になると、 既存の自転車販売店でもメーカー送りとなる場合もあるため そう簡単に修理できないこともあることは覚えておきたい。 もし複数台持ちできる金銭的にも駐輪場所にも余裕があるなら もう1台所有しておけば済むかもしれないが、あまり現実的な対策とは言えない。 (だからこそ電アシではない一般車を普段使いする価値もある) 将来的には、メーカー[輸入代理店:以下略]としても業務効率化のために 年間取引量の少ない自転車本体の販売取引店を減らす一方で、 整備拠点の確保のために 「修理(整備)請負店」としての契約が主流になると思われるので、 専用部品や専用工具の問題は、メーカーの意欲次第で解決は可能。 (各種データ・整備マニュアル・補修部品の提供) 売りっぱなしで救いようがない新興メーカーとは一線を画す意味でも、 メーカーとして販売継続の実績が最低5年、願わくば10年以上という信用と、 「オンラインでの整備講習会」など、柔軟且つ迅速な時代に即した対応が求められる。 ◆[静岡]古い自転車の自転車整備体験 www.chunichi.co.jp/article/148972?rct=h_shizuoka こうした「歴史」としての自転車整備よりも、 もっと「生活の足」として自転車を安全で快適に乗ってもらうための施策として、 スケアードストレート(スタントマンの事故再現)で受動的な経験をするのではなく、 能動的に自らが行動することで、それぞれのパーツが正しく機能するという意味と整備の重要性、 さらに踏み込んで適切な工賃を払うことの意義についてまで義務教育に組み込んで欲しいと思う。 ●自転車を使った飲食宅配事業が増加中 の影響もあり、 www.asahi.com/articles/ASNBR7GYLNBRPTIL01F.html 「ウーバーイーツ」の配達員の自転車に追突されけがをしたとして、 大阪市の60代の会社役員の女性が、 運営会社の「ウーバージャパン」(東京都渋谷区)と 30代の男性配達員を相手取り、治療費や休業損害など 計約250万円の損害賠償を求める訴えを大阪地裁に起こした。 裁判沙汰へ。 その評判を教訓にしてか対照的に後発事業者の場合・・・ prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000051508.html Woltの配達パートナーは、交通安全ルール遵守などを含む 適性テストに合格したパートナーのみで構成 とある。 ◆パナレーサーのtwitterキャンペーンの様子を見て思うこと twitter.com/PanaracerJ/status/1317007842432274433 2020.10.8開設。既にフォロワーは約5000人に迫る勢い。 タイヤ2本プレゼントキャンペーンも開始しているが99.99%スポーツタイヤ。 サイズは書いている範囲で圧倒的に700C。584,559,571,451,406から珍しい520も含め少数。 一般車系サイズで発見できたのは僅かに2人だけ。 「電車移動がメインで所有自転車はスポーツ自転車1台」という人が多いのだろうか? いや、販売台数からすれば、 (この場合「生活用自転車の総称として」電動アシスト自転車も含めるとして) 「ママチャリ」ユーザーが少ないはずもないので、 少なくとも20人は挙げてるだろうと思ったら全くそんなこともなく。 (余程の"ヘビー"ユーザーを除き) 日常の足として使う自転車に良品を使う意味を見い出せないというよりは、 「ママチャリ」ユーザーは空気圧管理という概念以前に、空気入れの習慣化さえ身について居ない人が多く、 「安物タイヤ以外考えられない」とか、 「純正ではないタイヤが付けられると思っていない人」が圧倒的多数で、 「パナレーサーというタイヤメーカーの存在自体知らない」というのが実情か。 とはいえ、基本的なメンテ方法と同じく知らなければ気付くことはないように、 日常的な生活自転車での移動のために快適さを維持することは 「着心地の良い服を着る(靴を履く)感覚に近い」という概念が理解できない限りは どれだけ機会を提供し丁寧に説明しても無駄かもしれない。 ──────────────────────────────── しかし、こういう時こそIRCもフットワークの軽さを見せつけるように 何も知らないフリをして便乗キャンペーンを仕掛けるくらいの 狡猾さが最初からあれば、今頃もっと知名度あっただろうに。 twitter.com/irctire_bike (フォロワーは約2500人程度) ほぼツイートなし。 製品に関する問合せ等にはお答え致しかねます。 と内容は大会の様子など事務的で現在のFBのような機械的な使い方で 広く「楽しさ・面白さ」等、ブランドコンテンツへ引き寄せる話題を提供する様子も見られない。 これでは注目されにくいのは当たり前だが、さほど気にもしていないのだろう。 twitter.com/irctire_metro 2013年から放置の(サイト自体消滅している)メトロのアカウントに至っては存在自体忘れてそう。 ◆スポーツ自転車に乗る目的を見失い悩む人への提案 cyclist.sanspo.com/538101 「スポーツ自転車でなければならない」という ある種の呪縛に捉われすぎているために 「結果を出さなければならない」 「速くなければならない」 と自分自身を追いつめてしまっているように思うので、 解決策としては、まず(コスプレ)正装していないと間違っているような扱いになる車種というか、 「基本的に競技向け車種と決別し距離を置く」に尽きるので、 速度や競技とは無縁の車種に環境を一変させることで解決するはず。 具体的には・・・ ●短距離なら「ミニベロ」(非折りたたみ小径車) ●ゆっくり走るといえば「クルーザー」 ●シンプルイズベストで「シングルスピード(当然しっかり前後ブレーキ有り)」 ●中距離や街乗りにも便利な「クロスバイク」 ●長距離を違う目的にするにはパニアバッグ装備で「キャンピング・ツーリング車種」 ★もちろん「軽量な一般車」を優良なパーツ類にカスタムするという方向もある。 スポーツ自転車のように手間をかけることを厭わないのであれば、 英式チューブとリムから、軽量な仏穴リムに変更し (仏式)ラテックスチューブにすれば必然的に管理に毎日手間をかけられる。 ◆単純に筋力トレーニング目的であれば 「30kg超えの業務用電アシをスイッチオフの状態で使い続ける」とか、 「耐パンクタイヤ」などの重いタイヤに極厚チューブを組み込んで漕ぎ続けるなどがある。 ◆注意すべき車種といえば、 競技も視野に入ってしまうMTBやBMXなども除き、 折りたたみは強度を保つために重くなりがちで稼働部の劣化を考慮すると微妙。 ファットバイクも基本的に雪道か巨漢な人以外にはハードルが高い。 e-bikeの場合、走行自体は楽になる一方、 ("コスト面"は本格的ロードバイクを購入できるならクリアできるとしても) 地域にもよるが「整備可能店のネック」や、 生活用の電アシにしても同じで 「電装部品のトラブルの際には補修までにどうしても時間がかかりやすい」 ということを享受できるかどうかをしっかり理解しておく必要がある。 とにかく、何事にしても言えることとして、 「長所短所をしっかりと把握し、方向性に幅を持たせて選択肢を多く持つ」ということが肝心。 ●[福岡]サイクルトレインの実証実験 www.nishinippon.co.jp/item/n/640055/ 自転車を活用した観光振興に取り組む福岡県直方市観光物産振興協会は29日、 平成筑豊鉄道(平筑、福智町)と共同で、自転車をそのまま列車内に持ち込める「サイクルトレイン」の実証実験を行った。 画像には折りたたみ自転車が載っていることから、 スポーツ自転車限定というわけでもないようなので利便性は高そう。 ●トヨタがシェアサイクルの実証実験 kuruma-news.jp/post/285403 キーポイントとなるのは、安心、安全、清潔、快適です。 「ただ乗れればいい」というだけの利便だけを重視した自転車とは異なり 「乗り捨てではない」ということで、 「徹底管理を重視するレンタルサイクル」のように、返却時にもし不具合があれば 「そのまま貸し出すようなことはしない」ということになるので、 既存のシェアサイクルを整備面で全く信用していない感覚からすると歓迎できる。 安心:個人情報の管理体制? 安全:ブレーキが適正に効かないような状態や異音を放置しない 清潔:泥や埃だらけのような状態を放置しない。グリップやサドルの消毒も当たり前 (※但しアルコール除菌すると樹脂や合皮などの劣化も早まることも考慮する必要あり) 快適:定期的に各所のグリスアップや適正空気圧を常に充填している ↑ これらが本当に実現可能であれば「真の自転車」を手軽に使用できることになるが、 その整備員がTS点検と称して雑に弄ってシールを貼るだけのような 「最低基準のメンテしかしない」のであれば「評価なし」に等しい。 そして、多くのママチャリユーザーからすれば「まともに整備されている真の自転車」よりも、 「乗れればいい」「面倒じゃないほうがいい」が圧倒的と思われるが、 「その違い」を理解できるユーザーをどれだけ確保できるかが鍵。 ●NHKでママチャリを扱うも内容が・・・ www4.nhk.or.jp/P4386/ 珍しくママチャリに焦点を当てた番組ということで割と期待していたが 案の定肩透かしというか「ガッカリ」という感想しか残らなかった。 放送前から恐らく「サドルの高さ」には絶対に触れることは予想していたが、 それ以外がなかなか微妙で「テレビ的な物珍しさを重視した結果」なんだろうなという。 ママチャリユーザー目線での「コストも含めた」快適や安全性がどうにも物足りない。 ツッコミどころ満載というか「ほぼ全編通してツッコミどころしかない」という有様。 ▲まず「スタンドを立てた状態で乗車する」という愚策 NHKともなればカメラレールくらい敷いて走行中の状態くらい撮れるだろうに。 紹介していた主な内容は・・・ ●サドルの高さ(T)調整 ※交換の必要がある場合(固着なしでも)工賃別で約1000円~。 シートポストの「限界線」も伝えず、短ければ交換の必要があることにも触れず。 不特定"多数"の視聴者に向けて紹介するなら高さを上げるリスク情報も欠かせない。 ●クランクの長さ変更(P なぜかペダル扱い) ※工賃別で約3000円~。 高齢者でサドルを上げて楽にすると今度はクランク長の問題が出るので 短くしたほうが良いという理屈は分かったが、 「チェーンケース」が多いママチャリで、気軽に交換しにくいチェーンリング一体型から、 わざわざショートクランクへの意義を見出せる人がどれほどいるのだろうと。 ●ノーズなしサドルの紹介(O お尻) ※工賃別で約4000円~。 固く細いサドルは「スポーツ自転車ではハンドルに荷重分散できる設計だから」こそ、 「軽く置くだけ」という使い方が出来る一方、 ママチャリの場合はペダリングの安定以前の問題で 「サドルへの荷重が圧倒的に多い」ため三角木馬状態になるだけ。 ▼ノーズなしサドル www.amazon.co.jp/dp/B087TPVK1L/ www.amazon.co.jp/dp/B089NWMQLB スカートやコートであればノーズなしサドルに意味が出てくるとは言うが、 それこそ「安定しくい」のでは?という。 T・C・SではなくT・P・Oという無理やり感。 頭文字ならメンテの基本用語の「ブ・タ・は・しゃ・べる」を紹介して欲しかった。 (ブレーキ、タイヤ、反射板、車体、ベル) (べる:条例がある地域ですらベル未装着で摘発されるケースなどあると思えないというか、 そもそも用途が無意味としか思えない実質警笛鳴らせ標識しかないようなもので、 歩行者への警音器使用自体通常用途では法的に不可能なので必要かどうかというのはあるが・・・) ※文字通り"ペダルの違い"なら「MKS(三ヶ島)」と他メーカーの違いで十分。 (実用車向けペダルは調整しやすい、安い樹脂型でも性能に差があるとか補修パーツ入手も容易など) それでも「とりあえず泥除け外しましょう」とかいう話もなかったので前半はまだマシなほう。 後半は時間泥棒のような場違いが続々。 ▲【歩行者が絶対に優先】という概念を「一切伝えず」、 そのくせ自転車を並べてモニターを繋いで「並進は禁止されています」とか何の冗談なんだろうか。 「並進が直接原因での"事故"」は年間一体何件発生? ▲雨天で外ロケが出来ない? 法的には安定を失う"おそれ"がある状態の禁止=傘の支持具も禁止という案内をしつつ、 透湿性能の高い「機能的な雨合羽」の紹介から、 雨合羽で視野が狭くなる以外も含めた雨天時の注意点も紹介できたはず。 ▲ゆっくり走ると匂いを感じられる "徐行"観点なら「歩行者最優先」を伝えるべきだろうと。 もし「ニオイに気を取られてしまい歩行者に気付かなかった」では本末転倒。 ▲旅関連の話は番組名からしてしょうがないのかもしれないが時間を割くほどでもない。 ●発電装置に霧吹きとLED発光装置の紹介 (市販品に非ず) ブロックダイナモを使う場合、もし回転抵抗が低いものであったとしても、 複数付ければ多くすればその抵抗感から実用性皆無になるだけ。 というかママチャリ回にねじ込むのではなく、 「身近な発明品の回」でも設けて何人か連続で紹介したほうが良かったのではと。 ▼「分かりやすい」対案としては・・・ まず最初にどう考えても「基本中の基本が大前提」。 ↓ ★「前後ともブレーキが正常に作動しているかどうかの確認」 安全な状態が確保されていなければ快適も何もない。 止まることが正しくできるための必須装置であるブレーキが絶対優先。 ※ブレーキシューの摩耗・硬化、ワイヤーに錆びやほつれがあれば即交換。 ブレーキレバーも調整出来ないぐらつきがあれば交換。 「前か後ろブレーキどっちか使えればいいやというのは間違い」 (違法なBMXやピスト、適法の2本引きブレーキレバーとコースターブレーキは別の回で) 次に「パンク予防と歩道走行の多いママチャリだからこそ乗り心地の改善を含めて」 ★「(米式化前提で)空気圧管理の方法」が来るべきで、 4000円出せるならACA-2とサーファス等のまともなポンプを薦めたい。 (ポンプや口金の違い、各種専用空気圧計、自転車店で(たとえ有料であっても)空気量を"正しく"充填してもらう意味など) (MPプランジャーやシュワルベ英式バルブコアについては別の回へ) ★そして「タイヤ選びの方法」(軽いタイヤと重いタイヤ、柔らかく薄い/硬く厚いタイヤの違い)、 その後に改めて「買いっぱなしで整備していない自転車であれば無意味」という意味で、 「日常的な整備全般を行うことで快適性がまるで違う」ことを示すために、 無整備ママチャリと完全整備ママチャリを乗り比べさせてから、 ★「チェーンの正しい洗浄方法と注油」(その前に「錆びていたら交換」) ★「ハブの清掃→グリスアップ→ベアリング調整」から ■「ハンドル[ステム]とサドルの高さ調整」を経て、 ■走り出す前、坂道の前など「(内装/外装別で)変速機の正しい使い方」を紹介。 ▼法的な視点では、 ★「道交法の罰則視点ではなく"自分自身(と他者)の安全を確保する意味で"歩道での安全で正しい走り方」 ★「徐行と一時停止は大半の事故防止だけではなく命を守るためにも必須」 ★ベルを使う前に予測運転を徹底する (ついでに、二輪自転車でのベル(警音器)装着義務のない地域もある紹介) ★「車道走行は原則でも"実際に"走る場合のリスク」 などを丁寧に紹介するのが理想的な流れ。 他にも、細かい整備の違いから、 後ろ反射板やペダルの反射板の重要な役割、 なぜネット通販で自転車本体や中古自転車を買うべきではないのか、 なぜ持ち込みは自転車店で断られてしまうケースがあるのかなど 実際に「よくある街の自転車店の声」と「ユーザー」各目線から自転車店との付き合い方、 違法なフル電動自転車の問題、ノーパンクタイヤと耐パンクタイヤの違いと正しい扱い方、 「メーカーの宣伝文句に騙されない」本当に必要な部品や、 本当に必要な自転車選びの方法とは 「防犯とは見せかけ義務シールだけに頼らず貧弱な錠前と決別することから始まる」 など 出来ることは数多くある。 しかし、不具合と認識していない酷い状態を解消するための「メンテ・補修」と、 完全なパーツ交換になる「カスタム視点」も分けたほうがいいのかもしれない。 こうして、30分未満番組では到底紹介しきれないほどの濃い内容が用意できるにも関わらず、 今回の放送内容では「ママチャリを扱った」と言えるのは1割にも満たない。 自己満足に陥らないための、徹底的に「ユーザー目線を忘れない」番組作りのためにも、 安全快適なママチャリとは何か「真に必要な情報」を提供するための機会に恵まれることを切に願う。 ●[福岡]追い抜かれて激昂 news.goo.ne.jp/article/tvnc/region/tvnc-07891.html 自転車に乗って逃げる男子中学生を約2キロにわたって追い回し、 転倒させてけがをさせた疑いで、福岡市の無職の男が逮捕されました。 7月19日、西区橋本で自転車で走行していた男子中学生の背中を後ろから押して転倒させ、 けがをさせた疑いが持たれています。 容疑者は「背中を押したりしていない」と容疑を否認しています。 男子生徒から追い抜かれたことに腹を立てて「スピード出しすぎ、警察いくぞ」と 因縁をつけながら、逃げる生徒を2キロ近く追い回したということです。 内情に様々な理由があるにしても、 基本的には「怒りの矛先」を他人に向けるより、 (暴力的とか無闇に速度を出すという意味ではなく) 「自分自身の"前向き"な熱量」に変換したほうが遥かに有意義。 news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASN860CKWN85TIPE03X.html 男は信号で止まった生徒に「スピード出しすぎだ。警察行くぞ」と声を掛け、 恐怖を感じて逃げた生徒を約1・6キロにわたって追いかけたという。 男はロードバイクの愛好家で、 自らインターネット上に公開していたロードバイクの画像などから特定された。 生徒は一般的な自転車に乗っていたという。 そもそも一般車で警察に連行されなければならないほどスピード出し過ぎとは? もし「レースでもないのに公道で勝った負けたが本気で気になるような性格であれば」、 「根本的に自転車"乗り"に向いていない」。 日常的に乗るのは、徹底整備を信条にした変速なしママチャリだけにしておいて、 スポーツ自転車はパーツを組み替えて飾っておくだけにするか、 せいぜいアマチュアレースに参加するだけに留めておくほうが身のため。 それにしても、66歳にもなって加齢を認識していないとすれば困りもの。 極端な例を挙げれば 「現役競輪選手の1万円ママチャリ」vs「高齢者の200万円ロードバイク」 どっちか早いかなど考えるまでもない。 「機材ではなく体力の差」を考慮できなくなったら終わり。 アンチエイジングを心がけるのは(社会保障費削減の観点から)立派でも、 「度が過ぎれば社会的にも迷惑になる」と心がけたい。 ●情報の真贋について cs-shinwa.sblo.jp/article/187771933.html そう、もちろん誠実で嘘偽りのない情報を発信している人達もいるとして、 「店名や実名を掲げているから間違いがない」とも言い切れない。 弁護士の発信する内容ですら誤りも含まれるくらいなので、 必ずしも正しい情報しかないというわけでもないのが難しいところ。 だからこそ、道交法関連の話題では特に「実際の条文を確認」していると、 少なくとも違反を挙げているような道交法関連の内容は1次ニュース元も含めて 本来の主旨目的を逸脱し、まず"印象論ありき"で構築されていて、 「何らかの嘘や紛らわしい内容が含まれていること」は残念でならない。 他にも例えば、自転車整備師の資格は(そもそも試験科目に"ママチャリ分解組立整備"など存在しないため) 「ないよりはあったほうがマシ」という程度のものだが、悪用されかねない恐れもある。 自転車整備の資格があったところで道交法に詳しいわけでもなく、 まともな法的根拠も提示せず乱言を並べられても首を傾げるしかない。 整備に於いても悪びれもせずバック拡げ工具を無闇に多用するなど、 信頼足り得るかどうかは実際に直接目の前で作業の様子を確認するしかない。 そして、匿名のwikipediaが(実際嘘もあるが)ほとんどが嘘というわけでもないように、 フェイクニュースのときにも話題になったこととして、 肝心なことは「その"根拠"がしっかりしているかどうか」。 浅めの固着外しなどの「小ワザ」に関してはネットに転がっている情報で十分だったりする場合もある一方で、 いわゆる「自己流整備しました」関連の内容でも、駆動系に関しては シマノマニュアルを見ても解決しなかったときにダメ元で挑戦するようなものでしかない。 しかしながら、シマノでさえマニュアルの書き換えが行われているように、 「もし国際機関の発する内容がまともであれば世界が大混乱させられる事態を防げた可能性もあったのでは」と思うと、 鵜呑みにするのはどうなんだろうと気もする。 つまり「大手だから、メーカー元だから、間違いなどない」とは限らないと十分に気を付けてきたい。 特にメーカー取説で言えば【英式虫ゴムへの注意喚起一切なし】だったり、 「接地面の長さで空気圧測定」とかいう酷い案内から、 ボスフリーやベルトドライブやハンドルロック等でも、 しっかりとデメリットを伝えきれているようには到底思えないのもある。 近年では電動アシストに傾倒するあまりに 「電装部品を含むために"修理費用が高額"になるリスクがある」ことは大して説明もせず、 (電アシではない軽量な自転車のほうが扱いやすく便利という人が居ても) 「自転車自体の重さを扱いきれない高齢者にまで電アシを薦めているようにすら思える愚行」は如何なものかと考える。 ●49日間の自転車逃亡劇となった裁判の判決は17年(※但し控訴を検討) news.goo.ne.jp/article/mbs_news/region/mbs_news-GE00033755.html 2018年、大阪府警富田林署から逃走した 被告(32)の裁判で、大阪地裁堺支部は懲役17年の判決を言い渡しました。 大阪府警富田林署から逃走し食料品などを盗みながら自転車旅行を装って 49日間にわたって逃走を続けました。 裁判では逃走前の強制性交等など17の罪について すでに「有罪」とする部分判決が言い渡されていて、 6月から強盗傷害など3つの事件について裁判員裁判で審理されてきました。 7月3日の判決で、大阪地裁堺支部は3つの事件全てを有罪とした上で 「警察施設から1か月半逃亡し社会に不安を与え逃亡中にも罪を重ねた。 女性を標的にした犯行を繰り返しており更生の可能性は低い」として、 すでに有罪と認定されていた逃走などの罪も含めて 懲役17年の判決(求刑18年)を言い渡しました。 被告の弁護人は「控訴を検討している」としています。 「自転車旅=犯罪者が逃亡中」という酷いイメージを与えるに至った事件。 警察のメンツにもかけて相当重くすることは予想できたが、今のところ実刑17年。 未だ逃亡中の詳しい状況は不明のままというが、再び同様の手口をとる可能性があるために、 手の内を晒したくないという思惑でもあるのだろうか。 ●自転車通勤者増加への課題 ovo.kyodo.co.jp/ch/mame/a-1462289 生活様式の変化を余儀なくされ、今後自転車通勤が増えるとすれば、 その変化に対応するための対応が求められる。 【1】基本的な扱い方の習得 立ち往生した場合に備えてロードサービスというのは便利でも、 そもそも自転車のタイヤ(チューブ)には、それぞれの常用空気圧に応じて 「空気を入れる必要がある」ということを認識できている人がどれほどいるのだろう。 つまり、「会社単位」で、 メンテナンス未満の【自転車の基本的な扱い方法】を習得させる機会を設けているのかどうか。 【2】交通ルールの習得 「自転車通勤したければ勝手にすればいいが、事故っても会社は一切責任とらない」 という放任主義な会社とは対照的な 「自転車での事故そのものを起こされては困る」という方針であれば、 教育面の徹底拡充ではなく、 「自転車通勤そのものを禁止」という方向に定めているところも多そう。 しかし、自家用車での通勤が認められているとすれば、 「自転車だけ禁止する」というのもよく分からない。 「自動車であれば絶対的に法令遵守する人しかいない」わけがない。 だからこそ、自転車は車両という認識をもってもらい、 通年単位で教育を行い学校のように 「その会社独自の自転車免許制度」を導入するなどの対策が必要。 併せて、例えば「安全軽視し一時停止無視や歩行者に配慮せず、 事故等を起こせば自転車通勤を禁止する」などの処罰案も策定。 【3】カロリー消費やケミカル等も含めた「消耗品」への手当 「自転車だから通勤手当は出しません」というのはあまりにも会社側に都合が良すぎる。 ブレーキシューなどの消耗品から、メンテナンスのためのケミカルや、 店に依頼する場合でもその点検費用が必須になるものを、 「自己都合による経費なので会社は一切関せず」で済ませるのはあまりにも無責任。 法令遵守を実行させるためにも、サポートするのは当然の義務。 事故に備えての「自転車保険」も会社単位で加入を絶対視するのであれば、 その手当も必要。 ●人それぞれ(怒りを学ぶ) 人と人の相性の合う合わないはどうしてもあるわけで、 どうしても仕事上関わらなければならないのであれば、 それが「大きなストレス」として心身への重大な悪影響を及ぼすこともある一方で、 客側から選ぶことができる「自転車店(員)」の「合う合わない」は、 経営方針上「様々な要素から」店側が明確に線引きし客を選ぶのであれば、 【感覚が違うのだから溝が埋まることはない】と考えて、さっさと別の店に行ったほうが得策。 「ここで逃げたら負けなんだ」と食い下がったところで、慮ってくれるとは限らない。 「メーカーの取説から垣間見える怠慢」「警察(関連組織含む)の在るべき姿」は看過できないものの、 ユーザーや個人店単位での感性に全て真っ向から衝突しても埒が明かない。 それに「店側へ降り注ぐかもしれない厄災を避けるために、小さい子供でも理解できるような、 分かりやすく丁寧で且つ怒りも誤解も与えにくい出来る限りの予防策を敷いておく」という観点が 過去の経験上不要とし、「厄介払いにも相応の対価を貰わないとやる気が出ない」として、 「テキトー人払い処理」で十分なリスクマネジメントになっていると考えているのであれば、 (客側の意味不明で自分勝手な解釈と誤解から)「多少悪評が広まったところで大した問題ではない」と 考えているだろうから気にすることでもないような。 それにしても「自転車を(整備が欠かせない)乗り物」として捉えて欲しい店は、 「消耗品・日用品として使い捨て傘のような便利さを求めている客」がうっかり迷い込まないように 無駄時間をとられないような対策をとったほうが面倒が避けられていいのにとは思うが、 なぜか「一見さんお断り」のような事前の予防策をとる店が皆無に等しいのだから不思議。 「侵入を防ぐための壁も網戸もなければ"蝿"も当然入ってくる」としか。 「※大変恐れ入りますが、過去に大きなトラブルになった経験があることから、 当店では「通販や他店購入車/自転車の実売価格3万円以下/パーツ持ち込み」は 現在お受けすることができません。ご了承ください。」 のような張り紙をしておくだけでも一定の"厄除け"効果がありそうに思える。 世の中想像の斜め上を突き抜ける人もいるわけで、問題のある人達に対処する最初で最後の方法として 「お断りにトゲのない柔和な表現」に努める手間すら惜しんでいては厄介払いもままならない。 大金など貰っているわけもないファストフードの店員達に対して、 店側が何のために接客技術を競うコンテストを開催しているのだろうという意味を考えられたら、 接客技術は(賃金とは関係なく)とても疎かにできるわけもないと思うのだが、 (当然、数十分も詳細な購入相談や商品の説明を長々と求められるのであれば別料金をとることも考えるとして) 立て板に水で1,2分もかからないであろう人払い対処としての言葉遣いを丁寧にするだけのことを、 「僅かな時間の接客技術を行使するためにも相応の技術料が必要」としていては、 さすがに度を超えた異常な拝金主義で余計な軋轢を生むだけに思えてしまう。 ■「仏式バルブへの空気の入れ方が分からないユーザー」のように、 「トゲがある言い回しの改善方法として上手な断り方が分からない店員」の中で、 (トラブルを避ける意味でも)【学びたいと思う気持ちがあるなら】、 「例え"断るだけ"でも」接客の重要性を再認識し、適切な言葉の選び方の習得を薦めたい。 (※上にも書いているように、「多少悪評が広まったところで大した問題ではない」と考えている人は除く) 店「客に甘くすればつけあがる」 客「店に甘くすればつけあがる」 とはいうが、互いに他の選択肢があるなら擦り寄る理由もないとしても、 「思い遣る」「理解を示す」「感謝と尊敬の念を持つ」 店側は接客も含めての業務と考えれば、「タダで人払いのための技を磨くことができた」と思い、 客側は「色々と余裕がないのだろうから仕方ない」と、冷静に引くことを心がけたい。 ▼関連で学んでおきたい 【怒り】について知る business.nikkei.com/atcl/seminar/19/00059/090200171/ 「アンガーマネジメント」を実践してみるのもあり motivation-up.com/motivation/anger.html 「対人関係に於いての怒り」とは、相手への「期待」から生まれる。 自分が思う相手が「そうしてくれるだろう」「そうしてくれるに違いない」という 期待とのズレ=理解されなかったことに対し、拒絶されたという実感を持って感情が呼び起こされる。 店側目線で、相手(客)は「店員である自分の何(どの言葉)が足りない、問題があると評したのだろうか?」を知り、 (「(基礎学力も含めて)理解力の差」を考慮した上で) 誤解を生まないために、不快感を与えない許容される範囲内で、 どのような表現をすべきか、言葉の組み合わせを調べて (対象者を相手に)「実際に研究発表する機会」と捉えれば、 さほど怒りも落胆も呼び起こされないはず。 客側目線では「店が頼れないなら自分で挑戦する機会」という転換点にもなる。 (但し、不器用を自覚し、慎重に慎重を重ねる) ●トゲのある言い方で問題が起こったなら「適切な表現方法」を ●怒りで衝突したことがあるなら「そのコントロール方法」を それぞれ習得しておきたい。 ときには「まぁそんなもんか」「しょうがない」「なるほど。そうなんだ」と受け流すことも必要。 客「そんな店もある」 店「そんな客もいる」 ストレスを溜めない生活をしているように思っていても、 怒りの矛先を交わして戦闘することに明け暮れ、人生荒っぽく運転していて困るのは結局自分。 (※余程責められたい性分の人を除く) 身内どころか自分すら信用できるとは限らないのに他人に過度に依存し期待しても虚しいだけ。 削りあわない程度に、いい意味でお互い利用し折り合いをつけて関わるのが一番建設的。 そんな考え方でゆっくり泳いで視野を広く持っていたい。 ●適材適所 「急な腹痛 → ちょうど目の前にある医院へ行こう (→歯医者)」とはならないように、 ↓ ■「e-bike等の油圧ディスク箇所の故障 → ママチャリ専門店」では 専用工具も部品も知識もないので対応できるわけもない。 そもそも何かにつけて専用品や細かいパーツまで乱立する挙句、 モデルチェンジやメーカー規格に応じて工具の半強制購入に付き合う義理もない上、 (店の雰囲気的にも)整備に見合った工賃払いに素直に応じてもらえる物分かりの良い客ばかりとも限らない。 ■「(中古/安物/通販車など)ママチャリの故障 → スポーツ自転車専門店」の場合は、 どれだけ暇でも対応したくないのは「店の雰囲気に合わないから」という 単に「敷居の高さを演出したいだけ」の(意識高い系の)店はともかく、 構造的に難しいというより色々と車軸に共締めで 「外す(戻す)手間がスポーツ自転車と比べて面倒」な上に、 やはりこの場合でも、「作業に見合うだけの料金に応じてもらえるかどうか」 「(その通常作業外としての)料金提示でボッタクリ店扱い」というのも、 「関わりたくない」というのが大きな理由になるのだろう。 ■「そもそも状態が酷すぎる」 あとは値段や車種に限らず「完全ノーメンテ」にも関わらず、 「安く・早く・簡単に治すことができる」と思い込んでいるとか、 「(ブレーキ不良など)違法車両状態の是正を断固拒否する」ようであれば、 "色んな意味で"手の施しようがない。 基本的には【金払いの渋さ・後々のクレーム率の高さを警戒】というのが断られる大きな要因となる。 ■顧客対応が疎かになる・対応可能な許容人数の問題 他にも、「一人だけならいいか」と通常対応しないユーザーを招き入れた結果として、同様のケースを次々に依頼されてしまうと、 対応可能な時間には限度があるため、本来の顧客対応業務に差し支えることにもなりかねないので 断るしかないという場合も考えられる。 ■店選びからして問題点に気付けない・分からない・知らないユーザー 客が「何だか場違いなところに来てしまった」と気まずい思いをしないために、 「この車種のこの症状に相応しい対応が可能な店かどうか」を見極めるのは、 ある程度「店の業態と雰囲気を察することができる」知見が必要なので、 特にママチャリユーザーで自転車自体にそもそも興味がないのであれば、 「ここは自転車店だから問題なんてないでしょう?」となってしまうので難しい。 ■【その自転車店の専門分野が何か】を分かってもらうのが難しいのは、 1万円安物自転車でも100万円高級自転車でも「ちょっと見た目が違うだけで、 ペダルを回転させれば進むという基本が同じ、使っているパーツも殆ど同じだから問題なし」という感覚の人が 圧倒的多数だからしょうがないと半ば諦め、「趣味のスポーツ」というより「庶民の足」として、 「処置出来る範囲であれば対応する」と共存の道を辿る選択をした店が少なくないところにもあるのだろう。 (特定の顧客向けや専門店として特化している場合は、タウンページ等に載せないとか、 競輪選手向けの店のように外から見て自転車店とは分からないようにするなどの対策は必須かと) ■長時間相談ではない僅かな時間の対応であっても気を抜けば落とし穴が待ち構えている接客 そう考えると、店側が(厄介払いも含む)印象を悪くしないためにも、対応不可能であれば、 「なぜ対応することができないのかという"詳しく丁寧で誠意のある説明"」を経て、 「その症状に相応しい対応が可能と思われる店を具体的に案内する」ために、 やはり「接客術」の向上が欠かせないと考えるが、 その「中身」を軽視する店が多ければ多いほど大衆からの理解は遥か遠くへ。 ついでに ●マンガの話 「薄情で横柄な店」を悪者扱いにするなら、その対比として「構造的に安物自転車だから」ではなく、 「風体も金銭感覚も言葉遣いも安全意識も要求も色々酷すぎる(無意識的に店を潰すことを厭わない)理不尽な客シリーズ」も 見てみたい気がする。 (例:「(通販購入車で他店作業なのに)無料でチューブ交換しろという無理難題」など) それにしても、自転車漫画としては単に作者のモチベーションの問題か分からないが広く萌え関連か、 雨後の筍で「とりあえず何となくスポーツっぽい感じにしておけばいいから」という一辺倒でバリエーションの無さがどうにも。 自転車店でも「パンク魔だった」とか、先の施設内暴走自転車などの実際に起きたニュースになった話から、 交通安全のためにも各種事故関連、(工場組立または修理時)作業ミスと称して時限罠を仕掛けているとか、 業界全体では、リコール関連や英式バルブ問題や自転車取り締まりの不可解な優先度や防犯登録の問題など、 漫画的演出を混ぜつつも主に時事ネタを扱う(絵柄ではなく内容が)リアル視点の テイストとしてはサウスパークっぽい自転車マンガ(アニメ)ジャンルはあっても良さそうに思うが、 さすがにネタとしても危険物すぎて扱えないのだろうか。 ●自転車は生活用消費財という 某ホームセンターのネットショップの自転車商品の並びを見ていると、 「これが日本の生活用自転車の現実か・・・」と思い知らされる。 当然のように空気圧計付きではないポンプが並び、 空気圧計付アルミポンプがあったと思ったらモノタロウでのレビューは散々だったり、 防犯性皆無に等しい細ワイヤー錠、プレス式と思われるリング錠、 違法な2人乗りに使われがちな部品、傘の支持具、 ボロボロになりやすい鉄メッシュカゴ、豆電球式ブロックダイナモなど。 (サギサカ卸しの形で)パナのLEDブロックダイナモの扱いが奇跡に思えるほど。 「日常生活にはこれで十分」という人達が居て、成り立っている分野ではあるが、 そのようないわゆる「自転車に興味がない人達」から見れば、 「自転車周り=安いのが常識」という感覚なのだろうから、 「料金(工賃)を言うと露骨に不満そうな顔をされてしまう」というのも日常茶飯事なのだろうと。 しかし、実売価格が10万円以上のそれなりに本格的なスポーツ自転車に乗っていても、 仏式バルブに空気を入れる方法すら知らない人もいるらしいというから不思議な話。 何かやはり「目の前にある問題」を忘れてしまっているように思う。 「どうせロクに金なんて出す気ないんだからやるだけ無駄」 「ママチャリなんて自転車じゃないから」と、見ないフリをしていていいのだろうか。 「今とは違う道」が存在していると考えて行動したい。 関連【◆価値観の違い】 「用途を一切考慮せず」自転車は1万円で十分という人達に www.goldgenie.com/product/24k-gold-mens-racing-bike/ (在庫切れではあるが掲載が残っている世界一高額な自転車) 「goldgenieは約2800万円ですよ?」と言ったら眩暈を起こされるだろうか。 極端な例ではないなら「"オススメできる自転車"の実売価格下限は4万円から」、 (それなりの距離を走ることが前提で)長持ちするタイヤは前後で4000円以上(+工賃)から、 「そもそも1万円自転車は余程近距離を短期間しか使わないのでなければ、 [まともな整備が期待できるわけもないので]自転車の形をしている「物」でしかないですよ」 と言うだけでも愕然としそう。 パーツ一切未変更でも"完全バラしから徹底的に整備"すれば、 (工賃安売りしていない店であれば)総額3万円は超えても何ら不思議ではないが、 「たとえママチャリであっても、まともに整備されている本物」を知らないと、 (快適ではないのに)「問題ない」と言えてしまうのは本当に幸せなのかどうか。 ●基準の話など www.youtube.com/watch?v=tzrihzhtzFY 前半の「パンクしない」の話は、「異物が原因でのパンク」であり、 一般車では日常茶飯事の「空気圧不足パンク」が存在しないことになってしまう。 「綺麗な道路」についても「地域差がある」としか言いようがないので、 「ノーパンクタイヤを使わざるを得ないような地域」もあることを考慮しておきたい。 3m19s~ 自転車業界からしてもきちんと整備されてしまうと次が売れなくなるから あんまり本腰入れてやろうって気もないんだよね。歪んでるでしょ? 一応TS点検の案内を出している店もあるにはあるが、 一般車では虫ゴム問題放置からして「まともに整備をしてもらうと実際は困る」というのが本音な気がする。 中身としては【掃除・注油・微調整】を挙げている。 基本スポーツ自転車ユーザー向けなので、 生活向け自転車では特に重要且つ基本中の基本である メンテ以前の保管と空気圧管理については触れられそうにない。(空気圧管理は調整の範疇?) 5m21s~ どこをやるべきなのかを判断するのに一番いいのは基準が分かっていること 重要な空気圧の基準を、一般車のメーカー取説では、具体的な設定空気圧を示していても 判断方法が「接地面の長さ」などと書いている時点で話にならないのは確か。 【きちんと整備されている自転車の状態を知っていることが本来は正しい手順】 自転車は新車で買ったときから既に整備不良なんですよ (新車は客にバレない程度に手抜きしている) 全てのパーツを細かく完全分解してからわざわざ組み直すという 手間をかけている店がそれほど多いとは思えないという話になるから、 程度の差はあれど「完全完璧を求めるのであれば」不完全といえば不完全。 実店舗購入でも「値段が安ければ安いほど」、 更にネット通販→中古購入とコストが下がるごとに状態は酷くなっていく傾向が強いと思われる。 ▼学ぶために必要な環境 ●周囲の環境 │外敵の多い熱帯雨林のジャングルの中で集中して学習できるとは思えないことから、 │騒音・臭い・汚い等の阻害要因となるものがあれば、それをまず解消しておく必要がある。 ↓ ●精神的な余裕があること │対人関係・健康面・家庭内の悩み・漠然とした不安など、周囲に目を向けることができないほど │追いつめられている状況であれば、脳内で冷静に情報を処理することが難しくなる。 │金銭面は自転車に使う主な金額を考えると「使い方をコントロールできていない」ことに気を付けたいので、 │量的な問題よりも「思考の方向性」に問題があることのほうが多いと考える。 ↓ ●先入観や思い込みを捨てること │「自分の考えは絶対的に正しい」と信じ込んでしまうと沼から抜け出せない。 │その沼への浸かり方が深いほど好転させることは難しい。 ↓ ●基礎的な理解力 │考え方として、課題に対して仮説から順序立てて解決までの道のりを組み立てられるかどうか。 │分からなければ分かるところまで戻って自分なりの速さと方法で1つ1つ丁寧に繰り返し学習する。 ↓ ●受動的ではなく能動的であること なんとなく「言われて聞いているだけ」「教えられて情報を見るだけ」では記憶定着効果は極めて低い。 興味を持って「なぜ・どうして」から「納得することができ」、 且つ「実行」を「継続」できて初めて有効な知識として活用しやすくなる。 ※「教える」ことでも記憶の強化はできるが、情報の取捨選択に誤りがあれば逆効果。 ●経済的な余裕(理由としては弱い) 電アシの補修パーツや完組ホイール組み換え、数万円かかる全体補修を除けば、 高くても数千円、軽微な調整であれば数百円で済むことから、余程の状況でもなければ優先度は低い。 (※但し、現実的には「貧すれば鈍す」で「精神的に余裕がなければ」周囲が見えなくなっていることも少なくない) ●人(理由としては弱い) 極端な敵対関係や存在として受け入れられないような場合はその時点で不可能としても、 関係性が良好であるに越したことは無いが、必ずしも聞き入れられやすいとは言えない。 ◆「1秒でも早く、1円でも安く」への見方 今の日本国内で本当に生活困窮を極めていて、 1日1個のおにぎりすら手に入れることが難しい人は存在するのだろうか。 「そんな面倒なものは必要じゃない」 「お金かかるならいいや」 古くは「ガマの油売り・バナナの叩き売り」から「菓子詰め込み売り」や「実演販売」に始まり、 テレビショッピングやネット通販で、 「さほど生活に必要とは思えないような物」を購入する人達は珍しくもない。 一方で、 生活必需品にも関わらず、 新品で安くても1万円以上はする「乗り物」の自転車は、 「とりあえず・何となく」「動けばいい・乗れればいい」からと、 「手間も時間もお金もかける意味がない」と思われてしまっているような現状に対して 「危機感を持てなくなってしまうことが怖い」と考えないのだろうかと不思議に思う。 後者との違いはどこにあるのだろうと考えると、単に「必要か不要か」の話ではなく、 【分かりやすさ】と【欲しいと思ってもらえるかどうか】を、 「買う側も売る側も」イマイチ理解できていないところにあることが、 問題なのではと考える。 「客は店を育てる」と書いてあるだけで激昂しそうな人もいそうだが、 様々な【真っ当な】クレームは「何がどう足りていないのか」教えて貰える機会でもある。 ◆クレームの「質」について ※「とりあえず土下座」のような理不尽極まる要求、 泥酔や激昂によって冷静な判断が困難と思われる状況など、 総じて「常識的にコミュニケーションのやりとりが難しい場合は除く。 勘違いされると困るので更に補足しておくと、 「常識を逸脱している厄介客に媚び諂うことで善良客を逃す」のは当たり前なので、 「明確に線引き」を行うことは当然不可欠。 一方で、 「改善したら嬉しい」という意味を込めているとしても、 「何かとりあえず直接文句っぽいことを言ってくるような奴は全て迷惑客」と 決めつけられてしまうのはどうなのだろうかと思う 全てを即一蹴できるのであれば恵まれている気楽な商売で羨ましい限りだが、 実態としてはそう簡単に済ませられるものでもないからこそ、 薬局やスーパーマーケットなどで起こっている「モラルハラスメント」が、 社会問題化に至っていると見るべきだろう。 (混乱期であればこそ尚更「"審査制度のある"会員制」に向かうべき傾向がますます強くなっているような) つまり、もはや脅迫に近い「全てを受け入れることがお似合いだ」などとは全く思わない。 「客目線に立って受け入れるだけの価値があると思える内容に関しては」 試験的に導入してみるなどの「様子見」はあっても良いのではと考える。 同様に「店は客を育てる」も同じように成り立つ。 切り捨てるも救うも考え方次第。 ◆「なぜ必要ないと思わせてしまっているのか」 店も客も「なぜ必要なのか分からない → だから要らない」 ↓ 内在している不満を気付かないで誤魔化しているだけでは? ↓ 「もしかしたら不満ではないと思い込まされているだけかもしれない」 ↓ 「便利や快適さを求める方法が実は存在していた?」 「今まで知らなかったが、こんな方法があったのか」 「でもそのためには手間や費用が必要」 ↓ そうするだけの価値は本当にない? 説得材料の不足が心配で、徒労に終わることも避けたいだけ? 無駄ではなかったと思ってもらえるようになることが可能な物であっても、 「薦めることは悪なのだろうか」という疑問への答えを導くと、 理解してもらうための知識や経験を「どのような方法を以て」活かせるのかになる。 そして、どれだけ知識や経験があっても「適切な道具がなければ適切な対処はできない」。 挑戦するということは「自信や勇気」という側面も見えてくる。 「無駄働きにならないようにすればどうすればいいのか」に、 真剣に取り組むことに諦めなければ、 不満を表面化させていない「早/安」の潮流も、 ほんの僅かだったとしても必ず変化する。 (様々な事情により本当に生活がギリギリでお金を使うことが厳しい人達は"含まない"場合) さほど考えることもなく流されていることにも気付かず「使い捨ては美徳」とされ、 「自転車如きには小金しか払いたくない」という人々から、 実質的に過剰に見下されていたとしても、 今の時代でも変わらずに得意の「拒絶の壁」で戦い、 「日銭を抱えて苦笑い」に満足しなければならない状況を、 心の底から望んでいるとは思えない。 もちろん「他人を慮って寄り添う心」は大切であり、 社会共同生活の維持のためにも必要なこと。 しかし、本来向かうべき方向とは逸れていることに、 「気付くことができれば」軌道修正を行うことも大切。 液剤の販売方法を見習うべきとは思わないが、 デメリットがあることを表立って見かけなかったとしても、 「構造的に問題がある」と、気付くことができたのであれば、 「その問題解決の策を講じようと思う」のは自然なこと。 極論を言えば自転車を購入しようと「考えた瞬間」から 最終的に購入したことで得られる損の前に、 思考の時間を消費したと考えると無駄になると思うと、 むしろ生きているだけでデメリットは存在するので、 だったら「少しでも楽になるとか分かりやすくする」ために、 外側から「機会を見出してもらうこと」は巡り巡って有益に繋がる。 むしろ技術以上に「的確な接客スキル」が求められていても、 「必要じゃないと思うけどなぁ」で、最初からどこか後ろ向きに諦めてしまっているように思う。 更に別の角度から見て「既得権益を守ることは悪なのか」と聞かれると、 変化に抗うことは人間の本能として正常だったとしても、 逆にその変化を恐れること自体が滅びへの近道になっているかもしれないと答える。 「自分の思い通りに仕事してれば人も金も集まってくるから向上心を持つ必要などない。」 と真顔で言えるのであれば耳を傾ける気にならないのは頷けるものの、 もしそうでなければ、何らかの「改善の余地がある」のだから、 ある意味で貪欲に挑戦を続けることは生きる糧になる。 「思い込み」が強く、頭が固ければ固いほど「なぞなぞ」は解けない。 「見る・【聞く】・話す」これらの全てが成長のためには欠かせない。 考えることを諦めてしまったら、そこで成長も終わってしまう。 ●思考強化のために出来ること(反面教師) toyokeizai.net/articles/-/341299 専門家の予測をうのみにする人が知らない真実 識者の中には、世界の動きについて、たとえ反証があっても1つの見方にとらわれる人たちがいる。 自分の見方に合った情報ばかりを収集するので、予測は改善どころかどんどん悪化する。 多くの専門家は、たとえ間違った結果を前にしても、自分の判断に本質的な欠陥があるとは決して認めない。 カズンズはイーストマンと同じように、範囲の狭い専門家は情報源としては重要だが、 「目隠しをつけているかもしれないと考えておくことが大切。 だから、専門家からは事実をもらっても、意見はもらわない」と言う。 重要なのは、何を考えるか(What)ではなく、どのように考えるか(How)だ。 優れた予測者は積極的なオープンマインドを持ち、非常に好奇心が強く、 自分と反対の見方を検討するだけでなく、積極的に反対の見方を求めて領域を超えていく。 積極的なオープンマインドを研究したバロンは、「幅がなければ、深さは不適切になるかもしれない」と書いた。 「意地悪な学習環境」の中では、成功からも、失敗からも学ぶのは難しい。 自動的なフィードバックがない意地悪な環境では、経験だけではパフォーマンスを上げられない。 より重要になるのは思考習慣であり、それは学んで身につけることができる。 腕の立つ予測者は目の前にある問題から離れ、構造的に共通性があるまったく無関係な出来事について考える。 経験から得られる直感に頼ったり、専門とする1分野に頼ったりはしない。 自信満々の予測がひどく外れると、自分の信念を間違った方向に強化する人もいる。 その人たちは、自分のそもそもの信念にさらに自信を持ち、やがて道に迷う。 警察の自転車取り締まりの誤った方向のように、 「専門家の言うことは間違っていない」という感覚だけを信じてしまうと、 見えてくる真実を見過ごしてしまう可能性もある。 言い換えると「思い込み」の恐ろしさというところだろうか。 その思い込みが強ければ強いほど、 もし間違っていたとしても後に引けなくなってしまうように思う。 (※いわゆる「規制根拠となる条文を比較したことすらない」など) 「専門家」という絶対のアイデンティティを振りかざし、 「自分の考え方は絶対に正しい」という「土台」を保持するために抗う傾向が強い。 それでも、激昂後に「まぁまぁ・・・一旦落ち着いて話をしましょう」で、 話が通じるのであればどうにかなるとして、 決して怒りが収まることはなければ、平行線を辿ることが目に見えるため、 それに付き合ったところで何も得られるものはないと判断し、 早々に撤退することが正しい選択になる。 もちろん、バイラルメディアの無責任な論調も似たようなものなので、 自身も「意固地になって訳のわからない方向に流されてしまわないように」気を付けたい。 「このくらい大丈夫だから気にしすぎ」の、具体的な例を挙げると・・・、 (一時停止の標識の有無とは関係なく) 交差点を確認もせず飛び出して事故に遭いそうになっても、 「危ない!自動車免許持っているならちゃんと前を見ろ!」などと、 「自身の行動に誤りがあった」とは認めようとしない。 「まったく・・・交通弱者優先も知らないのか」などと、 更に誤った方向へと思考を掘り進めてしまうことも考えられる。 高齢者の自動車運転への自信にも表れていて、 「大丈夫だろうか?」と不安感を持っているなら、免許返納するなど対策が必要。 「自分は年老いてなどいない」と、 家族がどれだけ止めたとしても「全く聞き入れない」という状況こそ、 まさしく「老いが進行している証拠」という側面もあるように思う。 そうした誤った方向に自分自身で陥らないために、 公道走行に限らず物事への見方に対して「常に疑心暗鬼」でいることで、 「どうすべきなのか」に対する答えにより近づくことができる。 小さな子供から見える大人達にとって耳の痛い「素朴な疑問」のように、 「素人だから見える」目線で物事を捉えられる可能性があるとすれば、 同じ専門家ではない立場の人達に向けて、より相応しい提案も可能になると考える。 「素人の君の意見には誤りがある!」と率直に指摘されたのであれば 素直に聞き入れるように常に念頭に置き、 ↓ 「この考え方には重大な欠陥があるかもしれない」 「何処に間違いがあるのだろう」 「その解決のための突破口はどこに?」 と 順を追って1つの考え方だけに捉われないように心がけることで、 精錬された相応しい論述が可能になると考えるように心がけ、 何事も慎重に判断するようにしておきたい。 ●[交通]自転車と道路の在り方(暇な人向け用の長文) www.youtube.com/watch?v=1sOzxgktDUM 【結論】 要は一言で「自転車専用では"問題があるから"規制しているだけ」という話。 ──────────────────────────────────── 以下その根拠など無駄に長いので見る人は覚悟の上どうぞ↓ 何故そこまで"公共の狭い道"で走れないことに憤るのか理解できない。 「思う存分走りたいなら、相応の"広い道"でどうぞ」としか。 (北海道のような「長い直線道路」以外では、貸し切りで「サーキット・広い駐車場・舗装路のある個人の山」など) 残念ながら「快適で走りやすい環境作り」を嘆いている内容とは思えない。 こうした独善的な感覚に陥る延長線上に、 それこそ最も望まない「保護を建前とした更なる規制に至る」とは考えないのだろうか。 なぜ歩行者専用道があるのに、わざわざ、もう一方の道を「自転車可+"歩行者優先"」にしているのかと考えると、 【マナーの良い?自転車乗りへのサービス精神】よりも、 【無法者の自転車乗りに対してプレッシャーを与えることが重要】と推測できる。 ↓ 「ここは自転車専用道だから歩行者が居てもお構いなく猛スピードで通り抜けても暴言を吐いてもOK」 という「無法地帯を推奨しかねないことを危惧している」と考えられる。 (動画終盤の例にあるように「禁止にしている場所ですらそういう輩がいる」とすれば、 少しでも"行動を制限"するのは「やむを得ない」) つまり「自転車専用道としての設置後」まで想像できているかどうかの差。 「善良で?マナーの良い?自転車乗り達が思う通りに快適に走れるかどうか」よりも、 「オラオラ走行が当たり前の厄介者」によって、 うっかり自転車専用道に入ってきてしまった(認知症も含めた)人達の 安全を脅かされる状況を作り出さないための苦肉の策と見て取れる。 そして、自ら説明しているように 【歩行者も自転車乗りもランナーも犬の散歩者も好き勝手放題に通ってるため】, だったら先に(ママチャリですら通常の歩行者よりは速いので)、 「自転車を抑圧するのが妥当」と判断されても異論は出ないはず。 それは「看板」も「路面標示」も「告知」などの規制がまだ足りない状況証拠でもあり、 「基本的な交通モラルが欠落している」ゆえの対処になることが問題とは思えない。 ■対策として案を上げるなら、 走行路にLEDガイドを埋め込み夜間は点灯、 日中も音声案内で「右側(左側)のみ自転車走行可です。 (マラソンランナーも含む)歩行者は左側(右側)を通ってください」 と流し続ければ多少改善すると思うが、 そこまでコストをかけるだけの意味があるかどうか・・・。 ■それでも恒久的に「不必要な規制」と断罪するのであれば、 「一時的な観測ではなく」通年で通行量の調査でも上げて、 「その規制が不必要である明確な根拠」を提示してほしいところ。 ■「(自転車側が)停止していてもランナーがふらついて当たってくる」 (※「車道を走る迷惑ランナー」は別項目) これも簡単な話で、 「余裕を持って避けられないような道を通ろうとしなければいいだけ」という。 自ら接触する危険がある「狭い道」を通る選択をしておいて、 要約すれば「ランナーが鬱陶しい」と言われても意味が分からない。 スピードを出して乗りたいのであれば、 最初から「全て狭い道を避けてコースを選ぶ」のは当たり前。 どうしても狭い道を通るしかないとしても、 この道は今進むべきではないなと判断できたら、 途中で止まって折り返し道を変更するという「手間を惜しんだ結果」でしかない。 ↓ 例えば「狭い道の途中にイノシシや猿の集団が待ち構えている」のに、 そのまま突っ切ろうと思うのだろうか? ■「責任逃れ」の観点 批判観点からは、万が一(例えば愛媛の交通事故件数例から可能性としては限りなく低いとしても)、 「自転車乗りが歩行者に対して事故を起こした場合」 その道路管理者に「自転車専用道なんて余計なものを作ったから事故が起こったんだ」 という「責任追及」を避けるために、 「我々としては事故防止の観点から道が分離していても自転車専用ではなく、 "歩行者優先"としていました」と言い逃れしやすいのはある。 ただ、本質的にはこちらの「事なかれ主義的な理由」が強くても、 結局のところ「自転車専用では都合が悪い」という 現行状態を覆すだけの「説得材料」なしでは、 いくら愚痴られても、行政としては動く気は更々ないだろう。 ──────────────────────────────── ■歩道上の「普通自転車通行指定部分」については、 元々自転車が歩道を進む場合は、 指定部分がなければ「車道寄りを徐行」という決まりになっている。 歩道を削り「物理的に隔離した縁石を敷き詰め」「自転車専用道」が敷設されると、 その箇所を「通らなければならなくなる」 =自動車等と同じレーンでの「走行不可」になると理解した上での発言とは思えない。 ↓ 一般車ユーザーにとっては自転車専用道が狭めの場合、 片側相互通行であれば交わしにくくなるデメリットはあるが、 「元々それほど速度を出して走行しないので」それほど大きな問題になりようがない。 ↓ 一方で、主にロードバイク等のスポーツ自転車ユーザーは 「一般車と同じレーンで走るしかない上に避けにくくなるので間違いなく走りにくくなる」。 それでも本気で「縁石などで物理的に隔離された自転車専用道」に憧れがあるとすれば立派。 ■車道上の自転車ナビラインへの疑問 今更というか・・・安直に敷設し始めた時点で、車道走行する自動車オートバイに対して、 「自転車も車道を走行する仲間ですよー」くらいの告知のようなものであり、 実質は「能天気で無責任な役割しかない」ことは分かり切っていたこと。 まさか「法的拘束力がない目印の無駄加減」に今まで気付いていなかったのだろうか。 しかも厄介なことに「法的拘束力の"一切ない"ナビライン」と 「縁石で隔離されていなくても法的拘束力のある、自転車が通行しなければならない自転車専用レーン」が、 瞬時に判断できるわけがない状況が混在しているという難解なポイントまであるのだが、 問題提起するわりにそこまで深く理解しているわけでもなさそうなのがどうにも。 ■自転車は車道か歩道か 全国画一的な対策ではなく標示統一が出来ていないので 分かりにくいのは仕方がないとはいえ、 「速い自転車は車道」「遅い自転車は歩道」という (実態調査としてではあったようだが)分かりやすい案内板を出している自治体も存在。 cyclist.sanspo.com/106516 「いそぐ」は車道、「ゆっくり」は歩道へ 自転車を2色の標識で分岐誘導 「車道だけ、歩道だけ」道幅や交通量も考慮すると、 どちらかだけにまとめるのはもはや現実的には不可能だからこそ、 歩道を走行する場合のルールを熟知させることが肝心になる。 ■車道走行時の駐車車両の避け方 そもそも、安全観点からすれば「一時停止し」、 「後方をしっかり確認してから安全を確認できてから」進むのが欠かせない。 基本的に時速40kmで流れに乗って走行なんて推奨していいわけがないという意味でも、 一般車ママチャリ等で「いかに自転車が車道走行に向いていないのか」という証明でもある。 ■車道上の歩行者 横断目的かタクシー目的で出てきている可能性は高いが、 「当たり屋」のリスクもあることを考えれば、 「問題の起きかねない危険な道を避け、変更する」 という判断も「運転スキルとして」必要。 衝突すれば自転車側の過失割合は下がるとしても、 見通しの良い直線道路で「十分に避けられたはず」とされてしまう。 相手の飛び出しだったとしても、 「予測運転」ですぐに停止できるように備えておく必要があり、 事故になればすぐに通報することも欠かせない。 ■車道ランナー さすがにこればかりは規制の話が上がってもいいかもしれないが、 ある程度多くなければ個別注意にとどめるしかないような。 まあそれでも、テレビ中継で車道を走るランナーが普通なことを勘違いし、 完全に安全意識への感覚が麻痺している恐れもあるので、 各地の警察から注意喚起を促し、それも改善が見込めないようであれば、 「車道での継続・断続的な歩行者の走行(通称:ランナー)を禁止する」として 「罰則ありの規制」を求める署名を集めるとか。 ↓ いや、普通に現行法で対応できそうなので「取り締まりをするかどうか」だけか。 ↓ ▼歩行者への罰則ありの規定 ★【道交法7条】信号の遵守 道路を通行する歩行者又は車両等は、信号機の表示する信号又は警察官等の手信号等(略)に従わなければならない。 (罰則 119条1項1の2 → 3か月以下の懲役または5万円以下の罰金) ★【道交法8条】歩行者通行禁止の遵守 歩行者又は車両等は、道路標識等によりその通行を禁止されている道路又はその部分を通行してはならない。 (罰則 119条1項1の2 → 3か月以下の懲役または5万円以下の罰金) ■取り締まりの優先順位 これについては、まるで「徐行違反・一時停止違反よりイヤホン走行が危険なんだ」という意味不明な風潮がある以上、 思うところはある。 まず「減速・停止を厳守すること」のほうが遥かに重要と思えないのが謎。 ■前回の狭い道の話 余程反応がお気に召さなかったのか再燃したようで。 これも交通量云々で大丈夫だろうではなく、「気に入らないなら別の道をどうぞ」としか。 一時的に自転車から降りなければならないことに、 まるで「嫌がらせを受けているんだ」と拒絶感を露わにするのが分からない。 「"自転車で足をついたら負け"ゲームをしているから邪魔!」 と小さな子供が言っているならまだ分からなくもないが・・・。 基本的には「どうしようもない輩達」には、 「他者への配慮(徐行)が徹底できるわけがない」からこそ、 その「狭い道という環境を考慮すると」 「降りて歩くように」「安全のために」案内していると思われる。 ▲「降りたほうが危険」? 「転倒事故」「走行時の接触事故」 言うまでもなく「押し歩きで倒れて接触するよりも、走行時の衝突ダメージのほうが大きい」のと、 そもそも「交通量が少ないなら尚更押し歩きで問題ない」ということになる。 狭い道でも「交通量が少ないと思っている」から、 「走行することで事故が起きる危険性」よりも、 「押し歩きで転倒するかもしれない」ほうが危険と言いたいのかもしれないが・・・、 重さのある自転車を押して歩く人達は、押した瞬間に「これは重い」と認識できるために、 余程非力な高齢者でもなければ、普段から駐輪場等での出し入れが出来ている以上は、 その場所だけ極端に転倒が頻発するとも思えない。 ↓ 「頻発ではないが危険性がある」という観点からすれば、 結局「走行を許可する危険性」も無視できなくなってしまう。 そのまま通行できるようにしてしまうと、 割合として他者への配慮ができない大部分の輩達によって問題が起きかねないから、 強制的に降車させるように柵を設置しているのはしょうがない。 これも不要で撤去してもらいたいのであれば、 「(全時間帯の)交通量の調査」など 不要であることの「明確且つ合理的な根拠」を提示出来なければ、 愚痴るだけでは優良自転車乗りに配慮してくれるとも思えない。 ━「(ペットをノーリードで飼っているような奴らは)自分良ければ全て良しなんだよ」 と言いつつ当の本人は 「自転車は狭い道で歩行者が居ても何も躊躇せず走行するのは問題なし」? 傍から見て「似たり寄ったり」かと。 これでは「自身は他者への配慮が徹底できているので、 我慢を無理強いされることが悔しくてたまらない」という言い訳は通用しない。 動画終盤になって問題のある自転車乗りを紹介しているがオマケ程度。 今一度「公道」というものを「客観的に広く捉えつつ」、 もう少し冷静になって、思いやりをもって判断してもらいたいが、 「他人の意見を少しでも認めると負け」の極致で意地になってるだろうから無理なのだろう。 「表現は自由なので他人からとやかく言われる筋合いはない」とは思うが、 やはり「自転車に持つ意識そのものを大転換させるくらいの改革」でも 強制できない限りは、妙としか思えないような行政判断対応も変わりようがない。 ■自転車を活用してもお金にならない? 雪国でのファットバイクや、 全国的にはコミュニティサイクルやタンデム自転車など、 規模は小さくても生活や社会福祉にも役立っているのと、 「サイクルトレイン」のように有効活用する地域もある。 少ないと言う意味であれば、 公共事業として「お金になると考えられない人達のほうが多い」だけ。 (自身が既存の自転車店の商売方法に疑問を呈していることと同じ) ■(意識の高い)自転車乗りが少ない? 「ママチャリ乗り」をどう変化させるのかを考えなければ、 今後も環境変化などありえないことは明白。 「土壌を育てず出てくるのは雑草のみ」 真っ当な品種を収穫したいのであれば、とにかく基礎が大切で、そのためには様々な手入れが必要。 だからこそ、的外れにも程がある高級路線など(極々一部のマニアを除いて)根付くわけがない。 (一方で、基礎中の基礎手入れであれば「無料~500円程度」で始められる) ■MTBが走れる林道がなくなっているのは 相変わらず被害妄想甚だしいと思わざる得ないが、 「万が一妨害をされたとしても」その発端となったのは 当然「各地を荒らしたであろうMTBユーザーに問題があったからでは?」 というのも往々にしてあるとして、 それよりは「MTB自体が下火になった」こと、 「林業従事者」の人不足からコストの観点からも、 管理者が「維持管理費をかけて呼びこんで走らせるだけの得がない」と いうだけの話のような気がする。 更には視野を広げれば分かることで、 現代はネットで「安価・近距離・短時間」が社会正義のようになってしまっているのに、 わざわざ「高価・遠距離・長時間」を強いられる趣味を選ぶような、 酔狂な人が(必然的に遠出を強いられる趣味でもなければ)多いとは思えず。 どうせ旅行として遠出するなら自転車など持ち運ばず 何なら「手荷物ゼロ」で楽に移動したいと思うのが自然。 もっと言えば、世間一般の生活用途での自転車感覚では、 (無頓着なメンテから察すると) 「自転車は単に移動手段」であり、 「自転車で走ることが楽しいなど考えたこともない」という人達のほうが、 間違いなく圧倒的に多いからこそ、 自転車レジャーの人口を増やしにくいと考えるべきだろう。 ●「客と店」想像の域を出ない話 twitter.com/MS758/status/1244833119313596417 指示の口調も「ゴチャゴチャ指示」の具体的な内容も分からないので想像で。 もし「困ったので頼っている」とは思えないような、「俺は客だから神様だ」と 勘違いしきっている輩の、タメ口で命令口調であれば、怒りというか呆れて笑うしかないが、 逐一注文をつけざるを得ないほど「他店で酷い目に遭ったから警戒している」と いうケースもありうる。 信用していいのかどうか分からない相手に「問答無用で全面的に信用すべきだ」と 思われていたところで、素直に従ってまた同じような目に遭わないとも限らないので無理な話。 まあそれでも、「頼りにされているかもしれない」謙虚や感謝よりも、 「整備してやっている」とか「面倒な客」と切り捨てるのは店側の自由なので、 むしろ、きっちりと断ってくれるのであれば、 そのほうがお互い不要な時間を過ごすことがないので、 (客側としては店を訪れるまでの時間と体力は徒労に終わったとしても) 「契約条件の不一致から取引の不成立」を明確に確認できたことになるので、 「実のところは有難い対応」とも言える。 「店には店の経営方針があり、客には客の譲れない条件がある」 この間に埋めようのない溝があれば互いに応じられないのは当たり前。 それよりも、最も厄介で困るのは「客側に安心を提供出来もしない作業を安請け合い」して、 (油圧ディスクブレーキ整備、ホイールの手組、交換必須なのに無理やり修理など) 「結果的に整備・修理できていない(故障が再発する)」だけでなく、 他にも、ネジ緩めや異物混入など「”意図的に”不具合を起こしやすいような時限罠を仕掛ける」ような、 非常に危険な店の存在がないとは言えないこと。 指摘したところで一切悪びれる様子もなく、常套句の「これは仕様ですね」とか、 「(どう見ても施工不良でも)お客様の使い方が悪かったのではないですか?」 だけで済ませ、更に金銭を貪ろうとするような 「もはや詐欺に近い悪質な店」に巻き込まれないように警鐘を促しておきたい。 ●[東京]神田川自転車歩行者専用道 www.youtube.com/watch?v=c62NaNcg9Wo 暇すぎて動画ペースを上げているのか知る由もないが、語るに落ちるというところか。 工事中で片側に自転車歩行者が集中するという以前に、 「道幅が狭いにも関わらず歩行者も通行できる」という時点で 「自転車の"走行"に適していない」ため、 (下記にあるような歩行者への配慮欠落の観点から) 「自転車に走行(≒通行優先)権などない」と分かる。 自身とは無関係な例も主張したいがために、 「前後子供を乗せた自転車」の押し歩きを引き合いに出しているのも違和感しかなく、 「狭い道を他人とすれ違わないといけない状況にもなる小道」で 「走らせられない」ことに苛立つ意味も分からない。 以前も「狭い道を自分の思い通りに走行できないことに苛立っているという内容の動画」を上げていたが、 公共の道を使っている以上は「交通弱者優先」や「思いやりの精神」は欠かせないはず。 もし「自身が更に老いて杖をつきこのような細めの脇道をゆっくり歩行しなければならなくなったとき」 横を激走する自転車に当て逃げされ大怪我を負うようなことになったとしても その時に「仕方ない」で許せるのだろうか? もし子供乗せを利用で、柵越えなど通りにくいと思ったのであれば、 他の歩行者だけでなく、何より「子供達の安全を守るためにも」、 車重もある自転車は「その"走行に適した"広い道路」への迂回路を選択してもらうだけ。 「安全よりも近道を通り走れることが大事」と考えた結果、 悲惨な結末が待っていたと後悔しても遅いので、 【急がば回れ】で自転車を安全に利用してもらうことが重要。 動画内最後のほうに何も考えず走行する輩が映っているように、 怒りの矛先を真っ先に向けるべきは、 「その規制の栄養素にもされている輩達」であって、 「今回に限って言えば」自転車規制を敷いた人達のわけがない。 一体、巷の(ママチャリ/スポーツ自転車乗り問わず)自転車乗り達を見て どこで安全意識の高いお手本になるような人達のほうが多いと勘違いできるのだろうか。 歩道の自転車のように「歩行者に配慮せず、 (普通自転車通行指定部分に歩行者がいない場合を除き) 徐行で通行する義務など存在しないかのように我が物顔で走行する 「非常識な常識となっている問題」が理解できていないようで残念。 自身が頑固な高齢者の仲間入りをしているという自覚もなさそうで、 今更何を言っても聞く耳を持たないと思われるが、 良くも悪くも動画視聴者数から影響力が全くないわけはないのだから、 もう少し想像力を働かせて発言して欲しかった。 問題視されやすい環境が出来上がっているのは自動車が減ったにも関わらず、 事故減少率が低いとされる自転車の事故が目立つようになってしまったのもあり、 根本的には幼少期からの交通教育の質が低すぎるのが大問題としても、 自浄作用も歯止めも効かない状況を作り出しているのは、 疑いの余地もなく「自転車乗り達自身にもある」と分かりそうなものだろうに、 「自分達が思う存分に走り回りたい」の成れの果ての一端が、 あの「駅ビル商店街でのウイリー走行」に象徴されていると何故思わないのか・・・。 「自分(達)だけは事故なんて絶対に起こさない」という驕りの塊を 何ら感じ得なかったとすれば割と危険な傾向。 (遠い理由としては、これ以上意味不明な道路構造にさせないためにも) (どれだけ自転車を押して歩けば歩行者状態になるとしても) 反面教師として「自転車乗りだからこそ」交通弱者優先の精神で 「自転車よりも歩行者様が偉いのが当たり前」として、(特に徐行や一時停止すら出来ないような) 「自転車乗り達に厳しいことが普通であるべき」と肝に銘じておきたい。 個人的には、むしろその場所は、 きっちりと「自転車の"そのもの"を禁止」つまり「完全に歩行者専用」として、 「自転車押し歩き=歩行者状態であっても"完全に不可"」と明確にすることで、 より歩行者の安全を確保できるため実際には有益と考える。 そして、「自転車全面禁止したからはい終わり」ではなく、 大きな看板で「自転車はこちらの迂回路」という案内板の設置と 最低でも半年~1年間くらいは「誘導員の確保」も望ましい。 人の目が常にあることで治安の向上にも役立つので一石二鳥。 または、事故の危険性が高いと判断できた場合、 オレンジポールを約5mおきに左右に設置し、 「物理的に走行困難な状況にする」という方法が最適。 ●気付かなければ改善できない 「間違っていること」以上に、その間違いに「気付かない」ほうが余程恐ろしい。 いや、間違いに気付いても「考え方を改める必要がない」という 選択に至る「真っ当な理由があるのであれば」理解を示せる。 しかし、確固たる根拠もなく、今まで大丈夫だったからという安直な理由で 「絶対にこの方法や知識は正しい」と思い込むと抜け出せなくなってしまう。 ●社会構造の変化に伴う選択肢 街の雑多な自転車店が殿様商売で跋扈を続け、 安価な屑自転車が量販店に並ぶようになり、 今ではネットで経年ダメージすらロクに分からない 中古自転車まで手に入れることができてしまう時代。 だからこそ、明確な「棲み分け」が必要なのではないだろうかと思う。 ●売りっぱなしで整備は実質放棄の「通販店」の改善 全国に「提携/下請け整備店」すら用意できない輸入代理店を規制。 (同時に実質オートバイの"自転車もどき"も規制) ●「販売も修理も"上限3万円まで"の自転車限定」 電アシは大抵重く運ぶのも手間、整備も手間、その対価としての利益を考えると微妙、 補修用の専用部品のために本体を扱うとしても、やっぱり諸々が手間という方向で考えると、 非電アシの一般車と混在させてしまうことに無理があるので、 割り切って「電アシや高級自転車は完全に拒否」で、車種を限定することで (よほど変な規格がなくて他に予約も多くなければ) 「即日60分以内修理」で、「走れるだけ」をモットーに パーツも工具も整備も接客も「何もかも最低レベル」で提供することに特化。 ・挨拶笑顔一切なし ・安オイル1種類のみでグリスやパーツクリーナーは使わない ・安オイルと屑工具だけで対処できない固着は絶対に修理しない ・タイヤやチューブなど「国内一の安さだけを徹底」(質は一切保証しない) ・商品説明や使い方も一切なし ・クレームは受け付けず作業保証のようなものもなし ※但し、最低限の走行に必要ない物を売りつけない良心だけはある ↑こういうヤバそうな店は探せば普通にありそうな気もしてくるが、 「当店は一般サービス業のようなまともな接客はできません」とか 「優れた技術力もありません。丁寧な作業も出来ません」という代わりに、 「(過当競争に陥らない範囲での)安さに自信があります」のような目印でも出せば、 一般消費者としても、「その問題のある店」としても 妙に「一般的な接客」の価値観にズレで困るようなことがないと思うだけに、 なぜもっと「分かりやすく」しないのだろうか不思議。 棲み分けが必要と考える理由として、 そもそも「他店に負けないと思っている貴方の店の特長は何ですか?」と訊かれて 即答できる店が多いとは到底思えないのもある。 「創業●年」「整備士資格がある」という上辺の話ではなく、 具体的に依頼することで 「客としてどのようなメリットを得ることができるのか」を 本気で考えている店があるだろうか。 (もし的確に対応出来ていれば安易に通販に客をとられてしまうようなこともないのでは?) 通販では「売るだけ」、量販は「余計なものまで売る」等の不満を持っているわりに、 実店舗の役割として「話を全面的に理解してもらえているとも思えない一時的な説明や 雑に整備するだけ」に終始し、現状に深く疑問を持たないであろう店の人達が 「情報発信力も含めて」圧倒的に多いように見えるが理解できない。 その対照となる店として、 「所有している自転車や既存の店に強い不満や不信感を持っていることが前提」のユーザーを対象に、 「今存在する様々な問題点」から正しい知識や、使い方などのレクチャーがメインで、 「面倒な厄介客を相手にする機会を無くすために」 「通販購入車についてはケースバイケース」 ●実売価格4万円以下の安物自転車は全て一律で拒否(または対応可能なメーカーと年代を絞る) (幼児・子供車のみ:メーカーサイトすらない車種とブレーキもペダルもない自転車もどき遊具のみ拒否) ●余程のことがない限りは中古自転車も拒否 ●取引店が限られる汎用性のない特殊パーツや工具を余儀なくされる車種も拒否 ●極端な高額自転車も拒否 という「明確な区分け」が出来ている店があっても良いのではと考える。 現状は清掃・注油・調整・管理方法に至るまで 「まともな自転車を教えてもらえる店」がなさすぎるように思う。 それには「互いに有意義な時間を確保する」ためにも「会員制」を敷くことで、 わけのわからない依頼に時間を割かれるのを防ぐことも不可欠。 (防犯登録を重複登録されかねない悪質な行為や、 本人確認もロクにせずに施錠破壊することもなくなるので作業効率も大幅に改善) とにかく、大雑把に見て技術面か接客面、もしくはその両面で 「相当ヤバい方向の店」(個人/量販/専門店/雑貨店問わず)から、 (きちんとその対価を支払うことで)「抜け出せる」オアシスのような存在の店が、 必要と思ってもらえるような土台作りが今は大切なんだろうと思う。 ●[福岡]疑わしい供述 news.goo.ne.jp/article/tvnc/region/tvnc-06650.html その後の調べに対し佐々木容疑者が「死のうと思って大阪を出た」 という趣旨の供述をしていることが、捜査関係者への取材で新たにわかりました。 大阪市内の会社で働いていましたが、2月26日から無断欠勤していました。 TNCの取材に対し会社側は「職場でのトラブルはなかった」と話 死ぬほどの理由があったかもしれない絶望した人間が自暴自棄になった結果として? わざわざ福岡まで移動し、飲食店で散財した挙句、意気揚々と金目当てに活動的に事件を起こした? 極めて悪質且つ身勝手な後付理由としか思えない。 ●福岡の店員殺害事件の34歳容疑者逮捕 news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20200320k0000m040010000c.html 捜査関係者によると、4日午後5時半ごろ、常連客の男性が自転車のタイヤに空気を入れるため店を訪ねると、 見た目が30代くらいの男がいた。 通常の営業は午後9時までだが、男が「閉店する」との趣旨を伝えたため、客は引き返した。 店員に成りすまし咄嗟に接客をしたという話もある。 www.jiji.com/jc/article?k=2020031800858 レジや金庫内にあった現金約10万円を奪った疑い。 調べに対し、「お金が欲しかった」という趣旨の供述をしているという。 当初の「レジには手をつけられていないので金銭目的ではない」 みたいな報道だったのは現場情報の確認不足だっただけのようだ。 レジや金庫を無理やりこじ開けたり、壊したりした形跡はないという。 店の売上金や被害者の財布も残されていたが、 経理を精査すると、現金が奪われていたようだ。 news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20200319k0000m040079000c.html 2月ごろに行方不明となり、同月下旬に知人が捜索願を出していた。 動機については「金が欲しかった」という趣旨の供述をしており、 店を訪れたのは初めてだったとみられる。 ●【疑問1】福岡に来た必然的理由の有無 わざわざ大阪から福岡まで出てきた理由は何だったのか。 news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20200321k0000m040094000c.html 事件当日の4日を含む前後数日間にわたり、博多区の歓楽街・中洲の飲食店などで 散財していたことが捜査関係者への取材で判明した。 しかし「福岡でなければならなかった理由」があるのかどうか。 ●【疑問2】自転車店を狙った理由 根本的な疑問として「この自転車店を狙った理由が分からない」。 一般的には自転車店=競技スポーツ自転車ではなく、 「過度な低賃金でママチャリを整備するイメージが強い」 「自転車操業」なる言葉まであるような、 大してお金の動きがありそうな業種とは思わない自転車店で強盗? ●【疑問3】店はどこでもよかった? headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200320-14096608-kbcv-l40 事件の数日前、新幹線で福岡を訪れたとみられていて、警察の調べに対し、 「福岡に来て急に金が必要になり強盗に入った。店はどこでもよかった」といった趣旨の 供述をしていることが捜査関係者への取材でわかりました。 ●【疑問4】女性のワンオペ店を狙った? news.goo.ne.jp/article/tvnc/region/tvnc-06623.html 「金が欲しかった」と容疑を認めていますが、その後の捜査関係者への取材で、 「女性1人だから狙った」と話していることが新たにわかりました。 探せば他にもいくらでもあるだろうに、 やはり「なぜ一般的にお金が多そうには思えない自転車店だったのか」という疑問は残る。 店に5000円や1万円しかなかったとすれば他の店も狙うつもりだったのだろうか。 ●【疑問5】お金が必要になった理由 news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2020031901001715.html 「金を奪おうとしたら騒がれたので首を絞めた」という趣旨の供述をしていることが 19日、捜査関係者への取材で分かった。 「どうしても金が欲しかった」とも供述。 金が無くなる前に大阪に戻るという選択肢もあったと思われるが、 「中洲の飲食店などでの散財」を補うために短絡的な犯行にまで至った経緯とは。 ●【疑問6】消えたグーグルレビュー news.goo.ne.jp/article/nishinippon/region/nishinippon-1000593274.html 容疑者は女性と面識がない可能性が高く、トラブルも現在のところ確認できていない。 とはあるが、 他にも店側の情報で気になる点といえば、この店のグーグルレビューから、 大阪から訪れたと思われる人の感想が消えているようだが、 単純に書きこんだ人が「冤罪防止で消しただけ」の可能性もあるので 何とも言えないが、本当に何の関係もないのだろうか。 とにかく、今後の事件防止も兼ねて「接客リスク」に警鐘を鳴らし 広く改善策を講じてもらう意味でも、詳しい動機の解明が待たれる。 2020/03/18 news.goo.ne.jp/article/kbc/region/kbc-4088658.html news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20200318k0000m040101000c.html news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2020031801001555.html mainichi.jp/articles/20200318/k00/00m/040/101000c 福岡県警が殺人容疑の重要参考人として現場から逃走していた県外の30代の男から任意で事情を聴いていることが、 捜査関係者への取材で判明した。県警は容疑が固まり次第、18日にも逮捕状を請求する方向で調整している。 県警は行方を追っていた男を大阪府で発見し、小森さんが死亡した経緯を知っている可能性があるとして事情を聴いている。 県警は4日夜の遺体発見後、現場の状況や司法解剖などから殺人事件と断定し、 5日、博多署に捜査本部を設置。106人態勢で不審な人物の目撃情報やドライブレコーダーの映像の収集、 周辺の防犯カメラの解析などの捜査を進めていた。 ●[福岡]博多の自転車店の事件の続報 news.goo.ne.jp/article/nishinippon/region/nishinippon-1000590974.html news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20200311k0000m040036000c.html 周辺の防犯カメラとドライブレコーダー解析で足取りを追っている段階。 怪しそうな人物の話も上がっている。 news.goo.ne.jp/article/tvnc/region/tvnc-06521.html バックヤードの入口は店とカーテンで仕切られ、遺体が発見された時には閉じられていたといいます。 さらに捜査関係者への取材で、その手前に段ボールが置かれていたことが新たにわかりました。 カーテンと床のすき間から遺体が見えないように、細工をした可能性があります。 事件当日も店は営業していましたが、遺体が見つかった時には 入口のドアに閉店を示す「クローズド」と書かれた札がかけられていたということです。 これらの状況から、犯人が遺体の発見を遅らせようと工作した疑いが浮上しています。 さらに、防犯カメラは店の裏口には設置されていますが、店内や表口にはないことも判明しています。 「防犯カメラが裏口のみ」にしていた理由は分からないが、 「防犯面での安全よりもプライバシーのほうが重要」という人達の影響なのだろうか。 ●[福岡]博多の自転車店の事件から「店の防犯」「接客全般」など 女性遺体 殺人事件と断定 捜査本部設置 福岡県警 news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20200305k0000m040156000c.html 2020/03/05 17 03 news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20200305k0000m040086000c.html news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20200305k0000m040004000c.html news.goo.ne.jp/article/kbc/region/kbc-4013948.html news.goo.ne.jp/article/kbc/region/kbc-4014547.html news.goo.ne.jp/article/kbc/region/kbc-4015003.html news.goo.ne.jp/article/kbc/region/kbc-4024232.html news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2020030501001840.html news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2020030501001779.html news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2020030501000890.html news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/nation/kyodo_nor-2020030601001228.html news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/ASN353WK3N35TIPE008.html news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-00433322CX.html news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-00433405CX.html news.goo.ne.jp/article/jiji/nation/jiji-200305X222.html news.goo.ne.jp/article/tvnc/region/tvnc-06489.html news.goo.ne.jp/article/tvnc/region/tvnc-06497.html 犯人が客とは限らないが、記事内に書いてある住所をgoogle検索で出てくるレビューには 否定的な感想が目立つので疑いたくなる線ではある。 一方、好意的に評価している人の感想もあって実際のところは分からない。 news.goo.ne.jp/article/tvnc/region/tvnc-06499.html 売上金には全く手をつけられていなかったとのことから強盗の可能性は低い。 ━━━━━━ 店の防犯 ━━━━━━ ◆今回の件で言えば「女性蔑視からのトラブル」という見方もできるため、 そもそも店番も修理も1人で対応していることに 防犯面から見ても無理があったようにも思う。 どうしても「接客」「修理」を1人で行うしかなかったのであれば、 (コストは度外視するとして) 入口に小窓を作り駅の受付のようにアクリル板を挟むなどして対応し、 車体受け取りと確認は面倒でもドアを2重にして隔て、 構造的に客側と直接対峙しない手順を経ることで防げた可能性はある。 ↓ ◆他にも、間接的な自衛でいえば、 【防犯カメラ設置店】と大々的に貼っておいて、 ダミーカメラも含めて多箇所設置。 確実に「抑止力」や「言った/言わない」でのトラブル防止にもなる防犯カメラは やはり必須に思える。 ↓ ★対策として「ライブカメラで常に店内の様子を公開」を提案 今時のライブ配信は一昔前ほど設定が難しくはないことも有利。 【防犯】●「常に世間の誰かが見ている」という緊張感から変な客は減る 防犯カメラは既に様々な場所にあることからも、 自転車店への訪問であってもプライバシーへの配慮が必要とは思えない。 むしろ、クレーマーであることを自覚していない輩達から映りたくないと思われれば、 必然的に店内の雰囲気も明るくなるという意味でも良い効果がありそう。 【技術アピール】●「手際の良さ」の宣伝効果 「せっかく暇なのに時間を有効活用するために販促活動に勤しむわけでもなく、 自転車関連の情報を仕入れるわけでもなく、勉強するわけでもなく、 技術の研鑽を怠り、ただ安穏とテレビや雑誌等を見ながら座っているか 常連か近所の人と世間話しているだけの店」との違いもアピールできる。 【信頼を築く】●不安の解消 未だに「バック拡げ工具で時短するような低レベルな作業」や、 「罠を仕掛けるような不正な整備」は事実上不可能になることで、 未訪問の多くの潜在客に対しての安心材料にもなる。 但し「工賃次第で手間をかけられる作業手順が異なる」という説明は必要か。 「通販の投げ売り中古粗悪品や安物自転車をまともに不具合解消しようとすれば結構苦労する」 というところを理解してもらうには良い機会なのかもしれない。 長時間の要相談や守秘義務に該当しない簡単なメンテ質問等があれば答えることも可能。 店側としても「客側の不安要素を解消するための情報発信の参考」にも出来る。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼店選びの1つの方法としては「電話」 基本的にレビューは鵜呑みにせず、 「百聞は一見に如かず」で、本当は違う場合もあるとして、 (客/店)双方ともに時間の無駄を省く意味でも、 店の雰囲気を調べる場合は、最初から訪れるというのは避け、 「電話口の第一声」で判断すれば、大抵は 「良くも悪くも何らかの(挨拶未満や無言も含めて)反応はある」ので理解しやすい。 (※しかし、電話口の印象は良くても、訪問時の担当とは噛みあわなかったり、 単に話が上手いだけの相手に騙されないように 少なからず"正確な情報"を把握しておくことも重要で、 怪しいと思ったら別の店にも確認することを薦める) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ━━━━━━ 接客 ━━━━━━ ▼店側の客との付き合い方 年中諸々厄介な人々を相手にしてしまうと、 浸け込まれる隙を与えないためなのか、気付かないうちに高圧的になり、 結果としてある程度とっつきにくくならざるを得ない側面は理解できるが、 接客は「良い感じに」「分かりやすく」十人十色に柔軟な対応が出来ないと 何かと難しい側面もあるように思う。 ◆店側が客とのトラブルを避けるという意味では 基本的に相手に対して思いやりを持って接し、 断るとしても「怒りを買わないように表情と口調のトーンと表現を工夫する」 に尽きるのだろう。 (例え通報案件でも、それ以前の時間稼ぎは必要なので場を和ませる話術が不可欠か) 「(嫌味のない)褒め上手」であれば相手に激昂されるリスクを減らせる。 自身の怒りも含めた「アンガーマネジメント」は日頃の生活の上でも有益。 ●「接客が苦手」と自負しているなら 早々に「会員制」「入会審査」を設けたほうが、互いに時間等の損失が避けられて良いのではと思う。 間口を広げて「厄介そうな輩は来ないでくれ」と言われても無理があるというか、 蚊柱の傍で口を開けて走行しているのに「口の中に虫が入ってくる」と言っているような違和感がある。 つまり、そもそも自転車(交通)教育すらまともに行われていないのに、 「事情や作法を知っていて当然」とされても多くの一般ユーザーの理解は困難と思われる。 ■接客術は商機に直結する ということからも、「適切な接客技術」を身につけてもらうために、 「自転車に特化した接客も資格」として認め、 評価するような制度を積極的に導入すべきではないだろうかと、 個人的には常々思っている。 ●次に繋げるために必要な要素 街行く自転車を見れば分かるように 自転車をビニール傘程度の感覚で扱うユーザーも少なくないが、 それだけに改善の余地が皆無とは言えない好機でもある。 「モノを売っているだけ」であれば、今や「ネット通販」で事足りるが、 「整備が欠かせない乗り物」を売っているという意識があれば、 「互いに歩み寄るための機会は土壌を固めることに繋がる」 と思ったほうが良いのではないだろうか。 思いやりの精神を欠いた自己都合の応酬を放っておけば、 ますます溝が深まり軋轢が生まれるだけになってしまう。 ユーザーの窓口としての役目から「相互理解」が、 如いては工賃への理解や、業界全体のイメージアップに繋がり、 「自転車そのものの扱い」 「交通マナー向上」のような方向にまで繋がる可能性を見出せると 考えるべきではないだろうか。 ●チャリダーと軽量ホイール ◆チャリダーといえばNHK(BS1)の番組 www4.nhk.or.jp/charida/ BS視聴者層自体が比較的少ないのもあるとして、 「チャリ」という蔑称が含まれることを快く思わないユーザーの反感も買っているようで、 スポーツ自転車ユーザーでわざわざ見ている人もあまりいなさそうな番組。 基本スポーツ自転車関連の内容しかないなので一般車ユーザー目線としては見てもしょうがないのだが、 偶然みかけた「ホイールを軽量にすればタイムは短くなるのか」という実験をやっていたのは覚えている。 ※無駄に高いとしか思えない視聴料金を徴収しておきながら公式無料公開アーカイブ等どころか サイト内に概要文字起こしすらなさそうなので、 情報が一切残っておらず参照しようもないのがまた困ったところでもある。 具体的にタイムがどの程度変化があったか覚えていないが、 元々軽量なスポーツ自転車のホイールは 「(初心者ほど呼びたがる傾向があるように思う大して重くもないのに)鉄下駄」などと 呼ばれるホイールですら、 一般車の「#12」「36本」「鉄スポーク」「ステンレスリム」「内装3段ハブ」 「パンクに強めな頑丈な鈍重タイヤ」からすれば遥かに軽量なので、 それに比べれば数十グラム単位で軽量にしたからといって、 「極単距離の坂道を上るタイムが大幅に変化するわけがない」のは 当然といえば当然とはいえ、 「(ホイールだけ軽量にしても)妙な違和感がある」という感想は印象に残っている。 確か「フレームとの全体的な調和」があってこそ「走りやすさ」に繋がるという結論に至っていたはず。 しかし、元々重すぎる一般車関連の車輪周りは空気圧を米式で管理している前提で、 タイヤを軽めにしてリムを(アラヤに限らず)アルミにするだけで、 「それなりの距離を走るのであれば」確実に恩恵があるのではと思う。 ※駅までの1kmのような短距離であれば、長期耐久性を確保するほうが大事なので ステンレスリムのほうが圧倒的に意味があるという見方もできる。 ●求人広告キャッチコピーの工夫で応募者激増 twitter.com/damadama777/status/1228127923288170497 結局のところ 店側も希望者も【何が(提供)できるか】ではなく、【何をしたいのか】が想像できるかどうか。 自転車で言えば「自転車の整備と説明ができます」とアピールすることではなく、 「その自転車の整備によってユーザーは具体的にどのような得があるのか」を 実際に思い浮かべて継続的に実感させるような「先を見据えているのかどうか」。 対照的な例としては、企業理念と称し「謎のポエム」を全面に押し出しているところ。 書いた当人だけで納得して、応募者はさっぱり分かっていないことは当たり前にある話。 求人広告に限らず、集客のためのチラシ配りの効率的には1万枚配っても一桁あるかどうかだろうし、 ネットで広告展開するとしても、ありきたりな既存概念に捉われない 「効果的な集客」を画策できなければ長続きするはずもないので、言い回しを熟慮する必要がある。 いわゆる「ブームに乗っかって出店しました」という 土台が沼のような状況であれば、いかに無理があるかということになる。 かといって「インチキ商品を魔法のアイテムのように売る」とか、 「構造的な不具合を黙っていること」が正しいわけもないが、騙されやすい消費者は利用されてしまう。 そういう意味からすれば、単に何のひねりもなく 「自転車販売しています」「パンク修理できます」だけで 客が続々と引き寄せられると思うなら、その商売センスにも疑問を持つ。 「私は人間です」レベルの当たり前のことを説明されても その店でなければならない理由もない。 近隣の他店が余程酷すぎる接客や修理対応しかできないようであれば 結果的にその「おこぼれ」を拾うことはできるとしても、 「店員自体への信頼感」に繋がるわけもない。 その過程で、工賃など全体的な値段を無闇に切り詰めて 過当競争に挑んで疲弊し、まさしく「自転車操業」に陥ることも珍しくないだろう。 それでも利益を得ることより「寂しさを埋めるため」というような 自転車とは無関係の欲求を満たすために営業しているなら構わないのだろうが、 消費者側としては雑整備の煽りを受けるなどの正直困った存在になりかねない。 それは、「自転車は整備が必要な乗り物」として認識する機会を与えられなかった、 「とにかく安くて早いことだけが正義」という"ママチャリ"消費者が多いからこそ 成り立っている悲しい商売の現状とも言える。 ●誤解の温床となっていた「サイクリングロード」改称へ www.kanaloco.jp/article/entry-262028.html 川崎市は4日、多摩川サイクリングコースの新たな愛称が 「かわさき多摩川ふれあいロード」に決まったと発表した。 名称から自転車優先という誤ったイメージが浸透していたため、 改善を図ろうと選定作業を進めていた。 市内の多摩川沿いには、多摩川サイクリングコース(幸区の多摩川大橋│★多摩区菅の20・2キロ)と 多摩川河口青少年サイクリングコース(川崎区殿町3丁目│★鈴木町の3・5キロ)の二つがある。 両コースとも位置付けは歩行者優先の「遊歩道」だが、 自転車専用道路や自転車優先との思い込みから、 自転車がスピードを出して走行することもあり、散策中の市民から苦情も出ていた。 サイクリングロードではなく普通にそのまま「遊歩道」と呼称することで「歩行者の存在を意識させ」 「自転車は"歩行者優先で"走行することができます」というスタンスで良いのではと思うが、 もう一段階進むとすれば「ここは自転車専用道ではありません」と明示、 「歩行者を優先で安全走行」が出来ない危険な走行者には注意警告を促し、 悪質な場合は個別に利用制限を敷くようなことになる前に 全体のマナー向上に繋がることを願う。 ●[福岡]工具貸し出しありの拠点 福岡に「サイクルステーション」51カ所 工具貸し出しや飲料水提供 www.nishinippon.co.jp/item/n/575412/ www.pref.fukuoka.lg.jp/press-release/cyclestation.html 自転車に乗る人が気軽に立ち寄れ、各種サービスの提供を受けることができる施設 ※各種サービス、料金は施設ごとに異なります。詳細は各施設へお問い合わせください。 ↓ 自転車用工具の貸出し 高価な「デジタルラチェットレンチ貸して欲しい」とか言われても困るだろうから 貸し出せる用に安い工具を↓の支援制度で購入しておくのが得策なのだろう。 簡易整備だけであっても立ち寄った際に販促PR活動もできるだろうし、 ユーザーが自己整備で壊し、結果として店を頼ることがあれば、 常連客だけで手一杯であれば利がないという場合もあるとは思うが、 「間接的に稼ぐ機会を得られる」ので、お互い便利に活用できそう。 (それでも、順番待ちができないとか、あまりにも目に余る状況であれば、お断りのスキルは必須) 支援制度もあるようだ ■補助対象設備:サイクルスタンド、スポーツサイクル用の空気入れ、タイヤレバーや六角レンチ等の自転車専用工具 ■補助率:1/2以内 ■補助率:1事業者につき、上限18,000円 ■募集〆切:令和2年2月14日 ●メーカーが毎年車種更新することの限界 twitter.com/MS758/status/1210782471425388546 年改制をやめて受注生産にすれば値落ち防げるのにね。 うん十万もする自転車が毎年モデルチェンジし在庫を抱えるなんてそりゃ破綻するの当たり前。 圧倒的多数の一般車でさえ毎年変更ということもなく 継続する場合でも一部フレーム色の追加や変更のみという車種も少なくない中で、 ユーザーそのものが少ないスポーツ自転車を毎年完全入れ替えのようなことをしていて まともに続けられるわけがないことが分からないメーカーがあることが信じられない。 ボスフリーを使うようなスポーツ車もどきの一般車は除外で、 外装8~9段くらいの非ディスクブレーキの「整備しやすい」 値段的にも「買いやすい」エントリー車種は完成車売りするとしても、 生活用途ではない道楽自転車に何十万も払うような人であれば、 本格的な競技向けスポーツ自転車には「全て込みの楽々完成車買い」ではない、 「様々な細かいこだわり」があって然るべき趣味なわけで、 「フレームの形状からパーツの選別も含めて全てフルオーダー前提」にすべきに思えて仕方ない。 ノルマ課して大半を赤字放出させてジリ貧で販売させたところで 付き合い切れない店が増えれば首が締まるのはメーカー自身だろうに・・・。 ●お店に気を使う twitter.com/MS758/status/1199527540802519040 お客さんが何処で買おうが修理しようが自由なのに、お店に気をつかう人が結構居るんだよね。 「あの店主に他で買った事がバレると面倒なんでね」って感じで。 安物自転車を含む生活用自転車であれば、 「正体不明の安全性を確保できているのかすら怪しいパーツ」や 自転車本体であれば「組み付けが無茶苦茶」で 手直しするには大幅な分解が必要なことは「購入者自身の選んだ結果のせい」なのに、 「お金を出し渋り文句を言う」という悪辣な態度に辟易する という意味では、店主に理解を示すことができる。 言うまでもないが・・・、 「タダで教えてくれ」「タダで工具貸してくれ」「タダで整備してくれ」 「ちょっと点検してくれ、見るだけでいいからネジ締めるだけでいいからタダで」 「(タイヤに損傷があっても)交換せずにパッチ貼りだけしてくれ」 「(酷すぎる状態から)5000円で完全整備してくれ」 とかいう、傍若無人が目に余る非常識人であれば 「店の存続のために」少しは気を使ってくれとは思う。 この場合は、高額なスポーツ自転車関連の話と思われるが、 その店で「世界中の全ての代理店の全ての商品の扱いがあるなら」 「なんでウチで買ってくれなかったのか」という愚痴の1つでも出るかもしれないが、 実際そんなことは絶対に不可能。 「お店の技術は買っているので整備は頼みますが、欲しかった商品の扱いがないので他で買いました」 で文句を言われる筋合いはないという。 修理についても、出先でパンクすることや、 定休日や不在で頼めないことも考えられるわけで、 「ロードサービスを使ってでも必ずウチで修理しろ」とか 「営業日まで待て」とかいう身勝手に付き合うほど お人よしでなければならない理由もない。 もし、それらを理由に整備を疎かにするようなことがあれば、その店は全く信用に値しない。 あまりにも困った人は断ればいいとは思うが、 自己都合を優先するあまり「殿様商売」に成り下がっている店には関わるべきではない。 ●危険と思わなくなるのは事故の元 news.goo.ne.jp/article/kyoto_np/region/kyoto_np-20191123191505.html 宇治市の40代男性は「自転車をきっちり整備し、装備も調えている。よく走る道なので危ないとは感じない」と言い切った。 一方、家族3人でサイクリング中の会社員男性(53)=大阪府枚方市=は 「道が狭くて危ないのは確か。自転車と自動車が共存するためには、互いにマナーを守って走るしかないのでは」 いざというときにブレーキ操作が出来ないような状態にならないような整備は当然必要で、 よく走る道なので予測ができて状況に応じて走行することができるとしても、 「危険と思わなくなったときこそ事故に繋がりやすい」と言えるのではないだろうか。 自転車側も自動車側に慣れて危機意識を持たなくなってしまったり、 元々ロクに自転車を気にも留めないようなドライバーが訪れてしまったときに事故は起こる。 ●安さだけが訴求力というわけでもない president.jp/articles/-/30750 ■価格競争は「ルーズルーズ」しか生み出さない 価格だけに意識を集中させることで得をする人は誰もいない。 経済学者は誰も利益を得られない状況を「逆選択」と呼んでいる。 売り手と買い手がもつ情報量に格差がある場合に生じる状況で、 情報をもつ売り手側はもたない側の無知につけこんで劣悪なサービスを提供しようとし、 情報をもたない買い手側は情報をもつ側が提供するサービスに対して悲観的な予想をたてるため、 実際は高品質であるために価格が高いものも、価格に見合った価値があると思わなくなる。 そうして買い手は低価格のものしか求めなくなり、 結果的に市場には、低価格で低品質のものしか残らなくなるという現象である。 こうした状況に陥ると、買い手が手にするものの品質も、売り手の利益も低下するという、 ウィンウィンとは真逆のルーズルーズの結果しか生まれない。 つまり、まず相手が何を求めているかを把握すること、 そして相手とあなたの見解が異なる点を見つけ出すことが大切なのだ。 価格はいくつかある関心事のひとつにすぎない。 価格にこだわるよりも、あなたにはあまりコストがかからないが、 相手にとって高い価値のあるものは何か、 あるいは、相手にはあまりコストがかからないが、 あなたにとって高い価値のあるものは何かを考えるようにしよう。 www.youtube.com/watch?v=WkcfroI5P7s 高額なスポーツ自転車店主界隈からの評判から聞こえてくる景気動向のは話にしても、 「特定ブランドを扱うゆえに販売ノルマ達成のために売るしかない」という 状況から抜け出すために「何をどうすればいいのか」というところまで 考えが及ぶかどうかというのが経営力の差で、 「既存の業態の在り方」に縛られ過ぎて柔軟な考え方ができなければ結局困ることに。 活況ではない事態に陥ったときに考える前に、 変な投資話に乗るようなことではない「多角的な視点」で 「どうやって活用することができるのか」を 「考えて実行できる店」が増えて欲しいのだが、基礎学力以前に 「気付く力」からの応用力が不足していればどうにも出来ないのだろう。 近隣へのCBあさひの出店の例については、(イオンでも量販系でも同じことで) 店員の技術力が低ければ低いほど、その雑整備の自転車の 「手直し調整」によって恩恵を受けることもできるようなので むしろ「自店の腕が確かであるならば」客を呼び込める好機と言える。 しかし最低限の「会話力」すらない接客力ではどうにもできない面もあるので、 まともに接客力がある人を置くべきなのだが、給与面以前に そうした必要最低限の接客すらできない店主の店で働きたいかと言えば否だろう。 本格的スポーツ自転車については、景気の影響も然ることながら、 進化という名の下に「規格の壁」に巻き込まれ自滅への道を辿っているとしても 自業自得としか言いようがない気もする。 老舗であっても時代の変化に呼応できる対応が迫られるのは必然。 一方で「一過性のブーム」ということに気付かず、儚い希望を持ち それが継続的に続くと思っていたとすれば逆になぜ大丈夫だと思えたのか・・・。 「単純に新車を売り修理することだけに粉骨砕身で挑めばいい」ということが 絶対的な安定ではなく「波があることを理解できているなら」 「既存のやり方だけで十分」というはずもないが、 いわゆる「自転車店」の型枠から外れてしまうことに対して 先行きが見えないことに現状を改善できる可能性など全くないと思い込んでしまうのか 「過度に"変化"を恐れている」ように見えてしまう。 ●[大阪]駅ビル商店街での走行動画問題 www.j-cast.com/tv/2019/11/15372727.html 「器物破損も人身事故も起こしていないのに悪者扱いは酷いのでは」と言いたいのかもしれないが、 (管理者が憤慨しているという点から見ても無許可と思われるが)建造物内走行したことが問題であって、 「走り方としてのウイリー走行ではなく普通に走行していればセーフ?」という話でもない。 しかし結果的に「悪目立ち」のための「色付け」にはなってしまったのも事実。 軸としては「自転車で走行するための場所として施設を用意しているわけではない」 という想像力が至らなかった点が情けない。 ▼マスコミで取り上げられるかどうかについて 「運」も然ることながら 珍獣のような「"分かりやすい"物珍しさ」で選ばれてしまうということまで 知っておくべきだった。 しかし仲間内に裏切られて公開されている?とされる内容での 炎上タイミングについては被害妄想も入っているように見える。 ●「自転車自体を悪者として仕立て上げたい思惑」 ●「見た目でパッと見て問題行為だということを知らしめやすい」 ●「当事者が特定しやすかった」 ●「"むしろ無茶苦茶な走行をすることが当たり前"の外国人パフォーマンス動画」ではなかった ●「ありきたりではなく、物珍しい」 ●背景にある「暴走車両」への注目度 これらの要素が混じり合って、選ばれるに至ったと見るべきだろう。 一方で、自転車での「車道の右折レーン侵入」や 煽り運転に該当する「車間距離保持義務違反」も立派な問題のある行為でも "分かりにくい"として注目されず、 同じ「暴走」でも、歩道での歩行者に配慮しない徐行無視と一時停止無視は違反なのだが、 "ありきたりな風景"として社会問題にされないことは無視できない話なのだが、 「赤信号」のように"都合よく"無視されているのが現状。 (しかし赤信号無視の自転車への赤切符発行数自体は割合としては多いというデータもある) むしろ真剣に聞く気のある人が異端なことが問題。 他にも、自転車が「被害者」の記事であればほぼ連日上がっているが、 「加害者」の記事は割合としては少ないゆえに「悪目立ち」する。 それにしても・・・ 本当に自転車の競技人口を増やすことが目的で、「映像作品」を撮ることが目的であれば、 全国のショッピングモールに「宣伝のために動画を作りたいと思っているのですが・・・」と連絡し、 ロケハンから撮影日程や撮影方法から施設使用料金などの詳細を相談し、許可を貰って、 ようやく「宣伝のために撮影」という正規の手順をとればよかっただけだろうに、 手軽に「自分達のやり方で競技人口を増やしたい」というのは余りにも無謀。 ショッピングモール内部は無理でも、 立体駐車場を「貸し切りで」坂を駆け上る自転車レースをしている例もあるので、 「敷地内の利用」という点でも、全国各地の施設という施設に 廃屋や廃ビルのような場所も含めて (当然、安全管理は徹底し事故や怪我があっても一切施設管理者の責任にはしないなど) 走行できそうなところがあれば片っ端から連絡してみるということが先だったのではないだろうか。 一番簡単な方法としては「自分や許可の取りやすい知人の施設や土地」を 自転車仲間だけでの貸し切りで、思う存分撮影していれば (余程自転車自体が極端に嫌いな人を除けば)文句を言う人はいなかっただろうし、 問題になるはずもなかっただろう。 ●話の中身が肝心 twitter.com/MS758/status/1194450032721661952 経済トピックがあってからの流れ↓ twitter.com/MS758/status/1194451450258022402 自分と異なる思想の人であっても確りと意見を聞く姿勢は大事。 それが出来ない人は批評批判するべきではないです。 建設的議論に結びつかないし自分の評価を落とすだけ。 「上から目線の横暴そうな考え方には賛同できないから否定したいだけ」 「中身を理解するつもりはない」 では話の糧にもならず勿体ないというか、 「内容について批判するのが目的ではなく、(的外れな)人格攻撃が目的」に見えてしまうのが残念。 「A:~という状況があります。~が必要と考えます」 「B:お前が言うべきことではない。Aは我々とは立場が異なるから話にならない」 では、話が終わってしまう。 話の"芯"を捉えることで「何かの機会で役に立つかもしれない」など 話の種の1つとして引き出しにしまっておいても損はないと思うのだが、 「心理的など諸々の空きスペースに余裕がない」という場合は難しいのかもしれない。 「話上手よりも聞き上手であれ」とは言ったもので、 世の中色んな考え方の人がいて、だからこそ世界が回っているわけで、 国同士であればお互いの利点を活かして経済等で協力する体制であっても 最終的に関係がこじれれば戦争にまで行き着くし、 そうした弱肉強食で弱者や考えが異なる者を完全に排除する構造であれば、 「常に生き残ることが第一目的」になってしまい、 まともに生活できなくなるディストピアへと向かうことになる。 別の角度から見ると・・・ ●中身よりも先に飛びつきやすいタイトルの罠 週刊誌でも小説でも、中身と同じくらい時間をかけて 「"惹きつける"タイトルを決めることが何より重要」という話があるのも 分かるような気がする。次に「表紙や帯」。 同じ文章で同じようなレイアウトのサイトでも、 「タイトルだけでクリック数が違う」ということは珍しいとは思えず。 だからこそ事故のニュースで「安全のためには」 「何を第一に考えてタイトルに入れるべきか」を考えて欲しいと常々思っているものの、 どうにも「週刊誌的感覚」で「珍しいとか、興味を惹く」ことを重点に考えているような 「1次ニュース元としての格の違い」という意識が無さすぎるのかどうか定かではないが、 「表面的にしか物事を捉えることができない」記者と編集者の質の低さには ガッカリさせられることも度々。 警察発表の時点で「ここがポイントです」とか 「タイトルにするならこの部分がオススメですよ」のように 義務教育レベルの指示をしないと分からないわけがないと思うのだが・・・。 ●専門性に特化する必要もないのではという話 twitter.com/MS758/status/1194479021695717376 車でもオートバイでも公道走行主体のなんちゃってな製品があるからこそ競技車両が成り立つんだし。 自転車だって同じことだと思うのだよね。 MTBカテゴリでの「ハイグレードな製品から見ての中/下級グレードの役割」という意味と思われるが、 通販で2万円で売られているような「ボスフリーハブのスポーツ自転車もどき」の ユーザーの場合、「適切なメンテを施して快適に使うことを目的として乗るつもりはない」 という考え方のほうが多い気はする。 (※一般車やルック車のターニーやブレーキワイヤーも一応MTBカテゴリ) ●[岩手~秋田]と[熊本]サイクルトレインの試験運行 this.kiji.is/563922926148289633?c=92619697908483575 肥薩おれんじ鉄道(熊本県八代市)は5~19日の平日、 乗客が列車に自転車を積み込むことができる「サイクルトレイン」を試験運行する。 各日とも、午前9時~午後4時の上下計18本が対象。 利用者や沿線自治体の提案を受けた取り組み。追加料金なしで利用できるが、 1両につき5台以内(一部車両は2台以内)。 利用者は席に座り、手で自転車を支える。 駅の構造を考慮し、自転車を積み込めるのは八代や肥後田浦、水俣など13駅。 期間中の利用状況を踏まえ、本格導入を検討する。 同社営業部は「買い物やサイクリングが便利になる。この機会に使ってほしい」とアピールしている。 www.hs-orange.com/page418.html?type=top 「ママチャリもOK」なので利便性は高い。 実質「空気を運んでいるだけ」の無駄運行を防ぐ意味でも、 都市部以外での交通手段のスムーズさを確保する意味でも、 これから増えてくる地域は確実に増えると予想。 ●[岩手~秋田] www.sankei.com/life/news/191105/lif1911050019-n1.html こちらでもサイクルトレインの実証実験。 列車に自転車と一緒に乗れるサイクルトレインの実証実験が5日、 岩手県北上市と秋田県横手市を東西に結ぶ JR北上線の北上-ほっとゆだ駅間(35・2キロ)で行われ、 北上市の高橋敏彦市長ら8人が自前の自転車とともに乗り込んだ。 和歌山市の危険な実験とは対照的にまともな実証実験を行っていることに安心する。 こちらも写真にある通りママチャリもOKで、近隣への移動や買い物などにも便利に使えそう。 JR盛岡支社によると、通常車両によるサイクルトレインが実現すればJR東日本で初めてという。 1両8台が限度で、段差など安全制の確保が実現の大きなカギになるとしている。 単純に、利用者が少なければ少ないほど危険性は下がるが、 人が増えると接触事故に繋がる危険は増す。 使用できる時間帯や、事故防止に向けての設備や場所の確保から 利用者のマナーや、どのような制限を敷くのかなどの 様々な面から考える必要がある。 ●店と客の温度差への答えは「違いの分かりやすさ」があるかどうか twitter.com/MS758/status/1191619467173715969 「客を選ぶ」「客を育てる」事が大切なんだよね。 個人的には 「(米式すらまともに把握していないような店に関わらないために)店を選ぶ」 「(技術もしくは、挨拶もままならないような)店を育てる」事のほうが先な気もするが、、 単に「会員制」の店が無さすぎるのが問題のような。 会員制を敷かないとしても、 年収で区切るも、レースの実績で選ぶも、知識や理解度でも、 身なりや口調や「一般常識度」でも、とにかく何かの「理由と説明」を添えて、 「大変申し訳ありませんが、当店で対応できるお客様には条件があります」という 全ては無理でも出来る限り困った人達を近づけないような 「分かりやすさ」が欲しいところ。(もちろん「高圧的ではない表現」で) せっかく時間を作って来店しても 「出来ない」とか「邪険に扱われる」ことが分かっていたら、 最初から無駄な時間をかけないためにも、その店は避けるだろうし、 店としてもそういう相応しくない人が近づかないことに異論はないはず。 簡単な例を挙げるとすれば 「ネジ締め1か所のみのような簡単な作業でも工賃の"下限"は 説明時間込みで1000円からとなっております」 で、安価な作業を求めている人は近づかない。 「通販車の組立は実売価格が5万円以下で一律2万円から」 (ほぼバラして再組立から調整を行います) 「違法状態の車両はその状態から改善不可能な場合は全てお断りします」 (※フル電動自転車に限らず、前後ブレーキ不備、反射板が全て破損、など) ●SNSの活用 twitter.com/MS758/status/1191674130224963584 知らない人が多いとしか思えない内容が多いからこそ、 正しい理解のために周知する意義があるので 一瞬だけ考えたことがあるものの、 「安全のためには車道走行より歩道走行」 「保険加入やヘルメット着用は後回しで徐行や一時停止の徹底が最優先」 「法文の限りでは多数の地域では自動車も含む車両全般への規制として 交通に関する音などが"聞こえるかどうか"でありイヤホン着用走行自体は問題ではない」 「防犯登録は未登録でも罰則なし」 「虫ゴムは業界の罠」「微妙な規格」 「問題店の特徴色々」 「ママチャリはメンテもロクにせずに壊すのが世間の常識という異常さ」など、 全方位に敵を作る話題を慮って差し障りのないように意図的に避ける気がないので 面倒そうな人達が湧いてきそうなのが耐えられる人でない限り無理。 当然、誤解を与えたいわけでもないので、 本質的な中身を理解することなく「内容はどうでもよくて単に煽って遊ぶのが目的」 のような人達とも感性が違うので難しい。 ●課題六重奏(子乗せ・無料罠・傘・店外陳列・サイト・実質原付) 【1】パナソニックEZ「チャイルドシートは取り付けできません。」 cycle.panasonic.jp/products/elz/#pointTabs3 ↓ gramho.com/media/2087474287085980916 他店で断られたチャイルドシートの取り付けも当店では安全・安心にご使用いただけるように日々ノウハウを更新しております タイヤ・荷台・スタンドなどを交換すれば対応可能になるわけでも、 走行方法の改善や使い方だけでカバーできるようなものでもなく、 「強度などの観点から"フレームの構造上"取り付け禁止」に設定していると思われるが、 「フレーム自体のパイプ強度を上げるために各所を溶接で増強し」取り付けているのだろうか。 「オシャレは我慢」とかいう話でもないのだが・・・親を選べない子の無事を願うのみ。 ●BSカタログでの「マークローザM7へのチャイルドシート」対応可否 www.bscycle.co.jp/digitalcatalog/sogo/HTML5/pc.html#/page/50 【フロントチャイルドシート・・・×】 【リアチャイルドシート・・・×】 ↓ cycleparktomy.com/archives/12969 ベース車輌はブリジストンのマークローザ M7。 に前後子乗せ取り付け。 それ以前に、チャイルドシート販売店でも eurobox.jp/fitting/#city 旧名のマークローザミニだが前後取り付けできるような表示がある始末。 ■条例「大阪府道路交通規則」では・・・ www.pref.osaka.lg.jp/houbun/reiki/reiki_menu.html ▼第14編 警 察 ▼第5章 交 通「大阪府道路交通規則」 第11条 法第57条第2項の規定による軽車両の乗車人員又は 積載物(積載装置を備える自転車及び自転車により牽引されるリヤカーの積載物に限る。 以下この条において同じ。)の重量、大きさ若しくは積載の方法の制限は、 次の各号に掲げるとおりとする。 (1) 2輪の自転車の乗車人員は1人を、3輪の自転車の乗車人員はその乗車装置(幼児用座席を除く。)に応じた人員を超えないこと。 ただし、次のいずれかに該当する場合は、この限りでない。 ア 16歳以上の運転者が幼児(6歳未満の者をいう。以下同じ。)1人を幼児用座席に乗車させる場合 イ 16歳以上の運転者が幼児2人を幼児二人同乗用自転車(運転者のための乗車装置 及び2の幼児用座席を設けるために必要な特別の構造又は装置を有する自転車をいう。)の幼児用座席に乗車させる場合 【幼児二人同乗用自転車】の【必要な特別の構造又は装置を有する】の 必要な特別の構造は適したフレーム構造と強度を示しているとして 「又は装置を有する」だけを見れば、 クラス25リアキャリアさえあれば、フレーム強度を無視してでも 前後取り付けしても法的には問題ないだろうという感覚なのだろうか。 パナやBSだけに限ったことではないが各種メーカー(輸入販売代理店)も 「売れないよりは売れたほうがいい」という理由で消極的な対応に回っていると 「"取り付けできません"と明記しているから大丈夫」だけでは済まない 大変なことになるということまで考えているのかどうか。 「技術講習会に参加できない店には一切卸しません」くらいの強気の姿勢でいいのではとも思ったが、 更にネットでの本体販売を禁止したとしても、チャイルドシートだけネット購入、本体は量販で購入し、 取り付け依頼を安請け合いするような店が存在する限りは、 結局は事故が起きないように願うしかないのだろう。 【2】パンク修理無料の落とし穴 gramho.com/media/2168658540414399980 ある本を教えていただき、内容に感銘を受け、熟慮した結果、当店こうなりました パンク修理、無料です 他店購入や当店購入に関わらず無料です 増税、コスト増、いろんな値上がりが世の中あるのに無料です これからもよろしくお願いいたします 親切な店のイメージ作りから宣伝効果が見込めそうに思えて 「恩を仇で返す」という言葉があるように、期待通りの反応になるとは限らない。 「パンク修理は無料。但しタイヤもチューブも交換になれば(当然のことだが)有料」と言った後、 「過度に無料であることを期待するような者達に対して」 説明の時間をとらされることになったとしても何ら面倒ではないのだろうか。 twitter.com/MS758/status/1191625529591418881 こちらでも似たような感想があったので貼っておこう・・・。 他にも周辺の同業他店に客から「あの店はパンク修理無料だった」という話が広まれば 余計な軋轢を生むという弊害も予想できる。 ありがちなケースとしては、どう見てもチューブもタイヤもボロボロで交換が必須なのに 「無料だからいいだろう」と何度もパッチ貼りを強要するケースも想定できるが、 威圧で黙り込ませるだけの自信があるとしても 「結局はお互いストレスや気まずさが残る」ような。 実感できないとなかなか想像できないのかもしれないが、 現実を知ればそのうち撤回しそうではある。 【3】気象状態によってはOKという条文は存在しない cycleparktomy.com/archives/15537 便利だからと言って雨風が強い日にかさキャッチを利用してお出かけするのは危険なので絶対におやめください。 cycleparktomy.com/laws 「大阪府」 ↓ ■条例「大阪府道路交通規則」では・・・ www.pref.osaka.lg.jp/houbun/reiki/reiki_menu.html ▼第14編 警 察 ▼第5章 交 通「大阪府道路交通規則」 (※傘の大きさでの積載違反云々よりも、直接的に傘差し運転が禁止の条文があるのでこちらを優先) 第13条 法第71条第6号の規定により車両等の運転者が遵守しなければならない事項は、次に掲げるとおりとする。 (2) 傘を差し、物を担ぎ、又は物を持つ等視野を妨げ、若しくは安定を失うおそれがある方法で自転車を運転しないこと。 「雨風が強い日以外ならセーフ」という例外条件は、残念ながら存在しない。 ↓ 日傘用途で晴天に使うとしても大型車やビル風など 急な強い横風で不安定になる「危険性がある=可能性がある」時点で 少なくとも大阪府の この条文を見る限りでは「法的には取り付けての走行することは不可」なのだが・・・、 警察がまともに取り締まりをする気も、適法になるように条文を改正する気もないので 現状では「単に無法状態と化している」だけ。 ※但し、手押し状態=歩行者状態なら違法性は全くないので 「手押し車やシニアカーへの取り付け用途で販売するのであれば」何ら問題なし。 ※自転車に取り付けるとしても「降りて自転車を押しながら歩いているときしか使わない」のであれば 歩行者になるので問題ではないが「走行」の時点で問題になる。 【4】店外陳列 googleの店舗外観写真では(2015年にはなっているので現在の状況は定かではないが) 「歩道陳列」をしているのも気になる。 今でも同じとすれば、歩道を使う陳列方法は如何なものかと。 単に行政指導が足りないだけか、実は許可を得ているとか私有地? ■道路法 elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=327AC1000000180#245 (道路の占用の許可) 第三十二条 道路に次の各号のいずれかに掲げる工作物、物件又は施設を設け、 継続して道路を使用しようとする場合においては、道路管理者の許可を受けなければならない。 六 露店、商品置場その他これらに類する施設 ↓ 【罰則 1年以下の懲役or50万円以下の罰金】 第百二条 次の各号のいずれかに該当する者は、一年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。 一 第三十二条第一項又は第九十一条第二項において準用する第三十二条第一項の規定に違反して 道路又は道路予定区域を占用した者 ■参考までに国土交通省の不法占用対策 www.mlit.go.jp/road/ir/ir-council/senyou_bukai/pdf/2.pdf ○行政指導 → 監督処分 → 行政代執行 【概要】行政指導を実施し、従わない場合には監督処分を実施。履行がない場合に行政代執行による除却を実施するもの。 ○罰則(道路法§100①Ⅰ) 【概要】不法占用者に対して、1年以下の懲役又は50万円以下の罰金を適用するもの。 上記の通り道路法の罰則を適用することも可能になっているが、 現実的には行政指導がメインの繰り返しになるのだろう。 大概、交通事故現場でもそうだが、「実際に事故が起こらない限り」 対応は極めて消極的で期待できないと思っていないと疲れるだけ。 【5】サイト 大抵のブログでは一覧に何があるのか文字でなんとなく分かるが このブログの一覧表示では画像だらけで逆に何があるのか分かりにくい。 表示情報が少なくカーソルを置いて表題を確認してもよく分からない。 www.instagram.com/cycleparktomy/ インスタ形式での「雰囲気重視」ということなのだろう。 gramho.com/location/サイクルパークトミー/625738347631011 記事が一部載っていないが、こっちの全体表示版で確認すればいいだけかもしれない。 ▲【6】「実質原付きの自転車もどき扱い」 ナンバープレート取得までの手順説明から各種必要な装備品まで わざわざ手間をかけてでも揃えてくれるのだろうか? ●サイクルモードの出展ブランド数の推移(2019) サイクルモード2019出展者数 (20件×15ページ)+2=「302」 www.cyclemode.net/brand/index/page 15 584(2012)→485(2013)→405(2014)→324(2015)→285(2016)→283(2017)→274(2018)→302(2019) 個別ブランドの詳細より、総数などの傾向から業界情勢が分かるので毎年興味深く観察できる。 スポーツ自転車ブームの終焉と言われつつも、 新たな需要の掘り起こしに向けてなのか少々地方自治体や よく分からない海外ブランド勢も参加で、減少傾向に歯止めがかかったようだ。 ●質の向上を目指す意味はない? twitter.com/sosotakei/status/1186175671808098304 『活動や商品、サービスをより高い価格に設定し取引をして満足を提供する』事を教える前提が無いことも一因かと思う 自転車でいえば「生活の足として自転車への価値観」が 「買ってからは何もしない」「パンク修理以外の修理が必要になったら廃棄する」ような 極端な無頓着を常態化させてしまったために、 店としても一般車を 「"故障しないように"メンテナンスや性能維持を提供する」ことを 完全に諦めて放棄しているように見受けられる。 (「売れればいい・買えばいい」で高額商品に注目させ、 最終的に訪れたスポーツ自転車ブームの終焉をどう見ているのだろう) ブーム以前に「生活自転車」「メンテ」「快適」「安全」をキーワードに定着できていれば 今とは少しは違った自転車への景色が広がっていたかもしれない。 「無頓着にならざるを得ない価値観しか持ち合わせていないユーザーしかいるわけがない」 と思い込んでいる店では 「(液剤やタイヤの質だけに頼らせるような手口ではない)パンク"予防"」を 商材にすることなど「夢のような話」と考えてしても不思議ではない。 そしてまた安物自転車が、酷い扱いで持ち込まれても 買い替えを持ちかけるか、達観して淡々と作業するか内心で愚痴るだけなのだろう。 土の中に金塊が埋まっていることは考えにくいとしても、 埋まってる砂金を掘り起こすだけの意味があると考えない人だらけ という現状には疑問しかない。 働き方改革が叫ばれる中で教育面でも未だに「従順な労働奴隷者」を作り出していては その奴隷を支配している層が得る甘い汁さえ減ることになるとは考えないのだろうか。 「無駄会議を初めとする労働効率の低さ」も 「仕事をしているというだけの中身のない仕事」も 単純な学力だけではない「根本的な思考力や応用力」を育てて来なかった責任は重い。 現場単位での「教師の質」を改善できなければ 教育の質の向上など期待できるわけがないのだが、 そうすれば過重労働で潰れ、結局は教育の限界が露呈するだけという。 「労働者はこうあるべき」という形だけを必要とする社会形態そのものに 問題があると言わざるを得ないが、 まずそれを崩す道具を作るための土壌作りすら期待できそうもない。 ●実情としては厳しい自転車スポーツ人口の増加 twitter.com/MS758/status/1186469053478555648 むしろ元々はひ弱だったかもしれない男達のメンタルを 社会的な立場の低下に伴って見下すようになり 相対的に女性が強くなってしまったがためにパワーバランスが崩れてしまったようにも見えるが、 結婚前はともかく、昔から「かかあ天下」なんて言葉はあったわけで、あまり関係ないようにも思う。 どちらかといえば、世の中便利になりすぎて「共同体としての1つの家族」という形態の 必然性が弱くなっただけかもしれない。 SNSの普及によって「牽制しあう姿を見ていて寛容さが低くなった」というのもありそう。 それに男女どうこう以前にスポーツでいえば・・・ 今でこそ表向き暴力指導禁止が叫ばれるようになってきたものの、 依然として人格まで否定するような圧迫指導が常態化しているだろうという点が否めない。 強くなるためにはそのような指導のほうが合理的だったり、 今でも蔓延するTPOを弁え先輩を敬うことの「度が過ぎた」 「体育会の社会的な礼儀」を身につけさせるためという役割(名目)で 部活動が存在している側面もある以上は、 スポーツ=楽しく健康づくりに活かすではなく、 若年層の頃から「辛い、厳しい、楽しくない、面白くない、(人間関係やルールも含めて)煩わしい」 という「負の感情を植え付けられるには十分すぎるほどの素材」という認識しかない人達にしてみれば、 広く一般にスポーツへの参加を呼びかけられても 「拒絶反応しか示せない」というのが実情だろう。 www.bengo4.com/c_23/n_10276/ それでも部活動であれば(加入を強要される"脅迫"がなければ)選択の余地があるだけマシで、 こうした学年全員参加が前提となるような組体操のようなものを 危険性を散々指摘されていても「身の安全より皆の感動共有こそ美徳」としてしまっている以上は 運動=危険で怖いというイメージが刷り込まれてしまっても何ら不思議ではない。 もし「参加は希望者のみ」という選択肢が用意されたとしても、 参加しない者を認めず"意気地がない"として除け者にするのが関の山。 子供達が自由に遊ぶという権利を奪うとしても 危険な遊具が全国から消えて行っている現状でも、 教育現場や親でも「安全よりも大切なことがある」などという理屈から 依然として時代の潮目を読まなければこれからも犠牲者は消えることはないだろう。 それに「美容と健康」や「無理のないところまで体作りのため」という 分かりやすい目標があっても、ジム通い未満の自宅筋トレでさえ そのために使う「時間も精神的な余裕も体力も全くない」とすれば、 せいぜい「スポーツとは話題になっていれば取り残されるのを避けるために情報を得るだけ」 という人達だらけというのも已む無し。 自転車に限っていえば「機材スポーツ」で導入コストがかかりすぎるのが明らかに高すぎる障壁。 「生活や子育てとして明確にビジョンのある用途」であれば電アシに10万以上というのはあるとして、 続けられるかどうかも分からないママチャリとは乗り方も降り方も管理方法も全く違う 「得体の知れない乗り物」に10万以上ポンと出せる人が多いわけがないという。 そのうえ、車道走行になれば転倒から怪我や事故のリスクも必然的に上がる。 たとえ「スポーツ自転車風の一般車」でも数万円はかかるだけでなく、 まともに性能を維持するためには定期的なメンテも欠かせないわけで、 「スポーツ用途では手間がかかる」として一般人からは敬遠されるには十分な理由。 (生活用途であれば錆び錆びボロボロでも移動できればそれで構わないという人もいる) 一方では初期投資が少なくて済む市民マラソンレベルであれば、それなりに活況という印象が強い。 社交ダンスやヨガもスポーツに含めるなら始めるも辞めるも楽で 余程無理をしなければ怪我のリスクも少ないので薦めやすいのはある。 ●「調整」と「調節」の違い 「正す」のが調整なので、初期整備も含めてガタを手直しする場合は「調整」で、 その調整済みの自転車の細かい精度を更に向上するために弄る場合は「調節」になる。 ●価格・値段・料金・代金などの違い paraft.jp/r000016001349 一方「価格」は、物やサービスの価値・値打ちを金額で表したもの。 値段という言葉にも置き換えられ、買い手側、売り手側の両方が使います。 ただし値段の方が主観的な目線が入っているニュアンスがあるので、 ビジネスの場では価格という方が無難でしょう。 「値段」はどちらかといえば口語や日常会話的な言い回しで、 文章に使う場合は「価格」を使うのが相応しいようだ。 例:「この商品の"価格"はおいくらでしょうか?」では確かに違和感がある。 反対に「今度新発売する商品の希望小売"値段"は●●円です。」とは使われない。 「代金」は運送などに使われる際のお金に使われるのがメインだろうか。 電気ガス水道には代金ではなく「料金」が一般的。 料金にかかる「サービス」は「無償提供」のような意味も含まれるので 技術や修理であれば直接的に表現しないとトラブルになりそう。 例:当店お買い上げの方であればサービス料金となります。 ●「売ることだけ」ではなく「まともに整備できる店」を増やすべき twitter.com/MS758/status/1184373063120343040 そもそも小売りってのは資金力がモノをいうので、その力に限りがある個人事業主は、 あまり仕入れ代や場所が必要とされない修理業へシフトしているだけ。 なので今後はディーラーで買って、腕利きの個人店へ持ち込んで調整するって流れになると思うよ。 資本差が歴然なのに価格勝負の過当競争に挑むようなことをすれば痛い目を見るのは明らか。 まともな店は、そういう売りっぱなしや雑整備の店と 「何がどう違うのか」を「分かりやすく提示」することを放棄した時点で負け。 無論「生活の足であるママチャリにそこまでの性能を求めていない」ために 「安ければそれでいい」という層のほうが多いというのはあるとしても、 そうではない「長持ちさせたい」という需要の掘り起こしが足りない。 twitter.com/MS758/status/1184374872190775296 メーカーは取引契約の緩和だけでなく、取引契約の無いところへの部品供給をやった方が良いよ。 未だにノルマだのを課して「商品を売ることを強制し」 「技術屋(整備屋)」の首を絞め続けていれば 結局メーカーとしても自前で整備士をより多く抱える必要があったり 出張費が嵩むだけで困るだけのように思うが、 最終的には全てユーザー負担にすることで 「故障=廃棄」で使い捨てにしたいのだろうか。 ●他店での問題のある対応例 ameblo.jp/schonkm/entry-12536343466.html 他の店に相談したら特殊なサイズのタイヤだから時間が掛かると言われたそうです。 本当にその店員が言っていたのかどうか分からないが 【47-406(20×1.75HE)】は406(20インチHE)の代表格。 「特殊なタイヤ」と言い切れるのは今や希少種のBEタイヤや実質モールトン専用の17インチくらい。 せめて571(650C)、22インチ(HE/WO)か、507(24インチHE)、ファットバイクタイヤであれば分からなくもないが。 ん~、、、どこからどう見ても当店では一般的なサイズにしかみえません。(-"-;) タイヤの在庫ないと思われていたようですが、常時在庫のサイズです。(;^ω^) その問題店は406の標準幅タイヤすら持っていなくてどうやって修理が成り立つのだろう。 「鮮度が落ちるからタイヤは一切在庫していない」という営業方針でもなさそうだし。 問題はむしろこっちだろうか。 虫ゴムの無いバルブへ変えたいとも相談したら、口が特殊だから無理との事。(「・・)ドレドレ.. ん~、どう見ても普通の英式です。コチラも常時在庫してますのでご安心を。 (_ _) 「スーパーバルブ(底閉じ型)であれば不具合が起こりやすいから薦めていない」という親切心などではなく 「MPプランジャー(底ゴム型)に付け替えられると修理が減るから困る」と本気で思ってそう。 文字通りの「底なし型」は正体不明なので知らなくても仕方がないとは思うが、 恐らくシュワルベの英式バルブコアなど見たことも聞いたこともない存在だろう・・・。 「エアチェックアダプターで米式化できる」など嘘のような話と思うに違いない。 万が一にタイヤ在庫があってパッチ貼りやその他の整備が完璧にできる店であったとしても、 このような知識の無さでは・・・。 ●物の見方 www.mag2.com/p/news/419127 「主義主張をにじませて報道するマスコミを情報源にしていたら、まず事実をフェアに見ることはできない。 私が興味を持つのはファクトのみであって、マスコミの意見ではないのだ」。 極論で「マスコミが全て不要だ」というつもりはないが、 印象操作によって、「本来伝えなければならないこと」を 「意図的に隠す」「気付かせないようにする」という手口には 常に警戒しなければならない。 特に「事故」「交通啓蒙活動」記事で 徐行や一時停止を守ることが事故防止に直結するとは なぜか考えが及ばないようで、殆ど見かけることはない。 交差点の事故を減らしたくはないのだろうし、 自らの身に危険に及ぶ恐れがあるとは微塵も考えたことがないのだろう。 一方で、優先すべきではない内容を強調し、民衆を欺き扇動・誘導しようとする。 基本的には「公共の利益などではなく、自己満足の媒体に成り下がっている」として 何事でも少し引いて読む癖をつけておきたい。 【ネットの情報は嘘ばかり】で【大手メディアの発信する情報には間違いがない】 【ネットの情報は真実しかない】が【大手メディアの発信する情報は嘘だらけ】 どちらも間違い。 本来、各メディアで省みることも必要だが、二極論で語られやすいのが問題。 主義主張も含めて「正しい情報もあれば誤った情報も含まれる」と見るべきだろう。 ●行動を改善させるための策 toyokeizai.net/articles/-/304857 「~しなさい」と言わずに子どもを動かす"秘密" これは交通安全に限ったことでもなく、 空気入れの習慣化を促してみたり、 通販での自転車本体購入のデメリットや 英式バルブ(虫ゴム)のデメリットなどを理解させるためにも重要。 「~しなきゃダメ」「~しなさい」と子どもにガミガミ言い続ける親御さんたちへ、 ぜひ伝えたいことがあります。 勉強、生活習慣、身の危険などに関することで子どもの行動を変えたいのに、 何度言っても変わらないとき、それは親のアプローチの仕方が間違っているのです。 子ども本人が納得して進んでやり始めるための、もっといい方法があります。 「(300kpa基準で7~9月を除き)1ヶ月に1回空気を入れなさい」 「徐行や一時停止を守りなさい」など、どれだけ親切心で言っても 言われた当人に聞く気がなく納得もしていなければ 行動が改善することは絶対にありえない。 中学生の長男がスマホを見ながら歩いたり自転車に乗ったりするのが心配でなりません。 再三注意したのですが、なかなか言うことを聞いてくれませんでした。 実際に事故が起きたときの映像、”ながらスマホ”で視野がどれだけ狭くなるかを再現した映像、 事故を起こした人のインタビューなどで構成されていて、とても説得力のある動画でした。 動画サイトで見つけた”ながらスマホ”の危険性について啓発する他の動画も2つ見せました。 見終わった後で感想を聞いてみると「別に……」とそっけない返事でしたが、 「父さんとしては心配になるんだよね」と言っておきました。 すると、その後の長男の行動に変化があり、 一緒に登校する妹の報告によると、登校中の長男の歩きスマホが激減したそうです。 この文章自体が啓発目的としての「創作である可能性」も否めないが ここで注目すべきは「どのような動画を見せたか」よりも、 「誰が、どう見せ、どう説得したのか」という点。 授業の一環で交通教育と称して年1回もしくは3年間で1回のみ 主に講演などで「実質的に稼ぐことが目的」の人達が訪れ、 「半強制的に参加させ見せるだけ」では 全く効果がないとは言わないまでも、 必ずしも改善が見られるとは思わない。 それでも「学校自体に絶大な信頼を寄せている"珍しい人"であれば」 説得力があるとして、大幅に改善するだろう。 しかし、学校側の事なかれ主義の一環で、 教育委員会等の「お上から言われているから従って開催しているだけ」と 映れば、「若干リアリティのある劇や映画を見せられているだけ」に過ぎない。 一方で「身近で(赤の他人の教師などよりはある程度)信頼できる親族」であれば、 毎日のように顔を合わせ生活する「共同体」として、 「(学校などよりは)真剣に物事を聞くに値する」という評価から、 理解・納得し、行動を改善変化させる可能性は高くなるのは当たり前。 (無論「家族関係が崩壊していれば無駄」というのは言うまでもない) 子どもにやってほしいことがあったとき、その必要性や大切さを子どもが 【理解できるように】教えてあげることが大切なのです。 子どもも心から納得すれば、自らのやる気が高まって、けっこう自分から進んでやるようになります。 納得度とやる気は比例するというのが私の結論です。 口だけで「○○しなきゃダメ」と叱り続けるより、よほど顕著な効果があります。 手洗いをする前の手と、せっけんでしっかり洗った手を比べた写真も効果的です。 特殊なライトを当てて撮影した写真で、洗う前の手がどれくらい汚れているかがわかります。 その後で効果的な手洗いの仕方を説明する動画を見せ、 その洗い方で【実際に洗う練習をすると】大きな効果があります。 ただ口だけで「手洗いとうがいしなきゃダメでしょ」と叱っているだけでは、 なかなか実行に結びつきません。 親や先生がいるところではやったとしても、いないところではやりません。 【その必要性を本当には納得していないから】です。 ぜひやってほしいのは、実際に子どもがよく通る道や通学路などを親子で一緒に歩いてみることです。 危険なところを見つけ、注意すべき点や安全のための対処法をその場に即して教えてあげましょう。 実際の現場で具体的に教えると、非常に大きな効果があります。 「ここで飛び出したらどうなるか?」と想像させたり、 横断歩道の位置を確認したりすることも大切です。 小さい子の場合は、「右よし・左よし・右よし・渡ってよし」と確認してから 渡る練習を繰り返して、身体で覚えるようにすることも大切です。 (1)動画を見せる前にまず実際の道路状況を確認する どんなに間違っていても分からなくてもいいので「考えさせる」ことが大事。 (より心に深く刻み込むには、考える力を奪ってしまうような 「最初に答え」を与えてはいけない) (2)次に正解を教え、どうしたら安全に通行できるのか 「明確に・具体的に」 (いきなり正解ではなく"解き方のヒント"を与えることも必要) 「自己満足で"教えたつもり"にならないよう噛み砕いて"受け入れやすい方法で"」教える。 その際子供であれば「キャラクターや好きなものを取り入れる」方法もある。 (3)最後に「反復学習の意味」で動画を見せる 途中で動画を一時停止させ「このあと何が起こるのか」を予想させ、 頭の中で映像をイメージする力を育てる。 つまり、 「(自分自身に降りかかるという悲惨な)イメージが想像できなければ実行できない」として、 「事故の瞬間の1秒後から、怪我をした後の数日後を"予測させる"」という 「丁寧に順序立てて」理解を促すという手法。 (4)更に「記憶/行動」定着を強化するのであれば、逆に「教えてもらう」 自らが教えることで自信と納得を深め、行動を実行させやすくなる。 当然、知っていてもオーバーに(どこかの喋り接客のプロのように) 「そうなんだ!」「すごいねよく知っているね!」のように共感することで 「知っていることをより強く自覚させる」ことが出来る。 子供などが、相手より上手に理解しているつもりで 「実際には納得させられている」のだが、気づかないうちに 身についてしまっているという。 ●増税前の駆け込み需要? cs-shinwa.sblo.jp/article/186567794.html 補修や新車購入も含めて、「生活向け自転車(特に電アシ)に関しては」 各所で俄かに活気づいているような気もする。 (元々過疎地・周囲に悪評が広まりきっているような店は除く) 実際に得をする方向としては、 どこで → 「"接客も含め"情報量と技術のある店員のいる店から買う(直す)」か、 何を → 「利用したい期間や用途に応じた車種や適切なパーツ交換前提の補修を」 そして 「(日常のメンテや走行方法など)どれだけ故障しないように扱うことができるのか」 が重要なのだが・・・、 大半の「情報を集めようとも思わない人々」は 「テキトーになんとなくで」「どれだけ安く買える(直せる)か」だけで選び、 それが「安物買いの銭失い」で、 やはり断続的に手間もお金もかかるということになるのだろう。 ●通称「多摩川河川敷サイクリングコース」を名称変更 「多摩川河川敷サイクリングコース 実は歩行者優先です」 www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201909/CK2019091702000113.html 「遊歩道であること」を認識できず、歩行者優先で走行できない(しない)ような自転車乗りを 徹底的に糾弾排斥するような雰囲気から「自浄作用」があれば、 サイクリングロードという名称を外され 「結果的に肩身が狭くなる」ようなこともなかったのだがもう手遅れ。 実は、歩行者優先です-。川崎市内の多摩川右岸に整備されている「サイクリングコース」が、 その名称ゆえに自転車優先という誤ったイメージを持たれかねないとして、市は新たに愛称をつけることを決めた。 愛称を募集するのは、幸区・多摩川大橋から多摩区菅(すげ)の東京都稲城市境までの 「多摩川サイクリングコース」(全長二〇・二キロ)、 川崎区の殿町三丁目から鈴木町までの「多摩川河口青少年サイクリングコース」(同三・五キロ)。 最優秀作品を両コース共通の愛称にする。 多摩川をイメージさせつつ、「歩行者と自転車など、 さまざまな利用者が安心・安全に利用できるコースであることを連想させる愛称にしたい」と市の担当者は説明する。 市によると、サイクリングコースは歩行者も自転車も利用できる遊歩道。 自動車やオートバイは走行できない。事故防止のため、コース路面に「歩行者優先」と明示するとともに、 歩行者も自転車も左側通行をするよう呼び掛けている。 「猛スピードの自転車にはねられそうになり、追い越しざまに暴言を吐かれた。 サイクリングコースという名称をやめてほしい」。市の市民オンブズマンに二〇一八年度、そんな苦情が寄せられたという。 市はこれを受けて、歩行者優先などの路面標示を六カ所設置するとともに、 コースの一部で二メートルだった幅員を三メートルにする工事も実施。さらに、愛称の募集を検討していた。 路面標示・拡幅・名称変更だけでモラルが向上できれば良いのだが、 (今後の状態として「完全に歩行者・自転車走行部分の分離」を徹底するつもりがない場合) 特に変わりなく今まで通り利用者に問題行動が頻発してしまえば、 車止めや路面を凸凹加工するなどで「強制的に減速させるような物理的な障害物」を設置するしかなくなる という危機感があるのかどうか・・・。 自転車優先との誤解を招かないように工夫した先例が、東京都府中市にある。 市内の多摩川左岸に整備された「多摩川サイクリングロード」を、 歩行者と自転車利用者が共存する空間として「府中多摩川かぜのみち」に変更した。 すでに変更されている場所もあるようだ。 関連●[福岡]スケボー族への対策 headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190920-00010000-nishinp-soci p=1 職員や警備員が近づけば「死ね」と悪態 3年前から、夕方になるとスケボーを抱えた若者たちが現れ、 近くに休憩している市民がいてもわが物顔で滑走。自転車で曲芸の練習をする者もいて、 いつも明け方まで騒ぐという。事故の報告はないが、「ぶつかりそうで危ない」 「通行の邪魔」と苦情が相次いでいる。 職員や警備員が近づけば「死ね」と悪態をつき、警察官の注意も一時退散でかわす。 そこで最近、ゴムマットを設置したわけだ。 効果はどうか。夜間に訪れるとスケボー族はいた。マットの脇を滑走したり、ターンしたり、 ボードごとジャンプしたり。周りには日中以上に多くの市民がいた。区役所の担当者は肩を落とし、意外な言葉を口にする。 「7年前のリニューアルで平穏を取り戻した結果、彼らを引き寄せたのかも。周りに人が多いほど熱くなるから」 スケボー族対策としてゴム板を設置したがさほど効果はないようだ。 こういう狭い範囲であれば「公園のド真ん中に派出所を作る」だけで済むように思う。 もしくは迷惑防止条例のように、具体的に「日没後は禁止」として定めるなど。 ●[群馬]「狭窄(きょうさく)」で車の速度を抑える通行を促す社会実験 news.goo.ne.jp/article/jomo/region/jomo-116075296.html 前橋市の「群大附中(ふちゅう)通り」で、同市は17日、 車道の2カ所に道幅の狭い部分「狭窄(きょうさく)」を設け、車の速度を抑えた通行を促す社会実験を始める。 安全面で考えると、生活道路で速度を出しやすくしておく必要性はないため、 「物理的に走りにくい状況に追い込む」ことで、 減速を余儀なくされるというのは良い対策といえる。 イメージハンプや凸凹加工を施すような対策も組み合わせることで より安全な走行を促すことに期待できる。 ●「無料空気入れの設置」は是か非か(追記9.22) twitter.com/fiction_cycles/status/1165952468687020032 様々なケースが考えられる。 【1】無料空気入れを設置し、店内で適正量充填も自店購入車に限らず無料 【2】無料空気入れを設置し、店内で適正量充填は自店購入車のみ無料 【3】無料空気入れを設置し、店内で適正量充填は自店購入車に限らず有料 「無料空気入れを設置する」ということは勝手に使われた結果いつの間にか「壊される」ことも織り込み済みで、 イチイチ時間をとられるくらいなら「補修費用を売上の利益を削ってでも提供する価値がある」と判断していることになる。 【4】無料空気入れは設置せず、店内で適正量充填は自店購入車に限らず無料 【5】無料空気入れは設置せず、店内で適正量充填は自店購入車のみ無料 【6】無料空気入れは設置せず、店内で適正量充填は自店購入車に限らず有料 4~6は「接客重視」。またはポンプを「商売道具」として無闇に壊されないように活用。 特にヒラメのポンプヘッドを取り付けているような場合は安易に貸し出すというのはさすがに止めた方が良いかと。 但し、先に来店者が居たり作業がある場合でも面倒なことにならないように状況に応じて柔軟に対応する能力も必要。 個人的には「空気は入れとけば量なんてテキトーでいい」という「悪しき慣習」が 「無料空気入れの設置」に象徴されていると思われる。 基準の存在しない人が、そのタイヤに相応の空気圧量を適切に判断して 適切な頻度で空気充填できるわけがないことを「大した問題ではない」と考えていることにもなる。 自店購入者へのサービスという場合でも、 「置いているポンプを勝手に使えば?」ではなく プロが判断して適切な空気量を充填すること」の意味と意義を 面倒と思わずに説明することを怠っていれば 結果として空気圧の正しい理解が進まず、 習慣化も身につかず、大抵は空気圧不足でのパンクを引き起こし そういうノーメンテ主義ユーザーの無頓着を飯のタネにするような方向が 当たり前となってしまうのではと危惧する。 いくら善意で置いていても「盗まれる」とか「壊される」というケースもあるようなので尚更、 安易な設置は多くの利用者にとっては本来望ましい状態とは言えない。 そして表向きは「困ってる人に親切にするために提供している」としても 「あの店に行けば空気入れを借りられる」以降に、 その後の「購入や修理や補修」に繋がるとは考えにくい。 何しろ「重要な説明のための接客を軽視」=「まともな状態」を教える機会を"自ら潰している"のだから。 「タダで借りられる空気入れが置いてある」以上の存在になるとは考えにくい。 情報の聞き取りから「(英式であれば)米式化後に適正量を適正な頻度で充填すること」のような その後のメンテナンスの機会に繋げるための 接客機会を積極的に掴み取らなければ 「まともな自転車への理解」は何も始まらない。 https //w.atwiki.jp/longmemo2/pages/129.html#id_34653287 仏式バルブの場合は出先で仏→米アダプターを使っても↑にあるように難があり、 仏→英アダプターでも元々の構造上仏式向けではないので高圧に対応しているとも思えないので、 CO2か簡易空気入れをどうしても常備したくないのであれば、 「例え有料であっても」自転車店に頼んで充填してもらうしかない。 「訪れるユーザーが仏式ポンプに手馴れているとは限らない」ので、 「ポンプを壊されるリスクを負ってまで貸し出しはできない」という 店の事情を汲み取って欲しいとは思うが・・・、 そこまで思いやりの心がある人が多いとは思わない。 だからこそ、貸せない場合、店側から(理不尽な悪評被害対策としても) 【せっかくここまで来たのに、なぜ困っている人を目の前にしても貸すことができないのか】 に対する 「事情の詳細説明」をすべきだろうと思う。 例: 「大変恐れ入りますが、当店ではポンプの貸し出しは行っておりません。 以前気軽に皆さまの手助けになればと貸し出していたとき、 ポンプを壊されたことがあり、大変なトラブルになったトラウマがありまして・・・ そういう事情から以降は無料有料問わず、全ての方に対して 道具の貸し出しというのは残念ながら行っておりません。 もしよろしければ、有料(具体的な値段提示)にはなってしまいますが 私が空気充填することは出来ます。如何いたしましょうか?」 と説明すれば大半の常識人は理解してくれるはず。 一方で、説明に全く納得せず 「俺は壊れねえように使うからとっとと貸せ」のような態度であれば あとは、(念のため被害が出ないように店の外に移動させつつ) 諦めて捨て台詞を吐いて帰るまで 壊れたテープレコーダーのように何度も繰り返すしかなさそう。 しかし有料に納得した場合でも怖いのは、 難癖をつけチューブを無償交換させようとする悪質なケースも想定できてしまうこと。 (壊れても構わない安ポンプを貸すという方法もあるが、 その場合でも恩を仇で返さないとは限らないので、絶対安全な最善策とも言えない) そう考えると、店側がどのように対処すべきかの最終判断は 表情/口調、態度や格好で、ある程度人物像を判断して 臨機応変に対応するしかないのだろう。 まあここまでの酷い客はレアケースとしても、 まともな客だけを相手にするためには 審査が必要な入会制限を敷いた会員制の店はもっと増やしたほうがいいような気もする。